ECサイトの成功事例17選!売上アップの要因や戦略も紹介!
これからECサイトを立ち上げようとしている人は、どうしたら成功させられるのか、成功事例を知りたいという人も多いでしょう。
成功事例を見ることで、ECサイト運営のさまざまなヒントが得られます。
そこで今回は、ECサイトの売上アップの基本とコツを解説するとともに、実際のECサイトの成功事例をご紹介します。
ECサイトで成功するにはどうしたらいいんだろう?
まずはECサイトの売上アップの基本とコツを押さえた上で、成功事例から学んでいきましょう。今回は、ECサイトの成功事例12選をご紹介していきます!
目次
ECサイトの売上を作るための根本的な考え方

ECサイトを成功させるためには、まずは売上がどのように成り立つのか根本的な考え方を知っておく必要があります。
下記は知っておくべき、ECサイトの売上の方程式です。
- 売上=訪問者数(アクセス数)×購入率×客単価
訪問者数はECサイトに訪れた人の数なので、アクセス数ともいえます。
購入率は、サイトを訪れた人のうち何人がアクション(ECサイトであれば購入)をしたかの割合です。
客単価は、ユーザー1人あたりの平均購入価格になります。
ECサイトの売上をアップさせようと思った際に上記の方程式を理解しておかないと、間違った売上対策をしてしまうことになります。
たとえば「アクセス数は十分だが購入率が低い」状態であるにもかかわらず、広告を出すなどアクセス数を上げる施策をしても、売上にはつながりません。
売上を上げ続けるためにまずは売上の方程式を覚えておきましょう。
カラーミーショップのECサイト成功事例12選

ではここからは実際に、カラーミーショップでECサイトを運営しているショップの成功事例12選をご紹介していきます。
成功の秘訣などを学び、ぜひ自社サイトの運営の参考にしてくださいね。
飯田商店

神奈川県湯河原町にある飯田商店は、その一杯を求めて全国から人が訪れる人気ラーメン店です。
コロナ禍をきっかけにオンライン販売を開始したところ、初回分は即完売。
購入者からは「お店と変わらない味」「これで店舗に行けなくても乗り切れます」といった声が多数届いたそうです。
中にはEC購入をきっかけに湯河原の本店まで足を運ぶ顧客も現れ、オンラインが新たなファンとの出会いの場になっています。
揖斐川庭石センター

岐阜県の揖斐川庭石センターは、和風庭園向けの石や灯籠などを扱っています。
実は洋風ガーデンブームの影響で売上が激減し、店を畳むことを検討していた時期もありました。
ですがECサイトを開設し、それまでの企業向けから個人向け販売に舵を切り、ブログやSNSで地道に発信を続けた結果、コロナ禍の巣ごもり需要で売上が急拡大。
低迷期の15倍にまで売上成長を遂げました。
ECへの挑戦が廃業寸前の事業を救った成功事例です。
KAWAMURA LEATHER

皮革商社が手がける革の専門店のKAWAMURA LEATHER(カワムラレザー)は、1枚から革を購入できるお店として、実店舗とECサイトを同時にスタートさせました。
それまで、革は問屋からまとまった量で仕入れるのが一般的で、個人や小規模な作家には手が届きにくい存在でしたが、ECサイトの開設により全国への販路拡大に成功。
天然素材の革ならではの個体差に対応するため、Zoomで実物を見ながら購入できるオンライン接客も取り入れ、顧客との信頼関係を築いています。
洋麺屋五右衛門ストア

全国で店舗を展開する「洋麺屋五右衛門」のECサイトです。
以前は、とある食品ECサイトの一商品として五右衛門の商品を販売していましたが、他の商材と受発注フローが異なるため、注文が増えるにつれて管理が煩雑になっていました。
そこで五右衛門専用のネットショップを、新たに立ち上げて受発注を自動化した結果、作業時間は3分の1に短縮、売上も3倍に成長しました。
業務効率化と売上アップを同時に実現した成功事例です。
かわしま屋

信頼できる生産者や職人からのみ直接仕入れた、オーガニック食品を販売するECサイトです。
かわしま屋では商品ページを作ったらそれで終わりではなく、ヒートマップやユーザーの反応などを元に訴求ポイントを見直し、ユーザーに刺さる商品ページへと改善しています。
また、オウンドメディアにも力を入れており、コンテンツSEOでユーザーの集客に成功しています。
記事には栄養士や医師といった監修を付けて他社の記事との差別化を図るなど、工夫や日々の改善がかわしま屋の成功ポイントでしょう。
阿部幸製菓

「柿の種のオイル漬け」や「かきたね」などの人気商品を販売する新潟県の米菓メーカーのECサイトです。
ECモールでは表現しきれないブランドの世界観を伝えるため、自社ECサイトを開設。
ポイント制度やメルマガ配信を通じてファンとの関係を深め、リピーターの獲得に成功しています。
また、休眠顧客へのクーポンも配布し、顧客との継続的なつながりを大切にした運営が成果につながっています。
おうちを楽しむ陶器市 うちる

「おうちで楽しむ陶器市」をコンセプトに、作家ものの陶器を集めたECセレクトショップです。
2012年に個人事業としてスタートし、毎年順調に売上を伸ばして法人化を実現しました。
成長の秘訣は、商品数や集客など、自社の弱い部分を見極めて優先的に強化する「足りない部分を埋める」戦略です。
また、SNSやメルマガもクオリティより頻度を重視し、ファンとの接点を絶やさない運営を続けています。
個人から着実に成長し、事業を拡大させた好事例です。
餃子のビッグファイブ

餃子のビッグファイブは、黒豚をはじめとする鹿児島県の特産品を使用した生餃子を販売している生餃子専門メーカーです。
ECサイトをオープンした直後は、テレビ番組に取り上げられたこともあり注文が殺到し、注文数は千件超え。
開店したてで一気に注文が来ると何かしらの問題が起きそうですが、注文殺到時のアイテム数を絞ったり、事前に配達まで時間がかかる旨の告知を行ったりするなど実店舗のような顧客目線の接客を心がけ、トラブルなく運営を成功させています。
4w1h 燕三条キッチン研究所

クリエイターとメーカーのコラボチーム「燕三条キッチン研究所」が立ち上げたECサイトである4w1h燕三条キッチン研究所は、キッチンツールの新しい使い方を提案しています。
最初にリリースした「ホットサンドソロ」は2020年グッドデザイン賞を受賞。SNSで話題になり、爆発的なヒット商品となりました。
従来のオンラインモールの普及による値崩れを解決するために、自社サイトを持つことでブランド価値の向上を図ったことが売上アップの大きなポイントといえます。
NAOT JAPAN

NAOT JAPANは、イスラエル発の革靴NAOT(ナオト)を輸入・販売しているECサイトで、奈良に実店舗「NAOT JAPAN」を構えています。
ECサイトでは靴のフィッティングができず多くの顧客が不安を感じるため、サイズアドバイスを行うなど実店舗のような接客を心がけています。
さらに、サイズなどが合わなかったら返品できるサービスも展開し、オンラインで靴を購入する顧客の不安を解消する仕組みを作り、購入を後押ししています。
サイフク

新潟県の老舗ニットメーカーが運営するECサイトです。
成功のポイントの1つは商品ページへのこだわりです。
商品画像では撮影時にサーキュレータを使ってポンチョの軽やかな雰囲気を演出したり、実際に届いたお客さまの声を商品説明文に反映させたりなど、徹底した顧客目線での商品ページ作りを心掛けています。
また、既存顧客へのメルマガ施策も重視し、福袋企画など先行情報を発信することでロイヤリティを生み出しています。
クアトロガッツ

大阪府で「小さいふ。」など革製品を製造販売している店舗のECサイトです。
ECサイトでは、毎日訪れる人を楽しませるために日々違う財布を販売したり、購入者の体験を掲載したりするなど顧客とコミュニケーションを取るためのさまざまな企画を実施しています。
また、SNSを利用して顧客とのコミュニケーションの頻度を上げるなど、日々のコツコツとした積み重ねによって、大きな成功を収めているショップといえるでしょう。
ジャンル別ECサイトの成功事例5選

ここからは、ジャンル別にECサイトの成功事例5選をご紹介していきます。
それぞれのジャンルのECサイトがどのようなポイントを押さえて成功しているのかを確認し、自社のECサイト立ち上げとその後の運営の参考にしてみてくださいね。
資生堂【美容・化粧品】
大手化粧品メーカーの資生堂のオンラインストアでは、商品の販売だけでなく、化粧品や美容のさまざまなコンテンツを配信。
ECサイト内では資生堂の人気アイテムを組み合わせて試せる「バーチャルメイク」機能があり、実店舗のように使用感が確認できます。
また、定期販売を行ったり、オンライン限定商品を販売したりなど、ECサイトでの購入を促す工夫も行っています。
ユニクロ【アパレル】
日本のファストファッションの代表的存在であるユニクロは、コロナ禍でもECサイトの売上高を伸ばしており、2025年8月期決算では前期比11.2%増の1,523億円でした。
ユニクロは、店舗とECサイト、アプリなど顧客とのあらゆる接点(チャネル)で最適な購買体験を提供するオムニチャネルの成功事例です。
ECで買った商品を店舗で受け取れたり、店舗で買った商品を配送できたりする「店舗受け取りサービス」を展開したことで、売上を大きく伸ばしています。
北欧、暮らしの道具店【雑貨】
北欧、暮らしの道具店は、北欧をはじめとするさまざまな国の雑貨・インテリアなどのセレクトショップで、元々カラーミーショップのユーザーさんでした。
北欧、暮らしの道具店は、メディアECとアプリをうまく活用しているのが大きな特徴で、「雑誌で商品を知る楽しみを感じながら買う場」をコンセプトにECサイトを展開。
商品の使用感が消費者に伝わる工夫も多くされており、オンラインによる消費者の不安を解消をしながらも、楽しんで買い物できるサイト作りが成功のポイントでしょう。
北欧、暮らしの道具店の成り立ちや成功を収めるまでの過程については、下記のインタビュー記事をぜひご覧ください。
Minimal -Online Shop-【食品】
「Minimal -Online Shop-」は、チョコレート専門店「Minimal (ミニマル)-Bean to Bar Chocolate-」のECサイトです。
Minimal -Bean to Bar Chocolate-は、2014年に東京都渋谷区で創業したクラフトチョコメーカーで、日本でいち早くチョコレートの製造工程すべてを自社で管理するスタイルを導入したことで有名です。
チョコレートは直営店の店舗とECサイトで販売されており、実店舗・ECサイト・SNSが同じ世界観で統一されています。
SNSを頻繁に更新することによってフォロワーを増やし、認知拡大や集客にも成功している好例でしょう。
なお、食品D2Cで注目されているブランドの事例や食品D2Cの特徴やメリットについては下記の記事で紹介していますので、あわせてご覧ください。
カメラのキタムラ【電化製品】
家電製品を販売しているカメラのキタムラでは、独自の安全保証を充実させることで消費者に安心感を提供し、リピーターの獲得につなげています。
また、メルマガを配信しECサイト限定商品の紹介やクーポンの案内をすることで、消費者の購買意欲を促進し、リピート率向上を目指しています。
ECサイト上で定期的に開催されるフォトコンテストも好評で、顧客との接点を増やし多くのユーザーをファン化することにも成功しているでしょう。
ECサイトを成功させるための5つの要因

ECサイトを開設したら、何もしないのに急に売上が上がるということはありません。
そのためECサイトを成功させるための基本的な要因を把握しておき、地道に実行していくことが大切です。
ここからは、ECサイトを成功させるためのポイントをご紹介します。
1.集客(広告やSNS運用)
ECサイトを立ち上げた直後は、誰もお店の存在を知らない状態です。
ですが、集客(お店の告知)をすることでサイトの認知度が上がり、売上につながります。
先ほどの売上の方程式にもあったように、まずは訪問者がいないと売上は成り立たないため、ECサイトにおいて集客は必須です。
集客して訪問者が増えるメリットは売上が上がるだけではありません。
売れる商品はどのようなものなのか、どの商品がよく閲覧されているのか、どれくらいの割合で購入してもらえるのか、といったことが分析できるようになるのも大きなメリットです。
ECサイトに集客するには、InstagramやTikTok、XなどのSNSの運営や、ECサイトの広告を出すといった方法があります。
SNSはそれぞれ特徴が異なるため、集客に利用する場合は使い分けが大切です。
ビジュアルが売りの商品はInstagramがとくにおすすめでしょう。
ECサイトの広告の種類はさまざまで、検索エンジンで表示されるリスティング広告のほか、Webサイトやアプリ内の広告枠に画像や動画などを表示するディスプレイ広告、成果報酬型のアフィリエイト広告などがあります。
それぞれメリット・デメリットがあるため、自社に最も適した形の集客を行うと良いでしょう。
なおECサイトのアクセス数を増やすための9つの集客方法のコツについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
2.サイトのデザイン
サイトがおしゃれであることはユーザーの購入意欲を刺激するために大切なことですが、ただおしゃれなだけでは売上にはつながりません。
ユーザーへショップを魅力的に見せると同時に、購入しやすさも両立したサイトでなければなりません。
いくらデザインが優れていても「商品が探しにくい」「文字が読みにく」「購入ボタンが見つからない」といった理由で、ユーザーはすぐにサイトを離脱してしまいます。
そのため、直感的に操作できたり、目的の商品へ効率よくアクセスできるデザインにすることで、ユーザーの迷走や離脱を防ぎ、購入への導線を確保できます。
また、せっかく訪問者が興味を抱いても、購入までのステップがわずらわしいとサイトから離れてしまう人も出てきます。
購入ボタンを目立たせる、必要最小限の情報で購入できるようにするなど、利用者にとって使いやすくスムーズに購入できるデザインを目指しましょう。
ECサイトのデザインの基本を知りたい方は「売れるECサイトのデザインのコツとは?」の記事をぜひチェックしてみてください。
カゴ落ちを防ぐ対策をする
カゴ落ちとは、ECサイトを訪問したユーザーが商品をカートに入れたにもかかわらず、購入しないままサイトから離脱することで、別名「カート放棄」ともいわれます。
実際にECサイトで7割のユーザーがカゴ落ちをしているともいわれており、対策は必須です。
カゴ落ちの理由としてはさまざまありますが、「購入までのプロセスが長すぎた」といったデザイン面が原因で購入を止めてしまうことはよくあるので、購入までのステップを極力少なくするなどの工夫をしましょう。
また、送料などの追加料金が高すぎて購入を断念する人も多いため、サマリーを表示して、今がいくらなのかをユーザーが確認できるようにすることもカゴ落ち対策で有効といえます。
カゴ落ちとはどのようなものか、知っておきたい原因とカゴ落ち率改善のための対策方法について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
3.決済方法の充実
先ほど取り上げたカゴ落ちは、希望する決済方法がないために起こってしまう場もがあります。
例えば初めてECサイトを利用する方は、商品が届くかどうかなど不安に感じるため、後払い決済を希望する傾向があります。
ですがクレジットカード決済など、即時支払いが必要な決済方法しか用意されていない場合、ユーザーは購入を諦めてしまう可能性が高いです。
また、似たようなパターンで、クレジットカード情報の入力が手間で購入を止めてしまうという人もいます。
そのため、決済方法を充実させることはECサイトの売上アップにもつながるといえます。
「令和6年 通信利用動向調査報告書(世帯編)」によると、ECサイトでよく利用される決済方法はクレジットカードですが、2位はID決済となっています。
代表的なID決済のAmazon PayはAmazonのアカウント情報を利用するため、購入者がカード情報などを改めて入力する手間が省けるのでスムーズな購入が実現し、カゴ落ち防止にも役立つでしょう。
なお、カラーミーショップであればAmazon Payが月額費用無料で利用できます。
>>>カラーミーショップを見てみる
販売機会の損失を防ぎ、ECサイトの売上をアップさせるには決済方法の充実も1つのポイントです。
ECサイトで人気の決済方法について詳しくは「ECサイトで顧客満足度の高い決済方法はどれ?」の記事をご覧ください。
4.他社との差別化
2025年12月時点で、日本国内のECサイトは少なく見積もっても100万店舗以上あるといわれています(市場規模から推測)。
そのため、ECサイトを出店するだけではなく他社と差別化することが必須といえます。
差別化というと難しく考えがちですが、例えば同じ商品を販売していても他社よりも安く提供したり、早く提供したりといったことも差別化といえます。
また、価格や配送スピード以外にも差別化の方法として、以下のようなことが挙げられます。
- ・特定のカテゴリの商品の品ぞろえに力を入れる
- ・梱包でショップオリジナルの段ボールを使う
- ・商品ページにできるだけ多くの写真を載せる
- ・顧客対応の早さや丁寧さにこだわる など
このように、商品に関することだけでなく商品梱包でネットショップのチラシを活用したり、顧客対応などでも他社と差別化を図ることができます。
どのような差別化を行うかを考える際は、他社の商品や自社の置かれた状況を把握できる競合分析が役立ちます。
競合分析を行う
競合分析とはマーケティング戦略の基本で、競合他社の商品ラインナップや価格設定などを調査・分析することです。
競合分析をすることは、下記のような目的があります。
- ・自社の強みや弱みを分析する
- ・市場や業界のトレンドを把握する
- ・価格設定を見極める
競合他社と自社を比較することで、自社の立ち位置や強み・弱みを知ることができ、今後の顧客へのアプローチに役立つでしょう。
ビジネスにおいては、他社との競争が基本です。
売上がいいからといってその状態がずっと続くわけではありません。
日々新しい商品やサービスが登場するため、競合と自社を定期的に比較し、より良くしていくための競合分析は必須といえるでしょう。
競合分析とはどのようなものなのか、使えるフレームワークやテンプレート、ツール、基本的なやり方について、さらに詳しくはこちらの記事をご覧ください。
5.顧客との関係構築
顧客と良好な関係を築くことで、再購入や定期的な購入が見込めます。
売上を上げ続けるためには、毎月新規顧客を獲得することも大切ですが、新規顧客を増やすのはリピート客を増やすよりも何倍ものコストがかかるとされています。
そのため、新規顧客の獲得に力を入れるよりもリピート客を増やす施策を行ったほうが効率的なのです。
また、そもそも日本では少子化に伴う人口減が進んでいるため、新規顧客の獲得自体が年々難しくなっていることもあり、顧客に自社のファンになってもらい生涯にわたって利用してもらうことが重要視されています。
売上を伸ばし安定させてECサイトを成功させるには、顧客との良好な関係を構築することがポイントなのです。
口コミ(お客様の声)を充実させる
顧客とコミュニケーションを取り関係を構築する方法はいくつかありますが、口コミもその1つです。
まず口コミを集めるためにメールなどでお願いして、レビューを書いてくれた人に対してECサイトのクーポンやプレゼントを配布するといったコミュニケーションが取れます。
書き込まれた口コミに対して返信を行えば、口コミを書いてくれたユーザーにも、それを見た他のユーザーにも「丁寧な対応をしてくれるお店」という印象を与えられでしょう。
また、口コミを集めてユーザーの意見や感想を知り今後の商品開発や改善に活かすことで、顧客目線のより良い商品の提供が可能になります。
そもそもECサイトの口コミ(お客様の声)は、購入側にとっては商品選びの1つの目安となり、販売側にとっては自然な形で購入を後押しすることができます。
ショップ側が商品のメリットや魅力を強調すると消費者は「押し売り」と感じてしまいますが、口コミでおすすめされれば「第三者による客観的な意見」と好意的に捉えてくれるでしょう。
顧客とのコミュニケーションという意味でも、購入を後押しするという意味でも口コミを置くことは大切です。
なお、お客様の声を載せるメリットや、集め方、載せ方(書き方)、ネットショップへの効果について、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
ECサイトをさらに成功させるための戦略

ECサイトを成功させるには、先ほどご紹介した5つの基本を押さえることがまずは大切です。
そのうえで、さらに成功を収めるために、押さえておくべき戦略を3つ紹介します。
越境EC
国境を越えて日本から海外へEC販売を行うことを越境ECといいます。
越境ECの一番のメリットは、商圏の拡大です。
少子高齢化により日本市場で新規顧客の獲得が難しくなっているため、海外の顧客を開拓することで事業拡大が見込めます。
越境ECを始めるにはすでにある自社サイトに海外販売が可能になるサービスやツールを導入するか、eBayなどの海外のECモールに出店するといった方法があります。
なお、カラーミーショップは越境EC用のツールを追加せず、管理画面で設定すれば自社ECで越境ECが始められる、「海外販売代行機能」が基本機能として備わっています。
国内の自社ECを使って海外への販売を完全無料で行えるだけでなく、代行企業が海外配送を行ってくれるので、通常の注文と同じように国内の指定住所に発送するだけで海外販売が完了します。
さらに、海外顧客のカスタマーサポートも代行企業が担います。
追加料金や手数料は不要で、月額の利用料金のみで海外へ販売できるので、「手軽に越境ECを始めてみたい」という方はぜひカラーミーショップへの移行やお引越しをご検討ください。
>>>海外販売代行機能を詳しく見てみる
越境ECの市場やメリットなどさらに詳しくは「越境ECとは?」の記事をご覧ください。
複数店舗の展開
既存のECサイトのほかに新しいショップを立ち上げたりECモールへ出店したり、複数店舗を展開して販売経路を拡大することはECサイトをさらに成功させる1つの方法です。
店舗を増やすことで人の目に触れる機会が増やせるため、ショップやブランドの認知向上に役立ちます。
また販売機会の増加にもなるため、売上アップも期待できるでしょう。
複数店舗の展開は、出店方法によってそれぞれのショップの強みを活かせるのもポイントです。
例えば、既存の自社ECサイトに加えECモールへの出店を行った場合、これまでとは異なる客層に自社の価値を知ってもらえ、思わぬ売り上げ拡大につながるかもしれません。
さらに、店舗が複数あることでリスク分散にもなります。
ある販売経路では赤字でも、ほかの販売経路で黒字になれば、トータルで利益を出せる状況を構築できるでしょう。
ネットショップの多店舗展開についてさらに詳しくは下記の記事をぜひご覧ください。
オムニチャネル
オムニチャネルとは、顧客に対してさまざまな販売チャネルを提供することです。
例えば、ECサイトと実店舗の両方を運営し、顧客がECサイトで購入した商品を実店舗で受け取れるようにする、店内のタブレット端末から商品を取り寄せられるようにする、といったことが該当します。
オムニチャネルの最大のメリットは、複数の販売チャネルを連携させることで、顧客体験を向上できる点です。
顧客にとって便利なサービスを提供することで、顧客満足度が上がり、結果的に販売機会の増加につながるでしょう。
そのため、オムニチャネル戦略を効果的に実行するには、常に顧客満足度を重視し、販売チャネルの展開の方向性を決めていく必要があります。
オムニチャネルについてさらに詳しくは、「オムニチャネルとは?」の記事をご覧ください。
まとめ
今回は、ECサイトの売上アップの基本とコツを解説するとともに、ECサイトの成功事例17選をご紹介しました。
この記事を参考に、売上アップのポイントを押さえ、ECサイトを運営するのが成功の近道です。
また、大きな成功を収めているECサイトの特徴を知ることで、自社のECサイト運営のヒントが得られるでしょう。
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よくある質問
たとえば化粧品メーカーの資生堂は店舗のようにバーチャルメイク体験ができるコンテンツを用意するなどして、売上を伸ばしています。詳しくはこちらの章をご覧ください。






















