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ネットショップは自作できる?作り方や決済方法、おすすめのサービスを紹介!

ネットショップの開業を考えた時、できれば費用をかけずに自作したいと考えるものの、自分にできるかどうか不安な人も多いでしょう。
ですが今では、ネットショップを簡単に立ち上げられるサービスも多いため、自作しやすいといえます。

今回は、ネットショップの自作に必要なスキル・知識や、おすすめサービス5選をご紹介していきます。

ツクルくん
ツクルくん

ネットショップは僕でも作れるのかな?あまりお金をかけずに自作したいんだけど…。

カラミちゃん
カラミちゃん

カラーミーショップのような初心者でも作れるサービスも多数あるので、ネットショップはツクルくんも自作できますよ。

ネットショップの自作は可能

ネットショップは自身のスキルや知識、社内のリソースにもよりますが、自作が可能です。

スキルなどがない場合でも、ECモールやネットショップ作成サービスを利用することにより、誰でも簡単にネットショップが作れるでしょう。

プロである制作会社に依頼すると、完成度の高いネットショップができるかもしれませんが、費用がかかるだけでなく、コミュニケーションコストも発生します。

自作は多少時間がかかるかもしれませんが、ネットショップの立ち上げに関するノウハウが自社に蓄積するなどのメリットもあります。

後ほど、ネットショップを自作するメリットとデメリットについては詳しく解説しますので、参考にしてくださいね。

ネットショップの自作に必要なスキル・知識

自作する上で一番気になるのが、どのようなスキルや知識が必要かということでしょう。
一般的にネットショップの自作に必要なスキル・知識は、下記の通りとされています。

  • ・プログラミングに関するスキル・知識
  • ・デザインに関するスキル・知識
  • ・画像や文章を制作するスキル・知識

Web上にあるネットショップは、PHPやJavaなどのプログラミング言語、HTMLやCSSなどのマークアップ言語で構成されているため、それらに関する知識が必要といわれています。

また、ネットショップのデザインは、見た目の良さだけではなく、ユーザーが得られる体験[UX(ユーザーエクスペリエンス)]や使いやすさ[UI(ユーザーインターフェイス)]などを考慮しなければなりません。

そう聞くとプログラミングの知識やデザインの知識が無いので、自作をあきらめてしまうかもしれません。
ですが、ECモールはショップのデザインがほぼ固定されていますし、カラーミーショップのようなネットショップ作成サービスには、デザインテンプレートが豊富に用意されているので、知識が無い方でもネットショップを作れるのでご安心ください。
ただし、テンプレートをカスタマイズしたいといったときには、プログラミングやデザインの知識が必要になってくるでしょう。

一方で、商品ページの写真や文章は自身で用意しなければならないので、商品の魅力が伝わるような写真撮影の技術や、売れる商品説明を書くための執筆スキルは必須です。

ネットショップを自作する方法は主に4つ

では実際にネットショップやECサイトの作り方としては、どのような方法があるのでしょうか。
下記の表を見るとわかるように事業規模や年商によって最適な構築方法が分かれますが、ECモール、ECサイト作成サービス、オープンソース、ECパッケージなど、4つの方法があります。

構築方法 初期構築費用 月額費用 販売手数料 カスタマイズの幅 年商の目安
ECモール 無料~数万円 無料~数万円 あり    × 100万~1億円程度
ECサイト作成サービス(無料) 0円 0円 あり    △ ~100万円程度
ECサイト作成サービス(有料) 数千円~数万円 数千円~10万円程度 サービスによってはあり    ○ 100万~1億円程度
オープンソース 0円 10万円~ なし    ◎ 1億~数十億円程度
ECパッケージ 数百万円~ 10万円~ なし    ◎ 1億~数十億円程度

作成方法によって初期費用や月額費用が数百万円単位で異なるので、自社の事業規模やそれぞれの方法のメリット・デメリットを把握した上で、予算と照らし合わせて最適な方法を選択しましょう。

ここからは、ネットショップを自作する4つの方法の特徴と、それぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

ASP(ネットショップ作成サービス)

ASP(ネットショップ作成サービス)とは、カラーミーショップのような自社ECサイトが手軽に作れるサービスです。

ECモールはさまざまなショップが集まるプラットフォーム内に自社ショップを出店するのに対し、ASPではサービスのシステム部分だけを利用するので、自社独自のサイトを作れます。

ASPの特徴として、ネットショップが無料作成できるものが多いことです。
有料のものと比べて機能がシンプルだったり、決済方法が自由に追加できなかったりなどの制約はありますが、「売れるかどうかわからない」という場合でも初期費用をかけずに始められます。
ですが、無料のサービスは利用料がかからない分、販売時の手数料が高めに設定されています。

そのため、初めてネットショップを立ち上げる場合はリスクが低い無料のプランを、ある程度の売上(年商で100万円以上)が立ってきたら有料のサービスを利用するとよいでしょう。

メリット

ASPはデザインテンプレートが豊富なので、スキルや知識がない場合でも簡単にネットショップを開設できるのが大きな魅力でしょう。

また、無料のASPは初期費用・月額利用料無料で、商品が売れた場合にのみ手数料が発生するため、低リスクで始めることができます。

オープンソースやECパッケージほどではないですが、AmazonなどのECモールと比べるとデザインの自由度も高いので、自社ブランドらしいサイトも構築可能でしょう。

さらに、困ったことや問題があれば、サービスを提供している会社へメールや電話などで問い合わせてサポートしてもらえるのもメリットといえます。

デメリット

ECモールよりはデザイン性のある自社サイトができますが、オープンソースやECパッケージなどの方法と比較すると、デザインやシステム面の自由度は低いのがASPのデメリットです。

また、各サービスでさまざまなプランがあるため、もし誤って自社に合ってないプランを選んでしまうと想定外の手数料などが発生し、赤字になる可能性もあります。

カラーミーショップでは、無料のフリープランと有料のプランが用意されているため、ネットショップの事業規模に合わせて最適なプランを選べます。
ネットショップの成長に合わせてプラン変更し、事業規模に合ったコストで運営できるので、将来を見据えてネットショップを開業する方におすすめでしょう。

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ECモール

ECモールとは、インターネット上のショッピングモールのことで、多数のショップや企業が集まるプラットフォームです。

代表的なものとして、Amazonや楽天市場が挙げられます。

ECモールでは独自に店舗を持つのではなく、既存のプラットフォームの中に出店する形になります。

メリット

ECモールは抜群の知名度を誇るため、自作の方法よりも集客力があるのが最大の魅力です。

Amazonや楽天市場の中から商品を探すユーザーも多いため、初めて出店した場合でも一定の売上が期待できるでしょう。

また、ECモールは出店方法のマニュアルが整備されているため、誰でも簡単に商品をネットで販売することができます。

既存のプラットフォームを利用するので、システムを構築するための費用がかからないのもメリットといえるでしょう。

デメリット

ECモール内のショップのデザインが、どの店もほとんど同じであることからもわかるように、ECモールには細かいルールがあるため、デザインや機能面での自由度が低いのが1番のデメリットです。

たとえばAmazonでは店舗を構えるのではなく商品を出品する形となるため、ユーザーはAmazonで購入したという意識が強く、ショップのリピーターは増えにくいでしょう。

顧客情報もプラットフォーム側に集積してしまうため自社で収集できず、マーケティング戦略が立てにくいといえます。

オープンソース

オープンソースとは、外部に公開されているソースコード(プログラム)を用いてネットショップを作成する方法です。

ソースコードは誰でも無償でサーバーにインストールでき、カスタマイズも柔軟にできるのが大きな特徴です。

無償で使用できるため、ネットショップ開業の初期費用を抑えたい人におすすめの方法ですが、独自ドメインの取得費用やサーバーのレンタル代などを事前にシミュレーションする必要があるでしょう。

メリット

前述の通り、外部に公開されているソースコードは無償で使用できるため、コストを抑えて大規模なネットショップを作成できるのがメリットです。

ネットショップ作成サービスやECモールと比較するとさまざまな拡張機能があるため、自社だけのオリジナリティあふれるショップを作れるでしょう。

また、ソースコードは世界中に公開されているため、不明点があればブログや書籍などから多くの情報を得ることができます。

デメリット

オープンソースは、低コストかつ自由度の高いネットショップの作成方法ですが、プログラミング言語などの知識がないと自作するのは難しい点がデメリットです。

また、ネットショップ作成サービスやECモールのようにサポートがないため、運営で困ったことがあった場合は自力で調べて解決しなければなりません。

そして、オープンソースを利用する際の最大の懸念点がセキュリティ面です。
先ほどお伝えしたようにソースコードは世界中に公開されており、誰でもコードを分析できる状態なので、悪意のある第三者によるサイバー攻撃などが起こりやすいといえます。

オープンソースでネットショップを作成する場合、万全のセキュリティ対策が不可欠です。

ECパッケージ

ECパッケージとは、ネットショップの作成に必要な機能がすべてパッケージ化されている製品で、開発会社が販売しています。

オープンソースが無償で提供されているのに対し、ECパッケージは各企業がそれぞれ制作しているため、初期費用は数百万円程度かかります。

年商も1億円以上からと、大規模なネットショップを運営したい企業におすすめの方法です。

メリット

ECパッケージの大きな特徴は、商品の在庫管理などの基本的な機能から外部システムとの連携まで、必要な機能がすべてパッケージ化されており、カスタマイズ性も高い点です。

オープンソースはソースコードが外部に公開されていますが、ECパッケージは各開発会社の独自システムで構築するため、セキュリティ面でも安心でしょう。

また、デザイン面でもネットショップ作成サービスやECモールと比較して非常に自由度が高いので、より自社らしいショップが構築できるでしょう。

デメリット

ECパッケージは、ここまでご紹介してきた方法と比較すると、初期費用や維持費が高いのがデメリットです。

初めてネットショップを自作する人や年商が少ない企業には向いていない方法といえるでしょう。

また、ECパッケージは基本的に買い切り型です。
一度ネットショップを作成すると自社で運用や管理を行っていくので、トレンドや顧客のニーズに合わせて数年に一度は機能面やセキュリティ面でのアップデートが必要となるでしょう。

ここまでネットショップを自作する方法をご紹介してきましたが、実はこれら以外に、ゼロからオリジナルのネットショップを立ち上げる「フルスクラッチ」という方法もあります。

備えたい機能はすべて装備できる方法ですが、費用も数千万円からで工程数もかなり多いので、フルスクラッチで自作するのは難しいでしょう。

既存のサイトに決済機能を付ける方法もある

上記では何もない状態で、一からネットショップを作る方法についてお伝えしました。

ですが元々持っていたブログやホームページに決済機能を付けることで、商品を販売できるECサイトにするという方法もあります。

たとえば、カラーミーショップが提供しているカートJS機能(どこでもカラーミー)を利用すれば、WordPressで作成したサイトや他社のブログサービスにも「カートに入れる」ボタンを設置し、商品を販売することができます。

以前から運営しているサイトに一定の閲覧数があれば、新規でネットショップを立ち上げるよりも、サイトに販売機能を付けたほうが売上は見込めるでしょう。

ブログやサイトを運営している人でネットショップとしても機能させたい場合はぜひ、どこでもカラーミーをご活用ください。

>>>カートJS機能(どこでもカラーミー)を見てみる

ネットショップを自作するメリット・デメリット

ネットショップを自作する場合、どのようなメリット・デメリットはがあるのでしょうか。
主なものは、下記の通りです。

  • 【メリット】
  • ・オリジナリティあるネットショップが作れる
  • ・収益性が高い
  • ・既存のサイトがあれば決済機能を付けるだけで商品を販売できる
  • 【デメリット】
  • ・手間や時間がかかる
  • ・スキルや知識が必要
  • ・不具合に自身で対応しなければいけない

では、上記のメリット・デメリットについて具体的に見ていきましょう。

メリット

ネットショップを自作する最大のメリットは、自身で手を動かすため、自分の理想通りのオリジナリティのある自社サイトが作れることです。

ECモールに出店する場合はデザイン面が画一的になってしまいますが、それ以外の方法では柔軟なカスタマイズが可能です。
制作会社に依頼するとまれに意思疎通がうまくいかず、思い描いていたようなネットショップにならない場合もありますが、自作の場合はそのような心配はありません。

また、ネットショップを自作したほうが制作費を抑えることができ、外部に依頼するよりも収益性が高いといえます。

さらには、既存のサイトがある場合、決済機能を付けるだけで簡単にネットショップ作成できます。

デメリット

ネットショップを自作するためには、当たり前ですが手間と時間がかかることがデメリットとして挙げられます。

制作会社に依頼すれば自社は通常業務に専念できますが、自作する場合はその分の社内リソースを確保する必要があります。

また、オープンソースなど、方法によっては立ち上げの際にプログラミングなどの知識やスキルが求められます。
それだけでなく、システムエラーやセキュリティトラブルがあった際に自身で対応しなければなりません。

システム系の知識やスキルに不安がある場合は、自作するにしてもサポート体制が充実しているサービスを選択すると安心です。

ネットショップを自作する手順

もしネットショップを自作するなら、どのように進めていけばよいのでしょうか。
ネットショップを自作する手順は、作成方法によって異なります。

今回は初心者でもネットショップを開設しやすい、ASPとECモールを利用して自作する手順についてご紹介します。

コンセプトやショップ名を考える

ネットショップを成功させる秘訣として、ショップのコンセプトを決めることが挙げられます。

ショップを始める際は何よりもまず、「どのような人を対象に」「どのような物を販売し」「どのような価値を提供する」のかといった、コンセプトを明確にします。

コンセプトを決めることで競合との差別化が図れ、仕入れやショップデザイン、運営にも迷いがなくなるでしょう。

また、ショップ名は店舗の世界観を表わし、顧客に覚えてもらうためのツールとしてコンセプトと同じくらい重要です。
ネットショップの名前の付け方によって、ショップの印象が大きく異なるので、よく考えてから付けましょう。
一般的に使われている用語ではなく独自性があり、シンプルな名前がベストです。

デザインを決定する

ASPでは、ほとんどのサービスで豊富にデザインテンプレートを準備しているため、自社に合ったテンプレートを選択しましょう。

この際、好みだけで選ぶのではなく、業種別にユーザーに認識してもらいやすいデザインがあるため、同じジャンルで人気のあるショップはどのようなデザインを使っているのか、競合分析するのがおすすめです。

デザインテンプレートは基本的にカスタマイズが可能ですが、いつでもデザインは変更できるため、ショップ開設時に行う必要はありません。

決済方法を決める

売上を上げるには、魅力的な商品やデザインが重視されがちですが、実は決済方法も非常に重要です。

ネットショップではよく、商品をカゴに入れたまま購入されない「カゴ落ち」が起こりますが、決済方法が原因でカゴ落ちになる場合も多いです。

たとえばクレジットカードを持ってない人の場合、代引きコンビニ決済などがないと購入できません。
また、Amazon PayPayPayといったID決済を導入すれば、住所などの登録が不要なのでユーザーがスムーズに購入できるようになるでしょう。
このように、最後の購入部分での離脱を防ぐには決済方法の充実が要になります。
そのためネットショップやECサイトで顧客満足度の高い決済方法を調べ、できる限り多くの決済方法を導入しておくとよいでしょう。

商品を登録する

デザインが完成したら次は商品を撮影し、商品画像、商品説明文、価格などを入力していきます。
とくに商品の画像は、売れ行きを大きく左右する大切な要素です。

なるべく自然光の中で撮影し、背景などにもこだわりましょう。
商品画像はさまざまな角度から撮影するとともに、商品使用時の写真など、商品を手に取れないユーザーが情報不足だと感じないよう、多くの写真を登録することが大切です。

画像だけでは伝わらない寸法や質感、食感などは、商品説明文で十分に魅力を伝えましょう。

また、販売価格は市場の適正価格をリサーチするとともに、手数料などが発生しても赤字にならないよう設定していきます。

集客を行う

開業したら必ず行いたいのが、ネットショップ・ECサイトの集客です。
ECモール以外の自社サイトはとくに、開店しただけでは認知度が低く、ショップのURLを誰も知らない状態なので、ユーザーがショップへ訪問する手段がありません。

そのためショップの存在を自社でPRして、集客のための施策を行っていきます。

手軽な集客施策としてまず始めたいのが、SNSの運用です。
たとえばInstagramで商品写真を投稿したり、インスタライブで商品を宣伝したり、ユーザーの質問に答えるなど運用していけばInstagramのフォロワーが増えていき、ユーザーがお店を訪れてくれるでしょう。

InstagramやTwitterなどのSNSの特徴を把握し、自社に合ったSNSでアカウントを開設しましょう。

また、短期間で集客したい場合は費用がかかりますが、Googleショッピング広告やSNS広告など、広告出稿がおすすめです。

さらに長期的な集客のためには、Googleなどの検索エンジンで自社URLが上位表示されるためのSEO対策も不可欠です。

ディスクリプションの文字を増やす、商品説明文の文字を増やすなどの施策を行うことでアクセス数が増えるでしょう。

無料でネットショップを自作できるおすすめサービス5選

ここからは、無料でネットショップを自作できるおすすめのサービス5選をご紹介していきます。
各サービスの特徴を知り、自作する際の検討材料にしてくださいね。

カラーミーショップ

カラーミーショップは、GMOペパボ株式会社が提供している国内最大級のASP(ネットショップ作成サービス)で、無料から有料までプランが豊富なのが特徴です。

フリープランは、初期費用・月額利用料無料で商品が売れた場合にのみ手数料6.6%+30円(Amazon Payの場合は6.5%+30円)が発生する仕組みです。

有料のレギュラー/ラージ/プレミアムプランは、通常はオプション料金を払う機能がすでに料金に含まれているので、より充実したネットショップ運営を行いたい方におすすめでしょう。

自作するためのデザインテンプレートも豊富なだけでなく、電話やメールによるサポート、お役立ち動画や運営ノウハウがあるので初心者の方でも安心してネットショップを始められます。

将来を見据えて、まずはスモールスタートし、ゆくゆくは事業規模を拡大したい人、初めてのネットショップの自作が不安な人に最適なサービスです。

ネットショップの種類 ASP(ネットショップ作成サービス)
主な費用 【フリープラン】
決済手数料:6.6%+30円(Amazon Payの場合6.5%+30円)
【レギュラープラン】
月額利用料:4,950円
【ラージプラン】
月額利用料:9,595円
【プレミアムプラン】
月額利用料:39,600円
特徴 ・国内最大級のASP
・事業規模に合わせてプラン選択できる
・サポート体制が充実している

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Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングは、ヤフー株式会社が運営している大型ECモールで、Amazonや楽天市場に並ぶ知名度を誇ります。

Amazonや楽天は、出店や出品に対しても手数料がかかりますが、Yahoo!ショッピングの場合は初期費用や固定費、売上ロイヤルティが無料です。

商品が売れた場合は、売上の数%を顧客のポイント分とアフィリエイト報酬分として支払う必要があります。

Yahoo!ショッピングというECモール出店することで、Yahoo!JAPANの各サービスやソフトバンク、LINEなどのグループ企業からの集客が見込める点が魅力でしょう。

ただし、Yahoo!ショッピングは知名度が高い分、多数の競合がいるため、モール内で差別化を図る必要があります。

ネットショップの種類 ECモール
主な費用 ・決済手数料:3.24%(クレジットカード決済の場合)
・ストアポイント原資負担:1~15%(1%は必須)
・キャンペーン原資負担:1.5%は必須
・アフィリエイトパートナー報酬原資:1~50%(1%は必須)  など
特徴 ・知名度が高い大規模ECモール
・Yahoo!JAPANやグループ企業からの集客が期待できる
・プラットフォーム内に競合が多い

BASE

BASEは、CMでもおなじみのASPで、無料のネットショップ作成サービスとして知名度が高いですが、2022年に有料のプランもリリースしました。

スタンダードプランは、初期費用・月額利用料無料ですが、商品が売れた場合、サービス利用料+決済手数料の6.6%+40円がかかる仕組みです。

無料のASPの中では比較的手数料が高いといえますが、さまざまな操作が簡単にできるのがBASEの大きな特徴でしょう。

ネットショップの種類 ASP(ネットショップ作成サービス)
主な費用 【スタンダードプラン】
サービス利用料:3%
決済手数料:3.6%+40円
【グロースプラン】
月額利用料:5,980円
決済手数料:2.9%
特徴 ・無料ASPとして知名度が高い
・直感的に操作ができる

easy my shop

easy my shopは、株式会社システムリサーチが提供しているASPで、無料版から有料版までプランがあります。

無料版の場合、初期費用・月額利用料は無料で、商品が売れた場合、決済方法に関係なく一律で5.0%+40円の手数料が発生します。

無料版は基本的には商品を販売するだけのプランですが、有料版にアップグレードすることで、easy my shopの大きな特徴であるオーダーメイド販売やセット販売が可能になります。

ネットショップの種類 ASP(ネットショップ作成サービス)
主な費用 【無料版】
決済手数料:一律5.0%+40円
【スタンダード】
初期費用:3,300円
月額利用料:2,970円
決済手数料:3.57%+40円(クレジット、コンビニ)
【プロフェッショナル】
初期費用:3,300円
月額利用料:5,940円
特徴 ・無料版ではデータディスク容量が限られる
・有料版ではオーダーメイド販売やセット販売が可能

Welcart

Welcartは、WordPressのプラグイン(拡張機能)なので、Welcartをインストールすることで、ネットショップを自作することができます。
受注管理や商品管理、決済対応など、WordPress でECサイトを構築するのに必要な機能が搭載されています。

カスタマイズ性も高く、必要なデザインテンプレートや機能はStoreから購入することで使用でき、自社ショップのオリジナリティを出せるでしょう。

オープンソースですが有償でのメールサポートがあるため、不明点や困ったことがある場合は解決方法を相談できる点が特徴です。

ネットショップの種類 オープンソース
主な費用 月額利用料:3,000円(税別)
決済手数料:3.5%(クレジット)
決済金額の1.5% + 135円(コンビニ)
特徴 ・無料でWordPressにインストールできる
・ネットショップに不可欠な機能が標準搭載されている
・有償でのメールサポートがある

ネットショップが自作できない時はカラーミーショップの制作代行サービス

スキル面で不安があったり、制作時間の確保が難しかったりなどの理由でネットショップの制作を外部に依頼するとなった場合も、制作会社はたくさんあるので依頼先の選定には多くの時間がかかってしまうでしょう。

そこでおすすめなのが、自社の要望をヒアリングして最適なプランや制作会社を提案してくれるカラーミーショップの制作代行サービスです。

実績豊富なカラーミーショップの提携会社が、ショップ開設からデザインのフルカスタマイズまで代行します。

ネットショップの構築を初めから依頼するのも可能ですし、部分的なカスタマイズだけ依頼することもできます。

そのため、ネットショップの大部分は自作しつつ、一部のページのみを外部に依頼したい場合もぜひご活用ください。

>>>制作代行サービスを見てみる

まとめ

今回は、ネットショップを自作する際のノウハウについて詳しく解説しました。

ネットショップの構築方法によって必要なスキルや人員が異なりますが、初心者が手軽に出店したい場合は、デザインテンプレートが豊富なASP(ネッショップ作成サービス)がおすすめです。

ASPを提供しているカラーミーショップは、利用料が不要の無料プランや機能が充実している有料プランなどプランが豊富なので、自社の運営スタイルや規模感に合った最適なプランが見つかるでしょう。
ネットショップを自作する際は、ぜひカラーミーショップをご利用ください。

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よくある質問

ネットショップの自作は可能ですか?スキルは必要ですか?

ネットショップの自作は可能です。方法によってスキルが必須かどうかは異なりますが、ECモールやネットショップ作成サービスは、システムに関するスキルがあまりなくてもネットショップを開設できる方法です。詳しくはこちらの章をご覧ください。

ネットショップを自作するデメリットは何ですか?

一番のデメリットは、制作する時間やリソースが必要なことです。制作会社に依頼する場合、自社は通常業務に専念できますが、自作するとなると時間や人員のリソースを確保しなければなりません。そのほかのデメリットについては、こちらの章をご覧ください。