よむよむカラーミー
ECサイト開設・運営のヒントが見つかるWebメディア

ネットショップの無料作成サービス12選!簡単に開設・開業できるおすすめはどれ?

EC市場の拡大により、現在さまざまなネットショップ作成サービスがありますが、最初は無料のサービスを利用したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

無料のサービスには低リスクでネットショップが開設できるなどのメリットがありますが、店舗の規模に合っていないと有料サービスより高くつく場合もあります。

そこで今回は、無料のネットショップ作成サービスと有料のサービスとの違いや、無料のネットショップ作成サービスのメリット・デメリットを解説するとともに、無料のサービス12選を比較してご紹介していきます。

ツクルくん
ツクルくん

初めてネットショップを開設するなら、初期費用や月額利用料がかからないものがいいな!

カラミちゃん
カラミちゃん

無料のネットショップ作成サービスでもその内容には違いがあります。今回は、どのようなサービスがあるのか紹介していきますね。

無料のネットショップ作成サービスは全くお金がかからない?

無料のネットショップ作成サービスは、開設にかかる初期費用と月額利用料は無料ですが、完全に無料というわけではありません。

無料のネットショップ作成サービスでは、固定費である月額利用料は発生しない代わりに、商品が購入された際に決済手数料(販売手数料)がかかるのが基本です。

その他、デザインテンプレートをカスタマイズした場合や、独自ドメインを取得するなどのオプションサービスを利用する場合は有料となります。

また、送料などをネットショップ側で負担する場合は、別途その費用も発生します。

無料のネットショップ作成サービスと有料サービスの違い

では、無料のネットショップ作成サービスと有料サービスにはどのような違いがあるのでしょうか。
決済時の手数料、機能や決済方法の数などを中心にその違いを見ていきましょう。

決済時の手数料

商品が売れるごとに発生するのが、決済手数料や販売手数料と呼ばれるものです。

決済手数料は、月額利用料がかかる有料サービスのほうが比較的低めに設定されています。

たとえば、カラーミーショップであれば、フリープランの手数料はクレジットカードの場合6.6%+30円/件ですが、レギュラープランやラージプランでは4.0%~となっています。

決済手段や各サービスで手数料は異なるものの、基本的には無料サービスよりも有料サービスのほうが手数料は低く設定されています。
そのため売れる商品の数が多い場合、有料サービスのほうが月額利用料なども含めて全体としてかかる費用が安くなることもあるでしょう。

機能や決済方法の数

基本的に無料サービスには、ネットショップを運営するにあたって必要最低限の機能はそろっていますが、運営をサポートするような機能はあまりついていないケースが多いです。

そのため、無料サービスに「アクセス解析」といった運営を補助する機能をつけたい場合は、料金を払ってオプションとして追加することになります。

また、決済方法は無料プランであってもクレジットカード決済やコンビニ払いなどの基本的な方法は選択できますが、代引き決済などには対応していないことが多いです。

有料プランであれば、代引き決済や銀行振り込みなどにも対応しているため、決済方法は豊富といえるでしょう。

容量の多さ

無料プランと比較して、有料プランのほうが1商品につき登録できる画像数が多いです。

たとえば、カラーミーショップのフリープランの場合は1商品につき4枚までですが、レギュラープランやラージプランの場合は50枚まで登録できます。

さらには、無料プランよりも有料プランのほうがデータ容量も大きいです。

カラーミーショップのフリープランの場合、容量は200MBですが、レギュラープランでは5GB、ラージプランでは100GBとなっています。

サポートの内容

無料プランであってもメールによるサポートはありますが、電話によるサポートはない場合が多いです。

有料プランであれば、電話サポートが利用できるサービスもあります。

メールサポートだけでもネットショップ運営は十分に行えますが、初めてのネットショップ開設でよりきめ細かいサポートを求める場合は、有料プランがおすすめでしょう。

無料サービスでネットショップを開設して得する人とは?

上述の通り、無料サービスでもネットショップを十分に運営できますが、より手厚いサポートや便利な機能は有料サービスのほうが充実しています。
では、無料サービスを利用してネットショップを開設するほうが得するのは、どのようなケースなのでしょうか。
ここからは、無料サービスを利用するほうが得する人について解説していきます。

月商が約5万円程度のお店

ネットショップの売上(月商)が毎月5万円程度の場合は無料プランのほうが手数料を抑えられます。
客単価が1,000円で5万円売り上げた場合を例にカラーミーショップのフリープランとレギュラープランを比較してみましょう。

    • 【例】
      前提:手数料は6.6%+30円

       

      <フリープランの場合>
      ・月商5万円÷客単価1,000円=決済発生回数50回
      ・(客単価1,000円×手数料率6.6%)+30円=1回の決済手数料96円
      →決済発生回数50回×決済手数料96円 =月の費用4,800円

      <レギュラープランの場合>
      ・月商5万円÷客単価1,000円=決済発生回数50回
      ・(客単価1,000円×手数料率4%)円=1回の決済手数料40円
      →決済発生回数50回×決済手数料40円 =月の費用2,000円
      →2,000円+4,950円(月額利用料)=月の費用6,950円

上記から、カラーミーショップの場合、月商が5万円であればレギュラープランでフリーはなく、無料のフリープランのほうが手数料を抑えられます。(ただし1決済ごとに手数料がかかるため、5万円だとしても単価が低く決済回数が多い場合は、有料プランのほうが月額費用を抑えられる場合もあります)

つまり、フリープランはお店の売上がまだ立つかどうかわからない場合でも、低リスクで始められ、手数料を安く抑えられるという点がお得なのです。

客単価が高めのお店

月商が10万円といっても、客単価によって決済回数が変わってきます。
たとえば客単価が1,000円で10万円の売上があれば、「販売手数料+決済手数料」が100回発生します。
同じ月商10万円でも客単価が5万円の場合、発生する販売手数料は2回だけです。

下記は、実際に月額利用料がかからない無料プランにおいて、客単価によってどのくらい月のコストに違いが出るか計算したものです。

    • 【例】
      前提:手数料6.6%+30円

       

      <月商10万円・客単価1,000円の場合>
      ・月商10万円÷客単価1,000円=決済発生回数100回
      ・(客単価1,000円×手数料率6.6%)+30円=1回の決済手数料96円
      →決済発生回数100回×決済手数料96円 =月の費用9,600円

      <月商10万円・客単価5万円の場合>
      ・月商10万円÷客単価5万円=決済発生回数2回
      ・(客単価5万円×手数料率6.6%)+30円=1回の決済手数料3,330円
      →決済発生回数2回×決済手数料3,330円 =月の費用6,660円

上記から、手数料率6.6%は回数に影響しないため、「+30円」がかかる回数が少ない(客単価が高い)場合のほうが、コストは抑えられることがわかります。

無料のネットショップ作成サービスは、ほとんどのケースで決済ごとに販売手数料が発生するため、同じ月商であっても客単価が高いほうが得するといえるでしょう。

無料のネットショップ作成サービスのメリット・デメリット

無料サービスには、低リスク・低コストでネットショップを開設できるなどのさまざまなメリットがありますが、店舗の規模に合っていないと有料サービスより高くなってしまうなどのデメリットもあります。
では、メリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。

メリット

無料サービスを利用するメリットには、下記のようなものがあります。

  • ・低リスク・低コストで始められる
  • ・自分で必要な機能だけ付けられる

無料サービスは初期費用や月額利用料が無料であり、商品が売れるまで手数料などが発生しません。

そのため、ネットショップが低リスクかつ低コストで始められるのが大きなメリットの1つです。

また、無料サービスは有料サービスに比べて機能などが少ないですが、最低限はそろっており、必要なものはオプションとして追加できます。

不要な機能や容量がパッケージされている有料のプランにお金を払うことなく、必要な機能のみ追加してカスタマイズし、より自身に合ったサービスにできるのが無料サービスの魅力でしょう。

デメリット

無料サービスの内容が店舗の規模と合っていない場合、有料サービスよりも月にかかる費用が高くなってしまうケースがあります。

先述の通り、無料プランのほうが決済時の手数料が高めに設定されているため、ある程度の月商がある場合は有料プランのほうが月額費用を抑えられるでしょう。

また無料プランしか展開していないサービスの場合、店舗の規模が大きくなってもプランアップすることができず、他社のサービスに乗り換えるしかありません。

ですがネットショップの引っ越しとなるとそれなりの作業が発生するので、ネットショップの運営を行いながらの乗り換え作業はなかなかハードでしょう。

そこでカラーミーショップなど、無料プランだけでなく有料プランも展開しているサービスであれば、お店の引っ越しは不要です。
まずはフリープランでスモールスタートし、店舗の規模に合わせてプランアップすることができます。

比較!無料のネットショップ開業サービス12選

EC市場は現在、拡大傾向にあり、ネットショップ開業サービスも充実してきています。
ここからは、無料でネットショップを開業できる12のサービスについて特徴や手数料などについてご紹介していきます。
ぜひネットショップを開設する際の参考にしてくださいね。

1.カラーミーショップ

カラーミーショップは、2005年から提供されている国内最大級のネットショップ作成サービスで、さまざまな業種のショップがネットショップを開設しています。

フリープランはクレジットカード決済やコンビニ払い、GMO後払いなどさまざまな決済手段を選択でき、手数料は6.6%+30円(Amazon Payの場合は6.5%+30円)。
人気の決済方法のAmazon Payの月額利用料が無料であるなど、コストを抑えたい方にはうれしいサービスでしょう。

レギュラープラン、ラージプランといった有料プランもあるので、まずは固定費のかからないフリープランから始めて、お店の成長に合わせてプランアップできる点が特徴です。

また、初めての方でも安心して開設できるよう、お役立ち動画や運営ノウハウ、メールによるサポートを行っております。

ゆくゆくはお店の規模を大きくしたい、初めてのネットショップで不安という方におすすめのサービスです。

>>>ネットショップを無料で開設してみる

手数料 決済手数料:6.6%+30円(Amazon Payは6.5%+30円)
無料以外のプラン レギュラープラン:月額4,950円
ラージプラン:月額9,595円
サポート メール(有料プランは電話もあり)
特徴 ・サポートが手厚い
・店舗の規模に合わせてプランアップできる

2.BASE

無料でネットショップを開設できるサービスの中でもCMなどで知名度が高いのがBASEです。

販売手数料は無料ですが、サービス利用料が売上の3%発生します。
また決済手数料は3.6%+40円であるため、実質決済時にかかる費用は、サービス利用料+決済手数料の6.6%+40円となります。

無料のネットショップ作成サービスの中でも比較的手数料が高いといえますが、操作が簡単にできるのがBASEの大きな特徴です。

趣味の延長線上でネットショップを開設してみたいという人に向いているでしょう。

手数料 決済手数料:3.6%+40円
サービス利用料:3%
無料以外のプラン なし
サポート メール
特徴 ・操作が直感的にできる
・趣味の延長線上でネットショップを開設できる

3.STORES

BASEと並び、有名な無料ネットショップ作成サービスであるSTORES。
規模やジャンルを問わず多くの店舗が出店されています。

無料のフリープランでは、月額利用料無料で、決済手数料は5%です。

代引き決済などには対応していませんが、クレジットカード決済など基本的な決済手段はそろっています。

無料プランのほか、月額利用料を支払うスタンダードプランも提供されています。

サイトの英語表示切り替えや海外発送への対応が可能であるため、海外ユーザーもターゲットにしたい人におすすめです。

手数料 決済手数料:5%
無料以外のプラン スタンダードプラン:月額2,178円
サポート 電話、お問い合わせフォーム
特徴 ・デザインテンプレートが豊富
・海外ユーザーをターゲットにできる

4.FC2ショッピングカート

FC2ショッピングカートは、ブログで有名なFC2が提供するネットショップ作成サービスです。

無料プランであれば、初期費用・月額利用料は無料のほか、販売手数料も無料です。

ダウンロードファイルが販売可能なため、電子書籍などのコンテンツ販売ができるのが大きな特徴です。

ただし、他のサービスと比較すると、独自ドメインのオプションがないなど機能面では制限が多いでしょう。

まずはネットショップを簡易的にでも始めたいという人におすすめのプランです。

手数料 契約する決済サービスによる
無料以外のプラン プロプラン1:月額750円
プロプラン2:月額6,600円
サポート メール
特徴 ・簡単にネットショップを構築できる
・ダウンロードファイルの販売ができる

5.Squareオンラインビジネス

アメリカの起業「Square, INC」と「三井住友カード」が提携して展開している決済サービスSquare。
Squareオンラインビジネスは、そのSquareが提供しているネットショップ作成サービスです。

無料プランであれば、月額利用料や振込手数料が無料で、決済手数料は3.6%です。

商品登録数は無制限ですが、容量は500MBまでと制限があります。

実店舗を持っている場合、ネットショップと在庫を連動できるなど便利な機能が多いのが特徴です。

そのため、実店舗のオーナーでネットショップも開設したい人におすすめのサービスです。

手数料  決済手数料:3.6%(JCBの場合3.95%)
無料以外のプラン プロフェッショナルプラン:月額1,200円
パフォーマンスプラン:月額2,500円
プレミアムプラン:月額6,800円
サポート メール、電話、ソーシャルメディア、チャットボット
特徴 ・振込手数料が無料で決済手数料も安い
・実店舗とネットショップを連動する機能が充実している

6.Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングは、楽天市場、Amazonに並ぶ大手ECモール型ネットショップです。

楽天市場の場合、初期費用は約18万円、月額利用料は約2万円かかりますが、Yahoo!ショッピングであれば、初期費用や固定費、売上ロイヤルティが無料です。

Yahoo!JAPANの各サービスやソフトバンク、LINE、PayPayなどのグループ企業から集客ができることが大きな強みでしょう。

ただし、商品が売れたときには、売上の数%を顧客のポイント分とアフィリエイト報酬分として負担しなければいけません。

また、知名度が高い分、モール内に多数のショップがあるため、競合が多く差別化を図る必要があるでしょう。

手数料 決済手数料:3.24%(クレジットカード決済の場合)
ストアポイント原資負担:1~15%(1%は必須)
キャンペーン原資負担:1.5%は必須
アフィリエイトパートナー報酬原資:1~50%(1%は必須)
アフィリエイト手数料:アフィリエイトパートナー報酬原資の30%
無料以外のプラン なし
サポート 電話
特徴 ・知名度と集客力が高い大手ECモール型ネットショップ
・機能やサポートが充実している

7.Cafe24

Cafe24はもともと海外で導入実績が多数あるネットショップ作成サービスで、2018年に日本に進出しました。

初期費用や月額利用料、販売手数料は無料で、決済時の手数料のみ費用が発生します。
導入できる決済方法は、PayPalやイプシロン byGMO、NP後払いなどの6種類で、PayPalとイプシロン byGMOのみ無料で導入できます。

Cafe24の最大の特徴は海外販売に対応していることで、英語や中国語など1アカウントで複数の多言語サイトが作成できます。
また、1回の商品登録で多言語と多通貨設定できるのも魅力でしょう。

さらには、無料でGoogleショッピングとも連携できる点も大きな特徴です。

手数料 販売手数料:無料
決済手数料:非公開
無料以外のプラン なし
サポート メール、電話、チャット
特徴 ・1アカウントで複数の多言語サイトが作れる
・Googleショッピングと連携できる

8.shop by

2020年にスタートした新たなネットショップ作成サービスshop by。

クレジットカードの場合の決済手数料は送料を含む商品代金の3.6%で、サービス利用料も2.4%かかります。

また、独自ドメインを利用して、常時SSL化(インターネット上でデータの通信を暗号化すること)する場合には別途月額385円が発生します。

サイトデザインがフレキシブルなのが特徴で、テンプレートを選んでから画像やテキストを変更したり、トップ画像をスライド形式にしたりすることができます。

まだスタートしたばかりのサービスなので、これから順次機能が追加される予定です。

手数料  決済手数料:3.6%
サービス利用料:2.4%
無料以外のプラン なし
サポート メール
特徴 ・シンプルな設定で簡単にネットショップが作成できる
・新サービスなので今後順次機能が追加される予定

9.easy my shop

easy my shopは、株式会社システムリサーチが提供している無料から利用できるネットショップ作成サービスです。

無料プランは、初期費用や月額利用料は無料で、決済時に決済方法に関係なく、一律で5%+40円の手数料がかかります。

登録商品数は無制限ですが、データ容量が0.1GBまでなので、実質的には制限があるでしょう。

また、無料プランは基本的に販売するだけのプランです。
easy my shopの大きな特徴であるオーダーメイド商品販売などを行いたい場合は、有料プランを利用する必要があります。

そのため、まずはネットショップを開設し、商品を販売してみたいという人におすすめです。

手数料 決済手数料:5%+40円
無料以外のプラン スタンダード:月額利用料2,970円
プロフェッショナル:月額利用料5,940円
カートプラン:月額利用料1,980円
サポート お問い合わせフォーム
特徴 ・オーダーメイド商品などのオリジナル商品販売に特化したサービス(有料)
・無料プランは基本的には販売するのみのプラン

10.メルカリShops

メルカリShopsとは、フリマアプリ「メルカリ」内でネットショップを作成できるサービスです。

通常のメルカリのアカウントをそのままShopsのアカウントとしても利用できます。
メルカリと同様、スマホひとつでネットショップが作成できるのも大きな魅力でしょう。

初期費用や月額利用料は無料で、決済手数料を含む販売手数料として商品代金の10%が差し引かれます。

通常のメルカリでの出品とは異なり、値下げ交渉などがなく、自身が設定した金額でのみ商品を売ることができます。

ただしメルカリ内にショップを開設する際、中古品を販売する場合は「古物商許可証」を取得しなければいけない点がメルカリと異なるので注意が必要です。

また、ショップを開設するためには審査に通過する必要があるため、事前にしっかりと開設の準備が必要でしょう。

手数料 販売手数料:10%
無料以外のプラン なし
サポート お問い合わせフォーム
特徴 ・スマホひとつで簡単にネットショップが開設できる
・月間利用者数2,000万人のメルカリにショップを出店できる

11.ジンドゥー

ジンドゥーは、ドイツで開発されたツールで、世界中で数多くの人が利用しているホームページ作成サービスです。

ホームページ作成サービスに追加してネットショップ機能がつけられるものとなっています。

ジンドゥーAIビルダーとジンドゥークリエイターという2つのプランがあり、ネットショップ機能があるのは、ジンドゥークリエイターのみです。

無料のFREEプランでは、商品数が5と限られているため、まずはお試しでネットショップを開設してみたい人に向いているでしょう。

また、FREEプランで導入できる決済サービスはPayPalのみである点にも注意が必要です。

手数料 決済手数料:3.6+40円(PayPal)
無料以外のプラン  PRO:月額965円
BUSINESS:月額2,460円
SEO PLUS:月額4,110円
PLATINUM:月額5,190円
サポート メール
特徴 ・ホームページ作成サービスにネットショップ機能を追加して利用する
・FREEプランはお試しでネットショップを開設してみたい人向け

12.Ameba ownd

Ameba owndは、アメーバブログなどのサービスを提供する株式会社サイバーエージェントが運営するホームページ作成サービスです。

Ameba owndでは、先にご紹介したBASEと連携することでホームページにネットショップ機能を追加することができます。

まずは、BASEでアカウントを開設し、その後に連携します。

すでにAmeba owndでホームページを作成している人がネットショップを開設したい場合にBASEと連携するというのが一般的な使い方です。

BASEとの連携は無料となるため、Ameba owndの無料プランを選択していた場合、かかる費用はBASEでの決済手数料とサービス利用料になります。

すでにホームページがあり、手軽にショップ開設したい場合で、商品数が少ない人にはおすすめのサービスです。

手数料 決済手数料  連携するBASEの費用に準じる
無料以外のプラン 月額960円(ホームページ作成サービス)
サポート メール
特徴 ・ホームページ作成サービスにネットショップ機能を追加して利用する
・BASEとの連携が必須となる

無料のネットショップ作成サービスを選ぶコツ

ここまで無料のネットショップ作成サービスをご紹介してきましたが、サービスを選ぶ際には、サービスの種類の確認や、運営のシミュレーションなど押さえるべきポイントがいくつかあります。
では、無料サービスを選ぶ際のコツについて詳しく見ていきましょう。

無料サービスの種類も確認する

無料サービスと一言でいっても、その種類はさまざまです。

たとえば、カラーミーショップであれば純粋にネットショップ作成のためのサービスですが、ジンドゥーやAmeba owndはホームページ作成サービスになります。

ネットショップ作成のためのサービスであれば、ネットショップ開設の機能は充実していますが、ホームページ作成サービスのネットショップ機能は、あくまでも補足的な機能となります。

まずはサービスの強みや特徴を事前にしっかりと確認し、自身に合ったものを選ぶことが大切でしょう。

運営のシミュレーションをしてみる

初期費用や月額利用料が無料であっても、各サービスによって手数料が異なります。

そのため、経営難におちいらないように、まずは想定される月商を元にどのくらい月に費用が発生するのかシミュレーションする必要があるでしょう。

たとえば、カラーミーショップでは、サイト上で月商を入力するとどのくらいの費用が発生するのか自動でシミュレーションできます。

費用をシミュレーションしてみる >

月商によっては、無料サービスを利用するより、月額利用料を支払う有料サービスのほうがお得なこともあるため、なるべく正確に月商の予測を立てることも重要です。

必要な機能や決済方法の追加は可能か

サービスを利用する前に、必要な機能がそろっているかの確認も大切です。

たとえば、いずれInstagramと連携したいと考えていても、オプションにないサービスの場合は追加することができず、事前に確認していなければ後になって他社に乗り換える必要が出てきます。

また、各サービスで利用可能な決済方法も異なります。
基本的なクレジットカード決済は備えているところが多いですが、代引き決済や後払い決済などには対応していないことも多いでしょう。

消費者は希望する決済方法がないと購入自体をやめてしまう傾向が高いため、決済方法についても必ず確認が必要です。

無料でネットショップを開業する際の注意点

ネットショップを開業する際には、下記の点に注意する必要があります。
・副業の場合は就業規則を確認する
・開業届を提出する
では、それぞれの内容についてご紹介していきます。

副業の場合は就業規則を確認する

「モデル就業規則」が改訂されたことで、副業を認める会社は増加傾向にありますが、まだまだ「副業NG」の会社があるのも現状です。

ネットショップ運営を副業として行う場合、まずは勤めている会社の就業規則を確認しましょう。

副業がOKな場合でも、事前に申請が必要であったり、副業の種類によっては認められない仕事であったりすることもあります。

就業規則に明記されていない場合でも、会社とのトラブル防止のために、人事担当部署に確認することをおすすめします。

開業届を提出する

ネットショップを開業する場合、個人であれば法人のように登記手続きは必要ありません。

ただし、開業したことを申告するために、税務署へ開業届、都道府県に事業開始等申告書を提出する必要があります。

これらの届出は、ネットショップ開業だけでなく、どのような事業でも開始するにあたって提出しなければいけないものです。

特に、確定申告の際に最大65万円の特別控除などが受けられる青色申告をしたい場合、税務署への開業届は必須となるため、ネットショップを開業する際は忘れずに提出しましょう。

なお、ネットショップの開業届の提出については下記記事で詳しく解説しておりますのでご参考ください。

無料のネットショップ開設はカラーミーショップがおすすめ

無料のサービスを利用してネットショップを開設したいと考えている方には、上記でもご紹介したカラーミーショップのフリープランがおすすめです。

2005年からサービスを提供しているためネットショップ運営のノウハウが蓄積しており、サポート体制が充実しているなどの特徴があります。

最後に、カラーミーショップがおすすめの理由をご紹介していきます。是非開設の際の参考にしてくださいね。

開店までや運営のサポートが手厚い

カラーミーショップでは、開店準備から運営中の売上アップまでさまざまなサポート体制が整っています。

メールでのお問い合わせに対するレスポンスも迅速で、困っていることがあってもすぐに解決するでしょう。また、有料プランでは電話サポートもあるため、画面を見ながらプロに相談することもできます。

「ネットショップ開業セミナー」や「Instagram活用セミナー」などの開業や運営に役立つセミナーも無料で視聴できるので、自分で調べて一から学ぶ手間も省けるでしょう。

さらに、運営のヒントになるノウハウ記事をオウンドメディアのよむよむカラーミー公式YouTubeでも配信しています。

サポート体制も充実しており、無料で運営に関するノウハウも学べるため初めての人でも安心してネットショップを開業できるでしょう。

お店の成長に合わせてプランを変更できる

先述の通り、店舗の規模によっては無料プランを利用するよりも、有料プランを利用したほうが月に発生する費用が安くなるケースがあります。

カラーミーショップでは、初期費用や月額利用料無料のフリープランに加えて、有料プランであるレギュラープランとラージプランの2つが用意されています。

そのため、まずはフリープランでスモールスタートを切り、店舗の成長に合わせてプランアップすることが可能です。

サービスによっては無料プランしかなく、店舗の規模が大きくなった場合、他社に乗り換える必要がありますが、カラーミーショップであればプランを変更するだけで簡単に大規模店舗の運営もできるため、非常に便利でしょう。

また、店舗の規模に合わせてカラーミーショップに引っ越しを検討している場合でも、専門スタッフが要望に応じた店舗作りを提案いたします。

年に1度ショップ大賞が開催されている

カラーミーショップでは、年に1度全国のネットショップの中から優れたショップを表彰するイベント「カラーミーショップ大賞」が開催されています。

受賞結果はプレス発表されるため、受賞をきっかけにテレビや新聞などのメディアに取り上げられることもあり、PR効果も絶大です。

カラーミーショップを利用しているすべてのショップが対象となるため、ネットショップオーナーのモチベーションアップにつながるでしょう。

次回のコンテスト審査と授賞式は2022年春頃に開催予定です。

カラーミーショップで想いを込めたネットショップを作成し、受賞を目指してくださいね。

まとめ

今回は、初期費用や月額利用料無料のネットショップ作成サービスをご紹介しました。

各サービスによって手数料などが異なるため、まずはサービス内容をしっかりと確認し、予想月商などを元に運営のシミュレーションを行うことが大切です。

その上で、自身の目的に合ったネットショップ作成サービスを選びましょう。

カラーミーショップであれば、まずは無料のフリープランからスタートし、店舗の成長とともにプランアップすることも可能です。

ネットショップを開設しようと思っている方は、ぜひカラーミーショップのご利用をご検討ください。

▼こちらの記事も読まれています▼

よくある質問

ネットショップの無料作成サービスは本当にお金がかかりませんか?

無料のネットショップ作成サービスは、開設にかかる初期費用と月額利用料は無料です。
しかし、商品が売れた際には決済手数料(販売手数料)がかかるのが基本です。
さらに機能をカスタマイズするためオプションをつけると費用もかかります。
詳しくはこちらの章でご確認ください。

ネットショップの無料作成サービスは有料版と何が違いますか?

月額使用料を支払う有料サービスの方が、売れた際にかかる決済手数料は低めに設定されてることが多いです。また、商品画像の登録枚数や選択できる決済方法なども有料サービスの方が多いでしょう。
さらなる違いについてはこちらの章で詳しく解説しています。