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【Numbers】バイヤーの仕事は、人を驚かせるような提案をすること。BEAMS JAPANバイヤー 鈴木 修司さんの「47」

特集「Numbers(ナンバーズ)」では、さまざまな業界で活躍する方にインタビューし、ご自身を象徴する「数字」にまつわるお話を伺います。

記念すべき第1回目は、『BEAMS JAPAN(ビームス ジャパン)』のバイヤー 鈴木 修司さん。

鈴木さんは『BEAMS』内の数々のレーベルで販売を経験し、バイヤーとしての手腕を発揮、人気プロダクトの仕入れや開発に奔走されてきました。現在は『BEAMS JAPAN』の立ち上げメンバーとして日本各地を渡り歩き、独自の目線で名品を発掘、時には再構成して商品化。地方の生産者と現地で言葉を交わし、モノづくりの「技術・心・歴史」にスポットライトを当て続ける鈴木さんのモノ選びは、懐かしさと新しさが同居し注目を集め続けています。

そんな唯一無二の感性を持つ鈴木さんとは、どのような人物なのか。2021年7月に発売された著書『ビームスジャパン 銘品のススメ』についても触れながら、バイヤーになりたい方、何かに挑戦することに躊躇している方には必読のインタビューをお届けします。

親は猛反対、それでもバイヤーになりたかった

鈴木さんは大学で機械工学を学んだのちに『BEAMS』にご入社されていますが、きっかけは?

中学生ぐらいの頃から洋服が好きだったんです。でも実家が鉄工所で、僕は長男なので、なんとなく継がなきゃいけないんじゃないかと思って機械工学科に行きました。本当はずっとファッションやアパレルのほうに行きたくて。

国立大学の機械工学科に入ったのにっていうのもあって、ファッション関係の進路に親は猛反対でしたね。だから親には内緒で、新卒で『BEAMS』を受けました。そしたら運よく受かったっていう。それを親が知った時は、「ふざけるな!」という調子で大変でした。家出とまで言うと大げさですけど、親の反対はすごかったです。

そうなんですね。今のご活躍ぶりを見られてご両親の反応はいかがですか?

今は本を出したり、地元三重県の仕事や地方自治体の仕事をしているのをみて、「まぁ、良かったな」と言ってもらえます。

『BEAMS JAPAN』のバイヤーに就任されたときはどのようなお気持ちでしたか?

社長から直接の打診だったんですが、『BEAMS』40周年のときで、これから会社の屋台骨になるようなレーベルを任せてもらえたので嬉しかったですね。

『BEAMS』のバイヤーとは?

今や『BEAMS』を代表するバイヤーの1人になった鈴木さんですが、バイヤーとはどういうお仕事でしょうか?

会社によっていろいろあると思いますが、『BEAMS』のバイヤーの仕事は、やっぱり人を驚かせるような提案をすることでしょうか。もしかしたら他の会社さんでは、「すごい売り上げをとれるものを持ってくる」みたいなことが定義かもしれませんけど。

もちろんBEAMSでも売上的なものは求められます。でもそれ以上に、「こうきたんだ、さすがだね!思いもよらなかった!」っていうものを見つけてくるのが、『BEAMS』の中ではいいバイヤーで、憧れになる存在。うちの会社ってバイヤーになりたい人が多いので、みんなと同じ発想じゃやっぱりダメで。目の付けどころが大事な仕事ですよね。

“つかまらない男” 鈴木修司さんを象徴する数字「47」

この記事のテーマでもある“鈴木さんを象徴する数字”とはズバリなんでしょうか。

“47都道府県”の「47」です。

『BEAMS JAPAN』の立ち上げって、準備から含めると6年から7年ぐらいやってるんですよね。僕はその前にも『B:MING by BEAMS(ビーミング by ビームス )』や『fennica(フェニカ)』のバイヤーをやってて、もう15年ぐらい日本全国を周りまくってるんです。おそらく僕の歳でこれだけ47都道府県の津々浦々に行ってる人間って、そうそういないと思うので……。

だから、「47」ですかね。

やっぱり僕は、現場が一番大切だと思うんです。今って現場に行かなくても、知ったかぶりをしようと思えば、いくらでもできるじゃないすか。でも、現場に行かなきゃ分からない情報とか、体験できないことがあるのを僕が一番知ってるので。そういうのをお店や本を通じてお客さまや読む人に伝えて、いずれは現地に行ってほしいんですよ

確かに鈴木さんは、47都道府県の魅力を知り尽くされていますよね。現地に足を運んで買い付けをするバイヤーならではの数字で納得です。実際に旅が多く、ほとんど「つかまらない人」だと聞いています。

そうですね、東京ではつかまらないです(笑)。年間の半分は出張なので、今日も3週間ぶりの東京なんです。

お父さまの影響で『寅さん』がお好きだそうですが、まさにリアル寅さんのような生活ですね。

そうですね(笑)。子どもの頃は『寅さん』が何度もテレビで再放送していて、父が好きだったので一緒に見てたら、もう面白くて。そこからハマって見るようになりました。旅に憧れて、っていう。

ただ一応、僕は地方で仕事してますけどね!寅さんはほぼ遊んでるんで(笑)。

「旅の仕方を教わった」恩師との出会い

今は鎌倉に住んでいらっしゃるそうですが、何か理由があるのでしょうか?

鎌倉に住んだのは、自然豊かで古い町並みが残るところが昔から憧れというか、好きだったので。若いときは京都に住みたいとか、そういうことも考えてましたし。あとは単純に、それでいて東京に通勤できるっていう。
それと、とてもお世話になっていた方が鎌倉に住んでいて、今は亡くなってしまったんですけど、そういうのもいろいろ重なって。もう15、6年前ですかね。

そのお世話になった方の存在は特別なものだったのですね。

特別でした。久野恵一さんという方なんですが、いろんなことを教えてくれた恩師みたいな方で。

久野さんとはどのような出会いだったのですか?

鎌倉に「もやい工藝」というとても有名な工芸店があるんですが、そこの前社長で、『BEAMS』は民芸品をそこから仕入れていたので、初めは取引先として知り合いました。
僕は「もやい工藝」のファンだったので、足しげく通っていたんですね。それで、あるときから話すようになって、かわいがってもらうようになって。「じゃあ、こんど俺の旅について来いよ」みたいな流れです。
それがちょうど15年くらい前なんですけど、その時が僕の人生のターニングポイントだと思います。旅の仕方とか、モノの選び方を教えてもらいました

久野さんも旅が多くて鎌倉にいなかったんですが、帰ってくると夜でも呼ばれるんです。「うまい土産と酒があるから、ちょっと鈴木来いよ」って。閉店した店で酒を飲むんですが、久野さんも話が長いので、呼ばれると3時間、4時間覚悟でした(笑)。手土産をいつもたくさんもらって、仕事じゃなくプライベートでも一緒に旅して……。

仕事もかなり一緒にやりましたけどね。BEAMSで民芸の企画展をやってもらったりとか。

もちろん『BEAMS』の中でも非常にお世話になった大先輩とか、上司の方とかたくさんいるんですけど、僕の中では、おそらく久野さんの存在を超える人はいないんじゃないかな

モノのいい部分を伸ばしたいから「嫌い」は減らす

貴重なお話をありがとうございます。偉大な恩師との出会いもあって、鈴木さんのバイヤーとしての方向性が固まっていったんですね。仕事の仕方と言えば鈴木さんは、どんなことに対しても自分の好き嫌いをはっきりと言うタイプだそうですね。

それは子供のときからそうだったと思います。大学時代の友人の言葉を今でも覚えていますが、「鈴木くんが言うと、いいものに思えてくる」と言われたことがあって。

たいした理由もないのに、モノに対してはっきり「良い」とか「好き」って言うので、友達もそれがいいものに思えてくるっていう。そういう好き嫌いが、昔からはっきりしてるかもしれないですね。ただ、今は「嫌い」との付き合い方が昔とは違うように思います。

「嫌い」を受け入れているということですか?

と言うより、自分は使わないとしても「いいものはいい」じゃないですか。だから、モノのいいところを探します。『ビームスジャパン 銘品のススメ』に取り上げた商品についても、実際に僕がすべて家の中で使ってるかというと、そうじゃなくて。僕の家に合わないものとか、僕のライフスタイルにそぐわないものもあるんです。

でも今はモノのいい部分を伸ばす仕事ですし、最近は常日頃から、なるべく「嫌い」を減らそうと考えています

ただ、事務仕事は嫌いなので、そういう「嫌い」は今でもはっきり言っちゃいますけどね(笑)。

鈴木さん流の人の心を掴むコツ

それがはっきり言えるのは、みんな羨ましいと思います(笑)。だからこそ、鈴木さんにしかできない仕事を引き寄せるのかもしれませんね。これまで、数えきれないほどのプロダクトや企画に携わってきたと思いますが、挫折というか、これは立ち直れないかもしれないと感じたことはありましたか?

僕の性格上、立ち直れないとは思わないんですが、挫折だらけですよ。思い通りにいかないことはいっぱいあるので。『BEAMS』の中でも、もう本当に挫折だらけです。って言うと、ちょっとなんか……比較的早くバイヤーにもなってるので、「そんなのお前、ふざけんな」ってなりそうですけど、挫折だらけなんです。

例えばどんな?

例えば、自分が任された部署の売り上げがなかなか伸びなくて、会社の役に立ってるのか分からずにすごく悩みながら、いろいろやるんですけど上手くいかなくて。結局そこを成功に導けず、他の部署に異動になっちゃって、中途半端に出てったりとかもありますし……。

絶対これは売れると思って仕入れたものが売れなかったりとか。最近だと、いろんな協業案件をやってるんですが、それも思ったほど結果が出ないときは、先方に本当に申し訳ないなと思って。反省ばかりです。

ただ、くよくよ考えてもやり直せないので。そのときの反省を生かすためにも、次の企画を考えるとか、すぐ切り替えるようにしています

人と仕事をするときはとにかく相手の気分を上げる

なるほど。悩んだり、反省をすることがあっても動き続けるのが鈴木さん流なんですね。現在も何か新しいプロダクトとか、新しい取り組みを日々されてらっしゃると思うんですが。

もう、その連続です。それが僕の仕事なので。

何か新しいことを始めるとき、新しい人間関係や場所を恐れずにそこに飛び込んでいくコツとかってあるんでしょうか?

出会う人と、距離を縮めることですね。目上の人だろうが目下の人だろうが、年齢とか関係なく。相手が誰でも距離が近いほうがうまくいくじゃないですか。

僕はその点、人と距離を縮めるのがうまいって言われるんですよね。

たしかに!と、思いつつ難しさも感じます。鈴木さんはどうやって距離を縮めるんですか?

相手を喜ばせるんです。喜ばせて「この人と一緒に何かやりたいな」とか、「この人がいるんだったら、よしいっちょやってみようか」みたいなことを思ってもらう。

相手がベテランの方でも、若手の方でも、大企業の担当者さんでも、個人でやってる作家さんでも、仲良くなって頼むのがいいと思ってます。

気分が上がらないと、やってみようって思わないので。自分もそうだし、他人もそうだし。自分の気分の上げ方はみんなそれぞれでしょうけど、相手がいる場合は、いいモノはいいってちゃんと褒めて、気持ちを上げてもらう。情熱を込めて褒めれば「そこまで言われたら、やってみようかな」ってなるじゃないですか。

褒めるって大事ですよね。自分も褒められたらうれしいのに、なかなか他人を褒められない人もいます。鈴木さんは「褒めること」の重要性にどのように気付かれたんですか?

恩師の久野さんも、そういうのがうまかったんですよ。やっぱり褒められたらうれしいじゃないですか。僕もそうですけど、いろいろ見てたらそういうやり方が一番いいんだろうなと。

抑圧的、命令的に言われて、いい気分になる人なんていないので。自主的にやる、やってもらうのがいいですよね

調べようがないようなことで、1冊の本を作りたかった

鈴木さんは人をやる気にさせる不思議な雰囲気がありますね。ところで、プロダクトや企画の視点が独特ですが、これは秘訣などがあるのでしょうか?

僕は小さいときから、人と同じ動きをすることができないんですよ。団体行動も苦手なので。『BEAMS』に入社したとき、上長に「お前って、本当にいつも人と違うことしてるよな」って言われて。でも「それはいいよね」とも言ってくれました。みんなが同じことやってたら、足りないところが出てくるので。

個人の特性を活かすためには、とても大事なことですね。

僕はそう思ってるんです。なので、意図的にやってますね。人がこれをやったら、僕はそれをやらなくていいだろうって。人がやってないところをやろうって感じで。だからこの本とかも、なるべく人が関わってないものを優先的に選んでるんです。

例えば信楽焼のたぬきを商品化したときも、誰も目をつけてなかったのでやろうっていう考え方ですね。だから「こけ女」という言葉があるような、こけしには絶対手をつけないし。それはもう、誰かがやってるわけじゃないですか。

確かにニポポ人形とか他では見ないですよね。

ニポポ人形」(左)と『ビームス ジャパン 銘品のススメ』(右)

ニポポ人形は今でも網走刑務所で作ってて、網走のお土産物屋か『BEAMS』でしか買えないんですよ。

でも本を読んでもらうと分かるんですけど、ニポポ人形には北海道の先住民族、北方民族の歴史があるわけで。

この本の素晴らしさが、そのプロダクトの歴史とか背景とか、それに関わってる人が出てくるところですよね。

モノのことなんてほとんど書かれてないですからね(笑)。モノの良し悪しとか情報は、調べれば分かるので。調べようがないようなことで、1冊の本を作りたかったんです

今はコロナで人の動きが制限されてますけど、もっともっと現地に足を運んでほしい。日本は東京にすべてが集中しすぎていて、もったいない。日本にはこれだけ、いいところ、おいしいものがあって、おもしろい人が全国にいるのにって思います。東京一極集中をやめさせたいっていうのが、僕の大きな夢ですね

もっともっと地方というか、東京以外の場所の面白さを知ってもらって、人がまんべんなく日本各地に住んだほうがいいんじゃないかなと考えています。

自分が役に立てるような人と関わりたい

そうなると素敵ですね。ちなみに、書籍の中に登場する「tet.(テト)」さんや「有高扇山堂(ありたかせんざんどう)」さんはカラーミーショップのユーザーさんでもあるんです。

へぇ、そうなんですね!

私たちもユーザーさんのインタビューをさせていただくのですが、全然知らないものもたくさんあって驚きます。

僕も、これだけ知ってると思ってても、現場に行くと知らないことだらけです。もう果てしないですね。いろいろ周ってみても、知らないことはいくらでもあるので。関われる機会があるものだけになるんですけど、そういう縁があったら役に立ちたいなっていうのは常日頃思ってます。

鈴木さんと出会っていなければ、もうなくなっていたかもしれない商品もありますよね。

僕がいなければ他の人がいたかもしれないので分からないですけど、役に立てたなという手応えのあるところはありますよね。

なので、なるべく東京にいないで、もっと外に出たいなと思ってます。東京にいる人ってみんな自分でできる人ばかりなので、できる人は自分でやればいい。僕が役に立てるような人と関わりたいなっていうのがあります。

鈴木さんとの出会いを必要としている人やモノは、まだまだたくさんあると思います!本の中にもさまざまな出会いのエピソードが書かれていますが、特に印象に残っているものはありますか。

文章の長さを見てもらうと分かると思うんですが、僕の田舎の三重の松阪木綿、あと青森のボッコ靴、信楽焼のたぬきですかね。

左から「松阪木綿のサコッシュ」「ボッコ靴(短靴)」「信楽焼のたぬき

サボ型のボッコ靴にはビックリしました。

あれはすごかったんですよ、頼んだらすぐあの形であがってきたので。めちゃくちゃ味があるんです。ふかふかで履き心地もいいですし。ただ高いんですよ、1個1個手作りで安くしようがないので、1足3万円くらいしちゃう。でも、20年30年履けちゃうので。

カバンの中に入れてほしくて堅いカバーに

長持ちするし、丸洗いできるし、欲しいと思いました。ちなみに、この本を出されようと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?

きっかけはコロナ禍です。去年の3月ぐらいからコロナウィルスが蔓延しだして、緊急事態宣言も出て、どこにも出られなくなってしまって。会社にも行けないし、すべてが止まっちゃったじゃないですか。そのときに考えたのが、この本です。

前からこういう本を出したいと思ってたんですよ。今がチャンスだと思って。試しに5本から10本くらい書いたんですね、ざっと。それで企画書を書いて。会社の中で承認を取りました。

なるほど、コロナ禍から生まれた本だったんですね。この本は、表紙も特徴的ですよね。

この本は旅に持ち歩いて欲しいんですよ。旅だけじゃなく、通勤、通学のカバンにポーンと入れてほしくて、それでこういう堅いカバーにしたんです。立派な本にはしたくなくて、もうクタクタになるまで読んで欲しい。

ビジネスのコツを惜しげもなく書いたのでビジネス書だと勝手に思ってる

間あいだに入ってくる鈴木さんのお話もとても面白くて、猫グッズを他の動物のグッズは越えられないという話が出てきました。

いやもう、動物系グッズって猫と犬で二分するんですよ。自分で飼ってる方が多いので。他にもパンダとかキリンとかいろいろあるんですけど、猫と犬は、売り上げ的に鉄板の2巨頭なんです。

で、犬は犬種によって形が違うじゃないですか。だからSKU(型数)とかFKU(店頭に出す型数)が増えちゃう。それに比べて、猫ってほぼ形が一緒なんですよね。
中には毛の長い猫とかいますけど、どこの国の猫でも大体はシルエットが一緒なので、動物企画商品の中で一番利益が固く見込めるんです。犬グッズは、自分が飼ってる犬に近くないと買わない人が多いので。

なるほど!商売をされる方には目からウロコの情報ですね。

結構、ビジネス的なヒントもいっぱい詰め込んでると思います。ビジネス書でもあるんじゃないかって勝手に思ってて(笑)。いろんなヒントだったりコツだったりを、この中に惜しげもなく書いているので

表紙を見るとモノのウンチクだけが書いてあるような、「肩がこる本じゃないか」と思われがちなんすけど、実は違うんですよ。旅の記録でもあるので。1人でも多くの方に読んで欲しいなと思いますね。モノを作っている人のことを知って欲しいです

「成功したらどうしよう」ってリアルに想像する

最後に、失敗を恐れずに挑戦する方法を教えていただけますか?

いいことしか考えないことですね。成功した自分の姿をリアルに想像する。もう「成功しかない!」みたいな。具体的に「成功したらどうしよう」って。「宝くじ当たったらどうしよう」と同じような感じで(笑)。

よく会社のアルバイトの子から、新卒とか中途の社員試験を受けるコツは何かありますかって聞かれるんですけど、「いやいやもう、絶対受かるとしか思わないんだ」って。「私を取らないと『BEAMS』が損をしますよっていう心持ちでいったら?」って言ってます。新しいことを始めるときは、失敗のことを考えてもしょうがないですからね

失敗を考えたら、何もできないじゃないですか。成功する自分をリアルに想像するほうがいいと僕は思います。