オウンドメディアを立ち上げたものの、思ったような成果が得られないと感じる人もいるでしょう。
もしかしたらオウンドメディアが目的を果たせていないのは、適切な集客ができていないことが原因かもしれません。
オウンドメディアの集客方法としては、以下の9つの方法が挙げられます。
- 1.SEO(コンテンツSEO)対策
- 2.SNSの運用
- 3.Web広告の出稿
- 4.動画プラットフォームでの発信
- 5.メールマガジンの配信
- 6.プレスリリースの配信
- 7.イベント開催やチラシなどオフラインでの集客
- 8.セミナー(ウェビナー)の開催
- 9.インフルエンサーによる紹介
この記事では9つの集客方法について紹介するほか、成功のポイントや注意点を解説していきます。
オウンドメディアを作成したのはいいけれど、あんまり見られてないみたい…。
オウンドメディアに集客しないと、なかなかアクセス数は向上しません。今回は、オウンドメディアの主な集客方法を取り上げます。
目次
オウンドメディアの集客とは何?意義や目的を解説
オウンドメディアの集客はなぜ大事なのでしょうか。
そもそもオウンドメディアとは何なのかや、オウンドメディアに集客することの意味やメリットなどをご紹介します。
オウンドメディアとは?
オウンドメディアとは、企業が所有・管理しているあらゆる情報媒体のことです。
そのためSNSや公式YouTubeなどもオウンドメディアといえますが、実際は情報発信のためのWebサイト(ブログ)を指すことが多いでしょう。
自社独自の情報を発信することで、自社の認知拡大やファン獲得、他社との差別化などを目指します。
企業が所有するWebサイトというと、公式サイトやLP(ライティングページ)もあります。
オウンドメディア・公式サイト・LPは全て企業が作成したWebサイトですがそれぞれ目的やターゲットなどは違います。
以下は、各サイトの違いを比較した表です。
公式サイト | LP(ランディングページ) | オウンドメディア | |
目的 | ・情報公開 ・ブランディング など |
コンバージョン (契約・商品の購入) |
・ファンづくり ・自社の認知拡大 など |
ターゲット | 取引先、顧客、株主など | 見込み客 | 情報を知りたい幅広いユーザー |
掲載情報 | ・会社概要 ・採用情報 など |
商品の詳細や魅力 | 自社独自の専門性のある情報 |
公式サイトは企業の基本的な情報の掲載が目的となっていること、LPは商品の特徴や魅力を取り上げることで商品購入へつなげるために作られている点が、オウンドメディアとは異なります。
オウンドメディアに集客する意味
Web上にはさまざまな集客方法が存在しますが、集客のためにオウンドメディアを利用するのはどのような意味があるのでしょうか。
以下は、オウンドメディアで集客する主なメリットです。
- ・より多くのユーザーにアプローチできる
- ・ファンを獲得しやすい
- ・低コストで運用できる
オウンドメディアでは、企業が販売する商品自体の情報だけでなく、商品に関連したユーザーに有益な情報なども発信します。
例えばLPの場合は、商品自体に興味があるユーザーしかコンテンツを見てくれませんが、オウンドメディアは商品の関連情報をさまざまな切り口で発信しているので、より多くのユーザーへリーチできるのです。
さらに、ユーザーに有益な情報を発信し続けることでファンになってもらえたり、広告ほどコストをかけずに集客できたりといったメリットがあります。
オウンドメディアの主な流入経路とは
オウンドメディアに集客する際に知っておきたいのが、どこから人々がサイトにたどり着くのかという流入経路です。
Webサイト(オウンドメディア)の場合、流入経路は以下のように4つあります。
- ・広告
- ・自然検索
- ・外部リンク
- ・直接訪問
広告は、Web上に表示された広告をユーザーがクリックしてオウンドメディアに訪れることです。
Webサイトの広告枠に掲載される「ディスプレイ広告」、検索エンジンに連動する「リスティング広告」、SNSのタイムラインに掲載される「SNS広告」など、Web広告はさまざまあります。
自然検索とは、ユーザーの検索結果で表示されたWebサイトをクリックして訪れることです。
オーガニック流入ともいわれ、検索結果で上位に表示されることを目指すSEO対策は、自然流入を増やすために行われます。
外部リンクは、ほかのWebサイトやSNSに掲載されたリンクをユーザーがクリックすることでWebサイトへ流入することです。
SNSの投稿がバズった場合などは、外部リンクからの流入が一気に増えるでしょう。
直接訪問は、ユーザーがWebサイトのURLを直接入力するか、お気に入り(ブックマーク)などから、オウンドメディアに訪れることです。
以上がWebサイトの流入経路になります。
4つの流入経路を把握することで、次章で紹介するオウンドメディアの集客方法への理解がより深まるでしょう。
オウンドメディアの集客方法は何がある?9つの具体例
流入経路がわかったところで、ここからはオウンドメディアの主な集客方法をご紹介します。
オウンドメディアの主な集客方法は以下のように9つあります。
- 1.SEO(コンテンツSEO)対策
- 2.SNSの運用
- 3.Web広告の出稿
- 4.動画プラットフォームでの発信
- 5.メールマガジンの配信
- 6.プレスリリースの配信
- 7.イベント開催やチラシなどオフラインでの集客
- 8.セミナー(ウェビナー)の開催
- 9.インフルエンサーによる紹介
それぞれの費用感やメリット・デメリットを紹介していきます。
手軽にできるものもあるので、まだ何も対策されていない場合はぜひ取り組んでみてくださいね。
1.SEO(コンテンツSEO)対策
SEO(コンテンツSEO)対策は、ユーザーの検索結果で自社のサイトが上位表示されるよう対策することです。
検索結果で上位表示されるようになれば、自然流入によるアクセス数の向上が期待できます。
また、ユーザーはキーワードを入力して検索しているため、将来顧客になる可能性を秘めた、商品やサービスに興味のあるユーザーに自社を知ってもらえるでしょう。
コンテンツを作ってオウンドメディアに掲載すること自体は無料でできるので、コストが無い場合にも始められる集客方法です。
一方、検索エンジンから評価されるにはコンテンツの質や量も関係するため、上位表示されるまでに最低で数ヵ月と時間がかかります。
さらに、アルゴリズムの変更などで順位が変動する可能性もあるため、定期的にアップデートを行わないと順位が下がり、ユーザーの目に触れにくくなるというデメリットもあります。
費用 | 無料(社内リソースで対応する場合) |
難易度 | 中(慣れれば難しくはない) |
2.SNS(X ・Instagram ・Facebookなど)の運用
SNS運用とは、InstagramやXなどのSNS上に公式アカウントを作成して情報を発信していくことです。
SNSで有益な情報を発信することでフォロワーを獲得したり、投稿に興味を持ったユーザーにサイトへアクセスしてもらったりすることで、オウンドメディアへのアクセス数向上を目指します。
SNSアカウントは基本的に無料で開設できるので、 コストをかけずに集客ができます。
拡散力が高く、投稿がバズれば一晩で数千人、数万人の人にサイトを訪れてもらえる可能性もあるでしょう。
ただし、SNS運用を効果的なものにするには、定期的な投稿が必須です。
また、ユーザーからコメントが来た際には返信するなどこまめな対応が求められ、コミュニケーションコストはかかります。
また、投稿内容によっては炎上のリスクもあるので、投稿内容の精査やトラブルを想定した運用体制の構築が必要といえます。
費用 | 無料 |
難易度 | 低(手軽に始められる) |
3.Web広告の出稿
インターネット上に掲載されるWeb広告はさまざまな種類があるので、ターゲットやオウンドメディアの目的に合わせて選択していきます。
SNSやSEO対策は効果が出るまで数ヵ月ほど時間がかかりますが、広告は短期間で集客につながりやすいのがメリットです。
デメリットとしては、必ず費用が必要なことです。
広告の種類や期間に応じてコストがかかるので、費用対効果を考えて運用しないと、コスト負担ばかり重くなってしまう可能性があります。
広告を出稿する際は、予算を設定し、出稿期間などを決めておくことが重要でしょう。
費用 | 中~高(広告の種類や期間による) |
難易度 | 低(手軽に始められる) |
以下で、代表的なWeb広告をご紹介します。
リスティング広告
検索エンジンに入力されたキーワードに連動して、自社サイトを表示させるのがリスティング広告です。
検索結果の上部などに表示されるため、ユーザーにクリックされやすいといえます。
クリック数に応じて課金される仕組みのため、特に成果の高いキーワードのみに絞ることで、コストを抑えた出稿も可能でしょう。
SNS広告
InstagramやXなどのSNS内で表示されるのがSNS広告です。
タイムライン(フィード)やストーリー内に、通常の投稿に混ざって表示されるので、ユーザーに自然な形で広告を見てもらえます。
また、興味・関心や行動履歴などの情報でターゲットのユーザーを絞り込めるので、興味を抱きやすいユーザーへ効率よく広告を配信できるのがメリットです。
動画広告
YouTubeで動画再生前に流れる広告を始め、TikTokやInstagramなどで配信されるのが動画広告です。
再生数に応じた課金、表示回数に応じた課金、コンバージョンに応じた課金の形式があります。
文字や静止画の広告と比較して、多くの情報を短時間でユーザーに伝えられるのが特徴です。
4.動画プラットフォーム(YouTube、TikTok)での発信
YouTubeやTikTokなどの動画プラットフォームへの投稿により、オウンドメディアへ集客する方法です。
クオリティの高い動画を制作するには動画編集スキルや撮影機材が必要ですが、スマホで撮影したショート動画などの短い動画を手軽に配信できる機能もあります。
動画投稿のメリットは、ユーザーに商品やブランドを深く理解してもらえることや、拡散されることで商品やサービスを知らなかったユーザーに情報を届けられることです。
ただし、撮影した動画を編集するリソースが必要なので、文字や画像を発信するようなSNS運用よりは、人的コストがかかるでしょう。
費用 | 無料(社内で動画を作る場合) |
難易度 | 中~高(本格的な動画は難易度が高い) |
5.メールマガジンの配信
メールマガジンの登録をしているユーザーに、新商品情報やキャンペーン情報、ブランドストーリー、体験談などの有益な情報を配信することで集客する方法です。
メルマガ登録をしてくれているユーザーへ配信するため、集客だけでなく購入にもつながりやすいでしょう。
SNSよりも多くの情報を届けられるほか、印刷や郵送が必要ないためDM(ダイレクトメール)に比べて低コストで運用できるといった点がメリットです。
メルマガは手軽に取り組める方法の1つではあるものの、読者に開封してもらえない可能性もあります。
開封率を上げるタイトル付けや最後まで読んでもらえるような内容、書き方に工夫が必要です。
費用 | 無料~低(メルマガの利用料が発生する場合も) |
難易度 | 低(手軽に始められる) |
なお、メルマガについてさらに詳しくは「メルマガとは?」の記事をご覧ください。
6.プレスリリースの配信
新商品や新規事業など最新の自社情報を、メディア関係者へ伝えることを目的に発信する公式文章がプレスリリースです。
プレスリリースを発信して情報系のWebメディアや雑誌・新聞などに掲載されれば、より多くの人に情報が拡散され、オウンドメディアへの訪問者もアップする可能性があります。
ですが、メディア関係者の目に留まるような配信でないと、なかなか取り上げられてもらえません。
情報の価値を明確に伝えられるように、プレスリリースの書き方の基本やコツを押さえておくことがポイントです。
費用 | 中(基本的に費用が発生する) |
難易度 | 中(慣れれば難しくはない) |
7.イベント開催やチラシなどオフラインでの集客
Webサイトへの集客であったとしても、オフラインの場でアピールすることも可能です。
例えば、自社サイトの情報を載せたチラシやパンフレットを郵送したり、店舗に置いたりしてユーザーに手に取ってもらえれば、QRコードなどからアクセスしてもらえるでしょう。
また、自社でイベントを開催したり、展示会などのイベントにブースを出展したりすることで、イベントに訪れた人に自社を知ってもらえます。
オフラインのメリットは、ユーザーと直接コミュニケーションを取り、今後のつながりを得られることです。
もし、Web上の集客で手ごたえを感じられない場合はオフラインの集客を試してみるのも1つの方法でしょう。
費用 | 低~高(集客方法による) |
難易度 | 集客の方法による(例えばイベントは多くの準備が必要) |
8.セミナー(ウェビナー)の開催
Web上でオンラインセミナー(ウェビナー)を開催して集客する方法です。
ユーザーが気になるような内容のセミナーを開催すれば、一気に数百人以上に自社を認知してもらえ、場合によっては見込み客を獲得できるのがメリットでしょう。
ウェビナーでより多くの人を集客するには、内容が最も重要です。
他社が開催しているようなありきたりな情報ではなく、自社だけが持つノウハウの共有や著名な専門家を招くなど、目玉となるようなコンテンツを盛り込むことを意識しましょう。
また、ウェビナーを開催すること自体を多くの人に知ってもらわなければ人が集まらないので、SNS上での告知のほか、広告を利用なども検討しましょう。
費用 | 中~高 (機材費や広告費、場合によってはゲスト出演費などが発生) |
難易度 | 高(さまざまな準備が必要) |
9.インフルエンサーによる紹介
多くのフォロワーを抱えSNS上で影響力があるインフルエンサーと呼ばれる人に、自社ブランドや商品、オウンドメディアを紹介してもらう方法です。
相場は1フォロワーあたり2~6円程度といわれており、フォロワー数が多く影響力の大きいインフルエンサーほど、支払う報酬も高額になります。
自社商品やサービスのジャンルに強いインフルエンサーに依頼すれば、関心の高いユーザーに訴求できるでしょう。
またインフルエンサーによる宣伝は通常の広告より見てもらいやすい、拡散されやすいなどのメリットもあります。
ただし、インフルエンサー選びが難しく、炎上リスクもあるという点がデメリットです。
費用 | 中~高 |
難易度 | 中(インフルサー選びが難しい場合も) |
オウンドメディアの集客が成功するコンテンツ作りのポイント
SEO対策や広告などでオウンドメディアに集客できたとしても、魅力的なコンテンツが無いとユーザーはすぐにサイトから離脱してしまいます。
ここでは、オウンドメディアのコンテンツ作りで意識したい3つのポイントを紹介します。
ターゲット・ペルソナを明確に設定しておく
コンテンツを作る際は、ターゲットとペルソナを明確にしておきましょう。
ターゲットとは、サービスを訴求したい全体的な顧客像です。「首都圏に住む40代の男性」など大まかな属性で表します。
ターゲットの設定は、コンテンツの方向性を決めるのに役立ちます。
ペルソナとはターゲット層をベースにして、さらに細かい設定を持たせた仮想の人物像です。
ターゲットとは異なり、性別や年齢、職業、趣味、ライフスタイル、性格などできるだけ多くの項目を設定していきます。
ペルソナを作ればターゲットを深く理解できるので、よりユーザーの共感を得るようなコンテンツを作れるでしょう。
ターゲットやペルソナを設定しないと、方向性がバラバラでコンテンツに統一感が出ず、訪れたユーザーも困惑してしまいます。
そのため軸となるターゲットやペルソナの設定は重要です。
専門性や独自性を持たせる
人気のジャンルともなると、競合他社からも関連コンテンツが多く配信されています。
そのため上位記事のみを参考にコンテンツの構成を考えると、同じような情報を提供するだけになり、オウンドメディアの目的である他社との差別化にはなりません。
専門性や独自性が低いと検索エンジンでは評価されず、上位に表示されない可能性もあるため、自社ならではのオリジナリティを意識することも大切です。
例えば長年の経験で培った自社だけのノウハウや、一般的な話題を専門企業ならではの視点で考察するなど、さまざまな方法でコンテンツのオリジナリティは表現できます。
自社ならではの視点や情報を取り入れ、他社との差別化を図るようなコンテンツを制作するようにしましょう。
自社の商品・サービスを強く押し出さない
オウンドメディアを訪れるユーザーの多くは、何かしらの悩みを抱えていたり、疑問を感じたりして、問題を解決するようなコンテンツを見たいと思っています。
そのため、訪問した先のコンテンツが商品の宣伝だったら、求めていた情報が得られないと判断して、ほとんどのユーザーが離れていってしまうでしょう。
悩みを解消するような内容を伝えた後で、結果として自社商品をおすすめする場合は受け入れてもらえる可能性もありますが、宣伝色の強いコンテンツはオウンドメディアでは避けられる傾向にあるので注意しましょう。
あまりに宣伝が多いと、企業側にマイナスなイメージが付いてしまいます。
オウンドメディアは宣伝する場ではないことを理解し、ユーザーが求める情報を提供するためのコンテンツ作りを心がけましょう。
なお、オウンドメディアの記事の書き方について詳しくは「オウンドメディアの記事の書き方・記事制作のコツは?」の記事を参考にしてください。
オウンドメディアで集客する際の注意点
最後に、オウンドメディアの集客を行う際に注意したい3つのポイントをご紹介します。
オウンドメディアの運用目的を意識しながら集客する
オウンドメディアへのアクセス数が増えたら成功と考えてしまいがちですが、訪問数だけで成功とはいい切れません。
なぜなら、オウンドメディアの立ち上げは、自社の認知拡大やファンの獲得、他社との差別化など、本来の目的があるはずだからです。
アクセス数が増えていても、もともと設定していた目的が達成していなければ、オウンドメディアは役割を果たせていないことになります。
オウンドメディアを運用する際は、もともとの目的を意識したコンテンツ作成や集客を意識することが大切です。
記事のクオリティや更新頻度を維持する
検索エンジンの評価が高く、より多くの人に訪問してもらえるオウンドメディアにするには、コンテンツの質と更新頻度が重要です。
先述したように、独自性や専門性の高いコンテンツのほか、ユーザーの疑問を解決できるような情報が評価される傾向にあります。
他社にはない自社らしい有益なコンテンツを作成することを心がけましょう。
同時に、定期的なコンテンツの更新も重要です。
更新頻度が数ヵ月に1回などあまりに低すぎると、そもそも集客の元となるコンテンツが積み上げられません。
コンテンツが少ないと自社メディアの記事が人々の目に留まる機会も少なくなってしまうため、定期的にコンテンツを更新して、ユーザーとの接点をなるべく作ることが大切です。
オウンドメディアサイト自体にもSEO対策を施す
キーワードを元にしたコンテンツ(記事)を作成して検索上位を狙い、自社サイトへの流入を促すコンテンツSEOがオウンドメディアの基本ですが、オウンドメディアサイト(Webサイト)自体にも、SEO対策を施すことで、検索結果で上位になりやすいといわれています。
例えば、コンテンツの表示速度を改善する、関連のある記事を内部リンクでつなぐ、ユーザーにわかりやすいようサイト構造を見直す、といった方法が上げられます。
コンテンツの内容だけでなく、オウンドメディアであるWebサイト自体もユーザーファーストになるよう改善すれば、サイト全体の評価も高まるでしょう。
まとめ
オウンドメディアを作成したのに、なかなか人に訪れてもらえない場合は、何らかの集客が必要です。
集客方法の中でもSNS運用は無料で手軽に始められるので、まだ行ってない方はぜひアカウントを作成して取り組んでみましょう。
ただし、オウンドメディアのアクセス数が増えたからといって、成功したとはいえません。
オウンドメディアの主な目的は、認知拡大やファンの獲得、最終的な商品の購入やサービスの契約などです。
集客してアクセス数が増えた後も、本来の目的を達成できているのかを確認し、効果を実感できない場合は改善に取り組みましょう。
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