ECサイト開設・運営のヒントが見つかるWebメディア

よむよむカラーミー

ECサイト開設・運営のヒントが見つかるWebメディア

【事例あり】ケーキのネットショップを開業するには?ネット販売で必要な許可や注意点も紹介!

冷凍配送の技術が広がり、スイーツ専門の通販サイトも人気があるなど、繊細なケーキも品質を保ったまま全国へ発送しやすくなりました。
ただ、ケーキは口に入る食品のため、販売を始めるには菓子製造業許可をはじめとした手続きが欠かせません。
そこでこの記事では、ケーキのネットショップ開業に必要な許可から開設の手順、配送の注意点までを順番に解説します。

ケーキをネットで販売するメリット

実店舗を構えてケーキを売る方法もありますが、ネットで販売すると作り手にはどのような利点があるのでしょうか。
ここでは、ケーキのネット販売ならではの主なメリットを3つ紹介します。

全国・遠方の顧客にも届けられる

実店舗だけでケーキを販売する場合、買いに来てくれるのはお店の近くに住む人がほとんどです。
一方ネットショップなら商圏の制約がなくなり、日本全国のお客さまに届けられます。
引っ越して通えなくなったかつての常連や、SNSで商品を知った遠方のファンにも販売できるため、新規顧客の層が一気に広がるでしょう。

冷凍配送に対応すれば、生菓子であっても品質を保ったまま遠くへ送れるので、販売の幅はさらに広がります。

実店舗より低コストで始められる

実店舗を新たに開くとなると、物件の敷金・礼金、内装工事、什器の購入など、まとまった初期費用が必要で、一般的には数百万~数千万円ほどかかるとされています。
一方、ネットショップであれば店舗の家賃や内装費は不要なので、開業にかかるコストを大幅に抑えられるでしょう。
最近はネットショップ作成サービスを利用すれば、月額数千円程度の費用でECサイトを開設できるため、まずは小さく始めて、売上に応じて規模を広げていくことも可能です。

顧客データを活用しやすい

ネットショップでは、誰がいつ、どのケーキを買ったのかといった購入データが自動で蓄積されます。
実店舗のように手作業で記録する必要がなく、データをもとに人気商品や購入傾向を把握できるのはネット販売ならではの利点です。
たとえば、誕生日ケーキを購入した顧客には、次の記念日が近づくタイミングでクーポンを送るといった販促が可能になります。
リピート購入を促す施策にもつなげやすく、安定した売上を作りやすくなるでしょう。

ケーキのネットショップ開業に必要な許可・資格

ケーキは食品なので、ネットで販売する場合は食品衛生法に基づく許可や手続きが欠かせません。
ここでは、ケーキのネットショップを始める前に押さえておきたい許可・資格などをご紹介します。

菓子製造業許可(食品衛生責任者・HACCP含む)

ケーキをネット販売する場合、「菓子製造業許可」を取得しなければなりません。
これは2021年の食品衛生法改正で整理された32業種の営業許可の一つで、洋菓子・和菓子を製造して販売するすべての事業者が対象です。
菓子製造業許可を取るには、以下の3つを満たす必要があります。

  • ・施設ごとに1名以上の「食品衛生責任者」を配置すること
  • ・「HACCPに沿った衛生管理」を実施すること
  • ・設備基準を満たした製造施設を用意すること

食品衛生責任者は、調理師や製菓衛生師などの資格があれば兼任でき、無資格の場合も6時間程度の講習を受ければ取得できます。
HACCPとは、国際的に認められた衛生管理の方法で、現在はすべての食品事業者に実施が義務づけられています。
基準を満たした製造施設については、この後詳しく紹介します。

【注意】自宅キッチンでは菓子製造業許可は取れない

先ほど、菓子製造業許可を取るには「設備基準を満たした製造施設の用意」が必要だとお伝えしました。
この製造施設について知っておきたいのが、ふだん自分の食事を作っている自宅のキッチンでは許可が下りないという点です。
家庭用と製造用のキッチンを共有すると、生活で発生する細菌や異物が製品に混入するリスクを防げないためです。

菓子製造業許可で求められる設備基準では、生活空間とは壁や扉で完全に区画された、製造専用の部屋を別に用意することが前提となっています。
そのため、自宅でケーキのネットショップを開業する場合は、後述するようないくつかの方法を参考に、製造専用の施設を確保する必要があります。

製造施設の具体的な選択肢について知りたい方はこちらをご覧ください。

冷凍ケーキでも冷凍食品製造業許可は基本的に不要

ケーキを冷凍して全国へ配送すると聞くと、何か特別な許可が追加で必要なのではと感じる方もいるでしょう。
実際、食品の営業許可には「冷凍食品製造業許可」というものもあります。
ですが、厚生労働省の資料によると、ケーキを冷凍して販売する場合でも、基本的には菓子製造業許可だけで問題ありません。
ただし自治体によって判断が異なる場合もあるため、冷凍ケーキの販売を予定しているなら、申請前に管轄の保健所へ確認しておくと安心でしょう。

食品表示ラベルの貼付(アレルギー表示含む)

ケーキを始めとした加工食品の場合、何が入っているかをユーザーが自分で確認できるよう、食品表示法に基づくラベルを貼ることが必要です。
ラベルには、商品名や原材料、消費期限、保存方法、製造者などの情報を記載します。
なかでも特に大切なのがアレルギー表示です。
卵・乳・小麦などアレルギーを起こしやすく症状も重くなりやすい食材は「特定原材料」として表示が義務づけられており、2026年6月時点で、9品目が対象です。
食品表示について詳しくは消費者庁の「早わかり食品表示ガイド」をご覧ください。

ケーキのネットショップを開設する方法

ケーキをネットで販売するには、どこに店を構えるかをまず決める必要があります。
ネット販売の場合にはいくつかの選択肢があり、それぞれ集客のしやすさや自由度が異なります。
ここでは代表的な3つの方法を紹介し、自分のショップに合った売り方を選ぶための判断材料を整理します。

ECモールに出店する

ECモールとは、楽天市場やAmazonのように、さまざまなショップが集まる大型ショッピングサイトに出店する形式です。
モール自体に知名度があるため、自分で集客しなくてもユーザーがサイトを訪れやすい点が大きな魅力です。
一方で、出店料や販売手数料がかかるほか、同じケーキを扱う他店との競争が激しく、価格で比較されやすいという面もあります。
また、デザインや機能面のカスタマイズがほとんどできないので、ブランドの個性を打ち出しにくいです。
独自のショップとして認知してもらいたい場合には不向きでしょう。

ケーキ・スイーツ専門モールに出店する

ケーキ・スイーツ専門モールは、ケーキやスイーツに特化した商品が集まる通販サイトです。
たとえばCake.jpは国内最大級の専門プラットフォームで、冷凍ケーキ向けの独自梱包を開発するなど、ケーキならではの課題に対応する仕組みが整っています。
ジャンルが絞られているため、最初から「ケーキを買いたい」と考えるユーザーにアプローチしやすく、購入につながりやすいでしょう。

一方で出店時には厳しい審査があったり、販売時の手数料が数十%(Cake.jpの場合は30%)発生したりします。
また、商品ページのデザインもモール側のフォーマットに沿う必要があります。
販売しながらケーキECの運営ノウハウを蓄えたい方や、誕生日・記念日のギフト需要を取り込みたい方に向いている方法といえるでしょう。

自社ECサイトを開設する

自社ECサイトとは、モールに頼らずに自分のブランド名でショップを構える販売方法のことです。
デザインや機能を自由に決められるので、世界観や作り手のこだわりを反映したサイトを作りやすく、モールに比べてファンを育てやすいでしょう。
モールに比べて販売時にかかる手数料も数%程度と低いため、売上が手元に残りやすい点も魅力です。
一方で集客は自分で進める必要があり、SNSや広告などを運用してショップの存在を多くの人に認知してもらうことが大切です。

ネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」なら、月額数千円から始められ、デザインや機能のカスタマイズ性が高いので、ブランドの雰囲気に合わせたショップを作りやすいでしょう。
日本語での電話サポートも備わっており、初めてのネットショップでも安心して運営を始められます。
30日間の無料体験があるため、まずは触りながら自分に合うかを確かめてみるのがおすすめです。

>>>カラーミーショップの無料お試し(30日間)を見てみる

ケーキのネットショップの開設手順

ケーキのネットショップを始めると決めても、どこから手をつければよいか迷う方もいるでしょう。
ここでは、商品の検討からサイト開設、開業後の集客まで、ネットショップを立ち上げるまでに踏みたい5つのステップを順番に紹介します。

1. 販売するケーキの種類を決める

まずは、どのようなケーキを販売するかを決めます。
生クリームを使った生菓子か、焼き菓子か、冷凍配送に向くムースタイプか、などによって必要な設備や材料、配送手段も変わってきます。
得意なジャンルを軸にすると、商品の打ち出し方が定まりやすいでしょう。
たとえば「無添加・低糖質・グルテンフリー対応の体に優しいケーキ」「国産フルーツを活かした季節限定のフルーツタルト専門店」など、テーマを絞ることで顧客にも個性が伝わりやすくなります。

あわせて、誕生日や記念日向けなのか、日常のおやつ需要を狙うのかなど、想定するシーンも整理しておくとよいでしょう。

2. ショップ名やコンセプトを考える

販売の方向性が決まったら、ショップ名とコンセプトを考えます。
ショップ名は読みやすく、商品やお店の雰囲気が伝わるものにすると、SNSや検索でも覚えてもらいやすくなります。
具体的な決め方は「【超大切!】ネットショップの名前の付け方の大事なポイント・コツまとめ」で紹介しています。
コンセプトは、誰に・どんな価値を届けるショップなのかを言葉にしたものです。
先ほど決めた商品の方向性に、想定するユーザーや届けたい価値を重ねていくと、コンセプトの形が見えてきます。
考え方の基本や事例は「ネットショップのコンセプトの決め方が成功の秘訣!」も参考にしてみてください。

3. 販売方法を決める

ショップ名やコンセプトが固まったら、どこで販売するかを決めます。
先ほど紹介した「ECモール」「ケーキ・スイーツ専門モール」「自社ECサイト」のうち、自分の目指す方向に合う方法を選ぶとよいでしょう。
集客力を借りて早く売上を立てたいなら大手ECモールやスイーツ専門モール、ブランドの世界観を反映した自社ならではのサイトを作りたいなら自社ECサイト、という観点で比べてみると選びやすくなります。

なかでもケーキは見た目や世界観で選ばれやすい商品のため、サイトデザインの自由度や顧客との関係構築を重視する方には、自社ECサイトが向いている方法といえるでしょう。

カラーミーショップなら月額数千円から始められ、日本語での電話サポートもあるので安心です。
30日間の無料体験もあるため、ぜひ気になる方はお試しください。

>>>カラーミーショップの無料お試し(30日間)を見てみる

4. 販売用のサイトを作成する

販売方法が決まったら、実際にショップサイトを作っていきます。
商品ページには、ケーキの写真や説明文に加え、原材料・アレルギー表示・賞味期限・保存方法といった食品ならではの情報を漏れなく載せておきましょう。
特にアレルギー表示は購入判断に直結するため、特定原材料を分かりやすく示しておくと安心感につながります。
サイト全体では、決済方法の設定や送料・配送日時の指定、特定商取引法に基づく表記も忘れずに行います。
冷凍ケーキを扱う場合は、冷凍便で発送する旨や、対応エリアごとの配送日数の目安を明記しておくと、購入後のトラブルを減らしやすいでしょう。
準備が整ったら、テスト購入で表示や決済の動作を確認したうえで公開に進みます。

5. 開業したら集客を行う

ネットショップを開設しても初めは誰もその存在を知らないため、自身で発信してショップに訪れてもらうための集客にも取り組みましょう。
ケーキのネット販売と相性がよいのは、写真や動画で世界観を伝えやすいSNSです。
InstagramやTikTokで新作や製造風景を発信すれば、固定ファンを育てながら、新規のユーザーも呼び込みやすくなります。
あわせてSEO対策や広告にも取り組むと、より集客効果が期待できるでしょう。

なお、ネットショップの集客については、「ネットショップ集客のコツ!」の記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。

ケーキの製造場所の具体的な選択肢

先ほど、菓子製造業許可を取るためには、製造専用の設備が必要だとお伝えしました。
では、自宅キッチンが使えない場合、どこで製造するのが現実的なのでしょうか。
ここでは、ケーキの製造場所として選ばれることの多い4つの方法を、費用感や向き不向きとあわせて紹介します。

シェアキッチンを利用する

シェアキッチンとは、設備の整った業務用キッチンを複数の事業者で共同利用できる施設です。
菓子製造業許可の設備基準を満たすように作られているため、自宅キッチンが使えない場合でも、ここを自分の製造施設として申請すれば許可を取得できるでしょう。
利用料は1時間あたり1,000〜2,000円ほどが目安で、4つの選択肢のなかでは最も低い初期費用で始めやすい方法です。
ただし、予約制で利用時間に制限があり、長時間の仕込みや材料・道具の持ち込みには手間がかかるなど、自分専用の製造施設を持つことに比べて自由度には制約があります。
まずはリスクを抑えてケーキのネット販売を試してみたい方に向いた方法といえるでしょう。

自宅の一部を工房に改修する

自宅の一室を製造専用の工房に改修する方法です。
生活用のキッチンとは壁や扉で区画した独立スペースを設け、2槽シンクや防水性の床材といった設備基準を満たせば、自宅でも菓子製造業許可を取得できます。
通勤が不要で、家賃などのランニングコストを抑えられるのが大きな利点です。
一方で、改修費用は100万円程度~と初期費用が高く、工事内容によってはさらにかかることもあります。
設備基準は自治体によって細かく異なるので、工事を始める前に図面を持って保健所へ相談しておくと、あとから工事をやり直さずに済むでしょう。

コンテナキッチンを設置する

コンテナキッチンとは、貨物用コンテナを改装して製造設備を備えた施設のことです。
自宅の敷地内や所有する土地に設置できるため、家賃がかからず、生活スペースを工事で削らずに製造区画を確保できます。
設置費用は150〜200万円程度~が目安で、自宅改修と同じく初期費用は高めですが、住まいとは別の建物として工房を持てる点が魅力です。
注意したいのは、コンテナは断熱性が低く、夏は暑く冬は寒くなりやすいことです。
ケーキの製造では温度管理が品質に直結するため、断熱材や空調の対策は欠かせません。
こうした設備も含めて、菓子製造業許可の基準を満たせるかどうか、設置前に保健所へ相談しておくとよいでしょう。

専用の物件を借りる

製造専用に賃貸物件を借りる方法です。
テナントや空き店舗を借りて設備を整えれば、自宅とは切り離した環境で製造に専念でき、自宅の住所を公開せずに営業できるためプライバシーを守りやすいのがメリットです。
ただし、敷金・礼金に加えて設備を整える改装費がかかり、総額で数百万円規模になることも多いです。
さらに毎月の家賃という固定費が発生するため、売上見込みを元に家賃などをまかなえるか、事前にシミュレーションしておくと安心です。
製造量を増やして、事業を本格的に広げていきたい段階に向いている方法といえるでしょう。

ケーキを傷めずに届けるための配送と梱包

ケーキは繊細な食品のため、配送中の温度変化や振動で品質が落ちやすい商品です。
せっかくおいしく作っても、届いたときに崩れていては台無しになってしまいます。
ここでは、ケーキをよい状態で届けるために知っておきたい、配送と梱包の基本を紹介します。

冷凍配送に向くケーキ・向かないケーキ

ケーキを全国へ届けるには冷凍配送が基本となりますが、冷凍のしやすさはケーキによって差があります。
比較的冷凍しやすいのは、チーズケーキやパウンドケーキ、ロールケーキなど、水分の少ない焼き菓子に近いケーキです。
解凍後も日持ちもするため、通販の主力商品として扱いやすいでしょう。

一方、フルーツタルトや生クリームをたっぷり使ったケーキは、冷凍の難易度が高めです。
とはいえ、これらが通販で売れないわけではありません。
フルーツを加工した状態で使ったり、適切な解凍方法を案内したりと、品質を保つための工夫を重ねて届けている店も多くあります。
冷凍を前提に作り方を見直すことで、扱えるケーキの幅は広がっていくでしょう。

型崩れを防ぐ梱包の基本

ケーキは配送中の振動で崩れやすいため、梱包の丁寧さが届いたときの満足度を左右します。
基本は、ケーキが箱の中で動かないようにすることです。
ケーキの底を台紙に固定し、完全に凍らせてから側面にフィルムや厚紙を巻いてデコレーションを守ります。外箱とのすき間は緩衝材で埋め、箱ごと動かないようにしておくと安心です。
あわせて、解凍時の結露で見た目が損なわれないよう、吸水シートを敷いたり袋で密閉したりする対策もしておくとよいでしょう。

クール冷凍便と配送日時指定の重要性

ケーキのネットショップでは、ケーキの配送にクール便や冷凍便の利用が欠かせません。
特に大切なのが配送日時の指定です。
ケーキは誕生日や記念日に合わせて注文されることが多く、当日に届かなければ意味がありません。
また、冷凍ケーキは解凍に半日ほどかかることもあるため、食べたい日の前日までに届くよう、余裕をもって注文してもらう案内も大切です。
遠方ほど配送に日数がかかる点もあわせて伝えておくと、行き違いを防ぎやすくなります。

ケーキのネットショップを成功させるポイント

ケーキのネット販売は参入する店も多く、ただ商品を並べるだけでは選ばれにくいことも多いです。
ここでは、ネットショップを長く続けていくためのポイントを紹介します。

大手量産品にはない手作りの魅力を打ち出す

ネットショップのケーキ店が選ばれるには、コンビニスイーツのような量産品にはない魅力を打ち出すことが大切です。
たとえば、写真を再現するオーダーメイドケーキや、仕入れロットの小さい店だからこそ扱える希少な果物や限定産地のチョコレートを使ったケーキなど、他では手に入らない価値を打ち出すことがポイントです。
誰のための、どんなケーキかをはっきりさせ、コンビニや百貨店では手に入らないという、価格以外の理由で選んでもらえる商品を考えるとよいでしょう

SNSで日常的に発信する

ケーキは見た目の魅力で惹きつける商品のため、写真や動画と相性のよいSNSは集客の強い味方になります。
なかでもInstagramやTikTokは、完成したケーキの華やかさだけでなく、製造の様子や素材へのこだわりも発信しやすい場です。
商品の写真だけを並べるのではなく、作り手の人柄やお店の世界観が伝わる発信を続けることで、商品を知ってもらうきっかけが増え、ファンも育ちやすくなります。
投稿を見た人がそのままショップへ進めるよう、プロフィールに購入ページのリンクを載せておくとよいでしょう。

カラーミーショップでも、Instagramからの購入が可能になるInstagramショッピング連携機能を提供しています。
ぜひ下記の記事をチェックしてみてください。

誕生日・記念日需要のリピート対策を行う

ケーキは誕生日や記念日に合わせて購入されることが多く、この需要をリピートにつなげられるかが、安定した売上のカギになります。
一度きりの購入で終わらせず、また使ってもらえる仕組みを整えましょう。
ネットショップでは、誰がいつ何を買ったかという購入データが残ります。
これを生かして、記念日や誕生日が近い顧客にクーポンやお知らせを届ければ、次の注文につながりやすくなります。
注文時に記念日や誕生日を登録してもらう仕組みを用意しておくと、こうした案内も送りやすくなるでしょう。

ケーキのネット販売における注意点

ケーキは口に入れる商品のため、おいしさだけでなく安全面への配慮も欠かせません。
ここでは、トラブルを防ぐために事前に押さえておきたい注意点を紹介します。

消費期限・賞味期限の設定は慎重に行う

ケーキの期限表示には「消費期限」と「賞味期限」の2種類があり、商品の特性に応じて使い分けます。
傷みやすい生菓子は消費期限、冷凍ケーキなど比較的日持ちするものは賞味期限を使うのが一般的で、いずれも未開封で指定の保存方法を守った場合の目安として表示します。

期限の設定は製造者の責任で、感覚で決められるものではありません。
必要に応じて検査機関に依頼し、菌の数や水分活性などを確認します。

その後の結果を根拠にしつつ、安全を見込んで実際の日持ちよりも短めに設定するのがよいでしょう。
冷凍ケーキを扱う場合は、解凍方法や解凍後の食べきり目安、再冷凍を避けることも同梱するチラシなどで案内しておくと、ユーザーも安心して受け取れるでしょう。

アレルギー表示は漏れなく行う

包装して届ける加工食品には、アレルギー表示が法律で義務づけられているため、漏れのない表示が欠かせません。
なかでも症状が重くなりやすい、小麦・卵・ピーナッツなどの9品目は「特定原材料」と呼ばれ、必ず表示しなければなりません。
なお、こうしたルールは見直されることがあるため、消費者庁の最新情報を定期的に確認しておくと安心です。
加工食品のアレルギー表示について詳しくは、消費者庁の「加工食品の食物アレルギー表示ハンドブック」でご確認ください。

ケーキをネット販売するカラーミーショップの事例

Queenie cake (クイニーケーキ)は、まるでアート作品のようなおしゃれなケーキをネットで販売しているショップです。
お店のオリジナルデザインのケーキだけでなく、既存のケーキをアレンジするセミオーダー(セミクチュールケーキ)も販売しています。
サイトもケーキに合わせてシンプルながら洗練されたデザインで、商品づくりからの一貫したブランディングに成功しているといえます。
そのケーキの美しさからInstagramのフォロワーは5万人を超えるなど、特別な日にケーキを楽しみたいユーザーに支持されているショップでしょう。

ケーキのネットショップ開業でよくある質問

ここではケーキのネット販売でよくある質問をまとめました。

ケーキのネット販売を始めるのに必要な初期費用はどのくらいですか?

初期費用は、製造場所の選び方によって大きく変わります。
シェアキッチンを利用する場合は登録料や利用料を合わせて数万円程度から始められます。
自宅の一部を工房に改修したり、コンテナキッチンを設置したりする場合は100万円程度~、賃貸物件を借りる場合は敷金・礼金と改装費で数百万円規模になることもあるでしょう。
ほかにネットショップの開設費用や食品表示ラベル・梱包資材の準備費なども必要です。

クッキーやマフィンなどの焼き菓子だけを販売する場合も菓子製造業許可は必要ですか?

はい、必要です。
クッキーやマフィン、フィナンシェといった焼き菓子も菓子製造業許可の対象になります。
生菓子と同じく、自宅の家庭用キッチンでは許可が下りないため、製造専用の区画を備えた施設で製造する必要があります。

ケーキのネット販売は副業でもできますか?

副業でもネット販売は可能です。
ただし、菓子製造業許可の取得が前提となり、家庭用キッチンとは別に製造専用の設備を用意する必要があります。
本業との両立を考えると、シェアキッチンなど初期費用や運営の負担が比較的少ない方法から始めるのも一つの選択肢です。

まとめ

ケーキのネット販売は、菓子製造業許可の取得が必須で、そのためには製造専用の施設を整えなければなりません。
販売方法はいくつかありますが、ブランドの世界観を作りながらリピーターを育てたいなら自社ECサイトが有力な選択肢です。
EC開始後は、冷凍配送や梱包の工夫、SNSでの発信、記念日需要のリピート対策など、ネットならではの強みを生かせば安定した売り上げにつながるでしょう。
自社ECサイトの場合、月額数千円から始められ、日本語での電話サポート、30日間の無料体験があるカラーミーショップなら初心者でも安心して始められるでしょう。

>>>カラーミーショップの無料お試し(30日間)を見てみる

▼こちらの記事も読まれています▼