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Instagramで映える写真加工のコツは?オシャレに見せる投稿方法も解説

国内で3,300万人以上が利用しているInstagramは、日常の写真を投稿するSNSとして始まりましたが、今やビジネスにおけるマーケティングツールとしても欠かせない存在となりました。
そんなInstagramで最も大切なことは、みんなの目に留まる写真を投稿すること。つまり「映える写真」とは何かを理解することです。

Instagramに映える写真を投稿することで、たくさんの方に「見てもらい、いいねをもらい、フォロワーを獲得する」ことができます。
そこで今回は、誰でもかんたんにできる「Instagramで映える写真の撮影・加工方法」と、Instagramの便利な機能をあわせてご紹介します。

ツクルくん
ツクルくん

Instagramで映える写真を撮影するのってむずかしいよね。

カラミちゃん
カラミちゃん

そうだね、でもしっかり理解することで誰でも簡単に映える写真を撮影することができるよ。

Instagramで映える写真とは

Instagramで映える写真とは、ずばり「真上から撮影した写真」です。いわゆる俯瞰撮影と呼ばれる方法で撮影した写真が、Instagramで映える写真となります。
また、真上からただ撮影するだけでなく、余白を持たせながらシンプルな背景をバックにしたり、被写体に関連のあるアイテムを添えたりすることもポイントです。実際に、より多くのいいねやフォロワーを獲得しているユーザーは、この俯瞰撮影を用いて、おすすめアイテムや自社商品の写真を投稿しています。

インスタ向け写真撮影のコツ

スマホ編

最近のスマホのカメラ機能は優秀です。しかし一眼レフには及ばない点もいくつかあります。それはボケ感です。ボケ感とは、被写体以外の背景をぼかすことによって生まれます。これはどうしてもスマホでは自然に表現できないので、このボケ感を必要としない撮影方法がおすすめです。このような俯瞰撮影を「日の丸構図」と呼びます。この構図で撮影する際、商品の周りに余白が生まれるように意識するとInstagramで映える写真が完成します。
取り扱っている商品単体では写真映えしない場合や、ひと工夫したいときには「その商品を使っている場面が想像できる写真」に仕上げると、雰囲気のあるものになります。

カラミちゃん
カラミちゃん

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一眼レフ編

一眼レフで撮影する場合は、ボケ感を利用してより高品質な写真を撮影できます。

例えば、写真のように商品のロゴを写したい時は、ロゴにだけピントを合わせて他の部分をぼかしてみましょう。そうすることで写真の中の情報量に差が生まれ「この写真は商品のロゴを見せたい」というメッセージが明確になります。

このように、どういった写真を撮影するかによって、スマホと一眼レフを使い分けることができます。商品の雰囲気や、使用イメージを伝えたい写真の場合はスマホでの撮影が手軽です。一方で、商品の質感やロゴなどのディティールを伝えたい場合は一眼レフを使い、高画質でボケ感のある写真を撮影してみましょう。

インスタで映える写真加工と投稿のコツ

ここまでは、「Instagramで映える写真をどのように撮るか」にフォーカスを当てて解説しました。これで人が注目するInstagramアカウントになるかというと、そうとも限りません。ユーザーはInstagramのアカウントに飛んだ際、写真単体ではなく画面全体で判断するためです。そこで、今度は注目されるアカウントにする方法にフォーカスを当てていきたいと思います。

色味の統一感(トンマナ)

おしゃれなインスタグラマーや、センスのあるアカウントが一番意識していることは統一感です。
例えば、シンプルでモノクロ好きな方であれば、彩度の低い写真を投稿します。

このアカウントは「こういう写真を投稿しているんだ」とわかりやすく印象付けることで、ユーザーがフォローしやすくなるからです。
まずはお気に入りの写真加工フィルターを見つけて、なるべく全ての写真が同じ色味になるように調整してみましょう。
まだお気に入りの写真編集アプリがないという方には、「VSCO(ヴィスコ)」をおすすめします。
VSCOはおしゃれで高品質なフィルターを多数そろえており、特にA6とC1フィルターは多くのインスタグラマーが使用していることで有名です。

最新の9枚を意識する

投稿する際は、最新の写真9枚の構成を意識しましょう。みなさんのアカウントを初めて訪れたユーザーが、一番始めに見るのは最新の写真だからです。

最新の写真9枚に「統一感はあるか」、「自分が何を発信しているか一目でわかるか」を常に意識して投稿していきましょう。

フォロワーを飽きさせない投稿順序

投稿の順番も大切です。ブツドリ(販促用に商品を撮影したもの)の写真が何枚も投稿された後に、次は風景写真を連続で投稿するといった投稿順序はNGです。
なるべく同じような写真を連続で投稿しないように意識して、フォロワーを飽きさせないように意識しましょう。

周りと差がつく!トレンドを意識したおすすめインスタ写真加工方法

グリッド加工

グリッド加工とは、一枚の写真を複数枚に分割して投稿し、任意の写真を大きく表示させる方法です。ブランドロゴやメインの商品、イメージ画像など、より多くの人に見せたいお気に入りの写真に活用してみましょう。

このグリッド加工をした際は「表示崩れ」が起きないように、その後の投稿に注意する必要があります。新しく投稿する際に、一枚だけ投稿すると写真がずれてしまいますが、3枚同時に投稿することで表示崩れが生じません。グリッド加工をした際は、その後の投稿に注意しましょう。

縦にグリッド加工する方法もありますが、縦での分割する場合は、このような表示崩れは発生しないので安心です。

文字入れ加工

文字入れ加工とは、写真に直接文字を入れる加工方法です。写真に文字を入れると他の写真より目につきやすくなるうえに、オリジナリティが生まれます。「キャプチャの文字は読まないけど、写真に入っている文字は読む」という方は多く、滞在時間も長くなるので優良コンテンツと判断される可能性が上がります。

クオリティにこだわるならアプリを!写真加工アプリおすすめ4選

基本機能ではなくもっとスマホで撮影した商品写真の傾きや色味の細かな調整にこだわりたい場合は、写真加工アプリがおすすめです。

写真加工アプリは有料・無料のものがありますが、まずは使ってみて商材にあうものや自分で使いやすいものなどを探してみましょう。

今回はおすすめのアプリをそれぞれの特徴ごとに4つご紹介いたします。ぜひチェックしてみてください。

高品質なフィルターを使いたいなら「VSCO(ヴィスコ)」

Apple Store:VSCO(アプリ内課金あり)

Google Play:VSCO(アプリ内課金あり)

「VSCO」はもともと、高品質なLightroomプリセット(※)などを販売していたサービスです。そのため、おしゃれで高品質なフィルターが豊富にそろっており、フィルターのために使うという人も多数います。

(※)プリセットとは、いわゆるフィルターのようなものです。

より細かく編集したいなら「Adobe Lightroom(アドビライトルーム)」

Apple Store:Adobe Lightroom(アプリ内課金あり)

Google Play:Adobe Lightroom(アプリ内課金あり)

「Adobe Lightroom」のiOS版。プロ向けのPC版には劣りますが、それでもかなりハイレベルで細かい編集まで行うことが可能です。「一枚一枚の写真に細部までこだわりたい!」という方におすすめのアプリです。

邪魔な物体を消去したいなら「Snapseed(スナップシード)」

Apple Store:Snapseed(無料)

Google Play:Snapseed(無料)

Snapseedはシミ消しツールが備わっており、余計な物体やシミなどを簡単に消去できます。その他さまざまな編集も可能で、インスタグラマーに人気のアプリです。

一つのアプリで完結させたいなら「Picsart(ピクスアート)」

Apple Store:Picsart(アプリ内課金あり)

Google Play:Picsart(アプリ内課金あり)

Picsartはほとんどの機能を網羅しています。「編集したい作業によってアプリを使い分けるのは面倒!」という方にはこのアプリをおすすめします。一つひとつの作業をより細部までこだわりたい方は、前述のアプリを用途別に使うほうが満足のいく仕上がりが期待できます。

文字入れ加工なら「Phonto写真文字入れ」

Apple Store:Phonto写真文字入れ(アプリ内課金あり)

Google Play:Phonto写真文字入れ(アプリ内課金あり)

Phonto写真文字入れは、その名の通り写真への文字入れ専用のアプリです。
2023年7月時点でフォントの種類は全部で400種類以上、日本語のフォントも40種類あります。
文字の大きさや色の編集はもちろん、文字を傾けたり影を付けたりなどもできます。

ストーリーやリール投稿も活用しよう!

Instagramのストーリーは、スライドショーのように画像や動画を投稿できる機能で、24時間で投稿が消えるのが特徴です(ハイライトとして後からプロフィールに追加することは可能です)。

また、Instagramのリールとは最大で90秒までの動画を投稿できる機能のことをいいます。

Instagramは動画メディアとしても力を注いでいて、特に注目されているのがストーリーやリールといった縦長動画(9:16の画角)です。
Instagramの公式データでは、ユーザーの滞在時間はフィード画面よりもストーリー画面の滞在時間のほうが長いとされています。
また、リール投稿は公式のプッシュもあって拡散力が高いです。

動画編集はハードルが高いと感じるかもしれませんが、音楽に合わせて画像を表示させるスライドショーなど、簡単な動画編集ならリール投稿画面でも可能です。

挑戦してみると新たなフォロワーを獲得できるかもしれません。

なお、Instagramのフォロワーを増やすコツについては「Instagramのフォロワーをガツンと増やす」の記事をぜひご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、誰でもかんたんにできる「Instagramで映える写真の撮影・加工方法」と、Instagramの便利な機能をあわせてご紹介いたしました。

上記を意識してInstagramに映える写真を投稿することで、たくさんの方に「見てもらい、いいねをもらい、フォロワーを獲得する」ことができます。

また、カラーミーショップには商品写真撮影代行サービスもございますので、合わせてチェックしていただけたらと思います。

詳しくはこちら

最後までお読みいただきありがとうございました。

よくある質問

Instagramの投稿時に意識したほうがよいことはなんですか?

写真を単体で投稿するのではなく、アカウントに訪れたひとが目にする9枚の写真をセットとして投稿することです。自分のInstagramページに統一感が出るように意識しましょう。

一眼レフを持っていないのですが、スマホでもきれいに撮影することはできますか?

はい、お持ちのスマートフォンでも十分きれいに撮影することができます。ただ、どうしても一眼レフのようなボケ感のある写真は難しいので、自然光やLEDライトなどを用いて全体をきれいに写すように意識して撮影しましょう。そうすることでスマートフォンでもきれいな写真を撮影することができます。

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