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その数200種類以上!「タケシゲ醤油」がレシピコンテンツに力をいれる理由

いつも画面越しに見ているネットショップのむこうには、想いのつまった“モノ”とそれを届ける“”たちがいます。このコーナーでは、知られざる商品開発ストーリーやお店の裏側に迫る現場レポートをお届けします。
今回ご紹介するショップ
福岡県福岡市、博多で250年以上の歴史をもつ醤油店「タケシゲ醤油」さん。「カラーミーショップ大賞2017」では、調味料の中でもオリジナリティあふれる商品デザインと積極的なPR活動が評価され「ジャンル賞」を獲得しました。今回は、人気の調味料を使ったレシピコンテンツを中心に発信活動について詳しく伺います。

お客様へのアフターケアと交流のきっかけになるレシピ

カラーミーショップ大賞を受賞された感想を教えてください。

友香子さん
授賞式中は「こんなすばらしいことは二度とないから全部覚えておこう」と、終わっていく一瞬一瞬を目に焼き付けるような気持ちでいました。
良幸さん
ショップ運営の励みになりましたし、カラーミーショップのスタッフさんの対応にも感動しました。終わった瞬間から「来年も必ずまたここに戻ってこよう!」と思いました。

ありがとうございます。ネットショップは、いつ制作されたんですか?

友香子さん
私たちが会社を継いだあと、2008年からスタートしました。

主にどんな方から利用されているんですか?

友香子さん
全国から注文が入るのですが、お土産などでたまたまもらった小さいサイズの「博多ニワカそうす」がきっかけで、ネットショップでリピート購入してくださるケースが多いです。

ネットショップにも人気の商品「博多ニワカそうす」が前面に出ていますね!

良幸さん
3年前にリニューアルをしまして、現在のようなデザインになっています。

リニューアルに踏み切ったきっかけは何でしょうか。

良幸さん
リアルでの販売が軌道に乗り始めたので、購入後のフォローをしっかりすることでリピーターをつけたいという気持ちがあったんです。なのでリニューアルでは特にレシピコンテンツを強化しました。

リニューアル前からレシピを更新されていたのですか?

良幸さん
はい。もともと無料ブログに書いてたんですけど、ブログの過去記事から欲しい情報を探すのはとても大変ですし広告などのノイズも入ってくるので、調べるお客様の気持ちになったらあまりやさしくないんですよね…。現在は検索性と一覧性のよさにこだわって、公式サイト上にレシピを書き溜めています。

なるほど、それでリニューアルを。レシピはどうやって増やしているんですか?

友香子さん
お客様からのヒアリングと自分たちでの実験です。ランチタイムに食材を買ってきて実験することもあります。(笑) Webサイトの更新はスタッフにおねがいしていますが、FacebookInstagramにあげているお弁当などは私が更新しています。

 

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SNSでの発信も含めるとずいぶんレシピのバリエーションがありますね。現在、何種類ありますか?

友香子さん
レシピは…全部で200以上あります! おかげさまで大好評をいただき「手元でもレシピを保管しておきたい」ということで、2017年夏にはレシピ本も出版しました!

情報発信する際に気をつけていることはありますか?

友香子さん
「私は料理ができます!」という自慢目線では情報発信しないと決めています。というのも伝えるべきことは「料理ができない私でもできます!」「こんな短時間で完成!」というチャレンジを後押しするメッセージであって、製造販売側のブランディングだけにこだわってはいけないと思うんです。

たしかに、タケシゲ醤油さんのレシピには「難しそう…」と思うものが少ないです。

友香子さん
そうなんです。できるだけ敷居を下げたくて。だから自分たちの体感したことを、過剰に演出せずそのままに発信するのを心がけています。コンテンツ単位ではなくサイト全体の構造としても「ここをチェックしていれば全部わかります」というやさしい場所にしていきたいですね。…まだまだできてないんですけど。(笑)

これから変えていきたいことはありますか?

良幸さん
一方的な発信ではなく、お客様と一緒に「タケシゲ醤油」のサイトを盛り上げていきたいです。最終的には、商品を購入されたお客様が自分で投稿できるファンサイトというか…コミュニティのような場所にしていければと。インターネットの力を借りればもっと多くの人へ魅力を伝えられるし、自発的に盛り上がる仕組みもつくれるのではないかと考えています。

友香子さんはいかがでしょう。

友香子さん
私も、その足がかりとしてレシピの提案の仕方を変えていきたいと考えています。
たとえば料理するときって、調味料からつくるものを決める人ってなかなかいないと思うんです。なので材料の組み合わせからレシピを探せるようにしたり、ひいては料理の楽しみが見つかる場所を提供することで、私たちの調味料をもっと使いたくなる人が増えたらいいなと思います。

調味料そのもののPRだけでなく、レシピや料理を通じて魅力を伝え広めていく姿勢、とても勉強になります。今日は貴重なお話をありがとうございました!

 

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