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ネットショップで雑貨を販売する時の開業手順は?仕入れ方や初期費用・必要な手続きも解説!

「雑貨を扱うネットショップを開きたい」と考えた時、どこから始めればいいのか、許可は必要なのか?など、疑問点がたくさんあると思います。
そこでこの記事では、ネットショップで雑貨店の開業を目指す方に向けて、商品の準備の仕方からネットショップの開業方法まで、一から解説します。

ツクルくん
ツクルくん

ネットショップで雑貨店を開けば、大好きな雑貨を仕事にできるし夢みたい。でも難しそう。許可も必要って聞いたことがあるし。

カラミちゃん
カラミちゃん

いえ!雑貨店だからといって特別難しいことはありません。販売するための免許も基本的には不要なんですよ。詳しくご説明しますね。


ネットショップで雑貨を販売するメリットとは?

雑貨店をネットショップで開業することは、実店舗での販売に比べて以下のようなメリットが考えられます。

  • ・低コストで始められる
  • ・販売機会が増える

低コストで始められる

実店舗で雑貨店を開業する場合、まずお店の家賃や光熱費などの維持費が必要です。
加えて雑貨店の場合、商品を陳列するための棚や、お店の雰囲気作りのためのインテリアなど内装にも多くの費用がかかります。

その点ネットショップは、初期費用が0円から開店できるため、実店舗で開業するのに比べてコストを抑えられます。

販売機会が増える

日常的に必要な食料品や日用品と違い雑貨は生活必需品ではないため、実店舗の雑貨店は平日に立ち寄るお客様が土日に比べて少なくなりがちです。

ですがネットショップであれば、24時間365日開店しているので、平日の夜でもお客様が訪れて購入してもらえる可能性があります。ネットショップで雑貨店を開店することは、販売機会を増やすことにつながります。

手順1.お店のコンセプト・カラーを決める

では早速、雑貨店をネットショップで開業する手順を確認していきます。最初に行わなければならないのが、お店のコンセプト・カラーを決めることです。

「北欧の雑貨を売る店」や「ハンドメイドのベビーグッズを売る店」など、どのような商品を主に扱うのかを決めましょう。

雑貨屋を開業したい方は、「自分が好きなさまざまな雑貨を売るお店にしたい」と考える方も多いかもしれません。

ですが、雑貨を扱うネットショップは数多く存在するため、「どんな雑貨が売っているお店なのか」が分からないと訪問者はすぐに別のサイトへ行ってしまいます。

自身がセレクトしたさまざまなジャンルの商品を売りたい場合でも「日常を便利にするアイディアグッズの店」「ギフトに最適な雑貨を扱う店」など、セレクトのコンセプトを決めることをおすすめします。

差別化についても考えよう

現在では手軽に開設できるため、ネットショップが増えています。

コンセプトを決めたとしても「北欧雑貨の店」など人気のあるジャンルを扱う場合は、同じコンセプトのネットショップが数多く存在するでしょう。そのため競合店と差別化することが重要です。

差別化する方法としては、価格・扱う商品数・商品の伝え方・配送までの期間などさまざまあります。
競合店と差別化できるポイントは「自身のショップで購入するメリットや理由」と同じです。他のネットショップにはない自分のお店だけの強み・魅力を作り、差別化しましょう。

手順2.販売する商品を準備する

コンセプトが決まったら、次は商品の準備です。ネットショップで販売する雑貨を準備するには、主に以下のような方法があります。

  • ・ネットの仕入れサイトを利用する
  • ・見本市に参加する
  • ・作家と直接交渉する
  • ・OEMを利用して製造する
  • ・卸問屋へ行く
  • ・海外で買い付ける

それぞれの方法について1つずつ見ていきましょう。

ネットの仕入れサイトを利用する

インターネットが発達していない時代は、卸問屋やメーカーを訪れて仕入れの商談をする必要がありましたが、現在は通常のネットショッピングのように、問屋(卸会社)のネットショップからから商品を仕入れることができます。

問屋のサイトは、誰でも利用できるサイトから、一般消費者は購入できないサイトまでさまざまありますので注意しましょう。以下に、初心者の方でも使いやすいサイトをご紹介します。

NETSEA(ネッシー)

アパレル・ファッション雑貨、家具から食品飲料など、さまざまなカテゴリを取り扱っている大型仕入れサイトで、登録や利用料は無料。
商品の画像や説明のテキストなどの必要な素材も提供してもらえるので、初心者の方でも安心です。

雑貨レイジー

ナチュラルテイストの可愛らしいキッチン雑貨やインテリア用品が見つかる仕入れサービス。日本で初めてインターネットの雑貨専門卸を始めた老舗ということもあり、初心者でも安心して利用できます。

なお、カラーミーショップにはネットショップや実店舗で販売する商品を仕入れることができる会員制のマーケットプレイス「スーパーデリバリー」というアプリもあります。
カラーミーショップをすでにご利用いただいている方は、スーパーデリバリーを通じて仕入れも可能ですので、検討してみてくださいね。

見本市に参加する

自社商品を紹介したいメーカーと、商品を仕入れたい企業やバイヤーが集まる期間限定のイベントが見本市です。商品が気に入れば、その場で商談ができる場合もあります。

雑貨の見本市では、日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市である「東京インターナショナルギフトショー」などが有名です。見本市は招待状が必要な場合があるので、確認してから向かいましょう。

作家と直接交渉する

minneのようなハンドメイドマーケットプレイス(個人作家さんによる手作り商品の販売Webサービス)で商品を探して作家さんに直接、卸してもらえないか交渉する方法もあります。

この方法は面識のない方へ突然連絡するため、誠実で丁寧に依頼することが重要です。
メールで連絡する場合も、自身やショップの名前、住所やどんなコンセプトなのか、どうしてそのアイテムを売りたいと思ったのかなど、できるだけ詳しく情報を書いて作家さんに信頼してもらえるようにしましょう。

また、自分の作品を公開している人も多いので、Instagramで作家さんを探すこともおすすめです。

OEMを利用して製造する

アパレル業界などでよく耳にするOEMとは、「オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャリング(Original Equipment Manufacturing)」の略で、簡単にいうと「他社に委託して自社の商品を製造してもらうこと」です。

雑貨のOEMを行っている企業は多く存在するので、食器や布製品、スマホ関連グッズなどさまざまなオリジナル雑貨を手軽に作ることができます。

卸問屋へ行く

問屋街にある卸を目的に商売をしている卸問屋へ行き、仕入れの交渉をする方法です。
昔ながらの卸問屋には、店ごとに独自のルールがある場合もあるので事前に調べることをおすすめします。

卸問屋へ行く際には、名前や住所、電話番号などが書かれた名刺を持っていくと、交渉がスムーズに進むでしょう。

東京には以下の問屋街があります。近場であれば、雰囲気を見るためにも一度足を運んでみてもいいかもしれません。

東京の主要な6つの問屋街

  • (1)馬喰町・横山町問屋街・・・衣料品・繊維品・服飾品全般 ドレス・衣装・制服など
  • (2)浅草・かっぱ橋道具街・・・テーブルウェア・カトラリー・調理用具・食品サンプル
  • (3)日暮里・繊維街・・・布生地・テキスタイル・ハンドメイド素材
  • (4)蔵前・問屋街・・・おもちゃ、文房具
  • (5)浅草・花川戸の問屋街・・・シューズ・バッグ・革雑貨・服飾雑貨
  • (6)御徒町・問屋街・・・ジュエリー、アクセサリー

海外で買い付ける

海外へ行き、現地で買い付ける方法です。交渉するための語学力や商品選定のセンスは必要になりますが、海外には珍しい商品がたくさんあるので、よりオリジナリティのある雑貨を売ることで競合店と差別化できます。

下記のインタビューはアジアで買い付けを行ったカラーミーショップのオーナー様のトークイベントレポートです。ぜひ参考にしてみてください。

手順3.ネットショップの出店方法を決める

一口にネットショップを作ると言っても、その作り方は主に以下の3パターンがあります。

  • ・ECモールで出店する
  • ・ASPサービスを利用する
  • ・自分で作成する

どのような違いがあるのか、簡単にご説明します。

ECモールで出店する

ECモールに出店するとは、Amazonや楽天などといった、ECサイト内の店舗として出店することです。

ECモールで出店するメリットとしては、集客力があることです。自身のショップは開店したばかりで知名度がなくても、Amazon自体が有名なので、お客さんが訪れてくれます。
また、お客様に「大手ショッピングモールに出店しているお店なら大丈夫」という安心感を与えるでしょう。

知名度がある分、出店料などの固定費用がかかります。また、ECモール内に出店しているお店も多いため、同じ商品を扱っていた場合は価格で勝負せざるを得なくなります。お店のデザインの自由度も低いでしょう。

ネットショップ作成サービスを利用する

カラーミーショップをはじめとしたネットショップ作成サービスを利用して、開店する方法です。

初期費用・月額費用が無料のフリープランを利用すれば、実店舗の家賃にあたる費用を払わずに開店できます。

集客は自分で行う必要がありますが、デザインの自由度が高いのでショップのコンセプトや世界観をユーザーに伝えやすいメリットがあります。

また、分からないことや困ったことがあればサービスのサポートに相談できるので、初心者の方にとっては心強いです。

自分で作成する

どのサービスも利用せず、自身でサーバーを借り、自分でWebサイトを構築してネットショップを作成することもできます。
自分で一から作成するため、デザインや機能の自由度が非常に高いですが、高度な知識や作成するための時間が必要になります。

以下に各作成方法のメリットとデメリットをまとめましたので、どの方法が自身に合っているのか確認してみましょう。

作成方法 メリット デメリット
ECモールへ出店する ・集客力がある
・大手モールなのでお客様が安心感を持ってくれる
・コストが高め
・お店のカラーを出しづらい
作成サービスを利用する ・初期費用無料で開業できる
・デザインの自由度が高い
・自分で集客する必要がある
すべて自作する ・機能やデザイン面での自由度が高い ・高度な知識や時間が必要

ネットショップの開業について詳しく知りたい方は、下記の記事もぜひ参考にしてください。


手順4.ネットショップのデザイン・ページを作成する

ネットショップの開業方法を決めたら、次に実際にネットショップの中身を作っていきます。作成する際に特に重要なのが、「デザイン」と「商品写真」です。

デザインは見やすく・買いやすいことが大切

お店のコンセプトを伝えて他社と差別化するため、できる限りおしゃれなサイトにしたいと考える方は多いと思います。おしゃれも大切ですが同時に、見やすくて買いやすい、ユーザーにとって分かりやすいサイトにすることも心がけましょう。

ネットショップの目的は、お店のおしゃれさやコンセプトを伝えることが目的ではなく、商品を購入してもらうことです。

サイト内のあちこちに商品写真が散らばっているとデザイン性はあっても見づらいですし、商品情報があまり書かれていないとユーザーは購入をためらってしまいます。
サイトの世界観(デザイン)と同時に、買いやすいサイトを目指しましょう。

サイトのデザインについては、下記の記事で詳しく紹介しています。

商品写真は売上を左右するポイント

Instagramを活用した集客を行うネットショップもあるように、商品写真の魅力は売上に直結します。特に雑貨の写真は世界観を作りやすいジャンルなので、写真にこだわりたいところです。
写真の撮り方によっては、実際の商品を手に取って見てもらうよりも商品を魅力的に見せることも可能でしょう。

商品写真を掲載する際は、実物の写真だけではなくその商品を使っている写真(テーブルウェアであれば、食卓のシーンなど)を一緒に載せるとユーザーも使用イメージがわきやすく、購入につながります。

写真を撮るコツは下記の記事で紹介しています。

手順5.開店に関する手続き・届出の提出

ネットショップの開業準備と同時に進めていきたいのが、各種申請や手続きです。ネットショップで雑貨店を開業する際はどのような手続きが必要なのでしょうか。

開業届

実店舗でもネットショップでも個人事業主としてお店を開設したら、運営規模にかかわらず1カ月以内に「開業届」を所轄の税務署に提出する必要があります。

開業届を出さなくても罰則はありませんが、所轄の税務署が事業を把握できずに納税などに関するお知らせが滞ってしまいます。

また、確定申告の際に控除額の大きい「青色申告」を行うためには、開業届を提出することが条件ですので、開業届は提出するようにしましょう。

古物商許可

ネットショップで雑貨店を開業するのに免許は不要です。ですが、アンティーク雑貨や古着や古本などの中古品を販売する場合は、「古物商許可」が必要になります。

申請は管轄の都道府県の警察署へ行います。申請書は各都道府県の警察署のホームページからダウンロードが可能です。

手順6.集客をして訪問客を増やす

準備を経て、ネットショップを開設したら集客を始めましょう。

世の中の人は、新しく雑貨のネットショップが開店したということを知らないので、「お店があること」「どんな雑貨を売っているか」を伝える必要があります。
集客力のあるECモールに出店した場合も、お店を知ってもらうためにある程度の集客が必要です。

一番手軽に始められる集客がSNSの運用です。TwitterやInstagram、Facebook、noteといったSNSでお店のアカウントを作成し、商品情報や最新情報を発信していく方法です。

雑貨店の場合は特に、魅力的な商品写真を撮ってInstagramにアップすることで徐々にフォロワーが増え、売上へとつながっていくでしょう。

また、他にも集客にはSEO対策や広告運用といった方法があります。詳しくは下記の記事で集客方法を解説しています。

雑貨のネットショップを開業する際の初期費用とは?

上記では、ネットショップで雑貨店を開業する手順をご紹介しました。ここまで読んでいただいた方は、「実際にいくらくらいの費用がかかるんだろう?」と疑問に思ったと思います。
以下は、ネットショップの開業にかかる費用の目安です。

上記はすべて必要という訳ではありません。商品写真をスマートフォンで撮影したり、すでにパソコンを持っていたりする場合は、費用も抑えられます。

ご自身の開業資金を確認し、必要な費用と不要な費用を取捨選択しましょう。

開業時に申請できるIT補助金を利用しよう

ネットショップを開業する際、補助金の申請を行うことで開店時の自身の費用負担を減らすことができます。

IT導入補助金は経済産業省が行う制度で、ネットショップ作成サービスなどのIT事業を支援するITツールを導入する際に、経費の一部を国が補助してくれるのです。

この補助金制度を利用すれば、2021年度の時点では、最大で450万円の補助金を受け取ることができます。なお、すでにネットショップを開業されている方には、小規模事業者持続化補助金という制度があります。

カラーミーショップでは、新しくネットショップを開店する申請手続きや導入サポートまで行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

>>導入サポートの詳細はこちら

【参考事例】オシャレな雑貨のネットショップ

実際にカラーミーショップをご利用いただいている雑貨店さんをご紹介します。サイトのコンセプトやデザインなど、参考にしてみてくださいね。

チェドックザッカストア

東京・蔵前の東欧雑貨店「CEDOKzakkastore(チェドックザッカストア)」。チェコで直接買い付けてきたヴィンテージ雑貨や絵本、家具などを販売しているほか、実店舗に併設されたギャラリーではさまざまなイベントを企画しています。

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インタビューもあわせてどうぞ!

 FORSLAG DESIGN(フォスレイデザイン)

暮らしをデザインする雑貨のお店「FORSLAG DESIGN(フォスレイデザイン)」。北欧諸国を中心とした若手デザイナーの手がけた、日本ではなかなか見られないプロダクトを集めています。

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インタビューもあわせてどうぞ!

 ゆいゆい堂

世界60カ国以上を旅した旅好きの店主が、チベットアクセサリーを中心に、アジア各国の少数民族の村々を訪ね歩いて見つけた職人さん手づくりの雑貨をメインに販売するお店です。

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Labdien(ラプディエン)

ラトビア語で “こんにちは、よい1日を” という意味をもつ「Labdien(ラブディエン)」。バルト三国や中欧、モロッコなどから集めた、女性が幸せな気持ちになれる雑貨・リネンを数多く展開しています。

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 Qronik(クローニク)

ドイツの蚤の市などで見つけた雑貨・古道具を扱う「Qronik(クローニク)」。商品紹介のひとつひとつに特徴・歴史などが事細かに記されており、そのすべてに店長さんの深い愛情が感じられます。

ネットショップはこちら
 
カラーミーショップを利用して雑貨を販売しているネットショップは、他にもたくさんありますので、ぜひご覧になってみてください。
>>カラーミーショップの雑貨店の利用事例はこちら

まとめ

ネットショップでの雑貨店の開業は、初期費用・月額費用が無料のフリープランなどを利用すれば、実店舗を構えるよりも低コストで始められます。

ただ、仕入れる雑貨の価格によっては仕入れ代が多額になる可能性もありますので、ネットショップの導入に関する費用は補助金制度を利用してお得に開業しましょう。