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ECサイトとは?意味や仕組み・種類・業務内容などわかりやすく基本の「き」から解説!

ネットショップを開業しようと思って検索すると、「ECサイト」という言葉を使ったサービスサイトや情報サイトがヒットして戸惑うことがあると思います。「ECサイト」の言葉の意味から、サイトの作り方まで、この記事を読めばまるっと分かるように解説します。

ツクルくん
ツクルくん

友達がネットショップを開きたいっていう話をしてるのに、もう一人の友達が「会社でECサイトの運営担当してるから教える」なんて言うんだよ。噛み合ってないよね?

カラミちゃん
カラミちゃん

ズバリ、噛み合ってます!これを機会に、なぜツクルくんの友人達が同じ話題で違う単語を使うのかと、肝心のECサイトの仕組みも理解しちゃいましょう!

ECサイトって何?意味やネットショップとの違いを解説!

ネットショップについて調べていると、こんなことはありませんか?

  • ・「ネットショップ」で検索しているのに「ECサイト」についての情報が出てくる
  • ・「ECサイト作成」のサービスサイトを探していると「ネットショップ作成」を謳ったサービスが出てくる

さらに、クリックした先の記事では「SaaS型」「ASP型」など、「ちょっと待って、そんなことは聞いてない」という言葉がたくさん出てくることもあります。なぜでしょうか?

答えは簡単で、すべて同じ意味で使われているからです。

まずはこちらの図をご覧ください。

ECサイトの意味やネットショップとの違い・意味分けについての図解

ECサイトという言葉の意味は広く、本来はEC(イー・コマース)の名が示すとおり、電子商取引を行うサイトはすべてECサイトです。図のように、ネットオークションも、有料の動画配信サイトなどもECサイトというわけですね。

しかし、ビジネスをする上で、動画配信サイトとお米屋さんのサイトを並列で語る機会はなかなかありません。会話に認識の違いが生まれないためにも、何について話をしているのか、区分けがされていた方が便利です。

そこで、ネット上で商品を「販売」するサイトのことを「ネットショップ」と呼ぶ流れになりました。もちろん、何かをネット上で買えるならネットショップですから、「コンテンツ配信サイトは別にしても、オークションサイトはネットショップじゃないの?」と思う方もいるでしょう。

まさにその通りで、「実際の区分け」と「便宜上の区分け」があり、その区切りも明確にルールはないのでややこしくなっています。

本来は「ECサイト ≒ ネットショップ 」ですが、この記事では、一般的に便宜上「ネットショップ」と呼ばれるECサイト(図で白く囲っている部分)について、詳しく解説していきたいと思います。

ECサイトの種類とは?

ビジネスでネットショップと言い表す場合は、下記の4つを指す場合が多いと思います。

  • ・モール型ECサイト
  • ・ASP型ECサイト
  • ・SaaS型ECサイト
  • ・自作ECサイト

この4つの内、モール型ECサイトは特殊な立ち位置のため、切り分けて表現したい場合に用いられるのが狭義(上図の赤枠部分)の「ECサイト」という言葉です。

この狭義の「ECサイト」が用いられる場合、混同を避けるため「モール型ECサイト」は、単に「モール型」と呼称されることが多くなっています。

それぞれの違いを説明する前に、「ASP型」「SaaS型」の意味が分からなくてどういうことだろう?と感じる方もいると思いますので、こちらを解決してしまいましょう。下の図をご覧ください。

「ASP型」「SaaS型」についての違いの図解

結論から言うと、「ASP型ECサイト ≒ SaaS型ECサイト」で、ほぼ同じ意味です。

ほぼ同じという前提でこれらのサービスを端的に説明すると、「サービス側のサーバーにあるソフトウェアに、クラウド経由でアクセスして使うサービス」です。ユーザーがソフトウェアをインストールしたり、サーバーを借りたりする必要はありません。

もっと噛み砕いて例えると、「他人の土地を借りて、お店を建てる機材も用意してもらう代わりに利用料を払う。それをインターネット上でやる」というイメージです。

みなさんがイメージするECサイト、ネットショップはまさにこちらではないでしょうか。「カラーミーショップ」「MakeShop」「BASE」「STORES」など、ネットショップ作成サービスを謳っているサービスが「ASP型 ≒ SaaS型」というわけです。

「ASP型」と「SaaS型」はほぼ同じなので、ECサイトの種類は実質的には3つに大別ということになりますね。本記事では、これ以降「ASP型」も含めて「SaaS型ECサイト」と表記していきます。

さて、これらの「ASP」や「SaaS」を使わないとECサイトは作れないのかというと、そんなことはありません。サーバーを用意してサイトを作り、カート機能を付ければ自作ECサイト(法人の場合は「自社ECサイト」)の完成です。

では、はじめに除外したモール型とはどんなものでしょうか?こちらはショッピングモール型とも呼ばれ、みなさんに馴染みの深い「Amazon」や「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」などのサービスを指します。
「SaaS型ECサイト」や「自作(自社)ECサイト」と異なり、ひとつのお店を作るというより、市場のひと区画に出店するというイメージのサービスです。

カラミちゃん
カラミちゃん

それぞれの違いについて詳細が知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!

ECサイトは何のために作る?

ECサイトの開業を検討する方は、以下の3つのいずれかではないでしょうか。

  • ・実店舗があり、ネットを利用して販路を拡げたい
  • ・実店舗はないが、売りたいものがあり販売手段を探している
  • ・会社でコーポレートサイトとは別に、ECサイトを立ち上げることになった

いずれの場合でも、ECサイトを作る目的は販売による売上と利益です。目的が「会社の知名度をあげたい」、「企業ブランディング」、「表現手段として検討している」などであれば、必ずしもカート機能(買い物ができる)は必要ないかもしれません。

ECサイトを作るからには、「どうしたらもっと売れるのか?」を突き詰めていくのが王道です。利用するだけでコストがかかるサービスもありますので、ECサイトは「お客さまにショッピングをしていただくサイト」という認識がブレないように運営しましょう。

ECサイトは簡単に言うとこんな仕組み

ECサイトの仕組みは非常に簡単です。

  1. 商品の画像をサイトに掲載する
  2. 決済してもらう
  3. 商品を配送する

普段、ネットでお買い物をする側になることがあると思いますが、写真をみて商品を選び、カートに入れてお金を払い、商品が届くのを待ちますよね。運営する時も基本的な段取りは同じで、商品を送る側になるだけというわけです。

ただ、運営する際は商品が売れるように写真の見映えに気を配ったり、利用者の多い決済方法を取り入れたり、どうやって商品を配送するかなどを一つひとつ決めていく必要があります。

また、軌道にのってくると、さまざまな管理業務も発生してきます。在庫管理や伝票管理、仕入れ先との連携や配送トラブルへの対応などです。

それらを楽にするための機能を「SaaS」を提供する各社が競って開発しているのですが、そのせいでECサイトを運営するのが複雑に見えているのかもしれません。機能が何百とある上に、アルファベットだったり、横文字だったりすると気後れしてしまいますよね。

骨格はとてもシンプルなのがECサイトです。開業を決めたら、たくさんの機能はおいおい導入を検討して、まずは写真を載せて、説明を書いて、注文を待ってみるところまで進めてみましょう。

ECサイトに必要な機能ってどんなものがある?

どんな機能があれば、ECサイトとして十分に運営していけるでしょうか。「これは必須」と言えるものをピックアップしました。これらの機能は、自力でECサイトを作る場合を除き、「SaaS型」であれ「モール型」であれ、標準的についているものです。

1. ショッピングカート機能

商品画像のページで「カートに入れる」を押すと買う予定の商品がカートに入っていく機能です。お客さま目線で、商品をカートに入れた際の挙動などをチェックしてみましょう。

例えば、商品をカートに入れ決済画面に遷移したあと、買い忘れに気づいて「買い物」に戻りたいと思っても、戻る方法が分かりにくいなどは購入体験の質が低下します。カゴ落ち(決済に進んでもらえない)してしまうだけでなく、リピートしてくれない可能性が高まるので、遷移方法の分かりやすさは重要です。

2. セキュリティ機能

ECサイトは多くの個人情報を扱うので、セキュリティは必須です。どんなに買い物がスムーズでも、個人情報が流出してしまいそうなお店と感じたら、利用したいお客さまは少ないからです。

SSL(暗号化通信)をはじめ、個人情報やカードの不正利用を防ぐ仕組みは各社で積極的に取り入れられていますので、その取り組みがどのようにお客さまに情報として届くかに注目してみましょう。

3. 決済サービス機能

独自の「決済サービス」を構築しているサービスもあれば、決済代行会社との契約が必要なサービスもあります。ネットショッピングで最も利用率の高いクレジットカードの決済手数料を中心に、そのほかの決済手段を取り入れていきましょう。
導入コストの関係で決済手段を絞る場合には、自店のターゲット層が最も多く使う決済手段が優先となります。

コンビニ後払いは人気の決済手段ですが、運営資金が十分でない時期に導入すると資金繰りに影響する可能性もあります。お店の成長に合わせて、徐々に決済手段を増やすのも賢いやり方でしょう。

4. 受注管理システム機能

受注管理のシステムは、受注した後の入金状況の確認や、キャンセル処理なども含めて流れるように行えるものが望ましいでしょう。あっちを見て、こっちも見て、という管理画面ではトラブルのもとになってしまいます。
特に、入金後の発送が遅かったり、キャンセル後の連絡がないなどは顧客の心象を損ないます。ECサイトは実店舗に比べても口コミの影響を受けやすいので、受注管理画面の使い勝手にはこだわりましょう。

ECサイトの作り方ってどうやるの?

「SaaS型」「モール型」のサービスを利用する場合は簡単にECサイトを作れます。どのサービスでも、登録すると画面の指示に従って開業までの手順が表示されますので、順を追って進めていきましょう。
手順に含まれている決済システムの審査が通れば、お店を始めることができます(決済システムの申し込みが別途必要なサービスもあります)。

自社ECサイトの場合は、サーバーを借りる(あるいは自社のものを使う)ところから始めましょう。サーバーを用意できたら、Webサイトを作成します。Webサイトの作り方については詳細を割愛しますが、サイトを作成したら、前述の4つの必須機能をシステムとして独自に構築するか、サービスの連携などで用意すれば完成です。

自社ECサイトの作成にあたっては、個人情報や決済など、お金の流れを管理する必要があるので、相応の知識と経験がない場合は外注した方が無難です。
また、自社開発のシステムは開発して終わりではありません。開業後、メンテナンスや新機能の搭載、それに合わせた各種調整も自社で行う必要があります。開発費用を考えると他社サービスを利用した方が割安になるケースもあるので、慎重に検討を進めてください。

経験ゼロでもECサイトは運営できる?業務内容を解説

ECサイトの運営は未経験でも問題ありません。「SaaS型」「モール型」のECサイト作成サービスでは、オンラインマニュアルが用意されていたり、電話・メールでのサポートを行なってくれたりと、初心者でも安心して開業できる仕組みが用意されています。

とはいえ、業務内容が分からないと手をつけにくいと思いますので、ECサイト運営にはどんな業務があるのかご紹介します。

デザインに関する業務

サイトデザインにテンプレートを使用する場合は不要ですが、カスタマイズする場合はHTMLやCSSの知識(習熟度はやりたいことによる)が必要です。
テンプレートの簡単なカスタマイズであれば、Webデザイナーがいなくても調べながらやれるでしょう。

機能に関する業務

自社ECサイトで機能を開発する場合は、エンジニアやプログラマーが必要になるでしょう。SaaS型ECサイトであれば、機能は選択して追加するだけというものも多いので、専門的な知識は不要です。
ただし、用意された機能をカスタマイズする場合は、お客さまに影響がないよう、エンジニアやプログラマーなどの専門家に任せましょう。

商品に関する業務

・マスター管理:
商品のIDや在庫品目、単価などを設定し管理する業務です。ロット数の設定や発注リードタイムの設定など、販売サイクルをコントロールします。「倉庫を圧迫せず、品薄にもならず」という状況が理想なので、扱う商品によっては季節やイベントを計算に入れた調整が重要です。

・撮影:
商品の画像を撮影し、ECサイト上にアップロードします。商品の入れ替わりが少ない場合はカメラマンに外注し、常に扱う商品が変わる場合は内製で対応するなど、訴求力と費用のバランスを考慮しましょう。

・ライティング:
商品の仕様や説明文などを記載します。ECサイトでは検索サイトの検索結果に表示されることが重要です。
キャッチコピーなどの商品の訴求に貢献する部分と、商品の説明文などのSEO対策(検索に表示されるように行う対策)を担う部分は、目的を切り分けて書きましょう。

受注管理に関する業務

受注状況や入金状況、キャンセルが出ていないかなどを確認し対応します。入金時の不備連絡や、キャンセルに関する問い合わせなども業務に入ってくるので、スピーディーかつ柔軟な対応が求められます。

在庫管理に関する業務

在庫の管理を行います。自店(自社)で在庫を持つ場合は、商品の場所が誰でもすぐに分かり、スムーズに配送できるように計画的な在庫配置が必須です。
売れた分の商品は補充されますので、荷受けの効率も考えて動線を確保するなど、在庫数以外にも気を配る必要があります。

発送業務

商品に不具合がないか、注文の商品と型番などが異なっていないか検品を行い、梱包して発送します。注文と異なった商品を送ってしまうとトラブルになりやすく、また、口コミを記載されることにより他のお客さまにも影響を与えます。しっかり確認することが重要です。

また、梱包の印象はお店の印象を大きく左右します。「壊れなければよい」という考えではなく、お客さまが受け取った時に不快感のない梱包資材を使いましょう。

売上・利益管理業務

予算を作成し、売上・利益計画を立てます。日報、週報などで昨週対比や昨年対比などを確認しながら、在庫の調整や見せ方の見直しなどを行うとよいでしょう。
季節商材の場合は、値引きのタイミングなども重要です。在庫を抱えないために適切なタイミングで判断しましょう。

発注業務

単に売れた分を発注し補うだけでなく、季節や外的な影響を予見して、売れる見込みのある時期には在庫を増やしておくなどの調整を行わないと、売り逃しが発生してしまいます。また、在庫を抱え過ぎると倉庫の賃料などで余計な経費が増えてしまうなど、利益に直結しやすい業務です。

アクセス解析業務

GoogleアナリティクスやInstagramインサイトなどを使って、お客さまの属性(年齢やお住まいの地域など)や行動(カートまでは行ったが買わずに離脱した など)を分析します。データを取るだけでなく、そのデータから次に取るべきアクションを読み解くことが重要な業務です。

集客・販売促進業務

SNSやブログを使って商品の情報を発信します。ブランドのストーリーで共感を呼んだり、商品開発秘話でファンづくりをするなど、アプローチの手段はさまざまです。
同時に、各種メディアに広告を出稿して集客も行います。マーケティングの知識があると効果を出しやすいでしょう。

経理業務

経費の管理や帳簿を作成します。ショップ運営では利益を残すことが重要なので、削減できる無駄な経費はないか(使っていない有料の機能など)常にチェックしましょう。決算前には「棚卸し」と呼ばれる在庫の「データ上の数」と「実数」を突き合わせる作業も監督、または実行します。
個人事業主の場合は、確定申告も必須業務です。

ECサイトを開業したらお客さんは来るの?

ECサイトを開業したとして、お客さまが来てくれるのか、ちゃんと商品が売れるのかというのが一番不安な点ではないでしょうか。

結論としては、「商品に需要があり、集客に力を入れれば、お客さまは来てくれる」ということになります。

どんなに商品が素晴らしいものでも、知られていなければ売れません。実店舗と違って、「通りを歩く人がふと足を止めてくれる」というのは期待できないので、こちらから声を出して注目を集める必要があります。

インターネット上で声を出すというのは、「広告を出す」「SNSやブログで発信する」の2種類です。SNSやブログの配信に特徴があれば、広告費をかけなくても注目が集まることはあります。

ポイントは、「お客さまが探しているもの、求めている答えを出してあげる」ということです。

例えば、お客さまが「小学校 入学 お祝い 贈り物」という検索をする時、このお客さまは何を贈ればいいのかまだアイデアがない、見当がつかない可能性があります。

もしみなさんが、お祝いに最適な商品を扱っていたとしたら、SNSやブログに次のような情報を載せると効果的です。

  • ・小学校の入学祝いに最適である理由
  • ・最適な贈り主の立場(親類なのか友人なのか)
  • ・もらって喜ぶのは誰か(入学した子供か、その親か)
  • ・贈り物の金額は適正か(相場を交えて、立場ごとに解説する)
  • ・その商品を送るのは無難なのか、ひねりがあるのか など

どんな商材を扱っていても、みなさんはその商材関連の知識が豊富なはずです。その知識こそお客さまが求めているものなので、惜しまず提供するとお客さまを集めやすくなるでしょう。

ECサイトの市場規模はどのくらい?

集客を工夫すれば売れるとは言っても、世の中のEC(電子商取引)の規模はどのくらいか気になるという方もいるのではないでしょうか。

経済産業省より2020年7月に発表された資料によると、2019年の消費者向けECの市場規模(国内)は、19.4兆円(前年18.0兆円、前年比7.65%増)で拡大傾向です。
また、同年の企業向けECの市場規模は353.0兆円(前年344.2兆円、前年比2.5%増)でやはり拡大しています。

経済産業省(電子商取引に関する市場調査)より引用

コロナ禍の前からEC市場は右肩上がりで拡大してきました(上図参照)。物販系分野ごとの市場規模やEC化率も見てみましょう。

物販系分野のBtoC-EC市場規模

2018

2019

分類

市場規模
(億円)
下段:昨年比

EC化率
%

市場規模
(億円)
下段:昨年比

EC化率
%

食品、飲料、酒類

16,919
(8.60%)

2.64%

18,233
(7.77%)

2.89%

生活家電、AV機器、PC・周辺機器等

16,467
(7.40%)

32.28%

18,239
(10.76%)

32.75%

書籍、映像・音楽ソフト

12,070
(8.39%)

30.80%

13,015
(7.83%)

34.18%

化粧品、医薬品

6,136
(8.21%)

5.80%

6,611
(7.75%)

6.00%

生活雑貨、家具、インテリア

16,083
(8.55%)

22.51%

17,428
(8.36%)

23.32%

衣類・服装雑貨等

17,728
(7.74%)

12.96%

19,100
(7.74%)

13.87%

自動車、自動二輪車、パーツ等

2,348
(7.16%)

2.76%

2,396
(2.04%)

2.88%

事務用品、文房具

2,203
(7.57%)

40.79%

2,264
(2.76%)

41.75%

その他

3,038
(9.31%)

0.85%

3,228
(6.26%)

0.92%

合計

92,992
(8.12%)

6.22%

100,515
(8.09%)

6.76%

経済産業省(電子商取引に関する市場調査)より引用

食料品や衣料品など、これまでは手にとって購入する機会の多かった品目でもEC化が進んでいるのが分かります。この傾向はコロナ禍で外出が制限されたことで、より高まっていると言えるでしょう。EC参入には、よいタイミングと言えそうです。

こんなひとにECサイトの開業・開設はおすすめ

下記のような課題を抱えている方には、ECサイトの開業をおすすめします。

  • ・実店舗の客足が伸びずに苦戦している
  • ・売りたい商品はあるが、実店舗を用意する資金がない
  • ・地域の顧客は掴んでいるが、全国に向けて販売したい
  • ・海外にも販路を拡げたい

ECサイトの良いところは、地域や国の縛りなく、どこまでも販路を開拓していけるところです。また、開業コストは実店舗の比ではないほど抑えられますし、始めたばかりの規模なら1人でも運営可能です。

先の経済産業省の調査結果を見ると、多くの分野でECサイトの市場規模は大きくなっています。そのため、上記の例に当てはまらなくても、まだEC化をしていない事業主の方には、どなたにもおすすめ出来るという状況です。

特に、物販を行う事業者の方は個人・法人を問わずECサイトの開業を検討する価値があるでしょう。

下の2つの図はコロナ禍における消費行動の変化をグラフ化したものです。

コロナ禍における消費行動の変化

コロナ禍における消費行動の変化(EC)

コロナ禍によって、これまでインターネットを使った買い物には興味のなかった層まで、ECは広く浸透しました。ネットスーパーなど、生活必需品の買い物にもECサイトを使う方が増えてきています。
おそらくコロナ禍の収束後も、ECサイトに慣れた方の一定数はオンラインで買い物を済ませるでしょう。

今後はインターネットを利用した買い物がさらに身近になっていく可能性もあるので、お客さまとの接点を増やすという意味でもECサイトの開業を検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ECサイトについて、以下の内容を解説しました。

  • ・ECサイトの言葉の意味
  • ・ECサイトの種類
  • ・ECサイトの作り方
  • ・ECサイトを運営するために必要なこと
  • ・ECサイトの市場規模と現状

業務内容などを見て、「ひとりで出来るだろうか」と不安になった個人事業主の方や、「どこから手を付けたらいいのか」と感じた企業担当者の方もいるかもしれません。もちろん、運営する上で難しいことはたくさんありますが、開業するのは簡単です。

まずは簡単なことから積み重ねて、少しずつ「売れるECサイト」にしていくのはいかがでしょうか。すべてが得意な必要はありません。お店の成長に合わせて、自分の苦手を補ってくれる仲間を見つけ、事業を拡大させていきましょう!

カラミちゃん
カラミちゃん

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