
ネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」では、ショップ運営に役立つ「2023年版 販促カレンダー」をご用意しています。ネットショップ運営だけでなく、YouTubeなどの動画コンテンツ作成のネタ探しや、季節に合わせたキャンペーンの企画・SNSでの発信などにもぜひご活用ください。
目次
2023年版 年間販促カレンダー
2023年のトレンド
新型コロナウイルス
世界的に猛威をふるう新型コロナウイルス(COVID-19)の感染状況は、未だ予断を許さない状態が続いています。
ですが、屋外でのマスク着用緩和や、コンサート・イベントなどでの声援解禁など、ウイルスとの向き合い方については段階的な変化も見られるようになりました。引き続き実店舗や作業スペースでの感染予防対策を継続しながら、状況を注視しましょう。
主な大型イベント
3月に「ワールド・ベースボール・クラシック (WBC)」、9~10月に「ラグビーワールドカップ2023」の開催が予定されています。ただし、スポンサー契約を結んでいない企業・団体による大会ロゴや名称の流用、それらを用いた広告の制作などは制限されていることがあるため、十分注意してください。
インボイス制度開始
2023年10月に「インボイス制度 (適格請求書等保存方式)」開始が予定されています。
請求書のフォーマットやシステム、保存方式などが変更となる本制度では、フリーランスや個人事業主などの免税事業者、法人などの課税事業者の双方において、主に経理業務の面で大きな影響を及ぼすと言われています。直前に慌てることのないよう、制度への理解と準備を進めておきましょう。
AI技術の急成長
写真やイラスト、音楽、文章などのAI生成技術が急速な成長と発展を遂げており、2023年以降も驚くべき変化が予想されます。新たなアイデアの源泉として各サービスを試してみるだけでなく、SNS炎上をはじめとするトラブル、法令整備などの面にも注目しておくとよいでしょう。
インバウンド急増
急速な円安や、新型コロナウイルスの水際対策緩和などに伴って、インバウンド需要の復活が見込まれます。訪日外国人への対応のみならず、ネット通販においても「越境EC」への注目が集まっています。
ネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」では、今すぐ簡単に海外販売を始められる機能をご用意していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
マルウェア感染に注意
国際情勢の緊張に伴い、国内企業へのサイバー攻撃のリスクが高まっています。「Emotet (エモテット)」をはじめとしたマルウェアへの感染に注意してください。
シーズン別解説
1~3月
新型コロナウイルスの感染流行状況によっては、年末年始や春休みのレジャーが徐々に活発化していくケースや、自宅での巣ごもりを余儀なくされるケースなどが考えられます。想定されるシナリオごとにセールやキャンペーンを立案し、柔軟な販促計画を意識しましょう。
4~6月
入園入学や社会人デビューなど、新生活が始まる時期。
オンライン授業・リモートワークが一般化するにつれ、特にPC・デスク周辺機器やファッションアイテムに関しては新たなギフト需要が見つかるかもしれません。商品提案の切り口を変えてみるのも一案です。
7~9月
小売業ではセールが盛んなシーズン。セールの開始時期をしっかり見極めると同時に、サイトデザインやバナーなどを夏仕様に差し替え、季節に応じた動きのあるネットショップ作りを意識することが大事です。また、古くから「二八(ニッパチ)」と呼ばれるように、日本では2月・8月に売上が下がりやすいと言われています。ショップリニューアルや秋冬に向けた仕込みに時間をかけ、秋冬商戦での勝ちを狙っていくのも一つの手と言えるでしょう。
2023年も猛烈な暑さが予想され、2022年同様に積極的な節電が求められる場合があります。夏バテ防止に効果的な食品や冷却グッズなどの需要も高まるため、プレゼント企画の賞品やノベルティとして取り入れるのも有効です。
10~12月
冬のボーナスやクリスマス、年末商戦に向けた準備は早い段階から進めておくのがおすすめ。
ランディングページの制作・広告出稿はもちろんのこと、ショップ設計、送料設定、ラッピングを見直してみるなど、お客さま視点を細部まで意識しながらネットショップの改善を続けることが大切です。

季節ごとのトレンドキーワードを紹介していますので合わせて読んでみてくださいね!
▼こちらも読まれています▼