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コーヒーとケーキのある“おいしい暮らし”を提案するお店「Afterhours」の話

いつも画面越しに見ているネットショップのむこうには、想いのつまった“モノ”とそれを届ける“”たちがいます。このコーナーでは、知られざる商品開発ストーリーやお店の裏側に迫る現場レポートをお届けします。
今回ご紹介するショップ
東京・渋谷の裏道にたたずむケーキとコーヒーのお店「Afterhours(アフターアワーズ)」。横田茂さん・愛さん夫婦が運営する同店は、妻の愛さんが修行先のケーキ店から一足先に独立し、2007年に二人で焼き菓子のネットショップをスタート。夫の茂さんはコーヒーロースター・WEBサイトの制作・運営・紙のデザインを担当しています。今回は茂さんにお話を伺いました。

大好きなコーヒーのお店を開きたかった

どのような経緯でお店を始めることになったんですか?

妻はもともとケーキ店で働いていたんですけど、私は28歳のころビルの窓ふきを仕事にしながらWebサイトの制作を趣味にしていました。
そんな当時からコーヒーが大好きで、将来はコーヒーのお店を絶対にやりたいと思っていたんです。飲食業の勉強にもなるしスキルも多少あるからと、飲食業界のマーケティング会社が運営するWebマガジンの編集者に転職したのが34歳のときでした。

ビルの窓ふきから編集者に…!

それからデザインの仕事もちゃんとやりたいと考えたので、飲食業界専門で紙のデザインを手がける制作会社でも勤めました。
38歳になって、まずは一足先に独立していた妻の焼き菓子のネットショップをオープン。私も41歳で独立して、Webサイトの制作とコーヒーロースターとして加わり、念願の実店舗を開業しました。

お店の名前の由来はなんですか?

夫婦ともども、暮らしや仕事が思うようにいかなかった時期がありました。
その時期は、1日の仕事を終えたあとの時間を「10年後はこうなっていたい」という未来をつくるために費やして、なんとかがんばってきたんです。

あの頃がんばってきた時間を忘れないように常に前を向くぞという想いを込めて「Afterhours(アフターアワーズ)」という名前をつけました。

最近人気の商品は何ですか?

月に一度お送りする「毎月おやつ便」が人気です。
ギフトセットには入っていないホールケーキをメインに、月替わりで焼き菓子の詰め合わせをセットにしてお送りしています。

毎月おやつ便の中身にはホールケーキも!


何が食べられるかは届いてからのお楽しみ。

 

また、コーヒーにまつわるオリジナルのプロダクトブランド「COFF(コフ)」も人気です。こちらはコーヒーのフィルターを入れる「ペーパーケース」。

「COFF」コーヒーペーパーケース

これは、料理や食材などキッチンの匂いがフィルターに移らないように作ったものです。片手で楽に開閉できるような軽さと操作感を目指し、お気に入りのインテリアと道具をそろえたキッチンでも邪魔にならないデザインにしています。
 

自宅でも美味しいケーキとコーヒーを楽しんでもらいたい

どうして「COFF」を始めたんですか?

はじめは私たちがケーキを作り、コーヒーを焙煎して、お客さまへ提供するだけでした。でも最近では、製菓教室とコーヒー教室を立ち上げて、自宅でもお客さま自身が作ったおいしいケーキとコーヒーを楽しんでもらえるように活動しています。さらに、食べること・飲むこと・作ること・淹れること以外で、コーヒーとケーキがある暮らしをもっと楽しんでもらうにはどうしたらいいだろう?と考えて着目したのが、コーヒーとケーキのそばにあるモノでした。

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電化製品からカトラリーに至るまで選びぬくことができる、自分好みに構成された家に暮らすことは何よりも心地がよいものです。
Afterhoursにできるのは、それぞれの理想の暮らしに調和した、コーヒーとケーキにまつわるものを提案すること。そんな想いで、オリジナルのプロダクトブランド「COFF」をつくったんです。

サイトもブログもデザインがとても素敵ですが、どんなこだわりを持ってお客さんにお店の情報発信をしていますか?

Afterhoursのブログは10年前からやっていて、主に日常のできごとを書いています。ブログの読者の方がお店のお菓子を買ってくださることもあります。地方のカフェやイベントでコーヒーを淹れるきっかけにもなりました。そのとき飲みに来てくれた人が、ネットショップで購入してくれることもあります。

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最近では、私たちのお客さまもたくさん使っているInstagramを始めました。妻がその日できたケーキをお知らせしています。作り手ならではの視点でおいしさと特徴が伝わるような写真にこだわっているようです。


 

ひとりひとりの暮らしの中で役立ちたい

最後に、横田さんにとって「Afterhours」とは?

以前は、Afterhoursはこうありたい!という想いが強くありました。でも、今では街のケーキ屋さんとしてみなさんにご利用いただけることに喜びを感じています。

静かで落ち着きます、とカフェとして利用してくださる女性のお客さん。ケーキを買いに来てくださる小さなお子さん連れのご家族。「これ好きなの」とサブレを買ってくださるおばあさん。内祝いの贈り物としてご利用いただく方も、とても多いです。
そんなひとりひとりの暮らしの中で、お役に立てるケーキ屋になれればいいなと思っています。

妻の愛さんとお店のスタッフ(撮影:山口裕朗)