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ネットショップの無料作成サービス7選!簡単に開設・開業できるおすすめはどれ?

ネットショップを無料で作成できるサービスにはさまざまな種類があります。初期費用・月額0円で始められるものの、決済手数料や使える機能、申込条件はサービスごとに異なるため、自分のお店に合ったサービスを選ぶことが大切です。

この記事では、無料のネットショップ作成サービス7選を手数料・機能・申込条件で比較し、選び方のコツや、売上規模や必要な機能が変わったときに有料プランや他社サービスへ切り替える目安まで解説します。サービス選びの参考にしてみてください。

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無料のネットショップ作成サービスは全くお金がかからない?


無料のネットショップ作成サービスでは、初期費用や月額料金は0円でも、商品が売れたときに決済手数料や販売手数料がかかる場合があります。

たとえば、BASEのスタンダードプランではクレジットカード決済手数料3.6%+40円に加えてサービス利用料3%が、STORESのフリープランではクレジットカード決済手数料5.5%がそれぞれ発生します。メルカリShopsでは販売手数料として売上の10%がかかる仕組みです。

一方、FC2ショッピングカートやCafe24のように、サービス側の販売手数料を0円としているケースもあります。ただし、クレジットカードなどのオンライン決済を導入する場合は、決済代行会社への手数料が別途必要です。

このように、「無料」とはあくまで初期費用・月額料金が0円という意味であり、運営にかかる費用全体が0円になるわけではありません。サービスごとに手数料の仕組みが異なるため、次の章で詳しく比較していきます。

比較!無料のネットショップ開業サービス7選


ここでは、初期費用・月額料金0円で販売を続けられるネットショップ開業サービスを7つ紹介します。期間限定のお試しは除き、商品が売れた際の手数料や有料オプションの費用は別途かかる場合があります。

サービスは自社EC型とモール型の2種類に分かれ、手数料の仕組みや集客方法が異なります。

サービス名 タイプ 決済手数料 有料プラン 主な特徴
BASE 自社EC型 3.6%+40円+サービス利用料3% グロースプラン テンプレート豊富
SNS連携
STORES 自社EC型 5.5% スタンダードプラン 予約・POSレジとの連携
Square オンラインビジネス 自社EC型 3.6% プラスプラン
プレミアムプラン
実店舗POSとの在庫統合
イージーマイショップ 自社EC型 5.0%+40円 スタンダード
プロフェッショナル
オーダーメイド商品対応
FC2ショッピングカート 自社EC型 決済代行会社による(※1) プロプラン1
プロプラン2
デジタルコンテンツ販売対応
Cafe24 自社EC型 決済代行会社による(※1) なし
(有料オプション型)
越境EC・多言語対応
メルカリShops モール型 販売手数料10%(※2) なし メルカリ内の集客力

※ 手数料はクレジットカード決済時の料率です。
※1 FC2ショッピングカートとCafe24はサービス側の手数料が0円ですが、クレジットカード決済の導入には決済代行会社との契約が別途必要で、決済代行会社への手数料がかかります。
※2 メルカリShopsの販売手数料には決済手数料が含まれています。振込手数料は1回200円です。

BASE

BASEは、無料のスタンダードプランでショップ開設から販売までを月額0円で始められるネットショップ作成サービスです。デザインテンプレートが豊富で、InstagramやTikTokとの連携にも対応しています。

クレジットカード決済手数料は3.6%+40円で、これとは別にサービス利用料3%がかかります。
PayPay・Amazon Pay・PayPalを利用する場合は、決済手数料にシステム手数料相当額1%が加算されます。月商が伸びてきた場合は、サービス利用料が0%になるグロースプラン(月額16,580円・年払い時)への切り替えも検討できます。

STORES

STORESは、ネットショップに加えて予約システムやPOSレジなども提供しており、実店舗とオンラインを組み合わせた運営にも対応しやすいサービスです。

フリープランではクレジットカード・銀行振込・コンビニ決済の手数料が5.5%、キャリア決済やAmazon Pay等は6.5%です。月商が増えてきた場合は、スタンダードプラン(月額3,300円・年払い時)に切り替えると決済手数料が3.6%に下がります。

Square オンラインビジネス

Square オンラインビジネスは、実店舗向けのSquare POSレジと在庫・売上データを一元管理できるのが特徴です。すでにSquareのPOSレジを利用している場合は、オンラインショップとの連携を進めやすくなります。

フリープランのクレジットカード決済手数料は3.6%で、サービス利用料や販売手数料はかかりません。独自ドメインの利用やSquareロゴの非表示にはプラスプラン(月額3,375円・年払い時)以上が必要です。

イージーマイショップ

イージーマイショップ(easy myShop)は、有料プランでオーダーメイド商品やセット販売、まとめ割引など、商品の販売方法を細かく設定できるのが特徴です。

無料版ではEasyPayment利用時にクレジットカード決済手数料が5.0%+40円で、容量は200MBです。
商品数は無制限で登録でき、有料のスタンダード(月額3,900円・年契約時)に移行すると決済手数料が3.57%に下がり、容量も4GBに増えます。

FC2ショッピングカート

FC2ショッピングカートは、無料プランでもFC2側の売上手数料が0円で利用でき、容量は500MBです。デジタルコンテンツの販売や定期購入にも対応しています。

クレジットカード決済を導入するには、FC2が提携する決済代行会社との契約が別途必要で、決済代行会社への手数料がかかります。具体的な決済手数料率はFC2の公式サイトには記載されていないため、契約時に確認してください。

Cafe24

Cafe24は、韓国発のネットショップ作成サービスで、越境EC(海外向けのネットショップ)に対応しやすいのが特徴です。1アカウントで最大15ショップまで開設でき、多言語対応も可能です。月額料金・販売手数料ともに0円です。

クレジットカード決済の手数料は、契約する決済代行会社(Stripe・Epsilon・SBペイメントサービスなど)から別途提示される仕組みのため、Cafe24の公式サイトには決済手数料率の記載がありません。

メルカリShops

メルカリShopsは、フリマアプリ「メルカリ」内にショップを開設できるモール型のサービスで、ここでご紹介した7サービスの中では唯一のモール型にあたります。
メルカリのユーザー基盤を活かした集客につながりやすく、自力での集客が難しい段階でも販路として検討しやすいでしょう。出店できるのは個人事業主または法人に限られます。

月額料金は0円で、商品が売れたときに販売手数料として売上の10%がかかります。この販売手数料には決済手数料が含まれているため、別途の決済手数料はありません。売上金の振込時には1回あたり200円の振込手数料が発生します。

無料のネットショップ作成サービスと有料サービスの違い


無料と有料の違いは月額料金の有無だけではありません。決済手数料の料率、使える機能や決済方法の幅、データ容量、サポート体制など、運営に直結するポイントで差が出ます。

ここでは、主な違いを4つに分けて見ていきます。

決済時の手数料

無料プランと有料プランでは、クレジットカード決済の手数料率が異なるサービスが多くあります。

たとえばSTORESの場合、フリープランでは決済手数料が5.5%ですが、スタンダードプラン(月額3,300円・年払い時)では3.6%に下がります。
BASEでは、スタンダードプラン(無料)の決済手数料が3.6%+40円にサービス利用料3%を加えた金額であるのに対し、グロースプラン(月額16,580円・年払い時)ではサービス利用料が0%になり、決済手数料も2.9%に下がります。

月商が大きくなるほど手数料の差額が積み重なるため、売上が伸びてきた段階で有料プランへの切り替えが費用面で有利になるケースがあります。
具体的な損益分岐点については、後述の章「無料サービスでネットショップを開設して得する人とは?」で試算します。

機能や決済方法の数

無料プランでは、利用できる機能や決済方法に制限がかかっていることがあります。

たとえばSTORESでは、フリープランでは品番管理や代引き決済、独自ドメインの利用ができず、スタンダードプランへのアップグレードが必要です。Square オンラインビジネスでも、独自ドメインの利用やSquareロゴの非表示はプラスプラン以上に限られます。
一方、BASEではスタンダードプランとグロースプランで利用できる機能や決済方法に差はなく、違いは手数料体系のみです。

決済方法が限られると、購入者が希望する決済手段を選べず、途中離脱(カゴ落ち)の原因になることもあります。
扱う商品や客層に合わせて、必要な機能や決済方法が使えるかどうかを事前に確認しておくことが重要です。

容量の多さ

無料プランでは、商品画像やデータの保存容量に上限が設けられていることがあります。

イージーマイショップの無料版は容量200MBで、有料のスタンダードでは4GBに増えます。FC2ショッピングカートの無料プランは500MBです。
一方、STORESやBASEでは無料プランでも商品登録数に上限はありません。

商品点数が少ないうちは問題になりにくいものの、取扱商品が増えてくると容量不足でページの追加や画像のアップロードができなくなる場合があります。
将来的に商品数を増やす予定がある場合は、容量の上限も選ぶ際の判断材料にしておくとよいでしょう。

サポートの内容

無料プランでは、問い合わせ手段がメールやフォームに限定されていたり、対応時間が短かったりすることがあります。

有料サービスや有料プランでは、電話サポートやチャットサポートが利用できる場合があり、トラブル時の対応が速くなります。ネットショップの運営中に決済エラーや注文トラブルが起きた場合、すぐに相談できる窓口があるかどうかは、特にEC運営に慣れていない段階では安心材料になります。

サポート内容はサービスごとに異なるため、公式サイトで問い合わせ手段や対応時間を確認しておくことをおすすめします。

無料サービスでネットショップを開設して得する人とは?


無料のネットショップ作成サービスは、すべてのお店にとって最適とは限りません。ここでは、無料サービスを選ぶことで費用面・機能面のメリットが大きくなるケースを紹介します。

固定費をかけずに始めたいお店

開業直後やまだ売上の見通しが立たない時期は、月額料金がかからない無料プランのほうが費用を抑えられます。

具体例として、STORESのフリープランとスタンダードプラン(月額3,300円・年払い)で、全注文をクレジットカード決済・客単価5,000円と仮定して比較してみます。

月商 フリープラン スタンダードプラン
5万円 2,750円 5,100円
10万円 5,500円 6,900円
17万円 9,350円 9,420円
20万円 11,000円 10,500円
30万円 16,500円 14,100円

※ フリープランは決済手数料5.5%、スタンダードプランは月額3,300円(年払い時)+決済手数料3.6%で計算しています。
※ 計算条件:全注文クレジットカード決済・客単価5,000円。振込手数料・入金サイクルの違い等は含んでいません。

この条件では、月商が約17万円を超えるとスタンダードプランのほうが費用を抑えられる計算になります。逆に言えば、月商17万円以下の段階ではフリープランのほうが毎月の支出は少なくて済みます。

まずは無料プランで始めて、売上が安定してきた段階で有料プランへの切り替えを検討するのが、固定費のリスクを抑える方法のひとつです。

必要な機能が無料プランの範囲で足りるお店

前章で紹介したとおり、無料プランでは利用できる機能や決済方法に制限がある場合があります。ただし、扱う商品やお店の運営スタイルによっては、無料プランの機能だけで十分に運営できるケースもあります。

たとえば、商品点数が少なく、クレジットカード決済だけで対応できるお店であれば、品番管理や代引きといった有料限定の機能がなくても運営に支障は出にくいでしょう。独自ドメインやデザインのカスタマイズにこだわらない場合も同様です。

一方で、商品のバリエーションが多い、独自ドメインで運営したい、複数の決済方法を用意したいといった場合は、最初から有料プランや有料サービスを選んだほうが結果的に効率がよいこともあります。開業前に「自分のお店に必要な機能は何か」を書き出してみると、無料・有料の判断がしやすくなります。

無料のネットショップ作成サービスのメリット・デメリット


無料サービスには費用面の手軽さがある一方で、運営を続けるうえで知っておきたい制約もあります。それぞれ整理してみましょう。

メリット

  • ● 初期費用・月額料金が0円で始められる: 売上が立つ前でも費用の負担がなく、商品が売れなければ手数料も発生しないため、リスクを抑えて出店できる
  • ● お店のコンセプトや商品の反応を試せる: 月額料金がかからないため「まず出してみて反応を見る」使い方がしやすく、運営しながらノウハウを身につけられる
  • ● 売上に応じて有料プランへ切り替えられる: 多くの無料サービスには上位の有料プランがあり、必要に応じてあとからプランを変更できる

デメリット

  • ● 売上が増えると手数料の負担が大きくなる: 無料プランは決済手数料率が高めで、月商が増えるほど支払額が膨らむ(前述のSTORESの試算では月商約17万円が分岐点)
  • ● 機能やデザインの自由度に制限がある: 独自ドメイン・品番管理・代引き決済などが有料プラン限定のサービスでは、成長に合わせて「できないこと」が出てくる場合がある
  • ● サポート体制が限定的な場合がある: 電話やチャットでの問い合わせが有料プラン限定のサービスでは、トラブル時の対応に時間がかかることがある

デメリットについては、あとから有料プランへの切り替えや他社サービスへの移行で解消できるものがほとんどです。
切り替えの目安やタイミングについては、このあとの章「無料のネットショップ作成サービスから有料サービスへ切り替える目安」で詳しく解説します。

無料のネットショップ作成サービスを選ぶコツ


無料サービスにはそれぞれ得意分野や制約があるため、「無料ならどれでも同じ」というわけではありません。ここでは、自分のお店に合ったサービスを選ぶためのポイントを3つ紹介します。

無料サービスの種類も確認する

本記事で紹介した7つのサービスは、いずれもネットショップの構築・運営に特化したサービスです。
これ以外にも、ホームページ作成サービスにショッピング機能を追加する形でネットショップを開設できるものがあります。

たとえばジンドゥー(Jimdo)はホームページ作成サービスですが、無料プランでも5商品まで販売でき、有料プランでは登録数の上限が拡大します。Ameba Owndもブログやホームページを無料で作成でき、BASEと連携することで商品の販売が可能になります。

すでにホームページやブログを持っていて、そこに販売機能を追加したい場合は、こうしたサービスも選択肢に入ります。
ただし、商品管理や決済機能の充実度はネットショップ専用サービスのほうが高い傾向があるため、販売を主軸にする場合は専用サービスを選ぶほうがよいでしょう。

想定する月商と客単価で費用を計算してみる

無料サービスの手数料は「◯%+◯円」のように、料率に加えて1件ごとの固定額が含まれている場合があります。固定額が含まれるサービスでは、客単価によって実質的な手数料率が変わる点に注意が必要です。

BASEのスタンダードプランを例に、客単価ごとの1件あたりの手数料を見てみましょう。

客単価 1件あたりの手数料 実質手数料率
1,000円 106円 10.6%
3,000円 238円 約7.9%
5,000円 370円 7.4%
10,000円 700円 7.0%

※ クレジットカード決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3%で試算。

客単価が1,000円の場合、固定の40円が占める割合が大きくなり、実質的な手数料率は10.6%になります。一方、客単価10,000円では7.0%まで下がります。

客単価が低めの商品を多く扱うお店では、1件ごとの固定額がないサービス(STORESフリープランの5.5%など)のほうが有利になるケースもあります。月商と客単価をもとに、自分のお店で実際にかかる手数料を計算してから比較するのがおすすめです。

必要な機能や決済方法の追加は可能か

無料プランで始めたあとに「この機能が必要になった」「この決済方法を追加したい」となった場合に、同じサービス内でアップグレードできるかどうかも確認しておきたいポイントです。

たとえば、BASEやSTORES、Square オンラインビジネスには有料プランが用意されており、同じアカウント・同じショップのまま機能を拡張できます。
一方、Cafe24は有料プランという形態ではなく、必要な機能を有料オプションとして個別に追加する仕組みです。メルカリShopsには有料プランがないため、機能を増やしたい場合は他社サービスへの移行を検討することになります。

将来的に独自ドメインでの運営や、決済方法の追加、アクセス解析の強化などを考えている場合は、アップグレードの選択肢があるサービスを選んでおくと、移行の手間を減らせます。

無料のネットショップ作成サービスから有料サービスへ切り替える目安


無料サービスで運営を続けるなかで、「もう少し機能がほしい」「手数料の負担が気になってきた」と感じる場面が出てくることがあります。
ここでは、切り替えを検討するタイミングや、具体的な選択肢を紹介します。

切り替えを考えるきっかけ

有料プランや有料サービスへの切り替えを検討する主なきっかけには、次のようなものがあります。

  • ● 月商が増えて手数料の負担が目立ってきた: 無料プランの高い手数料率のまま売上が伸びると、毎月の手数料額が大きくなる
  • ● 必要な機能が無料プランの範囲では足りなくなった: 独自ドメイン、品番管理、代引き決済など、有料プラン限定の機能が運営に必要になった
  • ● サポート体制を強化したい: 注文数が増えてトラブル対応の頻度が上がり、電話やチャットで相談できる環境がほしくなった
  • ● デザインやブランディングにこだわりたい: ショップのロゴ表示やテンプレートの自由度を上げたい

こうした課題を感じたときが、切り替えを検討するタイミングです。方法としては「利用中のサービスで有料プランに変更する」か「他社の有料サービスへ移行する」の2つがあります。

利用中のサービスで有料プランに変更する

同じサービス内でプランを変更する場合、ショップのデータや設定をそのまま引き継げるため、移行の手間が少ないのが利点です。

BASEの場合

スタンダードプラン(無料)からグロースプラン(月額16,580円・年払い時)に変更すると、サービス利用料が0%になり、クレジットカード決済手数料も2.9%に下がります。全注文をクレジットカード決済・客単価5,000円で計算した場合、月商が約37万円を超えるとグロースプランのほうが費用を抑えられます。

STORESの場合

フリープランからスタンダードプラン(月額3,300円・年払い時)に変更すると、クレジットカード決済手数料が5.5%から3.6%に下がります。同じ計算条件では、月商が約17万円を超えるとスタンダードプランのほうが有利です。加えて、独自ドメインや代引き決済、品番管理といった機能も利用できるようになります。

他社の有料サービスへ移行する

無料サービスのまま有料プランに変更するだけでなく、より機能やサポートが充実した他社の有料サービスへ移行するという選択肢もあります。ここでは、有料のネットショップ作成サービスとして代表的な3つを比較します。

カラーミーショップ Shopify makeshop
比較プラン レギュラープラン Basic プレミアムプラン
月額料金 4,950円 3,650円 13,750円
初期費用 3,300円 0円 11,000円
クレジットカード
決済手数料
3.4%〜 3.55%〜 3.19%〜
サポート 電話・メール 24時間ライブチャット 電話・メール

※ 料金はすべて税込、2026年10月時点の価格です。Shopifyは年払い時の月額換算です。

カラーミーショップは、電話サポートとメールサポートの両方に対応しており、運営中の疑問やトラブルを直接相談できます。ショップの成長に合わせてラージプラン(月額9,595円)やプレミアムプラン(月額35,640円〜)へ必要な機能やサポートを柔軟に取り入れることも可能です。

Shopifyは海外向けの販売(越境EC)に強く、多通貨・多言語への対応が充実しています。makeshopは商品登録数10,000点・決済手数料3.19%と、取扱商品が多いお店向けの構成です。

それぞれ得意分野が異なるため、自分のお店の商品数・客層・販路に合ったサービスを選ぶことが大切です。

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【月商別】月額利用料と決済・販売手数料の比較

無料サービスに残る場合と、有料サービスに切り替えた場合で、毎月かかる費用がどのように変わるかを比較します。

月商 BASE
スタンダードプラン
STORES
フリープラン
カラーミーショップ
レギュラープラン
Shopify
Basic
makeshop
プレミアムプラン
10万円 7,400円 5,500円 8,350円 7,200円 18,790円
30万円 22,200円 16,500円 15,150円 14,300円 25,570円
50万円 37,000円 27,500円 21,950円 21,400円 31,350円
100万円 74,000円 55,000円 38,950円 39,150円 47,300円

※ 計算条件:全注文クレジットカード決済・客単価5,000円。月額利用料+クレジットカード決済手数料+サービス利用料の合計(税込)です。Shopifyは年払い時の月額換算です。
※ makeshopはクレジットカード決済にmakeshopペイメント(月額1,650円)の契約が別途必要なため、月額に含めて計算しています。決済手数料はカード区分ごとの月間決済額50万円以上で3.19%、未満は3.39%です。
※ 振込手数料、入金サイクルの違い、Amazon Pay等の別決済手数料、初期費用の月割り、オプション費用は含んでいません。

月商が30万円を超えるあたりから、無料サービスと有料サービスの費用差が縮まり、月商50万円以上ではカラーミーショップやShopifyのほうが費用を抑えられる計算になります。ただし、この表はあくまで決済手数料と月額料金だけの比較です。実際の判断では、必要な機能やサポート体制も含めて検討してください。

有料サービスを含めたより詳しい比較は、「徹底比較!ECサイト構築サービスおすすめ25選」でも解説しています。

無料でネットショップを開業する際の注意点


ネットショップの開設自体は無料サービスを使えばすぐにできますが、販売を始める前に確認しておくべき法律上の手続きやルールがあります。

特定商取引法に基づく表示と、送料・返品条件を決める

ネットショップで商品を販売する場合、特定商取引法に基づき、事業者の氏名(名称)・住所・電話番号・返品に関する事項などをショップ上に表示する義務があります。

個人事業主の場合、自宅住所や個人の電話番号を公開することになるため、抵抗がある方もいるかもしれません。一部のサービスでは、購入者からの請求があった場合に開示する形で対応できる場合もあるため、利用するサービスのヘルプページで確認してください。

また、送料や返品・交換の条件もあらかじめ決めて明記しておく必要があります。返品の可否や送料の負担先が曖昧なままだと、購入後のトラブルにつながることがあります。

商品に必要な許認可と、サービス側の禁止商品を確認する

扱う商品によっては、販売に許認可や届出が必要な場合があります。

たとえば、食品を製造・加工して販売する場合は食品衛生法に基づく営業許可や届出が必要です(届出だけで済むか営業許可が必要かは、扱う食品の種類や製造工程によって異なります)。
中古品を仕入れて販売する場合は古物商許可が必要です。
化粧品を業として製造販売するには「化粧品製造販売業許可」が必要です。自ら製造も行う場合は、製造所ごとに「化粧品製造業許可」も求められます。

また、ネットショップ作成サービスごとに販売が禁止されている商品カテゴリが定められている場合があります。
販売を始めてから規約違反でアカウントを停止されることがないよう、各サービスの利用規約も事前に確認しておきましょう。

許認可の詳細は「ネット販売に必要な許可や資格とは?知るべき法律や規制・開業届もあわせて紹介!」で解説しています。

副業の場合は就業規則を確認する

会社員として働きながら副業でネットショップを始める場合は、勤務先の就業規則を確認してください。副業を禁止または許可制としている企業もあり、規則に反した場合は懲戒の対象になることがあります。

2018年に厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定して以降、副業を認める企業は増えていますが、業種や職種によっては制限がある場合もあります。
トラブルを避けるためにも、事前に確認しておくことをおすすめします。

開業届を提出する

個人事業主としてネットショップを開業する場合は、税務署に「個人事業の開業届出書」を提出します。

2026年1月1日以後に開業した場合、届出の提出期限は開業した年分の確定申告期限(原則として翌年3月15日)までです。それ以前は「開業から1か月以内」とされていましたが、所得税法の改正により期限が変更されました。

また、青色申告を希望する場合は「青色申告承認申請書」の提出も必要です。提出期限は原則としてその年の3月15日まで、1月16日以後に新規開業した場合は開業から2か月以内です。開業届の期限とは異なるため注意してください。
所定の要件を満たせば、最大65万円の青色申告特別控除を受けられます。

開業届の手続きについては「ネットショップに開業届は必須?必要書類や書き方と届出することのメリットを紹介!」も参考にしてください。

よくある質問

ネットショップの無料作成サービスは本当にお金がかかりませんか?

初期費用と月額料金は0円ですが、商品が売れたときに決済手数料や販売手数料がかかります。
たとえばBASEのスタンダードプランではクレジットカード決済手数料3.6%+40円とサービス利用料3%が、STORESのフリープランでは決済手数料5.5%がそれぞれ発生します。
「無料」とは月額固定費が0円という意味で、運営費用がすべて0円になるわけではありません。

ネットショップの無料作成サービスは有料版と何が違いますか?

主な違いは、決済手数料の料率、利用できる機能や決済方法の数、データ容量、サポート体制の4つです。
無料プランでは手数料率が高めに設定されていたり、独自ドメインや品番管理といった機能が使えなかったりする場合があります。詳しくは本記事の「無料のネットショップ作成サービスと有料サービスの違い」をお読みください。

無料のサービスから有料プランや他社へ切り替えるタイミングはいつですか?

月商が増えて手数料の負担が気になってきたとき、無料プランにない機能が必要になったとき、サポート体制を強化したいときなどが切り替えの目安です。
たとえばSTORESでは月商約17万円、BASEでは月商約37万円を超えると、それぞれの有料プランのほうが費用を抑えられる計算になります(全注文クレジットカード決済・客単価5,000円の場合)。
詳しくは本記事の「無料のネットショップ作成サービスから有料サービスへ切り替える目安」でも解説しています。

まとめ

この記事では、無料のネットショップ作成サービス7選を比較し、選び方のコツや有料サービスへの切り替え目安を紹介しました。ポイントをまとめます。

  • ● 無料サービスは初期費用・月額0円で始められるが、決済手数料や機能制限がある
  • ● サービスごとに手数料体系・容量・サポート・決済方法が異なるため、自分のお店に合ったものを選ぶことが大切
  • ● 月商が増えてきたら、利用中のサービスの有料プランや他社の有料サービスへの切り替えも検討する
  • ● 販売を始める前に、特定商取引法の表示や許認可、開業届の手続きを済ませておく

まずは無料サービスで小さく始めて、売上や運営の課題に合わせてステップアップしていくのがおすすめです。
なお、有料サービスでの開設も検討している方は、コストと機能のバランスに優れ、本格的なECサイトを構築できるカラーミーショップもぜひお試しください。

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