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アパレルのネットショップ開業に必要な6つの手順とは?初期費用や仕入れ方法、立ち上げの流れを解説

「アパレルの販売を新たに始めたい!」そんなとき、何から始めればいいのかわからない方はきっと多いはず。そこで、アパレルのネット販売に必要な手順や費用、仕入れの方法などについて解説します。

ツクルくん
ツクルくん

自分でセレクトした洋服を販売してみたいな。はじめは何をすればいいんだろう?

カラミちゃん
カラミちゃん

それならネットショップで販売してみるのがおすすめです! 気になる手順や費用について解説するので、一緒に考えてみましょうね。

アパレルをネットで販売するメリット

開業資金を低く抑えられる

実店舗の運営には、月々の賃料や光熱費、什器代などが発生します。また、商品在庫をストックしておくためには店舗面積を広めに確保しなくてはならない場合もあります。
実店舗の開店・維持費用と比べ、ネットショップ(ネット販売)はコストを格段に抑えて運営可能です。

利益率が高い

上記のように、実店舗運営に関連するコストを格段に抑えられるので、ネット販売なら高い利益率を保ったまま運営することができます。

商圏が広がる

ネット販売なら、実店舗までは行けない遠方のお客さまにも気軽に購入していただけるので、実店舗の半径数キロだけでなく日本全国が商圏となります。競合ショップはそのぶん増えますので、独自性のある商品訴求が肝心です。
また、実店舗との大きな違いとして「営業時間に縛られない」のもポイントです。24時間受注可能なネット販売は、受注時のミスや入金待ちの時間も削減できるので、仕入れや販促などの施策に時間を割くことが可能になります。

自分の好みを反映しやすい

ネット販売の大きな利点といえば、ショップの世界観を自由に作り込めること。
ターゲット層や着用シーン、商品の価格帯と合ったデザインを意識して、あなたのショップならではの世界観を追求しましょう。

アパレルのネットショップ開業に必要な6ステップ

(1) ショップ名・コンセプトを決める

ショップ名は、お店の世界観を表すツールとしても、お客さまに覚えてもらうためのツールとしても決して軽視できない要素です。その場の勢いだけで決めてしまうのではなく、先々のことを考えて入念に検討することをおすすめします。また「覚えやすさ」だけでなく「検索されやすさ」まで考慮したネーミングにしておきましょう。

ショップ名の決め方

1. 独自性のある名前

たとえば「みかん」「オレンジ」などのように、すでに一般化している単語をそのままショップ名にすると、お客さまの記憶に残りにくく、ショップの印象が薄れてしまいます。

さらに、他のブランドやショップですでに使われている単語の場合、検索エンジンからショップにたどり着くことが困難になり、あなた自身もショップの評判をエゴサーチすることが難しくなります。たとえば「●●●オレンジ」などのように単語を組み合わせたり、覚えやすい、略しやすい造語にするなどの工夫が必要です。

2. シンプルで短い名前に

いち早く覚えてもらうなら、やはり極力シンプルな名前がベストでしょう。
ひとことで言えるような名前なら覚えられやすいので、実際に口に出して読んだり、家族・友人に意見をもらいながら候補を上げて考えるのがおすすめです。ちなみに、Twitterでトレンドに入るのは3文字以上の単語であると言われています。

3. ショップ名には記号を入れない

「!」「★」「♪」などの記号は一見ポップですが、ショップのイメージが軽くなってしまいます。また、SEOの観点からも、Googleの検索結果に「★」などの特殊文字が表示されない可能性があるためあまりおすすめできません。
よほど強いこだわりや狙いがない限りは、ショップ名に記号を入れないようにしましょう。

コンセプトの決め方

ネットショップを成功させるためには、「ショップのコンセプト」を決めることが重要です。
“コンセプトを決める”とは、簡単に言うと「誰に」「どんなものを売り」「どんな価値を提供する(ニーズを満たす)」お店なのかをあらかじめ明確にしておくことです。

たとえば、あなたがレディースファッションアイテムを販売する場合、

主に女性」に
ブラウスやスカートなどを販売する」セレクトショップ

と打ち出しただけでは何の特徴も掴めません。他店ではなくあなたのショップで商品を買う理由がなければお客さまは定着しにくいのです。
そこで、次のように言い換えてみるとどうなるでしょうか。

仕事とプライベートが充実している都市部の30代女性」が
オフィスコーデにも週末コーデにも着回せる」ような
《ブランドA》や《ブランドB》を中心としたアイテムを提供する」セレクトショップ

ターゲットや着用シーンを絞って具体化することで、どういった商品を扱うショップなのかがより明確化され、イメージが湧きやすくなりました。他にも、休日の過ごし方や好きな雑誌、好きなタレントなど、主なターゲット層のライフスタイルを細部まで想定しておくことで(ペルソナ設定)、競合他店との差別化が図れるだけでなく、仕入れやショップデザインを考える際にも迷いがなくなります。

(2) 商品を用意する

ここからは、ショップで販売する商品の準備となります。
商品の仕入れ方法は大きく分けて2つ。「好きなブランドに直接交渉する」または「問屋を通じて仕入れを行う」のいずれかが主流です。

好きなブランドに直接交渉する

年に数回開催されている「展示会」への参加を通じて、ブランド担当者との商談を行うのが主流です。展示会では約半年先の商品の仕入れを行います。インターネットでも開催情報が数多く掲載されているので、興味のあるブランドや、ショップに合ったコンセプトの展示会に参加してみましょう。

また、販売したい商品の具体的なイメージが決まっている場合は、ブランドのホームページ、SNSのダイレクトメッセージなどを利用して、直接卸してもらえないか交渉してみるのも手段です。面識のないブランド担当者の信頼を得るためには、以下の6点を明かし、誠実な印象を持ってもらうことが大切です。

(1) 店舗名
(2) 店舗のコンセプト(具体的なイメージ・ジャンル・ターゲット)
(3) 店舗の規模(商品点数、費用、従業員数)
(4) 商品ラインナップ(他にどんな商品を並べる予定か)
(5) 実店舗の有無
(6) 開店時期

問屋を通じて仕入れを行う

いくつかのWebサービスを使って卸会社(問屋)から商品を仕入れる手段もあります。詳しくは下の記事の解説をお読みください。

(3) ネットショップの出店方法を決める

ECモールに出品する

まず多くの方が思いつくのが、Amazonや楽天市場などといったECモールへの出店。
ECモール(モール型)のメリットと強みは、なんといっても「集客力」です。お目当ての商品やお店は特に決めないまま、大型商業施設になんとなく足を運んだ経験は誰にでもあるはず。 「いいものがあれば買う」感覚は、ネットのショッピングモールでも同じことが言えます。

デメリットは他店との価格競争が厳しく、出店費用も割高なこと。売上規模によっては月に数十万以上かかるケースもあるため、比較的中~大規模事業者向けのサービスとなっています。
また、ECモールで購入したお客さまが個別のショップ名まで覚えてくれることは極めて稀です。「ショップのファンを作りたい」という狙いがある場合、ECモール出店は不向きと言えます。

自分で作る

サーバーを借りてWebサイトを自作し、そこにカート機能などを搭載する方法です。
一から十まで自分でショップをつくる作業は、実店舗に例えるなら「建物の設計、工事、設備導入、実際の販売まですべて自分で行う」ことを意味し、高度かつ幅広い知識と膨大な時間が必要とされます。そのため、独自の販売システムを導入したい大規模ショップに向いた手段です。

ネットショップ作成サービスを利用する

ECモールや自前でのネットショップ作成が難しい方へのおすすめは、カラーミーショップをはじめとした「ネットショップ作成サービス」を利用することです。
機能の追加・更新やメンテナンスは随時自動で行われ、初期投資や月額費用、運用コストなど全体的な出費を大幅に抑えたスモールスタートも叶えられます。

カラーミーショップは、デザインの自由度が高いので、ショップのコンセプトや世界観をお客さまに伝えやすいのが特徴。初期費用・月額費用無料のフリープランなら、売れたときだけ決済手数料が発生する仕組みなので、ネットショップ開設が初めての方、最初から大きな月商は見込めない方にこそおすすめです。

▼ネットショップ作成サービスはどこがおすすめ? おすすめサービスを比較紹介


▼ネットショップ開設に必要な手順

(4) ネットショップを作成する

見やすい・買いやすいデザインに

上記のように、世界観やデザイン性を重視するならネットショップの開設がおすすめですが、ただおしゃれなだけでは購入者がなかなか増えないのも現実。ネットショップはおしゃれであることと同時に、お客さまにとって見やすい・買いやすいデザインであることも重要です。

特にアクセサリーやアパレル系のネットショップでは、洗練度を重視しすぎるあまり「商品説明文をほとんど記載していない」といったケースがよく見られます。一見、美術館のようにおしゃれな雰囲気であっても、いざ購入を検討するお客さまからすると、決め手となる情報が見当たらず不便。実店舗での購入体験となるべく変わらない商品説明を心がけましょう。
ショップの世界観を確立することは大切ですが、誰でも買いやすいショップを作ることも意識してくださいね。

決済手段を充実させる

高価格帯の商品を扱う場合は、クレジットカード決済・ID決済の導入は不可欠と考えましょう。
そのほか、クレジットカードを持たない若年層向けのファッションアイテムを扱う場合は銀行口座・ATMからチャージできる「LINE Pay」を導入するなど、商品価格や想定されるユーザー層に合わせて、多様な決済手段を用意しておくことをおすすめします。

(5) 商品写真を撮影する

魅力的な写真撮影のポイント

ネットショップは商品写真が命です。魅力的な商品写真があるかどうかで売上が大きく左右されるため、特にこだわっておくべきポイントと言えるでしょう。
特にアパレルの場合は、実店舗と異なり試着ができないため「着用画像(着画、着用イメージ)」は必須です。着用モデルの身長、肌の色との相性、丈感、素材の透け具合など、お客さま目線になって知りたい情報をできるだけ多く盛り込まなければなりません。

商品撮影には、必ずしも高価なカメラを使う必要はありません。コツを押さえればスマートフォンでも十分素敵な写真を撮影できるので、下の記事を参考にぜひ試してみてください。

また、特に着画を撮影する場合、モデルの背景がいかにも雑然としたままではノイズになってしまい商品の魅力が半減することも。シンプルな壁の前で撮影して画像編集を施すのもよいですが、あえて外に出てストリートスナップ風の写真を撮ってみるのもおしゃれです。

(6) 集客する

ネットショップの準備が整ったら、次は集客のフェーズです。あなたのお店をまだ知らない人に向けて「何の商品を扱っているショップか」を明確に伝えていく必要があります。

SNSでの集客

お金のかかる広告と違い、初心者でも手軽に始められるのがSNSでの集客です。
ただし、商品情報や入荷情報ばかり投稿していると親しみがなく単調な印象になってしまうので、時には世間話のような感覚であなた自身の近況やポジティブな話題をまじえて発信し、コツコツと少しずつファンを増やしていきましょう。

また、Instagram・Twitter・Facebookはユーザー層や好まれる投稿がそれぞれ異なります。同一文言や写真を使い回すのではなく、各SNSの特徴に合わせて投稿し、リアクションを確かめるようにしましょう。

SEO対策

SEO対策とは、GoogleやYahoo!などの検索結果で自分のショップを上位表示させるための施策のことを指します。
開店後すぐに売上のあがったショップのうち多くがSEO対策にも力を入れていたことが判明しています。ディスクリプションの追加、Google Search Consoleの設定など、細かな作業を欠かさず行っておくことで、数カ月~1年先で大きな差がつきます。下の記事を参考に、ぜひトライしてみてくださいね。

用意しておくと便利なもの

パソコン

スマートフォンでもネットショップを開業することは可能ですが、受注数・商品数が増えてくると、スマートフォンだけでは作業の手間がかかってしまいます。細かな表計算を行うシーンも発生しやすいため、ある程度大きな画面でストレスなく作業することをおすすめします。

また、カラーミーショップのようなネットショップ作成サービスを利用する場合、スマートフォンのテザリングや低速回線のみでは迅速な顧客対応が難しい場合があります。自宅や作業場所の通信環境をあらかじめ整えておくことも忘れないようにしましょう。

画像編集ソフト

アパレルは「届いた実物と商品写真の色味が違う」といったクレームが特に発生しやすい商材です。蛍光灯の下で撮影したり、夜間にフラッシュをたいて撮影した写真は暗い印象になることが多いので、自然光(太陽の光)やLEDライトを使って撮影するのがおすすめです。

Adobe社のPhotoshopをはじめとした画像編集ソフトは、撮影した写真の明るさを揃えたり、水平と垂直を整えたり、実物になるべく近い色味に補正する際に利用します。また「撮影時は気付かなかったが、よく見ると洋服に小さなホコリが1つだけ付いていた…」といった場合でも、画像編集ソフトがあれば自然に修正することが可能です。

プリンター

プリンターは、商品に同梱する納品書や送り状、熨斗、ショップカードなどの印刷で日常的に利用します。受注数が少ないうちはコンビニ印刷も一つの手段ですが、コンビニまで通う手間がかかるだけでなく、印刷代も高くついてしまうので、作業場に1台は置いておくとよいでしょう。

梱包資材

アパレルのネット販売は梱包・発送が必要不可欠となるため、梱包資材の購入予算はしっかりと確保しておきましょう。
商材の強度・サイズ感にもよりますが、主な梱包資材としては段ボール、宅配袋、ガムテープ、OPP袋(不織布袋の場合も)、ギフト用ラッピング資材などが一般的です。過剰すぎる包装、簡易すぎる包装はクレームの原因にもなるため注意してください。

仕入金・運転資金

商品の仕入れに必要な仕入れ金は、最初に目指す大まかな月商によって異なります。「目指す月商÷平均商品単価」で必要販売個数を割り出し、「必要販売個数×原価」で仕入金を算出してみましょう。

決済手段によっては売上金の入金に時間がかかるものもあり、仕入れに必要な利益が入ってこないといった事態も考えられます。当面の運転資金として、仕入れ金のひと月分に相当する額をあらかじめ確保しておきましょう。

月商規模別の開業資金目安

月商規模ごとの開業資金目安

▼開業資金の考え方についてはこちら

アパレルのネット販売におすすめのネットショップ作成サービス

初めてのネットショップを立ち上げるなら、なるべく低リスク・低コストで開設したいところ。
カラーミーショップ」では、初期費用・月額費用0円で手軽にネットショップを始められます。売上が発生するまで料金はかからないので、会社勤めや家事・育児などの隙間を使って、自分のペースでアパレル販売を始め、収入を得ることができます。
運営についてわからないことがあっても、メールサポートがあるので安心。さらに、YouTubeでの動画解説も充実しているので、知識がない方でも安心です。

まとめ

今回はアパレルのネット販売を始める際のポイントをいくつかご紹介しました。
ネットショップは開設して終わりではなく、長く運営を続けることが重要です。あなたの生活スタイルや規模に合った、理想のネットショップ作りにぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。