ECサイト開設・運営のヒントが見つかるWebメディア

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ECサイトの売れる商品ページの作り方とは?作成に必要な要素や改善ポイントを解説

どれだけ魅力的な商品を扱っていても、商品ページの作り方次第で購入率は大きく変わります。

商品画像や説明文、購入ボタンの配置など、商品ページに必要な要素は多岐にわたりますが、それぞれにポイントがあります。
この記事では、売れる商品ページを構成する要素から、購入率を上げるための具体的な改善ポイント、商材ジャンル別のコツまで詳しく解説します。

商品ページがECサイトの売上を左右する理由

商品ページは、訪問者が購入するかどうかを決める、ECサイト内で最も重要な場所です。
実店舗であれば商品を手に取って確かめられますが、オンラインではそれができません。
そのため、商品ページに掲載された情報だけが購入の判断材料となります。

商品画像が少なかったり説明文が不十分だったりすると、訪問者は不安を感じて離脱してしまうでしょう。
反対に、商品の魅力が十分に伝わるページであれば、購入率は大きく向上します。

このように、商品ページの質が売上を左右するため、ECサイト運営では商品ページの作り込みが欠かせないといえます。

売れる商品ページに必要な6つの要素

訪問者が購入を判断するため、商品ページでは必要な情報を過不足なく掲載する必要があります。
主な要素としては、以下の通りです。

  • ・商品画像
  • ・商品説明文
  • ・購入ボタン
  • ・送料や返品ポリシーなどの購入情報
  • ・レビュー(口コミ)
  • ・関連商品 

なかでも商品画像と商品説明文は特に重要なので、後ほど詳しく詳しく解説します。
まずは商品ページを構成する各要素について、見ていきましょう。

商品画像

商品画像は、訪問者が最初に目にする要素であり、商品の第一印象を決めます。
実物を手に取れないオンラインショッピングでは、画像が商品を理解する主な手段となるため、少なくとも5枚程度の画像が必要だといわれています。
実際、人気ショップの商品ページでは多くの商品画像が掲載されているでしょう。

商品単体だけでなく、使用シーンや着用イメージがわかる画像を掲載することで、訪問者は商品を自分の生活に置き換えて想像しやすくなります。

商品画像の具体的な撮影方法や改善ポイントについては、後ほど詳しく解説します。

商品説明文

商品説明文は、商品画像では伝えきれない詳細な情報を文章で補う役割を果たします。
サイズや素材、機能といった基本情報はもちろん、商品を使うことで得られるメリットや、開発の背景なども含めることで、訪問者の購買意欲を高められます。

ただし、専門用語ばかりの説明や、スペックの羅列だけでは訪問者に響きません。
ターゲットに合わせて、わかりやすい言葉で商品の魅力を伝えることが重要です。

商品説明文の具体的な書き方については、後ほど詳しく解説します。

購入ボタン(CTA)

購入ボタンは、訪問者を購入へ導くための重要な要素です。
できれば、ページを開いた時点で視界に入るファーストビューと、ページ最下部の2か所に表示しましょう。
スマートフォンでは親指が届きやすい画面下部への配置も意識します。

ボタンの色は「何色が正解」というよりも、自社サイトのデザインの中で適度に目立つ色を選ぶことがポイントです。

文言は「カートに入れる」「今すぐ購入する」のように、クリックすると何が起こるかが一目でわかる表現が望ましいです。
また、ボタン付近に「送料無料」「残りわずか」などの一言を添えると、購入を後押しする効果が期待できます。

送料・返品ポリシー・決済方法などの情報

購入前に不安があると、ユーザーは購入をためらってしまいます。
特に「送料はいくらかかるのか」「もし商品が合わなかったら返品できるのか」といった疑問は、購入前に多くの人が気にするポイントです。
これらの情報を商品ページ内にわかりやすく掲載することで、訪問者の不安を取り除き、購入率の向上につながるでしょう。

また、対応している決済方法の種類もサイト上に明記します。
クレジットカードや代金引換、コンビニ払いなど、自社が対応している決済方法をアイコンなどで視覚的に示すと、訪問者がスムーズに確認できます。
送料・返品ポリシー・決済方法は、商品情報と同じページ内に配置するのが理想です。

レビュー・口コミ

レビューや口コミは、ユーザーが迷っている時に購入を後押しする役割を果たします。
実際、消費者庁の「令和6年版消費者白書」によると、インターネット上のクチコミや評価が高い商品を選ぶ人の割合は、10代20代では約9割、30代40代でも約8割です。
幅広い年代において、レビューが購買行動に大きく影響していることがわかります。

レビューは星評価とコメントをあわせて掲載するのが効果的といえます。
また、高評価のレビューだけでなく、改善点に触れた率直な声も掲載することで、かえって信頼感が高まるでしょう。
レビューが集まりにくい場合は、購入後のフォローメールで感想を依頼するなど、意図的に収集する仕組みを作ることも大切です。

レビュー・口コミなど、お客様の声のメリットなどについて詳しくは下記の記事をご覧ください。

関連商品・おすすめ商品

関連商品やおすすめ商品の表示は、顧客単価を高めるための有効な施策です。
たとえば、ジャケットの商品ページに、合わせて着用できるパンツやシャツを表示したり、コーヒー豆のページにコーヒーミルをセットで提案したりすることで、ユーザーが自然と複数の商品を検討するきっかけになります。
また、「この商品を見た人はこちらも見ています」といった形で、閲覧履歴や購買データをもとにしたレコメンド表示を行うことも効果的です。

訪問者が目的の商品を見つけられなかった場合でも、関連商品への導線があることで、離脱を防ぐ役割を果たすでしょう。

購入率を上げる商品画像のポイント

商品画像は、訪問者がページを開いた瞬間に目に入る、いわば商品の第一印象です。
ここでは、購入率を上げるための商品画像のポイントを、撮影方法から編集、動画活用まで詳しく解説します。

ディテール・サイズ感・用途が伝わる画像を用意する

商品画像で伝えたい情報は、大きく「ディテール」「サイズ感」「用途」の3つです。

たとえばアパレルであれば、シルエット全体の写真だけでなく、生地の質感やボタンのデザインなどの細部、実際に着用したときのサイズ感、コーディネート写真などを組み合わせることで、訪問者は商品をより具体的にイメージできるはずです。
少なくとも5枚、できればそれ以上の写真を掲載するのが望ましいです。

訪問者が「実物を見なくても買える」と感じられる情報量を意識することが、購入率の向上につながるでしょう。

商品に合った構図で撮影する

構図とは、画像の中に商品をどう配置するかのことです。

商品によって最適な構図は異なるため、商品の特性に合わせて選ぶことが大切です。
たとえばアクセサリーのような小さな商品は、画面の中央に商品を配置する「日の丸構図」が定番です。
商品が画面の中心に収まるため、細部まで見せたいときに向いています。

一方、食品や雑貨は、小道具や背景と組み合わせて世界観を演出する構図が効果的でしょう。

ライティングで商品の印象をコントロールする

ライティング(光の使い方)は、商品画像のクオリティを大きく左右する要素です。
光の種類は大きく「自然光」と「人工照明」の2つに分かれます。
自然光は照明機材が不要で、やわらかく自然な印象の写真に仕上がりますが、天候や時間帯の影響を受けやすく、安定した撮影がしにくい点がネックです。
一方、人工照明はいつでも安定した光で撮影できますが、照明機材を使いこなさなければなりません。

どちらのライティングを選ぶかによって、商品画像の雰囲気は大きく変わります。
さまざまな光で撮影を試してみて、商品やブランドイメージに合ったライティングを見つけましょう。

撮影後に明るさや色味を編集して仕上げる

撮影した写真は、編集・加工を加えることでより魅力的な商品画像に仕上がります。
なかでも明るさと色味の調整は特に重要です。
写真が暗いと商品のディテールが伝わりにくく、訪問者が購入をためらう原因になります。
商品ページ内で色味がバラバラだと統一感が損なわれ、ブランドイメージの低下につながるでしょう。

編集にはCanvaのような無料のオンラインツールを活用すると、デザインの知識がなくても明るさや彩度などを手軽に調整できます。

また、撮影した写真はサイズが大きすぎる場合が多いため、ページの表示速度に影響しないよう、適切なサイズへのリサイズも忘れずに行いましょう。

動画を活用して商品の魅力を伝える

静止画では伝えきれない商品の魅力を伝える手段として、動画の活用が注目されています。
たとえばアパレルであれば実際に着用して動いている様子、雑貨であれば実際の使い方など、動画ならではの情報量で訪問者の購買意欲を高められます。

実際に、カラーミーショップを利用されている家事問屋さんは、商品ページに動画を掲載し調理器具の使い方や魅力を伝えています。
商品ページにこだわった家事問屋さんのインタビューは下記をチェックしてみてください。

スマートフォンで手軽に高画質な動画が撮影できるようになった今、動画コンテンツのハードルは以前より大きく下がっています。
商品ページに短い動画を1本加えるだけでも、訪問者に与える印象は変わるでしょう。
まずは15〜30秒程度のシンプルな動画から試してみることをおすすめします。

なお、売れる商品画像の作り方については下記の記事もぜひ参考にしてください。

購入につながる商品説明文の書き方

商品画像で訪問者の興味を引いた後、購入の決め手となるのが商品説明文です。
説明といっても、スペックを並べるだけでは訪問者の心は動きません。
ここでは、購入につながる商品説明文のポイントを紹介します。

ターゲットを明確にして書く

商品説明文を書く前に、まず「誰に向けて書くのか」を明確にすることが重要です。
同じ商品でも、ターゲットによって響く言葉や訴求ポイントは変わります。
たとえば同じゆったりしたトップスでも、40代以降の女性には「気になる体型を自然にカバーできる」、20代には「今っぽく抜け感のある着こなし」といったように、読み手に合わせた表現が求められます。

ターゲットが明確になると、どのような言葉を使い、どの情報を優先して伝えるべきかが自然と定まります。
年齢層や性別だけでなく、「どんな悩みを抱えているか」「どんな場面で使うか」まで具体的にイメージすると、訪問者に「自分のための商品だ」と感じてもらいやすくなるでしょう。

スペックだけでなくベネフィットを伝える

商品説明文でありがちなのが、サイズや素材、機能といったスペック情報だけを並べてしまうことです。
スペックは購入判断に欠かせない情報ですが、それだけでは訪問者の購買意欲は高まりにくいでしょう。

大切なのは、そのスペックが訪問者に「どんなメリットをもたらすか」というベネフィットも、あわせて伝えることです。

たとえばモバイルバッテリーを紹介する時に「重さ120g」というスペックだけでなく、「重さ120gと軽量なので、旅行や普段のお出かけでも持ち運びやすい」と書くことで、訪問者は自分が使っている場面をイメージしやすくなります。
スペックを書いたら「だから何がいいのか」を一言添えることを意識しましょう。

ストーリーを感じさせる書き方を意識する

スペックやベネフィットに加えて、商品の背景にあるストーリーを伝えることも購入の後押しになります。
たとえば「どんな想いで作られたのか」「どのような産地や素材にこだわっているのか」「開発にどんな試行錯誤があったのか」といった情報は、商品への共感や愛着を生みやすくなります。

特に自社ECは、大手ECモールのように価格で比較されやすい環境とは異なり、ブランドの世界観や作り手の想いで選んでもらえる可能性があります。

商品説明文にストーリーの要素を取り入れることで、「この商品を買いたい」と感じてもらえるでしょう。
なお、商品説明文を作るコツについては下記の記事でさらに詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。

売上アップのために押さえたいチェックポイント

商品画像や商品説明文を充実させることも大切ですが、他にも商品ページを作る際のコツがあります。
ここでは、売上アップのために押さえておきたいチェックポイントを紹介します。

スマホでの見え方を最適化する

経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査」によると、物販系BtoC-EC市場におけるスマホ経由の比率は約6割に達しており、スマホでの見やすさは売上に直結するといえます。
そのためECサイトを作る際は、スマホで見た時に見やすいかどうかも重要でしょう。

なお、手軽にスマホ最適化をしたい場合は、レスポンシブデザインがおすすめです。
レスポンシブデザインとは、PC・タブレット・スマホなど閲覧端末に応じてレイアウトが自動で切り替わる仕組みのことです。
ECサイト構築サービスのカラーミーショップでは、レスポンシブデザインのテンプレートが複数用意されています。
気になる方はぜひチェックしてみてください。

>>カラーミーショップのテンプレートを見る

ページの表示速度を改善する

Webサイトのページ表示に3秒以上かかると、4割の人がサイトから離脱してしまうというデータもあるように、Webサイト(ECサイト)にとって表示速度も重要です。
せっかく商品ページにアクセスしてもらっても、表示が遅いだけで購入の機会を逃してしまうのです。

表示速度を改善するためには、商品画像のファイルサイズを適切に圧縮することが基本です。
高画質の写真は読み込みに時間がかかるため、画質を保ちつつリサイズや圧縮を行いましょう。
また、不要な装飾やスクリプトを減らすことも効果的です。
Googleが提供する「PageSpeed Insights」などの無料ツールを使えば、自社の商品ページの表示速度を簡単にチェックできます。
まずは自社の表示速度をチェックしてみましょう。

商品ページへの導線を見直す

どれだけ魅力的な商品ページを作っても、訪問者がたどり着けなければ意味がありません。
トップページやカテゴリーページから商品ページへの導線がわかりにくいと、購入機会を逃してしまいます。

導線を見直す際は、まず訪問者目線でサイトを見てみましょう。
トップページに新着商品や人気商品が目立つ位置に配置されているか、カテゴリー分けがわかりやすいか、サイト内検索で目的の商品にすぐ行き着けるかなどを確認します。
また、関連商品やおすすめ商品からの導線も、回遊率を高めるうえで重要です。
複数の入り口から商品ページにアクセスできる設計を意識しましょう。

できれば、自分で確認するだけでなく、家族や友人などにも導線が分かりにくくないかサイトを見てもらうのがおすすめです。

商品ページのSEOを意識する

商品ページは、検索エンジン経由での集客にも大きく関わります。
商品名で検索されたときに自社のページが上位に表示されれば、購入意欲の高いユーザーを獲得しやすいでしょう。
商品ページのSEOを意識することで、広告費をかけずに継続的なアクセスが期待できます。

具体的には、商品名や型番をページタイトルやh1タグに含めること、商品説明文の中に検索されやすいキーワードを自然に盛り込むこと、画像のalt属性に商品の特徴を記載することなどがポイントです。

ECサイトに必要なSEO対策とは?」の記事で商品ページのSEO対策についても紹介しているので、ぜひ見てみてくださいね。

商材ジャンル別の商品ページのコツ

商品ページの基本的なポイントは共通していますが、扱う商材によって特に意識すべき点は異なります。
ここでは、代表的な3つのジャンルについて、商品ページ作りのコツを紹介します。

食品

食品の商品ページでは、「美味しそう」と感じてもらえるかが購入の決め手になります。
シズル感のある画像が特に重要で、温かい料理なら湯気、果物や野菜ならみずみずしさを感じさせる水滴など、五感に訴える表現を意識しましょう。

また、食品ならではの情報も漏れなく掲載することが大切です。
原材料、賞味期限、保存方法、アレルギー表示、産地などは、訪問者が安心して購入するために欠かせません。

さらに、おすすめの食べ方や調理例、相性の良い食材や飲み物を紹介することで、訪問者が商品購入後の楽しみ方をイメージしやすくなり、購買意欲が高まるでしょう。

アパレル

アパレルの商品ページで最も意識したいのが、サイズ感の伝え方です。
ユーザーがネットで服を買う際の不安要素に「サイズが合うかどうか」ということがあります。
そのため、着丈や身幅、肩幅などの実寸サイズを明記することはもちろん、身長や体型の異なる複数のモデルの着用写真を掲載することで、訪問者が自分の体型に近いイメージで商品を判断できるでしょう。

また、素材の質感や色味なども必ず伝えます。
生地のアップ写真や、自然光・室内光での見え方の違いを掲載することで、届いたときの印象とのギャップを減らせます。
さらに、コーディネート例を複数提案することも、購入を後押しするでしょう。

雑貨・インテリア

雑貨やインテリアの商品ページでは、「実際に自分の生活に取り入れた姿」をイメージしてもらうことが重要です。
商品単体の写真だけでなく、部屋に置かれた状態や使用しているシーンの写真をあわせて掲載することで、ユーザーは自宅でのイメージを具体的に思い描けます。

また、サイズ感についてもユーザーが理解しやすいように工夫しましょう。
寸法を数字で記載するだけでなく、手で持っている写真や、他の家具と並べた写真を載せることで、実際の大きさが直感的に伝わります。
さらに、素材の質感や色味は実物との差が出やすい部分なので、複数の角度や光の条件で撮影した画像を用意すると、購入後のギャップを防げるでしょう。

まとめ

ECサイトの商品ページは、訪問者が購入するかどうかを決める重要な場所です。
商品画像や説明文といった基本要素はもちろん、送料や返品ポリシー、レビューなど、訪問者が安心して購入できる情報を漏れなく掲載することが大切です。

さらに、スマホ対応や表示速度、SEOといったページ全体の使いやすさにも目を向けることで、より多くの購入につながるでしょう。
商品ページを作り込む際は、さまざまな機能が充実したECサイト構築サービスを活用するのがおすすめです。
カラーミーショップなら、スマホ対応のテンプレートや口コミ機能、関連商品の表示機能など、売れる商品ページに必要な機能がそろっています。
30日間の無料お試しもあるので、ぜひ検討してみてください。

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売れる商品ページに必要な要素は何ですか?

商品画像や商品説明文はもちろんのこと、レビュー(口コミ)や返品や決済に関する情報を載せることも重要です。詳しくはこちらの章をご覧ください。