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越境ECとは?市場規模やメリット・成功事例などをまるっと解説!

新しいECの市場として近年注目されている「越境EC」。
海外での市場がどんどん拡大していく中、日本でも多くの企業・ユーザーから関心を集めています。

今回はそんな越境ECの意味や市場規模、メリットとデメリットをまるっと解説いたします。

越境ECとは?

越境ECとは、海外の消費者とネットショップ・通販サイトとの間で行われる、国境を越えた電子商取引のことを指します。

国内のEC市場だけにとどまらない新たな販路開拓の手段としてネットショップ事業者や企業が注目しており、さらには新しいモノを発見したり、国内では入手困難な商品を購入する手段としてユーザーからの認知も高まり、利用されるようになってきています。

 

越境ECの市場規模はどれくらいなの?

越境ECの市場規模は、世界規模で年々広がりを見せています。
2017年の世界の越境EC市場は、1位のアメリカ、2位の中国を筆頭に5,300億ドルを超えており、前年よりも32%以上も伸びていることから、今後もさらに拡大していくと見られています。

次に、EC利用の盛んな日本・アメリカ・中国における、平成29年度時点での越境ECの市場規模を見ていきましょう。

経済産業省の調査によると、2017年の各国の市場規模は下記のようになっています。

国(消費国) 日本からの購入額 米国からの購入額 中国からの購入額 合計金額
中国 12,978 14,578 27,556
米国 7,128 4,942 12,070
日本 2,327 243 2,570

(単位:億円)

世界規模で1位・2位の市場規模を誇る2カ国ともに、日本国内から多く購入されています。中国は日本からの市場規模が1兆円を超えて 12,978 億円、アメリカは 7,128 億円と、昨年よりもそれぞれ15~20%も増えています。

また日本のECサイトも、アメリカからの購入額が2,327 億円、中国からの購入額が 243 億円。米中に比べれば合計の市場規模が2,570億円と少ないですが、前年よりも7%以上も増えています。

参照: 平成 29 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

 

越境ECは今後さらに拡大していく?注目の市場規模

さて、世界規模でもどんどん拡大している越境ECの市場規模ですが、今後も伸びる余地があるのか?というところが気になりますよね。

注目すべきポイントは、日本の海外に対する市場規模よりも、アメリカ・中国から日本に対する市場規模(購入金額)の部分でしょう。

上記で紹介した2017年のデータを見るだけでも、アメリカ・中国の日本への購入額は年々増え、特に中国は1兆円を超える規模にまで拡大しています。インバウンド(訪日外国人旅行者)の増加や、東京オリンピックを控えているといった要因もあり、今後も越境ECの市場はますます伸びていくでしょう。

また、経済産業省が試算した今後の越境ECのポテンシャル推計によると、2021年にはアメリカの市場規模がおよそ1兆円を超えて1.6倍、中国の市場規模は2兆円を超えて2.2倍になると予測されています。

参照:平成 29 年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(電子商取引に関する市場調査)

 

越境ECが注目・拡大している理由

世界や日本における越境EC市場が拡大している背景には以下の要因が考えられます。

  • ● スマートフォンやPCなど、手軽にインターネットにつながる環境の世界的普及
  • ● 海外サイトでも安心して取引できるマーケットプレイスや、越境EC支援会社・サービスの増加
  • ● インバウンド(訪日外国人旅行者)の増加、爆買いなど

 

世界規模でEC市場が拡大していくと同時に、手軽にインターネットにつながる環境も整備されていることが成長の要因として挙げられます。さらに日本の場合はインバウンド(訪日外国人)と越境ECが密接に関係しており、訪日して商品を購入した観光客がその商品のよさを知り、ECでリピート購入するケースなどが増えてきています。

 

越境ECのメリット・デメリット

今後さらに伸びていく市場である越境ECは、事業者・ユーザーにとって非常に魅力的ですが、メリット・デメリットはそれぞれ存在します。
ここでは事業者・ユーザー目線でのメリットとデメリットを解説していきましょう。

越境ECのメリット

事業者のメリット

  • ● 海外という新しい販路開拓ができ、売上アップにつながる
  • ● 海外に店舗を置かなくても、ECサイトならコストを安く抑えて出店できる
  • ● 越境EC対応サービス・支援会社などの増加により、ハードルが低くなっている

ユーザーのメリット

  • ● 国内にない商品を購入できる
  • ● 安価で買える場合がある
  • ● 海外メーカーの商品を、転売などではなく正規に購入できる

 

越境ECのデメリット

事業者のデメリット

  • ● 販売国に合わせたマーケティング・販売戦略が必要
  • ● 販売国の法律や規制に合わせた対応が必要となる(物流や言語、サイト運営など)
  • ● 国内よりも輸送・物流コストがかかる
  • ● 販売国の言語に合わせたコンテンツを用意するためのリソース確保
  • ● 決済の不正利用などのセキュリティ対策
  • ● 購入トラブルが発生した場合、対応が難しい場合がある

ユーザーのデメリット

  • ● 返品などの場合、時間と送料がかかる
  • ● サイトによっては割高になってしまう場合もある
  • ● 国内でメジャーな決済方法が使えない場合がある
  • ● 偽造品などを購入してしまうリスクがある

 

越境ECを行う上で健全に運営するためには、ただサイトを用意するだけでなく、販売国に合わせた戦略や決済方法、セキュリティ対策、お客様との言語・法律・価値観の違いなどからくるトラブルなど、さまざまなデメリットや課題があります。そういった煩わしさから越境ECを避けるケースも多いため、国内で越境ECを新規に始める事業者はまだまだ少ない傾向にあります。

しかし近年は、越境ECの支援会社や、細かな課題を解消できるサービスが普及しているのもポイント。
WorldShoppingBIZ」など、越境ECをサポートするサービスも広がりを見せているため、越境ECを検討している方、ノウハウがなくとも始めてみたい方は、利用してみるのもオススメです。

 

越境ECの成功事例

多くの可能性を秘めた越境ECですが、実際にどういった企業が成功しているのでしょうか?

こちらではいくつか事例を紹介していきましょう。

Tokyo Otaku Mode(トウキョウオタクモード)

Tokyo Otaku Mode Inc.は、日本のアニメやゲーム・漫画などのポップカルチャーを海外に届けることをミッションとし、情報発信や販売を行っている企業で、本社をアメリカ合衆国のオレゴン州ポートランドに置く、越境ECの先駆けともいわれる企業です。

越境EC事業として、外国人向けに日本のアニメ・ゲームのキャラクターグッズなどを販売する自社サイト「Tokyo Otaku Mode Shop」を運営しています。

2013年からショップを開設し、物流作業の内製化や、ECサイトの翻訳チームは外国人をで構成しているなど、きめ細かい対応や取り組みを行っています。

FB(Facebook)ページを活用して、情報を海外に発信している手法も特徴的です。

 

A-JANAIKA JAPAN(ええじゃないかJAPAN)

A-JANAIKA JAPANは、日本の伝統工芸品をはじめとした質の良い日本製のプロダクトを海外に販売している越境ECサイトです。

2016年に開設され、サイト内の言語は英語・中国語・フランス語・アラビア語など幅広い言語に対応。通貨もUS$(ドル)、€(ユーロ)といったにも対応しているのも特徴です。

2,000点を超える工芸品を取り扱っており、多くの国のユーザーから評価を得ています。

また、現地でのインパクトあるプロモーションや、商品ページに書ききれなかった魅力やアドバイスなどをブログ記事にしたりと、アプローチの手法が参考になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は越境ECの意味や市場規模、メリットとデメリットを解説しました。
今後さらに伸びていく越境ECは注目の市場ですので、ショップ運営をされている方は選択肢の一つとして検討してみるのもよいでしょう。

カラーミーショップでは「WorldShoppingBIZ」などのアプリと連携することで、誰でも簡単に越境ECを始めることが可能ですので、越境ECを検討されている方はぜひ一度チェックしてみてくださいね。