ECサイト開設・運営のヒントが見つかるWebメディア

よむよむカラーミー

ECサイト開設・運営のヒントが見つかるWebメディア

【事例あり】ハンドメイドの販売サイトのおすすめは?初心者でも売れるサイト・アプリ15選を紹介!

ハンドメイド作品をより多くの人に届けたいなら、ネットでの販売がおすすめです。

ですが、ネット販売といってもハンドメイドマーケットやフリマアプリ、ネットショップなどさまざまな選択肢があるため、どこで売ればよいのか迷う人も多いでしょう。

そこでこの記事では、ハンドメイド販売の方法を「モール型」と「自社EC」の2つの考え方で整理しながら、おすすめのサイト・アプリ15選や、初心者が押さえておきたい売れるコツ・注意点までお伝えしていきます。

ハンドメイド販売は大きく分けて2パターン

ハンドメイド作品をネットで売る方法は、大きく2つの考え方に分けられます。
ひとつは、すでに多くの人が集まる場所に出品する「モール型」。
もうひとつは、自分専用のお店を持つ「ネットショップ(自社EC)」です。

①集客力を借りる「モール型」(ハンドメイドマーケット・フリマアプリなど)

モール型とは、すでに多くの利用者が集まっている場所に出品して、作品を売る方法です。
ショッピングモールに出店するイメージで、自分でお店をゼロから作る必要はありません。
ハンドメイド販売に向いているモールは、以下の2つあります。

  • ・ハンドメイドマーケット(minne、Creemaなど)
  • ・フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)

ハンドメイドマーケットは、minneやCreemaといったハンドメイド作品の売買を専門にしたサイト(アプリ)です。
作品を探している人が集まるので、手作り品と相性がよいといえます。
一方メルカリをはじめとしたフリマアプリは、不用品から手作り品まで幅広く個人間で売買される場で、利用者数の多さが特徴です。

モール型のメリットは、集客力です。
ハンドメイドマーケットもフリマアプリも多くの利用者がいるため、自分で宣伝しなくても作品を見てもらいやすく、スマホひとつで手軽に出品を始められます。

一方、デメリットは競争の激しさです。
特にハンドメイドマーケットは似たジャンルの作品が多く並ぶので、工夫しないと埋もれてしまい、なかなか購入につながらないこともあるでしょう。

自分のお店を構える「ネットショップ(自社EC)」

ネットショップ(自社EC)とは、自分専用のショップを作成して作品を売る方法です。
モール型が「ショッピングモール内に出店する」イメージなら、こちらは「路面店」に近いといえます。
近年は専門知識がなくても、無料で手軽にネットショップを作れるサービスが増えました。
たとえばEC構築サービスのカラーミーショップなら、デザインテンプレートが用意されているので、自分の作品に合った雰囲気のお店を短時間で開設できます。

メリットは、自由度の高さと手数料の低さです
ショップの機能やデザインを自分好みにカスタマイズできるためブランディングしやすく、お店の名前も覚えてもらいやすくなります。
また、モール型の手数料が10%前後なのに対し、ネットショップ作成サービスは3~5%程度と低めに設定されていることが多いです。

一方、デメリットは集客を自分で行う必要があることです。
すでに人が集まるモールとは違い、開設しただけでは誰にも気づいてもらえないため、SNSなどでの宣伝が欠かせません。

ネットショップへの委託販売という方法もある

委託販売とは自分のハンドメイド作品を他の人に販売してもらうことです。
例えば実店舗では、カフェや美容室などにアクセサリーを置かせてもらい、購入されたらその販売額から手数料を引いた額が自分の収入となる形です。

実はこの委託販売は、ネットでも可能です。
委託分の商品をセレクトショップ型のネットショップに預けて、注文や発送はそのネットショップにお願いする仕組みです。
知名度がないハンドメイド初心者の商品は扱ってもらえないことが多いので、委託販売をしたいのであればまずは、自分で販売して実績を積むことをおすすめします。

委託販売とは何か、ハンドメイドを販売する際のやり方や手数料などについては下記の記事で詳しく解説しています。

どちらが向いている?タイプ別の選び方

モール型と自社EC、どちらを選ぶかは「これからどう活動していきたいか」で考えると分かりやすいです。
目安は次のとおりです。

  • ・とにかくまず出品して反応を見たい → モール型
  • ・自分のお店として育てて、長く続けていきたい → 自社EC(ネットショップ)

モール型は手軽に始められる一方で、手数料がかかり続け、お店の世界観も作りにくいという面があります。
そのため、最初は集客力のあるモール型で経験を積み、ファンが増えてきたら自社ECに移る作家さんも少なくありません。
ただ、自社ECはカラーミーショップなど無料で始められるサービスも多く、早く始めるほどブランドやファンを自分の資産として育てられます。
将来お店として続けていきたいなら、はじめから自社ECを開設し、モール型と併用しながら少しずつ自分のお店に軸足を移していく方法もおすすめです。
なお、これら2つのほかに、入札で価格が決まる「ネットオークション」という選択肢もあります。
一点ものを高値で売りたい場合に向いていますが、集客のしくみが異なるため、本記事では販売サイトのひとつとして後ほど紹介します。

【比較表付き】おすすめの販売サイト・アプリ15選

ここからは、ハンドメイド作品を販売できるおすすめのサイト・アプリを15個紹介します。

先ほどの「モール型」「自社EC」の分類にそって、ハンドメイドマーケット、フリマアプリ、ネットショップ、ネットオークションなどのサービスをご紹介します。
それぞれ手数料や特徴が異なるので、比較表もあわせて参考にしてください。

minne

minneは、多くの作家やブランドが出品する国内最大級のハンドメイドマーケットです。アプリのダウンロード数は1,700万件以上、作家・ブランド数は96万件にのぼり、作品が多くの人の目に触れるチャンスがあります。

パソコンがなくてもスマホ1台で手軽に出品できるので、初めての作家さんからも人気です。
作品紹介のノウハウ公開やSNSでの紹介など、作り手への支援が充実している点も心強いでしょう。

海外配送にも対応しており、作品を海外へ売り出すこともできます。
なお、有料プラン「minne PLUS」(月額880円〜)に加入すると販促機能が充実したり、販売手数料が安くなったりするので、販売量が増えてきたら加入を検討するのもよいでしょう。

種類 ハンドメイドマーケット
月額利用料 0円
販売手数料 10.659%(税込み)
※minne PLUSは10.45%~
特徴 20~40代の利用者が多い国内最大のハンドメイドマーケット

Creema

Creemaは、2010年からサービスを続けている老舗のハンドメイドマーケットプレイスです。
デザインや品質にこだわるユーザーが多く、作品の単価が比較的高い傾向にあります。
クーポンやキャンペーンなど、多様なプロモーション機能で作品をアピールできる点も特徴です。

素材やハンドメイド作品の販売と、フード・お酒の販売で手数料が異なる点には注意しましょう。

種類 ハンドメイドマーケット
月額利用料 0円
販売手数料 作品・素材は10.67%(税込み)
フード・お酒は15.4%
特徴 多様なプロモーションができる老舗のハンドメイドマーケット

iichi

個人や小規模な作り手のものづくりを大切にするハンドメイドマーケットです。
利用者は、ものづくりに関心のある層が多く、商品もプロの作家による比較的に単価が高いハイクオリティの作品が出品されています。
また作品の出品だけでなく、イベントやワークショップなどの告知もできます。

種類 ハンドメイドマーケット
月額利用料 0円
販売手数料 20%(税込み)
特徴 プロ作家が多く、単価の高いハイクオリティの作品が売られている

BOOTH

BOOTHは、クリエイターによるさまざまな創作物を扱っているマーケットプレイスです。
イラストや漫画の投稿サイトであるpixivと同じ会社が運営しており、マンガやイラスト、音楽などと共にハンドメイド作品なども売られています。
ただし、アニメ関連のぬいぐるみやアクセサリーなど、需要が高いハンドメイド作品のジャンルが限られています。

発送代行オプションによる在庫管理の委託や匿名配送など、クリエイターにとって便利な機能も利用できます。

種類 クリエイターズマーケットプレイス
月額利用料 0円
販売手数料 5.6%+45円
特徴 アニメや漫画系のハンドメイド作品の出品が向いている

pinkoi

pinkoiは、日本をはじめ台湾、香港、中国、タイの5大市場を中心とした台湾発のデザイナープロダクトのプラットフォームです。
最大の特徴は海外向けであること。
海外からの注文が多く、海外展開を考えている作家さんには最適のプラットフォームです。
アクセサリーやファッションをはじめ、文房具やペットウェアなどさまざまなハンドメイド作品を取り扱っています。
利用料は無料ですが、お酒などを販売する際、開設時に「ショップ開設手数料」としてNT$3000(約15,000円程度)が必要な場合もあります(ショップ開設手数料は閉店時に返金)。

種類 ハンドメイドマーケット
月額利用料 0円
※ショップ開設手数料が必要な場合もある
販売手数料 15%+58円
特徴 台湾発のサービスアジア5大マーケットを中心に海外取引が活発

Etsy

Etsyは、アメリカ発の世界最大級のハンドメイドマーケットです。
近年は日本でも越境ECの選択肢として知られるようになってきました。
ほとんどの機能が日本語に対応しているので、世界に幅広く展開していきたい方にも安心のサービスでしょう。

なお月額利用料は0円ですが、売れる・売れないにかかわらず、商品を出品するごとに1点あたり0.2米ドル(約30円)の出品料がかかるため、完全無料で販売は始められません。
さらに作品が売れたあとも、取引手数料や入金手数料などが別途差し引かれるため、価格設計の前にコスト全体を把握しておくことをおすすめします。

種類 ハンドメイドマーケット
月額利用料 0円
販売手数料 6.5%
※1出品ごとに出品料0.2米ドル、入金手数料なども必要
特徴 ユニークな商品が集まるアメリカ発のハンドメイドマーケット

メルカリ

メルカリは、月間利用者数が約2,300万人にのぼる国内最大級のフリマアプリです。

フリマアプリはスマホで商品を撮影し、商品説明を入力するだけで簡単に出品できる手軽さが特徴です。
ヤマト運輸や日本郵便と連携した配送サービスや、無人投函ボックス「メルカリポスト」、匿名配送など、配送まわりの仕組みが整っているため、初めての出品でも安心して取引を進められるでしょう。

種類 フリマアプリ
月額利用料 0円
販売手数料 10%
特徴 国内最大級のフリマアプリ

楽天ラクマ

楽天ラクマは、楽天グループの提供しているフリマアプリです。
お得なキャンペーンで楽天ポイントがもらえたり、売上金を楽天キャッシュにチャージして楽天市場での買い物に使えたりと、楽天の各種サービスと相性のよいフリマアプリです。

販売手数料は10%からスタートし、販売実績に応じて最大4.5%まで段階的に下がる変動制を採用しています。
ただし、判定は毎月リセットされる仕組みのため、安い手数料を維持するには毎月コンスタントに販売を続ける必要があります。

種類 フリマアプリ
月額利用料 0円
販売手数料 4.5~10%
特徴 楽天グループの提供する各種サービスと相性が良い

Yahoo!フリマ

Yahoo!フリマは、もともと「PayPayフリマ」という名称でしたが、2023年に現在の名称に変更されました。累計ダウンロード数は2026年6月時点で3,000万件、ユーザー数は約1,000万人にのぼります。

販売手数料が一律5%とフリマアプリのなかでも安いことが特徴です。
フリマアプリの手数料は10%前後が一般的なので、手取り額を意識する出品者にとって有利でしょう。

種類 フリマアプリ
月額利用料 0円
販売手数料 5%
特徴 フリマアプリのなかでも手数料が安い

ヤフオク!

ヤフオク!は、ハンドメイド作品を含め、常時さまざまな商品が出品されており、競りだけでなく定額(フリマ形式)での出品も可能です。

落札システム利用料は、会員・非会員問わず一律10%(特定カテゴリを除く)です。
なお、先に紹介したYahoo!フリマと同じLINEヤフー系列のため、出品時に両方へ同時掲載でき、オークションとフリマの異なる買い手層に作品を届けられる点もメリットでしょう。

種類 ネットオークション
月額利用料 0円
販売手数料 落札システム手数料 10%
特徴 国内最大級のネットオークションサイト

カラーミーショップ

カラーミーショップはECサイト構築サービスで、初期費用・月額利用料無料で自身のネットショップが作成できます。
無料のデザインのテンプレートも豊富なので、自分のハンドメイド作品に合ったデザインのサイトが短時間で開設できるでしょう。

また、初期費用・月額費用が無料のフリープランだけでなく、有料のレギュラープラン、ラージプラン、専門のECアドバイザーが付くプレミアムプランなど、幅広いプランが用意されています。
そのため、はじめはフリープランで開設し、事業の成長に合わせて手数料の低い有料プランへ移行するなど、状況に応じてプランを変更できるのも魅力です。

ただし有料のプランの場合は、チャットサポートに加えて日本語での電話サポートも利用できるので、「初めての開設で不安」という方は、初めから有料プランを利用するのがおすすめです。
>>>カラーミーショップを見てみる

種類 ネットショップ
月額利用料 フリープラン0円~
決済手数料 フリープランは決済手数料6.6%+30円
(Amazon Payは6.5%+30円)
特徴 プランが豊富なので、ショップの成長に合わせて最適なプランを選択できる。

STORES

CMでおなじみのSTORESはネットショップ開設を無料でできるネットショップ作成サービスです。
ネットショップとしてだけではなく、実店舗の予約受付やテイクアウトなどのプラットフォームとして使用することもできます。

種類 ネットショップ
月額利用料 フリープラン0円~
決済手数料 フリープラン5.5%~
特徴 実店舗の予約受付やテイクアウトなどのプラットフォームとしても利用される

BASE

ネットショップ作成サービスで有名なBASEは、本格的なネットショップを簡単に作成できるサービスです。

無料で開設できますが、販売時に手数料が6.6%+40円かかります。
無料のECサイト作成サービスの中では手数料が高いほうに分類されますが、操作が簡単で直感的にできるのがBASEの特徴です。

種類 ネットショップ
月額利用料 0円~
決済手数料 6.6%+40円
特徴 直感的で簡単な操作ができるCMで有名なサービス

easy my shop

easy my shopも、無料でネットショップが作成できるサービスで、無料版以外にもいくつかのプランがあります。
オーダーメイド販売などに強く、オーダーメイドやネーム入れに役立つショッピングカートを実現できるでしょう。
ただし、無料のプランだとデータディスク容量が200MBと少ないため商品画像をあまり保存できず、出品点数が限られてしまう可能性があります。

種類 ネットショップ
月額利用料 無料版0円
決済手数料 無料版の場合5.0%+40円
特徴 オーダーメイドやネーム入れに強いショッピングカートにできる

Square オンラインビジネス

Squareオンラインビジネスも無料でネットショップが開設できるサービスです。
無料プランでも商品登録数は無制限なのがメリットですが、容量の制限はあります。

もしも実店舗を持っている(これから持つ)場合、ECサイトと商品の在庫を連動できる点が便利でしょう。

種類 ネットショップ
月額利用料 フリープラン0円
販売手数料 3.6%(プランによって変動)
特徴 Instagram、Facebook、POSレジとの連携ができるグローバルサービス

ハンドメイド販売サイトでいくら稼げる?

ハンドメイドのネット販売を始めてみたいと考えている人にとって、どれくらい稼げるかは気になる部分かと思います。
下記は、minneの意識調査によるハンドメイド主婦・主夫作家の1カ月の収入を表したグラフです。

ハンドメイド 主婦・主夫作家の意識調査

引用:minne byGMOペパボ「ハンドメイド 主婦・主夫作家の意識調査

活動歴1年未満は5,000円未満が多いですが、活動歴が2年を超えると月2~5万円の収入を得ている人が増えてきていることがわかります。
つまりコツコツと販売を続けてファンを増やせば、ハンドメイド販売である程度の収入を得ることも期待できるといえるでしょう。

ハンドメイド販売サイト・アプリで売れるコツやポイント

ハンドメイドのネット販売は、活動歴が長くなるほど収入の見込みも増えるとお伝えしました。
ネット販売を始めたばかりでは収入につながりにくい傾向にありますが、コツやポイントを知っていれば初心者でも売上が上がりやすいといえます。
ではハンドメイド販売サイトやアプリで売るためのコツやポイントを3つ見ていきましょう。

人気のあるジャンルで差別化した商品を販売する

ハンドメイドは、売れにくいジャンルと売れやすいジャンルがあります。
ハンドメイド初心者でもしっかり売上を上げていきたいなら、ニーズのある売れやすいジャンルを選ぶのがおすすめです。

たとえば、アクセサリーやペーパークラフト、キャンドル、ベビーグッズなどが売れやすいジャンルとして知られています。

その中でも、他の作家にはない独自性のある作品で差別化できれば、売上につながりやすいでしょう。

ハンドメイドで売れるものや売るときの注意点などはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

商品写真と商品名(タイトル)にこだわる

商品が売れるためには、まずは多くの人の目に触れるようにすることが大切です。

そのため商品写真や商品名(タイトル)には力を入れましょう。
まず、商品名はシンプルなものではなく目を引くようなものにすると良いです。
例えば「ピアス」ではなく「天然石を使用した1点物のピアス」など、同じ商品でも魅力が伝わりやすいタイトルのほうがユーザーの目を惹きます。
商品のどういったところをアピールしたいのか、意識してタイトルを付けてみましょう。

また、ハンドメイドは、サイトに掲載される写真が顧客にとって大きな判断材料になります。

購入する人がどういった情報が欲しいのか考え、角度の異なる写真、サイズが分かる写真、アップの写真など複数の写真を掲載することをおすすめします。
実際に使っている写真を加えると、どのような場面で使えるか顧客がイメージしやすくなり、購入につながります。

SNSを活用して集客する

ハンドメイドマーケットやネットショップなどでは、さまざまなハンドメイド作品が出品されていますので、ただ出品しただけでは数ある作品の中に埋もれてしまいます。

より多くの人に知ってもらうためには、まず日常的に使う人が多いSNSを使った集客を考えましょう。
写真を投稿できるInstagramは、作品そのものの画像投稿で効果的にアピールできるため、ハンドメイド作品との相性が良いといえます。
そのため、販売を始めたらとりあえずInstagramを始めてみましょう。

初心者のハンドメイド販売サイトの選び方

ハンドメイド作品が販売できるサイトは、サイトの種類によって特徴に違いがありますし、同じ種類のサイトでもサービスごとの特色があります。

では、どのサイトを選んで出品するのがベストなのか、初心者が知っておきたい販売サイトの選び方についてご紹介していきます。

自分の作品やターゲット層に合っているか

ハンドメイド販売におすすめのサイト・アプリでも紹介したように、サイトやアプリごとに特徴があります。
例えば、ハンドメイドマーケットのiichiならプロによるハイクオリティな作品が多い、minneなら20~40代女性の利用が多い、pinkoiならアジア5大マーケットでグローバルに展開できる、などです。

ご自身の作品のテイスト、利用ユーザーの層とも比較しながら、ターゲット層の多いサイトを選択するようにしましょう。

一方で、最初から絞り込み過ぎるとイメージとの大きなギャップを感じてしまうこともあります。
利用してみないことにはわからない部分もありますので、無理のない範囲で複数のサイトを並行利用して販売し、最終的に相性の良いサイトに絞ることもおすすめです。

カスタマイズの柔軟性や欲しい機能があるか

費用面だけでなく、機能性やカスタマイズの柔軟性にも注目してみましょう。
とくに、ハンドメイドマーケットやフリマアプリなどは、すでにある機能を利用する形になり機能の追加ができないため、ほしい機能を備えていないとストレスを感じてしまうこともあります。

デザインをカスタマイズして機能拡張を重視するならネットショップがおすすめです。
ただし、ネットショップによっても利用できる機能やオプションが異なりますので、よく確認しておきましょう。

サポート体制や操作のしやすさで選ぶ

ハンドメイド販売を続けていくうえでは、サポート体制や操作のしやすさも見ておきたいポイントです。
商品登録や注文管理、配送のトラブルなど、運営の中では分からないことが必ず出てきます。
初心者のうちはとくに、困ったときにすぐ相談できる窓口があるかどうかで、運営の負担が変わってくるでしょう。

サポートは、メールやチャットだけでなく電話でも相談できるサービスだと、込み入った相談もスムーズに解決しやすいといえます。
最近はAIによる自動応答で簡単な疑問をすぐに解決できる仕組みもあるため、AIと人のサポートを両方備えているサービスならより安心でしょう。

また、長く使うサービスだからこそシステムの使い勝手も大切です。
多くのサービスは無料お試し期間を設けているので、実際に触って自分に合うか確かめてから決めるとよいでしょう。

ハンドメイド販売で気をつけたい注意点

ハンドメイド販売は手軽に始められますが、いざ取引が増えてくると「思ったほど手元にお金が残らない」「税金の手続きは必要?」といった疑問が出てくることもあります。
販売を始める前に知っておきたい注意点をご紹介します。

利益が残る価格に設定する

ハンドメイド販売では、商品が売れた金額がそのまま手元に入るわけではありません。
販売価格から販売手数料・送料・振込手数料などが差し引かれた金額が、実際に手元に残る額です。
サービスによって手数料は異なるため、同じ商品でも残る金額が変わってきます。

そのため販売を始める前に、運営時のシミュレーションをしておくのがおすすめです。
材料費や自分の手間賃を含めた販売価格を仮に設定し、そこから手数料などを差し引いて、どれくらい利益が残るかを計算してみましょう。

安く設定しすぎると売れても赤字になりやすいですが、高すぎるとなかなか売れません。
利益が残り、かつ買い手にも納得してもらえる価格設定を、選ぶサービスとあわせて考えていくとよいでしょう。

一定額を超えたら確定申告が必要

ハンドメイド販売で得た収入は、一定額を超えると確定申告が必要になります。
具体的な金額は働き方によって異なるので、自分の状況を確認しておきましょう。

会社員などが副業として販売している場合は、年間の所得(売上から経費を差し引いた額)が20万円を超えると確定申告の対象になります。
一方、専業として販売している場合は、所得が一定額までは税金がかからないしくみがあり、原則としてその金額を超えると確定申告が必要です。

なお、所得税の確定申告が不要な場合でも、住民税の申告は別途必要になるケースがあります。
販売収入がある場合は、お住まいの市区町村の窓口でも確認しておくと安心でしょう。

【事例】ハンドメイドを販売しているショップ

子どもの入園・入学に使うレッスンバッグや上履き入れなどを制作・販売する「まいにち布や」は、会社勤めと並行してハンドメイド販売を始めた事例です。

当初は「minne」などのハンドメイドマーケットで販売していましたが、お客さまと直接つながって継続的に関係を築きたいという想いから、自社ECサイトを開設。
現在は公式LINEを活用したオーダーメイドにも対応するなど、着実に事業を成長させています。

子育てと両立しながら副業から本業化を考えている方の参考になるでしょう。

ハンドメイドの販売でよくある質問

ここでは、ハンドメイドの販売でよくある質問をまとめてご紹介します。

Q1:ハンドメイド販売で確定申告は必要ですか?

所得が一定額を超えると確定申告が必要になります。会社員などが副業として販売する場合は、年間の所得(売上から経費を差し引いた額)が20万円を超えると申告の対象です。
一方、専業としての販売は、副業の場合と基準となる金額が異なるので、国税庁の公式サイトなどで最新の情報を確認しましょう。

Q2:ハンドメイド販売はいくらから始められますか?

多くのサービスは月額0円で始められます。ハンドメイドマーケット、フリマアプリ、ネットショップは、いずれも月額利用料が無料で、作品が売れたときに販売手数料が発生するしくみです。
初期費用をかけずに気軽にスタートできる点が魅力でしょう。

Q3:ハンドメイド作品の販売価格はどう決めればよいですか?

材料費・自分の手間賃に加えて、販売手数料・送料・振込手数料といったコストを差し引いても利益が残る金額を設定しましょう。
安く設定しすぎると売れても赤字になりやすく、高すぎると売れにくくなります。
事前にシミュレーションをしておくと、納得感のある価格設定がしやすいでしょう。

まとめ

ハンドメイド販売には、モール型・自社EC・ネットオークションなどさまざまな選択肢があります。
手軽に始めるならモール型、自分のお店として長く育てたいなら自社ECというように、目的に合わせて選んでみましょう。

なお、自社ECを始めるなら、デザインを自由にカスタマイズでき、(有料プランの場合)日本語での電話サポートを受けられるカラーミーショップがおすすめです。
30日間の無料体験もあるので、まずは気軽に試してみてはいかがでしょうか。

>>> カラーミーショップの無料お試し(30日間)を見てみる

▼こちらの記事も読まれています▼