全国各地の受賞ショップが集結「カラーミーショップ大賞2023」授賞式レポート

全国トップ10店舗！「優秀賞」発表
ついに「大賞」発表！

全国トップ10店舗！「優秀賞」発表

コンテストはあっという間に終盤へとさしかかり、次は「優秀賞」の発表です。
同賞は《デザイン》《PR》《成長率》の3つの審査基準においてバランスよく項目を満たしている上位10ショップに贈られ、この中から今年度の大賞が決まります。

優秀賞1ショップ目は、瀬戸内海沿岸で栽培されたオリーブを加工・販売している 安芸の島の実 (広島県) さんです。
トップバッターとして名前を呼ばれ、少々驚いた様子のショップオーナーさま。壇上でトロフィーを受け取り、「ここに来させてくれたメンバーに感謝いたします」と語ってくださいました。

2ショップ目は、三河湾のほとりで営む草木染めのブランド UZUiRO (愛知県) さんです。
昨年に続き2度目の受賞にして初めての優秀賞を獲得！トロフィーを掲げ、カメラに向けてとびっきりの笑顔を見せていらっしゃったオーナーさまの姿が印象的でした。

続く3ショップ目は、国内外から仕入れたオーガニック食品を専門に扱う かわしま屋 (東京都) さん。
「創業した年の冬はすごく寒かったのを覚えています」と振り返りながら、何度も苦しい思いをしてここまでこれたと語るオーナーさま。穏やかな表情ながらも静かに喜びを噛みしめられていました。

KEY MEMORY Online Shop (神奈川県) さんは、昨年に引き続き2度目の優秀賞！
堂々とした笑顔で壇上にお立ちになり、ショップのお客さま、取引先やスタッフの方々に向けて大きな感謝を伝えていました。

5ショップ目は、足にやさしい靴下を製造・販売している ケアソク(CARE:SOKU) (新潟県) さん。同店のレビュー欄にはユーザーの喜びの声が数多く集まり、商品力の高さが伺えます。
トロフィーを抱えたオーナーさまは、古くから商品を愛用してくれているたくさんのお客さまに感謝を伝えていました。

6ショップ目は、今年度が初受賞となった 暦生活のお店 (大阪府) さん。
創業101年のカレンダーメーカーが営む「暦生活」は、多くのSNSフォロワーを抱える人気Webメディア。オーナーさまと一緒に登場したまん丸のアイコン「お月くん」も、この日は特別に蝶ネクタイをつけて誇らしげです。

お次は サイフク公式オンラインショップ mino・226 (新潟県) さん。壇上のオーナーさまが羽織っているのは、お店の看板商品であるニットポンチョです。
2012年のブランド立ち上げから約10年。製造業からネット販売への進出には多くの苦労があったことを振り返り、最後は「いつも頑張っているスタッフと一緒に喜び合いたいです」と笑顔を見せてくれました。

8ショップ目、残念ながら今回は都合により授賞式欠席となってしまった 自然派きくち村 (熊本県) さんからは特別にメッセージをいただきました。

前回の授賞式にて撮影

【コメント（一部）】
このたびは、光栄な賞に選んでいただきありがとうございます。
自然派きくち村は、昔は当たり前だった自然栽培の食、そして今もその栽培方法にこだわりと熱意をもって携わる生産者さまの想いを、少しでも形にしてお客さまに知っていただきたく、架け橋的な場所として運営しています。

“土から始まるモノづくり”がコンセプトとして根底にあり、その想いはこれからも変わることはなく続けてまいります。これからも「こういう食の考え方もあるんだ」と、いろんな方々に身近に感じていただけるよう、お伝えしていければと思っています。

続いては、今年度で4回目の受賞となる 石木花オンラインストア (山形県) さん。
現代の暮らしになじむ手のひらサイズの小さな盆栽は、うつわも含めて全て手作り。夏は暑く冬は大雪という自然の厳しさとも共存しながら、時間と手間をかけて種から盆栽を育てているのだそうです。

そして最後は、昨年の新人賞からジャンプアップを遂げた 紡ぎ舎 (長野県) さん。
「優秀賞で呼んでいただけるとは思わず、何もコメントを考えていなかった」と顔をほころばせたオーナーさま。他業界から転身し、コロナ禍でショップを始めた中での優秀賞受賞に喜びを噛みしめ、「賞の名に恥じないよう今後も頑張っていきたい」と力強く語ってくださいました。