ミーティングスペースの隣には、なぜか和室。その理由は…
はじめに案内してもらったのは、昨年11月にできたばかりの広ーいミーティングスペース。お客さまがいらっしゃったときはここでお打ち合わせするんだそう。
いただいたコーヒーも、スウェーデンのブランド「Rorstrand(ロールストランド)」のおしゃれなカップに入って出てきました…!カフェのような空間に癒されます。
このフロア、奥にはなぜか小さな和室があるんです。
ゆったりできる畳のスペースと、机が2、3台置けるこちらのお部屋。「子どもが畳で遊んでいる横で、お母さんたちが仕事できるようなスペースにしようと思っているんです。子どもたちが、わちゃわちゃやっていても大丈夫な部屋があったらいいなーと思って。」と株式会社クラシコム代表の青木さん。
子どもがひざ立ちする位置に窓がついていてミーティングスペースが見えるようになっていたりと、働くお母さんとそのお子さんにとって夢のような空間ですね。
入り口ではロボットがお出迎え!?
ミーティングスペース・和室のフロアの下は、スタッフさんたちが働くオフィス。
入り口の真っ白い壁には、クラシコムさんのロゴがどーん! さっそく中に入ってみると、見たことのないロボットがお出迎えしてくれました。
青木さん、これは、い、一体なんですか?
「ふっふっふ。これをですね。ぴぴぴっと。っえい。」
実はこれ、遠隔操作できるロボット。スマートフォンを使ってビデオチャットのように会話しながら、ラジコンのように移動もできるんです。
「外出先から操作して、仕事をしているスタッフの後ろから声をかけたりもできるんですよ。ちょっと嫌がられる時もありますけどね(笑)」と青木さん。
青木さんがオフィスに不在のときも、スタッフさんは気を抜けないですね!
ちなみに、クラシコムさんのオフィスの間取りはこんなかんじ。オープンキッチンを中心に、それぞれのグループごとで机を並べてお仕事をされています。
本棚の上など、さりげないところにもかわいらしい雑貨たちが。北欧さんらしいおしゃれな演出です。
入り口から見て一番奥には、写真撮影スペースが。あのすてきなInstagramや記事の写真たちは、ここで撮影されていたんですね!
オープンキッチンを通りすぎると、テーブルに何やらたくさんの雑貨が。
ここは、新商品のサンプルを手にとって見れるスペース。このすぐ近くでお仕事している商品企画の人たちが、手にとったスタッフさんの声に耳をそばだてているんだそう。
みんなが通る場所にあるから、気軽に手にとってくれるし、自然に意見を集められるそうです。
オフィスの外にも、実は…!
最後に案内していただいたのは、ジャム工房。先ほどのオフィスから歩いて1分のところにあります。ガラス越しに工房をのぞくと、とってもすてきな笑顔で、職人さんたちが手をふってくださいました!
国立市内には、クラシコムさんの拠点がオフィスを含めて4つほどあるんだそう。
そして、工房のすぐ横には、撮影スタジオが。ベッドにリビングテーブル、お花まで。ここにあるインテリアなどは、青木さんのお知り合いのコーディネーターさんにチョイスしてもらったそうです。
最後はオフィスに戻って記念撮影! 青木さん、今日は1日ありがとうございました。
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「北欧、暮らしの道具店」さんの記事やInstagramを見ていると、男性スタッフさんがちらほら登場しています。一体どんな方たちなのか気になる!ということで、こちらの記事では、代表の青木さんと2人の男性スタッフさんに普段のお仕事や働き方について伺っています。