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【アンケート調査結果】EC運営におけるAIの活用について(2026年版)

2022年11月、ChatGPTが一般公開されてから約3年半。それまで専門家のものだったAIは、文章を書き、画像を作り、データを分析するツールとして、誰でも使える存在になりました。

ECの現場でも、その流れは確実に広がっています。カラーミーショップは2026年3月、国内ECカート構築サービスとして初めてリモートMCPサーバーの提供を開始(※)、AIを活用した運営の自動化や効率化が、より現実的な選択肢になっています。

では、実際にショップオーナーの皆さんはどのようにAIを使っているのでしょうか。
カラーミーショップのユーザー312名に聞いたところ、すでに71%がAIを業務に取り入れていることがわかりました。

2026年4月に実施した今回のアンケートでは、どんなツールを使っているのか、どんな業務で効果を感じているのか、そしてまだ使っていない方はなぜ踏み出せていないのか。その実態をまとめてご紹介します。

※国内提供の総合・汎用ASPカート7社比較(2026年3月5日時点、当社調べ)

調査概要

  • 調査手法:アンケート
  • 調査対象:カラーミーショップ by GMOペパボ 利用ユーザー
  • 調査期間:2026年4月9日(水)〜 4月22日(火)
  • 有効回答数:312件

AIを使っているEC事業者はどのくらい?

回答者の71%がすでにAIを業務に取り入れていることがわかりました。「ときどき使っている」が最も多く39%、「日常的に使っている」が32%という結果です。

「全部AIに任せる」というよりも、特定の業務にだけ使う「部分的な活用」が主流になっている様子がうかがえます。まずは気軽に試してみることが、活用への第一歩になっているようです。

どんなツールを使っている?

ChatGPT(169件)とGemini(143件)の2つが圧倒的に多く使われています。どちらも無料から始められることもあり、まず試してみるツールとして選ばれているようです。

また、Canva AI(31件)のようにデザイン制作に特化したツールを活用しているオーナーさんもいました。業務内容に合わせて、使うツールを選んでいる様子がうかがえます。

どんな業務に活用している?

最も活用されているのは「商品説明文の作成」(134件)でした。前回の調査(2024年)でも同じ傾向が見られており、商品ページのテキスト作成はAIが最も活躍しやすい場面のひとつといえます。

次いで「データ分析」(71件)、「SNS投稿」(67件)、「画像制作」(65件)と続きます。文章だけでなく、データの読み解きやビジュアル制作にもAIが使われ始めていることがわかりました。

まず試してみるならここ!
商品説明文は、商品点数が多いほど作成に時間がかかる業務のひとつです。 AIを使えば、商品の特徴を入力するだけで下書きを生成できるため、 まず試してみるならここから、という方が多いようです。

使った人はどんな効果を感じている?

AI活用者の50%が「作業時間が減った」、35%が「コンテンツ制作が楽になった」と回答しており、85%が何らかの効果を実感していることがわかりました。

「特に変化なし」はわずか13%。使い始めた方の多くが、実際に時間や手間の削減を体感しているようです。AIを「完成品」として使うのではなく、「下書きを作るためのツール」として使うことが、効果を感じやすいポイントのひとつかもしれません。

使っていない理由は何?

AIを使っていない理由として最も多かったのは、「何に使えるかわからない」と「精度・正確性が不安」で、それぞれ32件と同数でした。

「ツールが難しい」ということよりも、「何に使えばいいかわからない」という情報不足が最大の壁になっているようです。また精度への不安については、AIの出力をそのまま使うのではなく、下書きとして活用し最終確認を人が行うというスタンスで取り組むことで、解消されるケースが多いようです。


未活用の方は今後使いたいと思っている?

AIを使っていない方のうち、59%が「興味がある・ぜひ使ってみたい」と回答しました。「使いたくない」のではなく、きっかけや具体的な使い方がわからない状態にあると考えられます。

AIを始めるための3ステップ

調査結果をもとに、EC運営でAIを使い始める際の、現実的な最初のステップをご紹介します。

① 商品説明文をAIに書かせてみる

活用者数が最多だった「商品説明文の作成」から始めるのが最もシンプルです。商品の特徴を箇条書きで入力し、「ECサイト向けに魅力的な商品説明文を書いてください」と指示するだけで下書きが生成されます。まず1商品だけ試してみることで、AIの使い勝手を実感できます。

② SNS投稿の下書きを作る

定期的な更新が必要なSNS投稿も、AIの得意領域のひとつです。「この商品のInstagram投稿文を、親しみやすい口調で書いてください」と依頼すれば、数秒で下書きが完成します。自分らしい言葉に整えるだけで投稿できるので、更新の手間がぐっと減ります。

③ 売上データについて質問してみる

データ分析への活用も、専門知識がなくても取り組めます。売上データをCSVで貼り付けて「先月と比べて伸びている商品カテゴリはどれですか?」と質問するだけで、傾向や気づきを整理してくれます。

精度が不安な方へ
AIの出力はあくまで「下書き」として活用するのがおすすめです。最終確認・修正を自分で行う前提で使えば、精度への不安は大幅に軽減されます。「完成品を作るツール」ではなく「作業を半分にするツール」と考えると使いやすくなります。

総括

今回のアンケートでは、EC事業者のAI活用が着実に広がっている実態が明らかになりました。すでに71%が何らかの形でAIを取り入れており、使った方の85%が効果を実感しています。

一方で、まだ使っていない方の最大の理由は「技術的なハードル」ではなく、「何に使えばいいかわからない」という情報不足でした。ツールの操作自体は難しくありません。まず一つの業務で試してみることが、最初の一歩になります。

調査から見えた3つのポイント

  • ■ EC事業者の71%がAIを活用。「ときどき使う」という部分的な活用が主流になっている
  • ■ 活用者の85%が効果を実感。「作業時間が減った」という声が最多
  • ■ 未活用の理由は「使い道がわからない」が最多。意欲はあるが情報が不足している

カラーミーショップでは、ショップオーナーさんがAIをより活用しやすくなるよう、セミナーの開催やコンテンツの公開を通じて引き続き情報をお届けしていきます。

カラーミーショップのAI機能、試してみませんか?

AIを使ってみたいなと思ったら、まずカラーミーショップのAI機能から、ぜひ一度、試してみてください。


■ 調査テーマ AI活用に関するアンケート
■ 調査対象  カラーミーショップ by GMOペパボ 利用ユーザー
■ 有効回答数 312件
■ 調査期間  2026年4月9日(水)〜 2026年4月22日(火)
■ 調査方法  アンケート
■ 調査主体  カラーミーショップ by GMOペパボ
※ 本調査の構成比は、端数処理のため合計が100%にならない場合があります。