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ECサイトを運営するときの業務とは?運営に必要なコストやスキルも解説

ECサイトを運営したいと思っても、どんな業務があるのかわからないと始められませんよね。そこでこの記事では「事前にこんな準備が必要だったの?」とならないためにも、ECサイトを運営する上で発生する業務やコスト、運営に必要なスキルなどをご紹介します。

「実店舗で商品を販売しているけど、そろそろECサイトをやってみたい」や「副業でECサイトを始めてみたい」など、ECサイトに興味のある方は、ぜひご一読ください。

ツクルくん
ツクルくん

ECサイトを運営してみたいなと思うんだけど、どんな業務があるんだろう?

カラミちゃん
カラミちゃん

大きく分けて8つの業務があります。今回は業務内容に加えて、ECサイトを運営するために必要な情報もご紹介しますね。

ECサイト運営って何をするの?簡単におさらいから


まず、簡単に「ECサイト」という言葉についておさらいします。ECとは「イー・コマース(電子商取引)」の略で、「インターネットを利用した商売」を指します。そのため、この記事では「何か商品を売るサイト」の意味でECサイトという言葉を使いますが、実は株取引のサイトなどもECサイトと呼べるのです。

よく「ネットショップ」と「EC」は違うの?と思うかもしれませんが、お店形式のECサイトが「ネットショップ」といわれるだけで「ネットショップ=ECサイト」の意味で使われています。

また、「ECサイト」と一口にいっても、詳しくは3種類に分けられます。1つはamazonや楽天などの「モール型ECサイト」、2つ目はカラーミーショップやBASEなど、ネットショップ作成サービスを利用した「ASP(SaaS)型ECサイト」、3つ目はすべて1から自分で構築する「自作型ECサイト」です。

どの型かによって多少の業務内容が違ってきますが、運営の仕方が全く異なるわけではありませんので、ぜひ参考にしてください。

また、「ECサイトとは?」についてもう少し詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

ECサイトを運営するための8つの業務


それでは、さっそくECサイトの業務について詳しく見ていきましょう。ECサイトの業務は、大きく分けて以下のように8つあります。

  • 1.商品の企画
  • 2.仕入れ・製造
  • 3.サイトの制作や更新
  • 4.プロモーション(宣伝)
  • 5.受注処理
  • 6.出荷・配送
  • 7.アフターフォロー(問い合わせ対応)
  • 8.在庫管理

1~4までの、集客・マーケティングにかかわる業務を「フロント業務」、5~8までの商品にかかわる事務的な業務を「バックエンド業務」とまとめることもできます。ECサイトの立ち上げ当初はフロント業務に力を入れますが、長期的に運営を続けるためにはバックエンド業務も非常に重要です。

ECサイトを運営する際の8つの業務をフロント業務とバックエンド業務に分けた場合

それでは、業務内容について1つずつ詳しくご紹介します。

1.商品の企画

まず初めに必要なのは、販売するための商品を企画することです。

商品はただ「売れそうだから」という理由で決めるのではなく、そもそもニーズがあるのかのリサーチや、世の中のトレンドや季節なども含めて、売れそうかどうか検討することが大切です。同時に、原価率や利益率といったことも考えて販売計画(売上予算に対して、値段・個数などを設定して一定期間でどれくらいの売上になるかの計画)を作成しましょう。

商品企画といっても、ゼロから製造する場合と、他から商品を仕入れて売るパターンがあります。他から商品を仕入れて販売する場合は、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください。

2.仕入れ・製造

商品が決まったら、商品の仕入れ(製造)を行います。商品を保管するための倉庫も費用がかかりますので、多く仕入れれば仕入れるほど良いとは限りません。逆に、少なすぎて在庫が無くなってしまうと購入をあきらめられてしまうため、販売計画(予測)に基づいた仕入れが必要です。

できれば、複数の仕入れ先を確保できると、「SNSで拡散されたため商品が急に在庫切れになってしまった」という予想不可能な事態にも、ある程度対応できるでしょう。

3.サイトの制作や更新

モール型でECサイトを制作する場合、ある程度テンプレートが決まっているので、デザインの自由度は低いです。一方、ASP型は、各社がさまざまなデザインのテンプレートを用意していますので、好きなデザインを選べます。

ただ、ECサイトのデザインは、「見やすい」「わかりやすい」「商品のイメージに合っている」という3点が大切で、いくらおしゃれでも使いにくいサイトでは購入をあきらめられてしまいます。デザインについて詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

また、デザインと同様に大切なのが「撮影」「採寸」「原稿」の頭文字を取った「ささげ業務」という商品の登録作業です。単純な作業のようですが、商品写真や商品説明は、購入するかどうかの決め手になるため、売上に直結する重要な業務の1つといえます。

4.プロモーション(宣伝)

ECサイトを作っただけでは、その存在を多くの人が知らないためプロモーション(宣伝)が必要です。費用をかけないプロモーションの方法としては、SEO対策(検索順位を上げる)とSNSがあります。ただ、この2つは集客できるようになるまで、多少の時間がかかります。

短期間で成果を出したい場合は、多少費用をかけて広告を出しましょう。広告はおおまかに以下の種類があります。

  • ・リスティング広告:Googleなどでキーワードを検索したユーザーの検索画面に表示される広告
  • ・ディスプレイ広告:Webサイトやアプリを見ているときのページ内に表示される広告
  • ・アフィリエイト広告:アフィリエイターに依頼する、成功報酬型の広告

ただし、広告費をかけすぎてしまうと運営を圧迫してしまいます。中長期的なプロモーションとしてSEO対策やSNS集客を行いつつ、予算に余裕があれば広告を活用することをおすすめします。

SEO対策とSNSよるプロモーションについては、こちらの記事もご覧ください。

5.受注処理

購入されたら発生するのが受注処理の業務で、「購入者に注文状況のお知らせメールをする」→「在庫の準備(引き当て)」→「出荷指示」という流れです。キャンセルや入金についての問い合わせなども業務に入ってくるので、柔軟な対応が求められます。

また、ここでミスをしてしまうと「商品が届かない」といったトラブルにもなりますので、スピードを意識しつつ正確に行わなければなりません。可能な限り自動化するなど、できるだけミスの起こらないシステムを構築することがポイントです。

6.出荷・配送

出荷指示を受けたら、商品を倉庫から出します(ピッキング)。ピッキングしたら、梱包し伝票を貼って配送会社に引き渡すのが一連の出荷作業です。

梱包と一口にいっても、どのように梱包するかで商品(お店)に対するお客さまの印象が変わります。商品が破損しないようにクッション材などを使って梱包するのはもちろんですが、梱包用の箱がおしゃれだったり、手書きのメッセージなどが添えられていたりすると印象が良くなり、リピートにもつながるでしょう。

梱包も商品と同じくらいこだわれば、他社との差別化になるのです。

7.アフターフォロー(問い合わせ対応)

商品を出荷したら完了ではなく、購入者にメールをしてフォローを行います。「商品に問題がなかったかの確認」「レビュー投稿のお願い」「次回に使えるクーポン」などがよくある内容です。また、もし不備があった場合は、スピーディーかつ誠実な対応を行いましょう。

アフターフォローもうまく活用すれば、リピーターが増えたり、お店への信頼感のアップにもつながりますのできちんと行いましょう。

8.在庫管理

仕入れの際にもお話ししましたが、在庫は多すぎても少なすぎても問題ため、それを管理するのが在庫管理の業務です。売れる時期に在庫を確保するなど、ある程度の販売予測を立てつつ、在庫切れが起きないように調整も必要です。

また「品切れだったのに購入できてしまった」などのトラブルにならないためにも、リアルタイムでの在庫管理もできるようなシステムを作りましょう。

ECサイトを運営するのにかかる費用とは?

ECサイトを運営したいと思っても、気になるのが費用面だと思います。運営にかかるランニングコストは主に以下のようなものが挙げられます。

  • ・インターネットサービスにかかる費用
  • ・システムにかかる費用
  • ・プロモーションにかかる費用
  • ・配送など実務にかかる費用

それではこちらも1つずつ解説していきます。なお、ECサイトの開設にかかる初期費用については下記の記事で詳しく紹介していますので、気になる方は見てみてくださいね。

インターネットサービスにかかる費用

モール型であれば、毎月の出店料や販売手数料、システム利用料、決済手数料などが発生します。ASP型であれば、月額の固定料金がかからないサービスもありますが、商品が売れるたびにサービス利用料や決済手数料がかかります。自作型のECの場合も、レンタルサーバー代やドメインの使用料など必要です。

これらの費用はお店を開店させておくために必須の費用ですので、実際の店舗でいう「家賃」と考えればわかりやすいでしょう。

システムにかかる費用

使っているシステムのアップデートやセキュリティ、メンテナンスなどにかかる費用のことです。インターネットサービスにかかる費用が家賃だとすると、こちらはお店を維持するための保守費用といえます。

モール型やASP型であれば、運営会社の方である程度は行ってくれるため、そこまで費用はかかりません。ただ、自作の場合はすべて自分で対応しなければならないため、内容によってかなりの時間や費用がかかることがあります。

プロモーションにかかる費用

業務内容の「4.プロモーション」にかかる費用です。自分でSNSやSEO対策を行う場合はそこまで費用は掛かりませんが、外部の会社に委託したりコンサルタントを付けたりすると費用が発生します。

また、広告を出せばもちろん費用がかかります。売上を立てるために広告を出すことは必要ですが、売上予算に合った広告費にすることがポイントです。広告予算の立て方については、下記の記事も参考にしてみてくださいね。

配送など実務にかかる費用

商品の保管や梱包、配送にかかる費用です。デジタルデータの販売であればほとんどかかりませんが、多くの場合は商品を置いておくための倉庫や、段ボールやクッション材などの梱包材、お客さまへ配送するための配送料が発生します。

特に大きな負担となってしまうのが、配送料です。ただ、配送会社の選び方や配送時に工夫することで配送料をできるだけ抑えることもできます。詳しく知りたい方は、下記の記事もあわせてご覧ください。


ECサイトの運営に必要なスキルとは?


続いて、ECサイトを運営するために必要な主なスキルをご説明します。「必ずしもこのスキルがないとECサイトを運営できない」という訳ではありませんが、売上を伸ばし、長期的にECサイトを運営するためには必要になってくるスキルでしょう。主なスキルは下記の5つが挙げられます。

  • ・商品企画力
  • ・Webマーケティング力
  • ・ECサイトの制作(クリエイティブ)力
  • ・データの分析と改善力
  • ・カスタマーサポートなどの対応力

商品企画力

業務内容の「1.商品企画」でもご説明したように、「商品が売れそうだ」というアイディアだけで販売するのはリスクが高いです。そのため、ユーザーのニーズがあるかどうか、季節・トレンドに合っているかなどを踏まえて「売れる商品」を企画するスキルが必要になります。

商品が売れるためには他社の商品との差別化が必須になりますので、コンセプトづくりや販売価格の設定なども商品企画には必要です。

Webマーケティング力

ECサイトにおけるWebマーケティングとは、自社のECサイトにより多くのユーザーを集客し、商品を買ってもらうための活動全般のことです。プロモーション(宣伝)もWebマーケティングの一環になります。

プロモーションの業務でもお伝えしたSEOやSNSを使った集客は、実践してもすぐに効果が表れるとは限らないため、テクニックや経験が必要です。また、広告を出す場合も、決められた予算の中で最大限の効果を上げるためには、運用スキルが求められます。

これらのスキルを初めから持っている人はなかなかいないため、他社研究を行いながら経験値を積んで身に付けていきます。

SNSを使ったWebマーケティングについては下記の記事で、実例を紹介しております。

ECサイトの制作(クリエイティブ)力

制作力とは、主にECサイトを作り上げるためのスキルです。ECサイトを作るには、デザイン・商品写真の撮影・キャッチコピーや商品説明文、バナーの作成などさまざまな業務があります。実務的な作業のためのPhotoshopやコーディングなどのスキルも大切ですが、魅力的で買いたくなるようなサイトをユーザー目線で作れるスキルも重要です。

下記の記事では、閲覧者の心に刺さるバナーづくりのコツを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。

データの分析と改善力

ECサイトの運営では、さまざまなツールを使って売上や集客の分析ができるので、その結果を事業に活かすことが求められます。

例えば、どんな商品が・どんな人に・いつ売れているかの情報を分析すれば、商品開発や販売方法、在庫管理に役立てられます。売上や集客が良くない場合も、さまざまなデータを分析して問題点を洗い出せば改善できます。どういう情報を分析すればどこを改善できるのかを選定するスキルが望まれます。

カスタマーサポートなど対応力

電話やメール、チャットなどで、お客さまからの問い合わせやクレームに対応するスキルです。誠実に対応することはもちろん、商品のことを熟知して的確に説明できることも大事です。クレームの場合も、この対応によっては、逆にお客さまからの印象をアップさせることもできるでしょう。

また、お客さまだけではなく、商品の製造・仕入れ先や配送会社など、ECサイトを運営する上ではさまざまな企業間でのやり取りも発生するため、柔軟な対応力は必須といえます。

ECサイトの運営を無理なく行うには?


ここまでで、ECサイトを運営する上での業務内容やスキルなどをご紹介しました。一読された方は「これを全部自分でやるのは無理なのでは」と思われた方も多いと思います。ですがご安心ください。ECサイトを運営している方は、すべて自力で行っているわけではなく、部分的にアウトソーシングも活用しています。
アウトソーシングと聞くと費用が高くなりそうなイメージですが、例えばカラーミーショップでは月額1,100円の利用料で、受注から出荷までを自動で行ってくれるサービスなどを利用できます。

カラーミーショップをはじめとするASP型のECサービスでは、運営を楽にするさまざまなアプリやオプションがそろっており、サポートも受けられますので、初めてでも安心してECサイトを開店・運営できます。

カラミちゃん
カラミちゃん

先ほどご紹介した、発送代行サービス「LogiMo Pro(ロジモプロ)」のサービス内容の詳細は下記の記事からご確認いただけます!


まとめ

ECサイトを運営する上で必要な業務やスキルなどをご紹介しました。ECサイトを運営するということは、お店を運営するということなので、さまざまな業務が発生します。ただ、すべて自力で完結させる必要はなく、専門の会社に依頼したり、会社が提供しているサービスを利用したりすることで負担を軽減できます。

ECサイトの開設や運営が初めてで不安な方は、開店までのサポートや開店後も電話でのサポートを行っているカラーミーショップがおすすめです。

カラミちゃん
カラミちゃん

ECサイトの開業や運営を考えている方は、下記の記事もぜひ参考にしてみてくださいね!