STORESとカラーミーショップを比較!料金・機能・サポートの違いと選び方を解説
STORESとカラーミーショップは、どちらもネットショップを開設できるサービスとして比較されることの多い選択肢です。
ただし両者は「手軽に始める」と「本格的に育てる」という設計思想の違いがあり、事業の規模やフェーズによって向いているサービスが変わります。
この記事では、料金・機能・サポートを軸ごとに比較し、月商別のコスト試算も交えながら選び方を解説します。
STORESとカラーミーショップは何が違う?まずは比較表で確認

STORESとカラーミーショップは、どちらが優れているかというよりも、重視するポイントによって向いているサービスが異なります。
固定費を抑えて手軽にネットショップを始めたい場合はSTORES、デザインや機能を作り込みながら自社ECを中長期的に育てたい場合はカラーミーショップが選択肢になりやすいでしょう。
また、実店舗とネットショップをまとめて管理したい場合は、POSレジやキャッシュレス決済との連携に強いSTORESが適しているケースもあります。
まずは両サービスの主な違いを比較表で確認してみましょう。
| 比較項目 | STORES (スタンダードプラン) |
カラーミーショップ (レギュラープラン) |
|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 3,300円 |
| 月額費用 | 3,300円 (年契約の場合) |
4,950円 |
| 決済手数料 (クレジットカード) |
3.6% | 3.4%~ |
| デザインテンプレート | 48種類 | 多数(無料・有料あり) |
| HTML・CSS編集 | 非対応 | 対応 |
| 独自ドメイン | 利用可 (STORES名義で取得、持込・移管不可) |
利用可 (外部取得ドメインの持込可) |
| アプリ・機能拡張 | 外部サービス連携あり | アプリストアで追加可能 |
| 実店舗連携 (POSレジなど) |
STORES レジ・決済と連携可 | 外部サービスとの連携で対応 |
| 電話サポート | なし | あり(平日) |
| 運営支援・伴走サポート | 導入相談フォームあり | プレミアムプランに専任ECアドバイザー |
※ 料金は2026年8月時点の情報です。最新情報は各サービスの公式サイトをご確認ください。
比較表だけでは見えにくい違いもあるため、次のセクションから料金・決済・機能・サポートを順に詳しく見ていきます。
STORESとカラーミーショップの料金・決済方法を比較

どちらのサービスが安いかは、月額料金だけでは判断できません。月額費用と決済手数料率の組み合わせによって、月商の規模ごとにコスト優位が入れ替わるためです。
ここでは、初期費用・月額費用・決済手数料を順に整理し、月商別のシミュレーションで実際の費用感を比較します。
初期費用・月額費用の違い
STORESとカラーミーショップの主なプランを料金で比較すると、以下のようになります。
| 項目 | STORES フリープラン |
STORES スタンダードプラン |
カラーミーショップ レギュラープラン |
カラーミーショップ ラージプラン |
|---|---|---|---|---|
| 初期 費用 |
0円 | 0円 | 3,300円 | 3,300円 |
| 月額 費用 |
0円 | 3,300円(年契約) 3,960円(月契約) |
4,950円 | 9,595円 |
STORESはフリープランなら月額0円から始められます。カラーミーショップにもフリープランはありますが、ここでは売上規模が一定以上のショップを想定し、有料プラン同士で比較していきます。
STORESスタンダードの月額費用は年間契約で3,300円、月契約では3,960円です。カラーミーショップのレギュラープランは月額4,950円のため、月額費用だけを見るとSTORESのほうが抑えられます。ただし、月額費用だけで判断するのは早計です。
次に見る決済手数料率の違いが、売上が増えるほど費用全体に大きく影響してきます。
決済方法と決済手数料の違い
ネットショップの運営コストに大きく影響するのが決済手数料です。両サービスの主な決済手段と手数料率を比較します。
| 決済方法 | STORES スタンダードプラン |
カラーミーショップ レギュラープラン |
|---|---|---|
| クレジットカード (VISA・Mastercardなど) |
3.6% | 3.4%~ |
| Amazon Pay | 4.6% | 3.9% |
| PayPay | 4.6% | 月額2,200円+3.45% |
| 楽天ペイ | 4.6% | 月額2,200円+4% |
| コンビニ決済 | 4.6% (+購入者側支払手数料300円) |
165円~/件 |
| 後払い (ペイディ・atoneなど) |
4.6% | 4.0%~ |
| 代引き | 対応 (スタンダードのみ) |
396円~/件 |
| キャリア決済 | 4.6% (+購入者側支払手数料300円) |
ー |
※ STORESの決済手数料はサービス内で一括提供されます。
※ カラーミーショップの有料プランでは、オンライン決済の利用にあたり決済代行会社(GMOイプシロンなど)との別途契約が必要です。
※ 上記のカラーミーショップの料率は、カラーミーペイメント利用時の代表的な条件です。
STORESはクレジットカードが3.6%、それ以外の主要なオンライン決済は4.6%という二段構えの料率体系になっています。カラーミーショップは決済手段ごとに料率や月額固定費が異なります。
クレジットカードの手数料率は、STORESスタンダードプランが3.6%、カラーミーショップレギュラープランが3.4%で、わずかですがカラーミーショップのほうが低くなっています。Amazon Payでは3.9%と4.6%で差がさらに広がります。
一方、PayPayや楽天ペイはカラーミーショップ側で月額固定費がかかるため、利用頻度が少ない場合はSTORESのほうが負担が軽くなることもあります。なお、STORESではコンビニ決済やキャリア決済で購入者側に300円の支払手数料が発生する点にもご注意ください。
ショップの顧客がよく使う決済手段によって実際の負担額は変わるため、自分のショップでどの決済が多くなりそうかを考えて比較することが大切です。
月商別にかかる費用をシミュレーション
月額費用と決済手数料を合わせた月々のランニングコストを、月商別にシミュレーションしてみましょう。
ここでは、STORESスタンダードプラン(年契約)とカラーミーショップレギュラープランを比較します。
| 月商 | STORES スタンダードプラン (3,300円+3.6%) |
カラーミーショップ レギュラープラン (4,950円+3.4%) |
|---|---|---|
| 10万円 | 6,900円 | 8,350円 |
| 30万円 | 14,100円 | 15,150円 |
| 50万円 | 21,300円 | 21,950円 |
| 100万円 | 39,300円 | 38,950円 |
| 200万円 | 75,300円 | 72,950円 |
※ 売上の全額をクレジットカード決済(各社最低表示料率)で計算した目安です。初期費用・振込手数料・PayPayや楽天ペイなど他の決済手段の手数料は含んでいません。
月商50万円まではSTORESのほうがコストを抑えやすく、月商100万円を超えるあたりからカラーミーショップのほうがコストが低くなる傾向が見て取れます。
クレジットカードの最低料率のみで単純計算すると、月商約82.5万円がコスト逆転のおおよその目安になります。
ただし、これはすべての売上がクレジットカード決済であることを前提とした単純比較です。
実際にはPayPayやAmazon Payなど他の決済手段の利用比率や、振込手数料、有料アプリの費用なども総コストに影響します。STORESでは月商200万円以上の場合は個別の問い合わせが案内されています。
この表はあくまで目安として、自分のショップの売上規模や決済比率にあてはめて検討してみてください。
料金だけでなく必要な機能まで含めて比較する
料金の比較では月商が小さいうちはSTORESが有利で、売上が増えるとカラーミーショップのほうが費用を抑えやすくなる傾向がありました。ただし、サービス選びは料金だけで決まるものではありません。
たとえば、HTML・CSSでデザインを作り込みたい場合や、定期販売・BtoB対応などの販売方法を将来的に追加したい場合は、料金だけでなく機能面も含めて検討する必要があります。次のセクションでは、デザインや機能、拡張性の違いを詳しく見ていきます。

デザイン・ショップ運営機能・拡張性を比較

料金と並んでサービス選びの決め手になるのが、デザインの自由度やショップ運営に使える機能の幅です。ここではテンプレート、商品管理、販売方法、独自ドメインの4つの観点から、STORESとカラーミーショップの違いを整理します。
テンプレートとデザインカスタマイズの違い
STORESとカラーミーショップでは、デザインの仕上がりやすさと自由度に大きな違いがあります。
| 項目 | STORES | カラーミーショップ |
|---|---|---|
| テンプレート数 | 48種類(すべて無料) | 多数(無料・有料あり) |
| HTML・CSS編集 | 非対応 | 対応 |
| デザインの調整方法 | テンプレート選択 +管理画面でのレイアウト変更 |
テンプレート選択 +HTML・CSSの直接編集 |
STORESはテンプレートを選んでロゴや配色を設定するだけで、統一感のあるデザインに仕上げやすいのが特徴です。HTMLやCSSの知識がなくてもショップを開設できるため、デザインにかける時間を抑えたい場合に向いています。
一方、カラーミーショップではテンプレートのHTML・CSSを直接編集できるため、ページ構成やレイアウトを細かく調整できます。ブランドの世界観を作り込みたい場合や、商品の見せ方にこだわりたい場合は、この自由度が大きなメリットになるでしょう。
どちらが優れているという話ではなく、「手軽さ」と「自由度」のどちらを優先するかで選び方が変わるポイントです。

商品・受注・在庫管理機能の違い
日々のショップ運営で使う商品登録・在庫管理・受注管理の基本的な機能は、どちらのサービスにも備わっています。ここでは差が出やすいポイントを中心に比較します。
| 項目 | STORES スタンダードプラン |
カラーミーショップ レギュラープラン |
|---|---|---|
| 商品登録数 | 無制限 | 無制限 |
| 商品画像数 | 1商品あたり30枚 (フリープランは15枚) |
1商品あたり50枚 |
| CSV一括登録 | 対応 | 対応 |
| 在庫管理 | 在庫数管理機能あり | 在庫管理機能あり |
| 受注管理 | 管理画面+外部サービス連携 | 管理画面+API連携+外部サービス連携 |
商品登録数はどちらも無制限で、基本的な在庫管理や受注処理は双方で対応できます。
商品画像の登録枚数はSTORESスタンダードプランが30枚、カラーミーショップレギュラープランが50枚です。アパレルや食品など写真を多く掲載したい商材ではカラーミーショップのほうがゆとりがあります。
商品数が増えてきた段階では、受注管理や在庫管理を外部システムと連携させて効率化したいケースも出てきます。
カラーミーショップはAPIに加えてアプリストアから配送・在庫管理サービスとの連携も追加できるため、運用規模が大きくなったときの選択肢が広がりやすいでしょう。
販売方法や追加機能の違い
通常の商品販売だけでなく、定期販売や予約販売、卸売(BtoB)など、販売方法の幅もサービス選びの重要なポイントです。
| 販売方法・機能 | STORES | カラーミーショップ |
|---|---|---|
| 定期販売 (サブスクリプション) |
対応 | 対応(定期購入機能) |
| 予約販売 | 対応 (発送予定日を設定) |
アプリで対応可能 (月額5,500円、プレミアムプランは無料) |
| 卸売・BtoB | ー | アプリで対応可能 |
| まとめ割引 | 対応 | アプリで対応可能 |
| アプリ・機能拡張 | 外部サービス連携あり | アプリストアで追加 |
STORESは定期販売や予約販売、まとめ割引といった機能が標準で組み込まれており、追加の設定なしで利用を始められます。販売方法をシンプルに運用したい場合に使いやすい設計です。
カラーミーショップは定期購入機能が標準で備わっているほか、アプリストアを通じて卸売(BtoB)対応や予約販売などの機能を追加できます。ただし、アプリには月額費用が発生するものもあります(例:予約販売アプリは月額5,500円)。
現時点では不要でも、事業の成長に合わせて販売方法を広げたい場合は、アプリストアで機能を拡張できる柔軟性がメリットになります。必要な機能のアプリ費用も含めて総コストを確認しておくとよいでしょう。
単に機能の数を比べるのではなく、自分のショップで将来的にどんな販売方法が必要になりそうかを考えて選ぶことが大切です。
独自ドメインの使い方と将来の移行しやすさ
ネットショップの「住所」にあたる独自ドメインの扱いは、サービスによって仕組みが異なります。
| 項目 | STORES | カラーミーショップ |
|---|---|---|
| 独自ドメイン利用 | スタンダードプランで利用可 | レギュラープラン以上で利用可 |
| ドメイン取得方法 | STORES内で新規取得 (STORES名義) |
サービス内で取得 または外部取得ドメインの持ち込みも可 |
| 外部ドメインの持ち込み | 不可 | 可 |
| ドメインの外部移管 | 不可 | 可 (自社管理のドメインの場合) |
STORESでは独自ドメインをサービス内で取得できるため、ドメイン設定の手間を抑えやすい点がメリットです。ただし、取得したドメインの名義はSTORESとなり、外部で取得したドメインの持ち込みやSTORES以外への移管には対応していません。
カラーミーショップでは、サービス内でのドメイン取得に加え、ムームードメインなど外部で取得した独自ドメインを持ち込んで利用することもできます。
ドメインを自社名義で管理できるため、将来的にサービスを乗り換える場合でもドメインをそのまま移行しやすいのが特徴です。
手軽にドメインを設定したい場合はSTORES、ドメインを自社の資産として管理し将来の移行も見据えたい場合はカラーミーショップが選択肢になりやすいでしょう。

集客・SEO関連の機能を比較

ネットショップは開設しただけではお客さまに見つけてもらえません。検索エンジンやSNSからの集客をどこまで自分で工夫できるかも、サービス選びの重要な観点です。ここではSEO関連の設定項目と、SNS・外部サービスとの連携について比較します。
SEO関連の設定項目を比較
検索エンジンからの流入を増やすには、各ページのタイトルタグやメタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)を適切に設定することが基本です。両サービスで設定できる項目を比較します。
| SEO設定項目 | STORES | カラーミーショップ |
|---|---|---|
| ストアトップ title・description |
設定可 | 設定可 |
| 商品ページ title・description |
商品名・説明文が 反映される |
商品ごとに個別設定可 |
| カテゴリページ title・description |
ー | カテゴリごとに個別設定可 |
| フリーページ title・description |
ー | ページごとに個別設定可 |
| HTML直接編集による SEO調整 |
非対応 | 対応 |
STORESでは、商品タイトルや説明文を工夫することでSEO対策を行う形になります。
管理画面からメタディスクリプションを設定できるため、基本的なSEO対策には対応できます。
カラーミーショップでは、商品ページだけでなくカテゴリページやフリーページでもタイトルタグ・メタディスクリプションを個別に設定できます。
さらにHTML・CSSを直接編集できるため、構造化データの追加やページ構成の調整など、より細かいSEO施策にも対応しやすいでしょう。
ただし、SEO設定の項目が多いからといって検索順位が上がるわけではありません。
SEOは設定だけでなく、商品情報の充実度やコンテンツの質、運用の継続が重要です。設定の自由度が高いほうがよいか、手間をかけずに基本を押さえたいかで判断するとよいでしょう。
SNS・Google・外部サービスとの連携を比較
検索エンジン以外の集客手段として、SNSやGoogleショッピングとの連携も確認しておきたいポイントです。
| 連携先 | STORES | カラーミーショップ |
|---|---|---|
| Instagramショッピング | 対応 (Instagram販売連携) |
対応 (アプリ連携、月額550円) |
| Googleショッピング | 対応 (無料掲載) |
対応 (Googleショッピング連携) |
| LINE連携 | 対応 | アプリで対応可能 |
| note連携 | 対応 | 対応 (noteストア連携) |
| 会計ソフト連携 (freeeなど) |
対応 | アプリで対応可能 |
Instagramショッピング連携は両サービスとも対応しており、投稿に商品をタグ付けしてショップに誘導できます。Googleショッピングへの商品掲載も両サービスで利用可能です。
STORESはInstagram・Google・noteなど、よく使われる連携先が標準機能として組み込まれています。設定の手間が少なく、すぐに利用を始められる点がメリットです。
カラーミーショップもInstagram・Google・noteとの連携に対応しており、主要な集客チャネルはカバーされています。Instagramショッピング連携はアプリストアから月額550円で利用でき、15日間の無料試用期間もあります。
さらにアプリストアを通じて、広告運用や分析ツールなど集客に関連するアプリも追加できるため、自分のショップに合った集客手段を組み合わせやすいでしょう。
連携先のラインナップは今後変わる可能性もあるため、利用を検討する際は各サービスの公式サイトで最新情報を確認してください。
サポート体制にはどんな違いがある?

ネットショップの運営では、設定方法がわからないときや、トラブルが起きたときにすぐ相談できるかどうかも大切なポイントです。
特にEC専任の担当者がいない事業者にとっては、サポート体制がサービス選びの決め手になることもあります。
問い合わせ方法を比較
STORESとカラーミーショップで利用できる問い合わせ方法を比較します。
| 問い合わせ方法 | STORES | カラーミーショップ |
|---|---|---|
| メール | 対応 | 対応 |
| AIチャット | 対応 | 対応 |
| 電話サポート | 導入相談のみ対応 | あり (有料プラン対象、平日) |
| 導入前の相談 | 電話・フォームで対応 | 電話・フォームで対応 |
STORESは既存ユーザー向けのサポートとしてメールとAIチャットを提供しています。
電話での問い合わせは新規導入の相談窓口として用意されていますが、開設後の運用に関する電話サポートには対応していません。
カラーミーショップはメール・AIチャットに加え、有料プランのユーザーに対して電話サポートを提供しています。
受付時間は平日10時~16時で、操作方法の疑問や設定のトラブルを電話で直接相談できます。フリープランでは電話サポートを利用できないため、有料プランとの違いとして確認しておきましょう。
操作に慣れている方であればメールやチャットで十分なケースも多いですが、電話で直接聞きながら解決したいという方は、この違いを判断材料にするとよいでしょう。
ショップ運営・事業成長への支援を比較
操作方法の問い合わせだけでなく、ショップの運営方針や売上向上について相談できるかどうかも見ておきたいポイントです。
| 支援内容 | STORES | カラーミーショップ |
|---|---|---|
| 導入相談 | 電話・フォームで対応 | 電話・フォームで対応 |
| 初期セットアップ支援 | おまかせスタート (55,000円/店舗) |
設定代行サービス (50,000円~) |
| 運営ノウハウの情報提供 | STORES Magazine (メディア) |
よむよむカラーミー (メディア) |
| 専任アドバイザーによる 伴走支援 |
ー | ECアドバイザー (プレミアムプラン) |
STORESは導入前の相談窓口を設けており、開設前の不安を解消しやすい体制が整っています。
2026年8月からは有償の初期セットアップ支援「おまかせスタート」(55,000円/店舗)も提供を開始しており、ネットショップやPOSレジなどの初期設定をまとめて代行してもらえます。
運営ノウハウについてはSTORES Magazine(オウンドメディア)で情報を発信しています。
カラーミーショップでは、ショップの成長段階に合わせた「設定代行サービス」を用意しています。
開店準備の基礎設定をまとめて任せられる「開店おまかせパック」(5万円~)のほか、SEOやSNS連携などの集客施策まで含む「集客・売上アップパック」、リピート促進に特化した「リピート戦略パック」など、段階ごとにプロの設定支援を受けられます。
さらにプレミアムプラン(月額39,600円、長期契約で35,640円~)を契約すると、専任のECアドバイザーがつきます。定期的なミーティングやレポートを通じて、売上データの分析や課題の洗い出し、改善施策の提案など、ショップの成長を一緒に考えてもらえるサポートです。
EC運営の経験が豊富なスタッフが担当するため、社内にEC専任者がいない事業者にとっては心強い選択肢になるでしょう。
日々の操作サポートだけでなく、事業の成長フェーズに合わせた支援を求めるかどうかも、サービス選びの視点に加えてみてください。
STORESとカラーミーショップはどちらが向いている?

ここまで料金・機能・サポートを比較してきましたが、どちらのサービスが優れているという話ではなく、ショップの目的や事業フェーズによって向いているサービスが異なります。
ここでは比較結果をもとに、それぞれのサービスが向いているケースを整理します。

固定費を抑えて手軽に始めたいならSTORES
まずネット販売を試してみたい、初期段階で大きな固定費をかけたくないという場合はSTORESが選択肢になります。
- ● フリープランなら月額0円から始められる
- ● テンプレートを選ぶだけでデザインが整うため、HTML・CSSの知識がなくても開設できる
- ● 定期販売や予約販売などの機能も標準で備わっている
月額料金と決済手数料を合わせたコストでも、月商が約82.5万円を下回る段階ではSTORESのほうが費用を抑えやすい傾向があります。小規模なショップや副業でのネット販売など、まず出店してみたい事業者に向いているでしょう。
なお、カラーミーショップにもフリープランがあるため、「無料で始められるのはSTORESだけ」というわけではありません。フリープランで試してみて、必要な機能に応じてサービスを選ぶという進め方も可能です。
実店舗とネットショップをまとめて管理したいならSTORES
実店舗とネットショップの両方を運営している、またはこれから両方を始めたいという場合は、STORESが有力な選択肢です。
STORESはネットショップだけでなく、POSレジ(STORES レジ)やキャッシュレス決済(STORES 決済)など、実店舗向けのサービスも展開しています。ネットショップと実店舗の売上や在庫を1つのプラットフォームで管理できるため、店舗運営全体を効率化しやすくなります。
実店舗連携はSTORESの明確な強みであり、カラーミーショップでは外部サービスとの連携で対応する形になります。実店舗とECをまとめて運営したい事業者にとっては、この点がサービス選びの大きな判断材料になるでしょう。
自社ECやブランドを本格的・中長期的に育てたいならカラーミーショップ
デザインや機能を作り込みながら、自社ECを本格的・長期的に育てていきたい場合はカラーミーショップが向いています。
- ● HTML・CSSを直接編集してブランドの世界観を表現できる
- ● アプリストアで必要な機能を追加し、事業の成長に合わせてショップを拡張できる
- ● 売上が増えるほど決済手数料率の差が効いてくるため、月商が大きいほどコスト面で有利に
- ● 電話サポートやECアドバイザーによる伴走支援など、運営を支える体制が充実している
「本格的=高額で難しい」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、カラーミーショップのレギュラープランは月額4,950円から利用でき、事業の成長に合わせてプランや機能を拡張していけます。最初から大きな投資が必要なわけではありません。
将来の機能拡張や独自ドメインの運用まで考えるならカラーミーショップ
今すぐ必要な機能だけでなく、数年先を見据えてサービスを選びたい場合もカラーミーショップが選択肢になります。
たとえば、以下のようなケースです。
- ● 将来的に定期販売やBtoB(卸売)など販売方法を広げたい
- ● 外部の在庫管理システムや分析ツールと連携して運用を効率化したい
- ● 独自ドメインを自社名義で管理し、サイトの資産として積み上げたい
特に独自ドメインの扱いは、長期運営で見落としやすいポイントです。
STORESでは独自ドメインの名義がSTORESとなり、外部への移管ができないため、将来サービスを乗り換える場合にドメインを引き継げません。カラーミーショップでは外部取得ドメインの持ち込みが可能で、ドメインを自社で管理できるため、長期的な運用の柔軟性が高いといえるでしょう。
今は小規模でも、将来的にショップを拡張していく見通しがある場合は、最初のサービス選びの段階でこうした拡張性や移行のしやすさも考慮に入れておくことをおすすめします。

STORESとカラーミーショップの比較でよくある質問

Q. 無料でネットショップを始めるならどちら?
STORESにもカラーミーショップにも、月額無料で利用できるフリープランがあります。
どちらも初期費用・月額費用0円でネットショップを開設できるため、「無料で始められるのはSTORESだけ」ということはありません。
ただし、フリープランでは決済手数料が有料プランより高く設定されています。STORESのフリープランはクレジットカード決済手数料が5.5%、カラーミーショップのフリープランは6.6%+30円/件~です。
有料プランのレギュラー(カード3.4%~)と比べると差が大きいため、売上が増えてくると手数料負担も大きくなります。フリープランで試してから有料プランへの移行を検討するのもよいでしょう。
Q. あとからSTORESとカラーミーショップを乗り換えられる?
サービス間の乗り換え自体は可能ですが、すべてのデータをそのまま移行できるわけではありません。
商品データについては、STORESでもカラーミーショップでもCSVでのエクスポート・インポートに対応しているため、商品情報の移行は比較的対応しやすいでしょう。
顧客データもCSVでのダウンロード・一括登録が可能です。
一方、ショップのデザインやURL構造はサービスごとに異なるため、そのまま引き継ぐことはできません。
特に注意したいのが独自ドメインの扱いです。STORESで取得した独自ドメインはSTORES名義のため外部への移管ができず、乗り換え時にドメインを引き継げない場合があります。
カラーミーショップで外部取得ドメインを利用している場合は、ドメインを自社で管理しているため他サービスへの移行がしやすくなります。
将来的に乗り換える可能性も考えて、独自ドメインの管理方法やデータの持ち出しやすさを事前に確認しておくことをおすすめします。
Q. 実店舗も運営する場合はどちらが向いている?
実店舗とネットショップを両方運営する場合は、STORESが有力な選択肢です。
STORESはネットショップに加えてPOSレジ(STORES レジ)やキャッシュレス決済(STORES 決済)など実店舗向けサービスも提供しており、1つのプラットフォームで店舗運営をまとめて管理できます。
一方、カラーミーショップは実店舗向けのPOSレジサービスを自社では提供していませんが、外部のPOSレジサービスとの連携で対応できます。ネットショップ側のデザインや機能の自由度を重視しつつ、実店舗連携は外部サービスで補うという選び方も可能です。
「実店舗連携のしやすさ」と「ネットショップ側の自由度」のどちらを優先するかで判断するとよいでしょう。
Q. 海外販売をする場合はどちらが向いている?
STORESもカラーミーショップも、越境EC(海外向けのネットショップ販売)に対応する手段を用意しています。
STORESは2026年7月より、越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」との海外販売連携を開始しました。世界228の国と地域への販売に対応しており、初期費用・月額費用は無料です。多言語でのカスタマーサポートや国際配送・通関手続きの代行も含まれています。
カラーミーショップでは、ZenLinkを組み込んだ「海外販売代行機能」が全プランに標準搭載されています。追加手数料なしで利用でき、19言語でのカスタマーサポートや150種類以上の海外決済、国際配送・通関手続きの代行までカバーされています。
海外からショップにアクセスがあると、購入代行を受け付ける専用バナーが自動で表示される仕組みです。
どちらのサービスでも追加費用なしで海外販売を始められるのが共通点です。海外販売の仕組みや対応範囲はそれぞれ異なるため、検討する際は各サービスの公式サイトで最新の対応状況を確認してください。
まとめ
STORESとカラーミーショップは、どちらが優れているかではなく、ショップ運営で重視するポイントによって向いているサービスが異なります。
固定費を抑えて手軽にネットショップを始めたい場合や、実店舗とネットショップをまとめて管理したい場合はSTORESが有力な選択肢です。月商が小さい段階ではコストを抑えやすく、テンプレートを選ぶだけでデザインが整うため、まずネット販売を試してみたい事業者に向いています。
一方、本格的にデザインや機能を作り込みながら自社ECを中長期的に育てたい場合はカラーミーショップが向いています。
HTML・CSSによるデザインの自由度、アプリストアによる機能拡張、独自ドメインの自社管理、電話サポートやECアドバイザーによる伴走支援など、事業の成長に合わせてショップを進化させていける仕組みが整っています。
売上が増えるほど決済手数料率の差がコストに効いてくる点も、長期運営では見逃せないポイントです。
サービスを選ぶ際は、現在の売上規模だけでなく、今後どのようにショップを成長させたいかまで考えて検討してみてください。
カラーミーショップでは30日間の無料お試し期間が用意されているので、管理画面の使い勝手や機能を実際に触って確かめてみるのもおすすめです。



