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noteでストーリーを発信!メリットや作り方・参考になるおすすめネットショップ10選!

簡単に文章や画像などを投稿できる「note」というプラットフォームをご存じでしょうか?
noteは、TwitterやInstagramのように、自分のお店や商品をPRするのに最適なサービスの1つで、利用者も年々増えてきています。

そこでこの記事では、noteの特徴やネットショップの集客で使うメリット、実際にnoteをネットショップのPRに活用しているショップさんなどを紹介します。

ツクルくん
ツクルくん

noteの記事を読んだことはあるけど、ネットショップの集客にも使えるんだ!

カラミちゃん
カラミちゃん

そうなんです。noteはTwitterやInstagramでの集客とはまた違ったメリットがあります。この記事では魅力を詳しく解説していきますね!

「note」とは?

個人・法人問わず、誰でも記事や画像、動画を配信(公開)できるサービスのことです。
このnoteというプラットホームは、文章や画像・音声などを使い、ブログよりも簡単に記事が作れます。

気になる人をフォローして記事を読んだり、コメントを寄せたりすることはもちろん、自分のファンに向けて有料で記事をお届けすることもできるのが特徴です。


noteの利用状況

年月 利用者数
2019年9月 2,000万人
2020年3月 4,400万人
2020年6月 6,300万人

noteは、月に1回訪れた人数が毎月増加しています。

2019年9月は2,000万人でしたが、2020年3月には4,400万人、同年6月には6,300万人を突破しました。Facebookの月間利用者数は2,600万人、Instagramは3,300万人ですので、SNSのおおよそ倍の人に利用されている、今人気を集めているプラットホームです。

noteをネットショップの集客に使うメリットとは?

ここではnoteがネットショップの集客に向いている理由を、その特徴とあわせてご紹介します。

お客さまを自社のショップに誘導しやすい

noteのホーム画面には、いろいろなカテゴリーが並んでいて、その中から「グルメ」や「ファッション」など、自社の商品に当てはまるカテゴリーを選択して記事を作成できます。

noteを訪れた読者が自分の気になったカテゴリーを選択して記事を読み、その記事を見てくれた人がショップに訪れる、という導線を設定できるので、自社のショップに誘導しやすいのです。

自社や商品のストーリーを伝えられる

今ではネットショップでの買い物が当たり前となり、以前に比べて商品の選択肢が増えています。そのため必要になるのが、商品の差別化です。

noteを使えば、生産者の想いや商品となるまでの過程など、他社と差別化するための商品の背景にあるさまざまなストーリーをお客さまに伝えられます。

もちろん、noteで伝えられるのは商品のストーリーだけではありません。お店を開店するまでの経緯やお店のこだわり、ショップオーナーとしてどのような考えを持っているのか、などお店についてのストーリーも発信できます。

画像や文章を組み合わせnoteで想いを伝えることは、お店のブランディングにもなり、共感した読者によって商品の購入へとつながるでしょう。

ECとの連携が簡単

noteは「note for shopping」という機能があり、カラーミーショップをはじめとしたECとの連携が簡単です。

連携させて商品ページをnoteの記事内に表示すれば、商品紹介の文章を読んだ読者が、スムーズに購入サイトへ移動できます。

noteに投稿することは、来店者を増やすきっかけにもなるのです。

具体的なnoteでの記事の作成方法

ここから、noteの記事の投稿の仕方を少しだけご紹介します。

「投稿」から記事を作成する

noteでアカウントを作成したら、画面右上の「投稿」を押し「テキスト」を選択します。

その後、入力したい文章を記入していきます。

目立たせたい文章の背景色を変える

「お客さまの声」など、文章を目立たせるために背景色を変えたい場合は、文章を選択し「”」のマークをクリックします。

すると選択した部分の文章の背景が、グレーになります。

商品ページのリンクを入れる

自社の商品購入ページのリンクを記事内に入れたい場合、まず入れたいリンク先のURLをコピーします。

その後、作成ページに戻り「+」ボタンを押し、「<>(貼り付け)」を選択すると、URLの入力画面が出てくるので、コピーしたURLを貼り付けます。

URLを張り付けて、「Enter」を押せば下記のようにHPへのリンクが表示されます。

ハッシュタグを付けて記事を公開する

すべての記事を入力したら、画面の右上の「公開設定」を押します。

ポイントなのが、「ハッシュタグ」を付けることです。ハッシュタグの検索窓に単語を入れると、その単語で何件くらいの記事の投稿があるかわかります。投稿件数が多い単語のほうがニーズが高く、多くの読者が見に来てくれるので、件数の多いハッシュタグを記事に付けることをおすすめします。

ハッシュタグを付けて、「投稿」ボタンを押せば投稿は完了です。

noteの記事を作成する手順はこちらの動画でも解説しています。
ぜひ、あわせてご確認ください。

実際にnoteを活用しているネットショップ9選

じつは最近 カラーミーショップの店長さんにも利用者が増えてきているnote。そこで今回は同サービスを活用して積極的に情報発信しているショップさんをいくつかご紹介します!

1. パンと日用品の店 わざわざ

カラーミーショップ大賞2018で大賞を獲得したわざわざさん。店長の平田さんが執筆した記事「山の上のパン屋に人が集まるわけ」は、Twitterでトレンド入りするなど一躍話題となりました。

Instagramでは商品ストーリーやお店の風景を中心に投稿しているのに対し、noteでは経営・マネジメントにまつわる情報発信を行なうなど、ユーザー属性に合わせて使い分けているのもポイントです。

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2. イロドリ

作家さんのうつわや生活雑貨などを販売するネットショップを、ご夫婦で運営されているイロドリさん。ご主人の迫口宗一郎さんが書いているnoteでは、ネットショップの運営の参考になるお話だけではなく、ご家族とのエピソードまであり、思わずほっこり癒されます。

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3. SAC about cookies

東京・渋谷のクッキー店・SAC about cookiesを営む桜林直子さん。週に数回更新されるコラムのほか、自身の半生をシリーズ形式で綴った「シングルマザーのクッキー屋の話」も読みごたえあり。

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4. うなぎの寝床

福岡県八女市のアンテナショップ・うなぎの寝床の代表、白水高広さんが更新するnote。素朴に綴られる日々の雑感や経営コラムのほか、Twitterに「質問箱」を設置し、読者からの質問にnote上で回答することも。

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5. sharefun®(しゃれふん)

リラックスウェアとしての新しいスタイルの「ふんどし」を販売するsharefun®を運営する中川ケイジさんのnote。sharefun®立ち上げまでのご自身の半生を書いた記事は読みごたえがあり、中川さんの「ふんどし」に込めた想いを知ることができます。

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6. FISHSTAND

神奈川県の三崎まぐろの卸問屋であるFISHSTANDさんのnote「まぐろでつくるおうちごはん」では、まぐろなどの魚を使ったレシピを紹介しています。グラタンやカレーなど、魚を知り尽くしたお店ならではのレシピ記事なので、お店のPR効果も大です。

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7. 職人醤油

全国からセレクトした醤油をすべて100mlの小瓶で販売している職人醤油さん。代表の高橋さんのnoteでは醤油に関する知識を、写真や図を使いながらわかりやすく説明してくれており、思わず人に話したくなります。

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8. 中谷武司協会

伊勢で、神様の食事でもある御神饌(ごしんせん)をモチーフにした「サトナカクッキー」を販売している中谷武司協会さんのnote。伊勢の観光に役立つ情報や、中谷武司協会さんの運営についてのお話など、興味深い記事が盛りだくさんです。

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9. 石膏像ドットコム

日本で唯一の石膏像専門店・石膏像ドットコムを営む脇本壮二さんの記事。ネットショップの立ち上げ準備から現在の体制に至るまでをつぶさに書き記した「石膏像ドットコム スタートアップ物語」は、ショップ運営初心者さんなら参考になること間違いなし。

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あなたもnoteを始めてみませんか?

TwitterやInstagramでは語りきれないお店のストーリー商品開発秘話、これまで明かしてこなかったマネジメント・経営論などの執筆にはnoteが最適です。コンテンツマーケティングの新たな一歩として、まずは気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

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https://note.com/signup

カラーミーショップと連携した新機能「note for shopping」が登場

note上に商品ページのURLを貼るだけで、店舗名・商品名・価格などが表示されるようになりました!

商品紹介やお店のストーリーを発信する際、この機能を使えば効果的に商品ページへ誘導することが可能です。新しい集客・販促方法としてぜひ活用してみてくださいね。

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