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徹底比較!無料・有料のECサイト構築サービス24選!手数料や特徴なども解説

ECサイトを始めたいと思っているけれど、どのような方法で構築すればいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
ECサイトの構築方法には、ECモールやECサイト作成サービス、オープンソース、ECパッケージ、フルスクラッチといった方法あり、それぞれの方法でメリット・デメリットが異なります。

そこで今回は、ECサイトを構築する5つの方法の特徴を解説するとともに、無料・有料のECサイト構築サービス24選をご紹介していきます。

ツクルくん
ツクルくん

ECサイトを立ち上げたいんだけど、どのサービスを利用すればいいのか迷うよね!

カラミちゃん
カラミちゃん

そんなツクルくんのために、今回はECサイト構築方法をおさらいしながら、おすすめのサービスを紹介していきますね。

ECサイトを作る5つの方法をおさらい

ECサイトを作る方法は、大きく既存型と自作型に分かれ、下記の5つの方法があります。

1.【既存型】ECモール
2.【自作型】ECサイト作成サービス(ASP)
3.【自作型】オープンソース
4.【自作型】ECパッケージ
5.【自作型】フルスクラッチ

では、それぞれの方法の特徴とメリット・デメリットを見ていきましょう。

1.【既存型】ECモール

ECモールとは、オンライン上に複数のショップが集まるショッピングモールのことで、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどが代表的です。

この方法は、自身のECサイトを持つのではなく、既存のECモール内に出店する形になります。

そのため、一から自分でECサイトを構築する必要はありません。

ECモール自体に知名度があるため、自作型ECサイトよりも集客力が高いのが最大のメリットでしょう。

また、出店するための手順がマニュアル化されているため、誰でも気軽に商品を販売することができます。

ただしそれぞれのECモールに独自ルールがあるため、自作型ECサイトと比較すると自由度が低いです。

顧客はECモールに顧客情報を登録して購入や決済を行うので、各ショップでは顧客情報が収集できないことが多く、マーケティング施策も立てにくいこともデメリットといえます。

2.【自作型】ECサイト作成サービス(ASP)

カラーミーショップなどのECサイト作成サービス(ASP)を利用して、ECサイトを構築する方法もあります。

ASPとは、アプリケーションサービスプロバイダ(Application Service Provider)の略で、インターネット上でアプリケーションやソフトウェアなどを提供するサービスやその事業者を指します。

ECサイト作成サービスには、無料で作成できるものから有料のものまであるため、年商が見込めない場合は無料のECサイト作成サービス、年商がある程度見込める場合は有料のサービスを利用するとよいでしょう。

ECサイト作成サービスでは、自身でソフトなどをインストールする必要がなく、初心者でも簡単にECサイトを作成・運営できる点が大きなメリットです。

サポート体制も充実しているため、ECサイトの運営においても安心でしょう。

ECモールよりはデザインのカスタマイズ性が高いですが、自作型ECサイトの中では自由度は低く、サービスによっては自社のシステムとの連携が図れない場合があるなどのデメリットもあります。

また、利用料が無料のECサイト作成サービスであっても、商品が売れた場合は手数料が発生するため、利用を検討しているサービスの手数料を事前に確認しておくことが大切です。

3.【自作型】オープンソース

オープンソースとは、全世界に公開(オープン)されているソースコード(プログラム)を使用してECサイトを構築する方法です。

EC-CUBEやWelCart(WordPress)などが代表的なオープンソースです。

オープンソースは、誰でも無料でサーバーにインストールでき、カスタマイズ性も高いのが特徴です。

導入費用面ではコストを抑えることができ、ECサイト作成サービスと比較すると拡張機能が豊富であるため、消費者のさまざまなニーズに対応することができます。

ただし、プログラミングなどの専門知識がないとECサイトを構築することは難しいでしょう。

また、公開されているソースコードを使用するため、セキュリティ面で問題が発生することもあり、万全のセキュリティ対策が不可欠です。

4.【自作型】ECパッケージ

ECサイトの構築に必要な機能が備わったECパッケージを開発会社から購入し、ECサイトを作成することもできます。

オープンソースが無償で使用できるのに対し、ECパッケージはそれぞれの企業が販売しているため購入に500万円程度かかるので、ある程度まとまった年商が見込める企業におすすめの方法です。

ecbeingやEC-ORANGE、eltexDCなどが代表的なECパッケージです。

ECパッケージには、商品の在庫管理などの基本的な機能から外部システムとの連携まで、ECサイト構築に必要な機能がパッケージ化されており、柔軟にカスタマイズできるのが最大のメリットといえます。

また、オープンソースとは違って開発会社がそれぞれ独自のプログラムで構築し、コードを外部には公開していないため、オープンソースと比較するとセキュリティ面では安心でしょう。

ただし、ECサイト作成サービスやオープンソースと比較すると、初期費用やランニングコストが高いのがデメリットです。

また、ECモールやEC作成サービスなどは(提供するサービス会社が行うので)自動的に最新のシステムになりますが、ECパッケージは構築後は自社で管理していくため、数年に一度は自社側でシステムのアップデートが必要になるでしょう。

5.【自作型】フルスクラッチ

フルスクラッチは、ゼロベースから自社オリジナルのECサイトを構築する方法です。

たとえば国内のECサイトでは、ユニクロやZOZOTOWNがこの方法を採用してECサイトを構築しています。

フルスクラッチは、完全オリジナルでシステムを開発するため、ECサイト構築方法の中で最も機能性やカスタマイズ性が高いのが特徴です。

デザインやシステムなどをすべて自社で開発して管理するため、不具合やトラブルが発生した場合でも迅速に対応できるでしょう。

ただし、ゼロから独自にシステムを開発するため、費用が数億円かかるだけでなく、どのようなサイトにするのかの構築には年単位で時間を要します。

導入コストや準備期間をあらかじめ想定しておく必要があるでしょう。

ECサイトを作る際のポイントとサービスの選び方

ECサイトの構築方法を選ぶ際には、構築方法が売上規模や運営コストに見合っているか、立ち上げや運営のためのリソースが自社内にどれほどあるかなど、いくつかのポイントがあります。
ここからは、ECサイトを作る際のポイントとサービスの選び方について解説していきます。

売上規模や運営コストに見合っているか

ECサイトを作る際の費用は、構築方法によって異なります。
下記の表は、それぞれの方法のおおよその費用相場をまとめたものです。

構築方法 初期構築費用 月額費用 販売手数料
ECモール 無料~数万円 無料~数万円 あり
ECサイト作成サービス(無料) 0円 0円 あり
ECサイト作成サービス(有料) 数千円~数万円 数千円~15万円 サービスによってはあり
オープンソース 0円 10万円~ なし
ECパッケージ 数百万円~ 10万円~ なし
フルスクラッチ 数千万円~  数十万円~ なし

上記の表を見てみると、無料のECサイト作成サービスが最もコストを抑えられることがわかります。

そのため、初めてECサイトを立ち上げる場合や年商の見込みがあまりない場合は、無料のECサイト作成サービスを利用するとよいでしょう。

商品が売れたら販売手数料が発生しますが、ネットショップを作成してオープンするだけなら0円です。

カスタマイズ性の高いオープンソースやECパッケージ、フルスクラッチは、初期費用やランニングコストが高いため、一定の年商が見込める場合におすすめの方法といえます。

ECサイトを構築する際は上記の表を参考に、自社の年商や店舗の規模に合った方法やサービスを選ぶことが大切です。

また、サービスを比較する際は初期費用だけでなく、カスタマイズ性とコストのバランスやサポート体制などもしっかりとチェックしてくださいね。

立ち上げや運営のためのリソースが自社内にどれほどあるか

どの方法でECサイトを作るのか検討する際、立ち上げや運営していくための知識やスキルが社内にどれほどあるかを確認しておくことは、とても重要です。

なぜなら、社内にサイト構築の知識やノウハウを持った人材がいれば、自由度の高いECパッケージやオープンソースなどの選択肢も視野に入れられます。

一方で知識やノウハウを持った人材がいない場合は、誰でも簡単にECサイトを立ち上げられ、サポート体制が整っているECサイト作成サービスがおすすめです。

また、SNSを専任で運用する人がいない、販売する商品の認知度が低いなど、集客が自社で難しいのであれば、集客力のあるECモールに出店するとよいでしょう。

このように、ECサイトの立ち上げと運用にどれくらい自社内のリソースが割けるかも、構築方法やサービスを選ぶ際の大きなポイントになります。

必要な機能や決済方法があるか、追加は可能か

利用を検討している段階で、そのサービスに必要な機能や決済方法が備わっているかを必ず事前に確かめておきましょう。

たとえばネットショップでの購入に不慣れなシニア向け商品であれば、決済方法に銀行振り込みや代引きを設定しておいたほうがいいなど、商材ごとに向いている決済方法は異なります。

あとで後悔しないためにも、希望する機能や決済方法に対応しているかどうかは忘れずに確認してください。

また、ECサイトを運営していく中でユーザーのニーズに応えるために、新たな機能の追加やデザインの変更が必要になることもあるでしょう。

事業拡大に伴い商品のラインナップを増やすため、カスタマイズが必要となるケースもあります。

そのような場合に、サイト改修の融通が利かず拡張性が低いと引っ越さなければならなくなり、コストがかさみます。

将来的に必要となる機能も見据え、カスタマイズ性や拡張性があるサービスの選択がおすすめです。

【無料版】ECサイトのおすすめサービスを紹介!特徴や料金の比較も

ではここからは、実際にECサイトを作成できるおすすめサービスをご紹介していきます。
まずは、無料版のサービスの特徴や料金について見ていきましょう。

カラーミーショップ

カラーミーショップは、GMOペパボ株式会社が提供している国内最大級のECサイト作成サービスです。

初期費用・月額利用料無料のフリープランであれば、商品が売れた際の手数料しかかからないため、「ネットショップをやりたいけれど、売れるかどうかわからない」という場合でも安心して始めることができます。

サポート体制も充実しており、メール・電話でのサポートのほか、ネットショップ運営に不可欠なSEO対策や広告運用についてのYouTube講座やノウハウ記事の紹介などもあります。

カラーミーショップはフリープランだけでなく、有料プランなどさまざまなプランがあるので、事業規模が大きくなった場合でもサービスを引っ越しせずに、成長に合わせた最適なプランが選べることが魅力です。

将来的な事業規模拡大も見据えて、まずは無料プランでスモールスタートしたい人におすすめのサービスといえます。

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ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 無料(フリープラン)
その他の費用 決済手数料:6.6%+30円(Amazon Payの場合6.5%+30円)
特徴 ・初期費用・月額利用料無料で誰でも手軽に始められる
・サポートが手厚い
・店舗の規模に応じてプランアップできる

BASE

無料のECサイト作成サービスの中でもCMなどで知名度が高いのがBASEです。

サービス利用料が売上の3%、決済手数料は3.6%+40円であるため、決済時に実質かかる費用は6.6%+40円になります。

無料プランに加え、2022年4月からは有料プランも追加されました。

無料のECサイト作成サービスの中では比較的手数料が高いといえますがその分、操作が直感的にできるのがBASEの大きな特徴です。

事業規模拡大に応じた無料の追加機能も用意されている点が魅力のひとつでしょう。

ただし、カスタマイズ性は低く、オリジナリティのあるECサイト構築は難しいといえます。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 無料(スタンダードプラン)
その他の費用 決済手数料:3.6%+40円
サービス利用料:3%
特徴 ・操作が直感的にできる
・無料の追加機能がある
・カスタマイズ性が低く、オリジナリティが出しにくい

STORES

BASEと並びCMで有名な無料のECサイト作成サービスであるSTORES。
規模やジャンルを問わず多くの店舗から利用されています。

無料のフリープランでは、初期費用・月額利用料無料で、決済手数料は5%です。

代引き決済などには対応していませんが、クレジットカード決済など基本的な決済方法には対応しています。

事業規模が拡大した場合の有料プランもあり、決済手数料が3.6%とお得になるほか、予約管理機能を拡充することもできます。

また、実店舗の予約受付やテイクアウトなどのプラットフォームとして使用することもできる点が特徴です。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 無料(フリープラン)
その他の費用 決済手数料:5%
特徴 ・決済手数料が比較的安い
・アクセス解析や顧客情報などがシンプルで見やすい
・実店舗の予約受付などにも利用できる

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングは、Yahoo! JAPANが運営しているECモールで、Amazonや楽天市場とともに国内では抜群の知名度を誇ります。

Yahoo!ショッピングの会員数は、2020年6月時点で2,340万人(Yahoo!プレミアム)です。
会員数の多さは集客に直結するため、出店するだけで一定のユーザーの目に留まると考えられるでしょう。

他のサイトへのリンクを貼ることもできるため、独自に作成したECサイトと紐付けることもできます。

無料の電話サポートもあり、他社からの移行や運営代行などさまざまなことを相談することも可能です。

初期費用や毎月の固定費、売上ロイヤルティは無料ですが、Yahoo!側で開催するキャンペーン費用の負担などその他にさまざまな費用が発生するため、事前にいくらかかるのかシミュレーションすることをおすすめします。

ECの種類  ECモール
初期費用 無料
その他の費用 月額システム利用料:無料
売上ロイヤルティ:無料
ストアポイント原資負担:1%~15%(1%は必須)
キャンペーン原資負担:1.5%は必須
アフィリエイトパートナー報酬原資:1%~50%(1%は必須)        など
特徴 ・知名度が高いので集客力がある
・リンクを貼ることで自社サイトへの誘導が可能
・無料の電話サポートがある

Qoo10

Qoo10は、アメリカのeBayが日本で展開しているマーケットプレイス型総合ECモールです。

通常価格よりも商品が安く手に入ることもあり、美容やファッションに関心のある女性を中心に多くの人に利用されています。

Qoo10には独自の「共同購入」という制度があり、これは一定の購入者数に達するとお得な価格で商品を購入できるものです。

「すぐに購入」された場合と「共同購入」された場合で販売手数料が異なります。

また、ショップの取引金額に応じて毎月変動する「セラーレベル」があり、そのレベルによっても販売手数料が異なります。

Qoo10のユーザーのほとんどは若い女性であるため、販売する商品のターゲット層と合っている場合は出店を検討してみてもよいでしょう。

ECの種類 ECモール
初期費用 無料
その他の費用 販売手数料:6%~10%
サービス利用料:1%(外部広告経由の売上)
特徴 ・ユーザーは美容やファッションに興味のある若い女性が多い
・海外販売機能を追加すると越境ECにも対応できる
・高単価の商品は売れにくい

おちゃのこネット

おちゃのこネットは、2005年から提供されているECサイト作成サービスで、近年利用者数が伸びつつあります。

無料でECサイトを作成できるスタートアッププランは、初期費用・月額利用料が無料ですが、商品数が100点までなので、試しにECサイトを立ち上げてみたいという人に向いているでしょう。

決済手数料は6.6%で、おちゃのこネット独自の「おちゃのこスタートアップ決済」への登録が必須です。

事業規模を拡大したい場合は有料プランがあり、有料のECサイト作成サービスの中でもコストパフォーマンスが高いといわれています。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 無料(スタートアッププラン)
その他の費用 決済手数料:6.6%
特徴 ・試しにECサイトを立ち上げてみたい人向き
・有料プランは業界最安値クラス
・登録できる商品数が少ない

Squareオンラインビジネス

アメリカの企業「Square, INC」と「三井住友カード」が提携して展開している決済サービスSquare。
Squareオンラインビジネスは、そのSquareが提供しているECサイト作成サービスです。

無料プランであれば、月額利用料や振込手数料が無料で、決済手数料は3.6%です。他のサービスと比較しても手数料は安いといえるでしょう。

商品登録数は無制限ですが容量は500MBまでなので、ショップの規模を大きくしたい場合は、有料プランにする必要があります。

実店舗がある場合、ECサイトと商品の在庫を連動できるなど便利な機能があるのが特徴です。

そのため、実店舗のオーナーでECサイトも作成したい人におすすめのサービスです。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 無料(無料プランの場合)
その他の費用 決済手数料:3.6%(JCBの場合3.95%)
特徴 ・振込手数料が無料で決済手数料が安い
・実店舗とECサイトの在庫を連動できる

easy my shop

easy my shopは、株式会社システムリサーチが提供している、無料で利用できるECサイト作成サービスです。

無料プランは初期費用・月額利用料無料で、決済時には決済方法に関係なく一律で5%+40円の手数料が発生します。

登録商品数は無制限ですが、データ容量が100MBまでと限られているため、小規模のショップに向いているでしょう。

easy my shopの大きな特徴はオーダーメイド販売ができることですが、無料プランでは対応していないことに注意が必要です。

無料プランは基本的に販売するだけのプランであるため、まずはネットショップを立ち上げ、商品を販売してみたいという人におすすめです。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 無料(無料版)
その他の費用 決済手数料:5%+40円
特徴 ・オーダーメイド販売などオリジナル商品に特化したサービス
・無料プランは基本的に販売するだけのプラン

【有料版】ECサイトのおすすめサービスを紹介!特徴や料金の比較も

ここまで無料版のECサイトおすすめサービスをご紹介してきましたが、事業規模によっては有料版のサービスを利用した方が結果的にコストを抑えられる場合もあります。

ここからは、有料版のおすすめサービスの特徴や料金についてご紹介していきます。

Amazon

Amazonは、アマゾンジャパン合同会社が運営している日本最大級のECモールです。

Yahoo!ショッピングや楽天市場が商品をそろえてから販売する「出店型」であるのに対し、Amazonは商品を1点から販売できる「出品型」のマーケットプレイスです。

初期設定から商品の発送までわかりやすいステップになっているため、誰でも手軽に出品することができます。

また、Amazonでは小口出品(49点以下)と大口出品(50点以上)が選べるため、事業規模に合わせた出品が可能です。

ただし、Amazonは楽天市場などとは異なり、消費者にはどの出品者から購入したかは認識されにくく、「Amazonで買った」という意識が強いです。
そのため、価格でしか店舗を評価されず、商品のファンやリピーターを作りにくいといえるでしょう。

ECの種類 ECモール
初期費用 小口出品(49点以下):100円/商品
大口出品(50点以上):4,900円/月
その他の費用 販売手数料:8%~15%(カテゴリにより異なる)
特徴 ・知名度が高い日本最大級のマーケットプレイス
・集客力がある
・同じショップでのリピート購入率は低い

楽天市場

楽天市場は、楽天株式会社が運営するECモールで、会員数は2021年時点で1億2,700万人以上を誇っています。

前述の通り、楽天市場は「出店型」のECモールであるため、店舗ごとにある程度オリジナリティを出すことも可能です。

また、店舗ごとに専任のコンサルタントがつくため、ECサイトの立ち上げが初めての場合でも安心して運営することができます。

月額のコストは定額の出店料のほか、従量制のシステム利用料やシステムサービス利用料などがかかるため、事前にいくらになるかシミュレーションすることをおすすめします。

ECの種類 ECモール
初期費用 60,000円
その他の費用  ・がんばれ!プラン
月額出店料:19,500円/月
システム利用料:3.5%~7.0%
システムサービス利用料:1%(楽天ポイント10倍の場合)
R-Messe利用料:3,000円
楽天ペイ利用料:2.5%~3.5% など多数
特徴 ・利用者数が多く集客力があるため、売上が期待できる
・専任のコンサルタントからアドバイスがもらえる
・販促ツールが充実しており、顧客が獲得しやすい

au PAY マーケット

au PAY マーケットとは、KDDIとauコマース&ライフが運営しているECモールです。

「au Wowma!」という名称で長らく親しまれてきたものが、2020年5月に「au PAY マーメット」としてリニューアルしました。

auユーザーが対象と思われがちですが、誰でも利用することができ、au PAY以外のさまざまな決済方法に対応しています。

また、au PAY マーケットに出店すると、中国消費者向けのアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」を通じて中国向け越境ECも可能になります。

月額利用料5,280円と成約手数料、決済手数料、ポイント原資がかかりますが、初期費用は無料なので有料版のECモールの中では出店しやすいといえるでしょう。

ECの種類 ECモール
初期費用 無料
その他の費用 月額利用料:5,280円
成約手数料:4.5%~9.0%
ポイント原資:1%
特徴 ・auのユーザーの集客ができる
・中国越境ECに挑戦できる
・初期費用が抑えられる

Shopify

Shopifyは世界で最も利用されているECサイト作成サービスのひとつで、2017年に日本に進出し、利用者は増加傾向にあります。

基本的な料金プランは3種類あり、どれも初期費用はかかりませんが、最も安いベーシックプランで月額29米ドルかかります。

海外資本のサービスということもありShopifyの最大の特徴は海外展開しやすいことで、133種類の通貨での販売が可能であると同時に、最大5言語での販売も可能です。

Shopifyペイメントを利用すれば、決済手数料がベーシックプランで3.4~4.15%、スタンダードプランで3.3~4.1%、プレミアムプランで3.25~4.05%と低めであることも特徴のひとつでしょう。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 無料
その他の費用 ・ベーシックプラン
月額利用料:29米ドル
決済手数料:3.4%~4.15%
・スタンダードプラン
月額利用料:79米ドル
決済手数料:3.3%~4.1%
・プレミアムプラン
月額利用料:299米ドル
決済手数料:3.25~4.05%
※そのほか、大規模企業向けプランもあり
特徴 ・世界シェアNo.1のECサイト作成サービス
・越境ECに強い
・決済手数料が安い

futureshop

futureshopは、アパレル・ファッションのECサイト作りに特化したECサイト作成サービスです。

必要な作業を一度の手続きですべて完了できるワンストップソリューションを提供しており、年商が1億円以上のショップも多数利用しているため、事業規模の拡大を目指している企業に向いています。

1アイテムにつき40点まで画像登録できるため、商品の特徴をさまざまな角度からユーザーに伝えることができるのも大きな魅力です。

また、実店舗の在庫をECサイトに表示する機能があるため、ECサイトから実店舗に顧客を促すこともできます。

スタンダードプランとゴールドプランがあり、それぞれ登録可能商品数が異なるため、自社の規模に合ったプランを選びましょう。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 ・スタンダード
20,000円(500商品まで)
25,000円(5,000商品まで)
50,000円(10,000商品まで)
・ゴールド
50,000円(30,000商品まで)
その他の費用 ・スタンダード
月額利用料
22,000円(50商品まで)
26,000円(500商品まで)
31,000円(2,500商品まで)
37,000円(5,000商品まで)
52,000円(10,000商品まで)
・ゴールド
月額利用料:81,000円(30,000商品まで)
クレジットカード決済固定費用:1,500円/月
トランザクション費用:3円/1件(売上・返金)
決済手数料:3.2%(Visa/Mastercard)
3.5%(JCB/AMEX/Dinners)
特徴 ・アパレル・ファッションに特化したECサイト作成サービス
・売上を伸ばしたいショップ向け
・1アイテム40点まで画像登録が可能

ecforce

ecforceは、株式会社SUPER STUDIOが提供するECサイト作成サービスで、サイバーエージェントやグノシーなどの企業も採用しています。

利用したショップの平均年商は2億円、CVR率(ECサイトを訪れたユーザーが購入に至った件数の割合)380%アップなど、売上を大きく伸ばしたいショップに向いています。

ecforceは、広告管理機能や離脱防止ポップアップ機能、定期受注管理などマーケティングやサブスクリプション機能が充実したサービスです。

プランは売上向上を目指すスタンダードプランと、売上が数億円規模になっても対応できるエキスパートプラン、他社からの移行プランの3種類があります。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 ・スタンダードプラン
148,000円
・エキスパートプラン
248,000円
・移行プラン
要問い合わせ
その他の費用 ・スタンダードプラン
月額利用料:49,000円
・エキスパートプラン
月額利用料:99,800円
・移行プラン
月額利用料:99,800円
手数料:30円/1件
特徴 ・コンサルティング・マーケティング支援で売上を伸ばすことが期待できる
・他社からの移行もサポートしてもらえる
・決済は同一システム内で行えない

MakeShop

MakeShopは、GMOメイクショップ株式会社が運営している国内でも知名度の高いECサイト作成サービスです。

導入実績2万2,000店舗以上、店舗会員数4,000万人以上と、ECサイト作成サービスでは国内で最大規模の実績を誇ります。

作成から運営、集客までのサービス・機能が600個以上と充実しており、どのようなニーズにも対応可能でしょう。

プレミアムショッププランとMakeShopエンタープライズプランの2種類がありますが、どちらも売上手数料がかからないため利益幅を大きくすることができ、ECモールへの出店と並行するという方法もあります。

プレミアムプランと同じ機能が利用できる無料体験プランもあるので、まずは試してみることをおすすめします。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 ・プレミアムショッププラン
11,000円
・MakeShopエンタープライズプラン
110,000円
その他の費用 ・プレミアムショッププラン
月額利用料:11,000円
・MakeShopエンタープライズプラン
月額利用料:55,000円
決済手数料:3.14%~3.49%
MakeShopペイメント月額利用料:1,100円
特徴 ・実績がある知名度の高いECサイト作成サービス
・サービス・機能が充実している
・決済手数料が比較的安い

侍カート

侍カートは、株式会社FIDが提供している定期通販に特化したECサイト作成サービスです。

化粧品や健康食品など定期的に配達する商品を販売したい場合に向いているでしょう。

侍カートでは、まずはユーザーにお試しサンプルを購入してもらい、その後のアフターフォローで定期購入につなげます。

定期通販を初めて行う人向けの「ASPプラン」、独自機能が追加できる「カスタマイズプラン」のほか、ECサイトをゼロベースから構築する「フルスクラッチプラン」の3種類が用意されています。

ただし、定期購入のサイクルは月ごとと日数の2種類で、細かい設定ができない点に注意が必要です。

ECの種類 ECサイト作成サービス
初期費用 ・ASPプラン
110,000円
・カスタマイズプラン
165,000円~
・フルスクラッチプラン
1,100,000円~
その他の費用 ・ASPプラン
月額利用料:77,000円
・カスタマイズプラン
月額利用料:132,000円~
・フルスクラッチプラン
月額利用料:330,000円~
決済手数料:3.28%(ソニーペイメントサービス)
特徴 ・定期通販に特化したECサイト作成サービス
・化粧品や健康食品の販売に向いている
・購入サイクルの細かい設定はできない

EC-CUBE(ダウンロード版)

EC-CUBEとは、2006年から株式会社イーシーキューブが提供している国内最大手のオープンソースです。

有料のクラウド版と無料のダウンロード版の2種類があり、無料のダウンロード版はWordPressのようにソースコードが外部に公開されています。

自社内に知識やノウハウを持った人材がいれば無料のダウンロード版を利用するとよいでしょう。

ですがアップデートやセキュリティ面に不安がある場合、月額費用はかかりますがメンテナンスが不要のクラウド版の利用がおすすめです。

クラウド版でもコストを抑えてECサイトを運営できるLiteプランが用意されており、(2022年5月現在登録受付停止中)、2週間の無料トライアルもあるため、まずはどのようなECサイトが作成できるのか試してみましょう。

ECの種類 オープンソース
初期費用 ・Liteプラン
無料
・Standardプラン
70,000円
その他の費用 ・Liteプラン
月額利用料:6,800円~
・Standardプラン
月額利用料:49,800円~84,800円
決済手数料:3.5%(ゼウス決済サービス)
特徴 ・ダウンロード版であれば無料で利用できる
・クラウド版のLiteプランであれば初期費用無料で始められる
・35,000店舗以上が導入している

WelCart(WordPress)

WelCartは、オープンソースであるWordPressを利用してECサイトを構築する場合に使用するプラグイン(WordPressをカスタマイズする際の拡張機能)です。

WordPressのサイトにWelCartを追加するだけで、簡単にネットショップを立ち上げることができます。

ログインや管理画面はWordPressと同じであるため、運営の負担も少ないのがメリットのひとつでしょう。

WelCartのテーマは無料で利用できるものと有料のものがあり、後者の場合はスマホの画面にも対応したレスポンシブデザインも使えます。

決済システムも機能を最低限に抑えた廉価版(e-SCOTT Smart)と高機能版(WelcartPay)があるため、固定費や手数料を比較し、自社に適したものを選択していきましょう。

ECの種類 オープンソース
初期費用 無料
その他の費用 ・e-SCOTT Smart
月額利用料:無料
決済手数料:3.28%(カード決済)
・WelcartPay
月額利用料:3,000円
決済手数料:3.5%
トランザクション料:5円/件
(ソニーペイメントサービス)
特徴 ・WordPressをカスタマイズしてネットショップにする場合の拡張機能
・初期費用無料で導入できる
・CMSの基礎知識が必要

ecbeing

ecbeingは、株式会社ecbeingが提供している国内最大シェアを誇るECパッケージです。

パッケージとして標準搭載されている機能にプラスして、柔軟なカスタマイズができるので、自社オリジナルのECサイトが作成できます。

制作・マーケティングの支援やサポート体制も充実しているため、初めてECサイトを構築する場合でも安心でしょう。

JR東日本や日本郵便などの大企業も導入しており、セキュリティ対策にも定評があります。
大規模なECサイトを検討中で、セキュリティ面を充実させたい企業におすすめです。

ECの種類  ECパッケージ
初期費用 500万円~数千万円
その他の費用 月額費用:数十万円~
追加カスタマイズ費用:数十万円~
特徴 ・国内最大シェアを誇るECパッケージ
・カスタマイズ性が高い
・セキュリティ対策がしっかりしている

コマース21

コマース21は、大規模なECサイト構築にも対応しているECパッケージで、MIZUNOやブックオフなどさまざまな企業のオンラインショップで導入されています。

コマース21の最大の特徴は、大規模なECサイトにも対応できる柔軟性と拡張性の高さです。

2016年にはヤフー株式会社の完全子会社となったため、ヤフーとの連携を活かしたサービスも展開しています。

ECサイトの構築費用やパッケージライセンス料金などは、構築したいサイトの内容によって異なるため、まずは見積もりを依頼しましょう。

ECの種類 ECパッケージ
初期費用 要問い合わせ
その他の費用 要問い合わせ
特徴 ・大規模ECサイト構築に対応しているECパッケージ
・ヤフーの完全子会社であるため、ヤフーとの連携を活かしたサービスがある
・非常に柔軟性と拡張性が高い

ebisumart

ebisumartはクラウドECシステムで、システムが古くならないECサイト作成サービスとカスタマイズ性の高いECパッケージの長所を両立したサービスです。

ebisumartでは、フルカスタマイズやシステム連携が可能ですが、標準のEC関連システムとの連携でコストを抑えることもできます。

おおよそ週に1度の無料アップデートでシステムは常に最新の状態に保たれるので、自社でのリニューアルも必要ありません。

標準機能だけでも初期費用は約300万円~と比較的に高額ですが、システム連携などを検討している場合は利用する価値があるでしょう。

まずは、標準機能でECサイトを構築し、将来的に追加でカスタマイズすることも可能です。

ECの種類 クラウドECシステム
初期費用 300万円~数千万円
その他の費用 月額費用:数十万円
特徴 ・ECサイト作成サービスとECパッケージの長所を併せ持つクラウドECシステム
・常にアップデートされており最新の状態で利用できる
・標準機能のみでコストを抑えることもできる

EC-Orange

EC-Orangeは、オープンソースであるEC-CUBEをベースとして作られたECパッケージです。

EC-OrangeはECパッケージですが、ソースコードが公開されているため、自社で自由にカスタマイズすることができます。

決済代行会社や大手ECモールとの商品情報連携など、さまざまな外部のサービスとの連携も可能です。

越境ECなど豊富なパッケージのラインナップがあるため、自社に最適なパッケージを選択することができるでしょう。

ヒアリングした内容をもとに見積もり金額が出されるため、費用についてまずは問い合わせフォーム、もしくは電話で相談が必要です。

ECの種類 ECパッケージ
初期費用 1,000万円~(パッケージ本体価格)
その他の費用 要問い合わせ
特徴 ・EC-CUBEをベースとしたECパッケージ
・パッケージではあるが、ソースコードが開示されているため自社でカスタマイズ可能
・越境ECなどさまざまなパッケージのラインナップがある

SI Web Shopping

SI Web Shoppingは、年商数十億円以上を目指すECサイトを構築するためのECパッケージです。

中~大規模の事業者を中心に展開されているサービスであるため、ECを初めて立ち上げる場合や年商の見込みが立っていない場合には向いていないでしょう。

SI Web ShoppingからECモールへの出品も可能であるため、自社ECサイトと並行してECモールを利用する場合に最適です。

柔軟性が高く、在庫管理や顧客情報、物流管理などさまざまなシステムとの連携が図れます。

料金の詳細については問い合わせする必要がありますが、基本機能が豊富で中~大規模事業者向けということもあり、価格設定はおおよそ数百万円程度~と予想され、ECサイトの作成方法の中ではやや高額といえるでしょう。

ECの種類 ECパッケージ
初期費用 要問い合わせ
その他の費用 要問い合わせ
特徴 ・中~大規模ECサイト向けのECパッケージ
・基本機能が豊富でさまざまなシステムと連携ができる
・価格設定が高め

w2Commerce

w2Commerceは、ECサイト構築に必要なシステムがすべて搭載されているオールインワンのECパッケージです。

製品は定期通販カートと総合通販カートに分かれており、目的や用途に合わせてパッケージを選ぶことができます。

ECサイト作成サービスから移行したい場合や、大手企業レベルのセキュリティ対策がしたい場合などに向いているサービスです。

標準機能として、クレジットカード決済をはじめ、コンビニ決済や後払い決済などさまざまな決済方法に対応しています。

サポート体制も充実しているため、中~大企業で初めてECサイトを構築する場合も取り組みしやすいでしょう。

ECの種類 ECパッケージ
初期費用 要問い合わせ
その他の費用 要問い合わせ
特徴 ・800以上の機能が搭載されたオールインワンのECパッケージ
・強固なセキュリティ対策と充実のサポート体制
・集客やSEO対策機能も装備されている

ECサイトサービスを比較する際の注意点

ここまでECサイトを作成するサービスをご紹介してきましたが、サービスを比較する際にはいくつか気を付けなければいけないことがあります。

最後に、ECサイトサービスを比較する際の注意点を2つご紹介します。

費用のみを比較して判断しない

ECサイト作成にあたってサービスを選ぶ際に、初期費用だけを見て決めてしまうことも多いのではないでしょうか。

ですが初期費用はかからない無料サービスであっても、決済時の手数料が発生するなど、完全無料で利用できるサービスはありません。
そのため、サービスを選ぶ際は、初期費用以外にかかる費用も必ずチェックし、ランニングコストがどのくらい発生するのか試算することが重要です。

また、費用面だけを見てサービスを決めてしまい、実は運営する上で必要だった機能が備わっていない場合、思ったように売上が伸びず結局ECサイトを閉じてしまうということにもなりかねません。

そのため目先の費用だけでなく長期的な利益も視野に入れ、機能面など総合的に判断してサービスを選びましょう。

セキュリティ面の安全性はとくに念入りに確認する

ECサイトでは個人情報を取り扱うため、とくにセキュリティ対策を万全にしておくことが必要不可欠です。

個人情報には、個人を特定できる氏名や住所、連絡先のほか、クレジットカード情報や銀行口座の番号などが含まれます。

セキュリティ対策は売上に直結するものではありませんが、万が一悪意のある第三者にサイトを狙われて情報が漏洩してしまった場合、損害賠償請求や社会的信用を失うなど多大な損失を被る可能性があります。

過去に起きたECサイトの個人情報漏洩では、ECサイト事業者が支払った損害賠償額の相場は顧客一人当たり5,000~15,000円となっています。
多くの顧客がいる大規模なサイトの場合、賠償総額は数千万~数億円に上る可能性もあります。

また、損害賠償が支払えたとしても、社会的信用を回復するのは非常に難しいでしょう。

そのため、利用を検討しているサービスはどのようなセキュリティ対策を行っているのかを事前に確認することが大切です。

さらに、悪意のある第三者からの攻撃ではなく、操作ミスなどにより社内のスタッフが情報漏洩を引き起こすケースもあります。

個人情報の取り扱いについて社内ルールを明確にするとともに、セキュリティ対策に対しての社内教育も行う必要があるでしょう。

万が一のことが起こらないように、日ごろから十分な対策を行うことが重要です。

まとめ

今回はECサイトの作成方法と作成する際におすすめのサービスをご紹介しました。

ECサイトは作成方法によって大きく費用が異なるため、自社の年商やショップの規模に合った方法を選択することが大切です。

また、初期費用・月額利用料無料のサービスであっても、決済時の手数料などが発生するため、機能面も含めて総合的に判断し、サービスを選択することをおすすめします。

ECサイトを立ち上げるのが初めてで年商の見込みが立たない中~小規模事業の場合は、無料のECサイト作成サービスを利用するとよいでしょう。

カラーミーショップのフリープランは、初期費用・月額利用料無料で、商品が売れたときにだけ手数料が発生する仕組みです。
スモールスタートを考えている方は、ぜひご活用ください。

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よくある質問

ECサイトを作るにはどんな方法がありますか?

ECモールやECパッケージなど、大まかに分けると5つの方法があります。
それぞれの方法について詳しくはこちらの章をご覧ください。

ECサイトをどの方法で作るのか、選び方のコツはありますか?

「自社の売上規模や運営コストに見合っているか」「社内リソースはどれくらいあるか」などを基準に選ぶことをおすすめします。こちらの章で詳しく解説しています。