和服や和小物を独自のテキスタイルで提案し続ける「SOU・SOU(ソウソウ)」さん。最近はユニクロとのコラボレーションアイテムでその名前を知った方も多いのではないでしょうか?
カラーミーショップ大賞を受賞されるほどネットショップも大人気なのですが、今回は京都にある実店舗をご紹介します。
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目次
SOU・SOUさんのお店がずらり
実店舗は京都駅から15分ほど、阪急京都線「河町駅」にあります。
四条通りから細道に入ってびっくり!SOU・SOUさんのお店がずらりと並んでいます。
1.SOU・SOU足袋
最初は、2015年7月に新しくリニューアル移設したばかりの履物のお店「SOU・SOU足袋」に。
SOU・SOUを代表するテキスタイル「十数(そすう)」をモチーフにした外装に圧倒されます。引き戸をあけると、カラフルな商品が並ぶ店内にこれまた驚きました。
SOU・SOUといえば、革命的に可愛いテキスタイルの地下足袋。先割れインソールのお試しコーナーもあって、とても親切です。
初めての方には、こちらの足袋下(靴下)もおすすめ。四季折々の柄をはじめ、たくさんの種類があって目移りしますね。
天井には数字のモビールがありました。
2.着衣(きころも)
次は「着衣(きころも)」という女性向けの店舗です。
ディスプレイは、左から右にかけて、古典的な着物から現代の服への変化を現しているそうです。
いつもはもっとわかりやすく展示していて、今日はちょっとイレギュラーということでしたが、とっても分かりやすくてすてきなコンセプトですよね。
3.わらべぎ
こちらは子供服の「わらべぎ」。
肌触りがよくてカラフルな伊勢木綿の手ぬぐいを使ったアイテムにハートをがっちり掴まれました。
4.傾衣(けいい)
そして、男性服の「傾衣(けいい)」。
「どんなおじさんでも、太っていても、とにかく日本人は着物を着るとかっこよくなるんだよ」とプロデューサーの若林剛之さん。
そのお言葉通り、日本人男性をぴしっとかっこよく見せてくれそうな和装の衣類でした。
若林さんのインタビューもぜひ合わせてお読みください。
5.布袋(ほてい)
ひときわカラフルなのは、かばんがあつまった「布袋(ほてい)」。
伊勢木綿の手ぬぐいを折りたたんで作ったかばん「小巾折(こはばおり)」が所狭しと並びます。
かわいくて使いやすいがま口もたくさん。
ちなみに、2階ではテキスタイルを買うことができます。
こちらのコーナーは女性のお客さまがほとんどでしたが、みなさん一様にわくわくされたお顔をしていました。何に仕立てようか考えるだけで胸が踊りますよね。
夢中になっていうちに、日が暮れてきました。
6.サイクリングウェア
ここは他の店舗とテイストが違うのかな?と思って覗いてみると…フランスのスポーツウェア「le coq sportif (ルコックスポルティフ)」とコラボレーションしたサイクリングウェアが並んでいました。
「日常のサイクリングをちょっとだけ楽しくする」というテーマに沿った、カジュアルでスポーティなウェアが並びます。
でもやっぱりSOU・SOU。先がぱかっと割れているデザインがとってもクール!男性へのプレゼントにもよさそうです。
7.在釜(ざいふ)
最後は、地下にある茶席「在釜(ざいふ)」へ。
こちらでは京菓子の老舗「亀屋良長」とコラボレーションした月替りの和菓子をいただくことができます。
SOU・SOUのテキスタイルをテーマに、毎月違う和菓子を作られているそうです。今月のテキスタイルは「きのこ」。その名の通り、みたらしの中にきのこが浮かんでいます。
見た目はもちろん、味も感動するおいしさ。心もお腹もすっかりSOU・SOUさんに満たされた1日でした。
お客さまの性別・国籍もさまざま。入ったとたんにわくわくが止まらなくなるすてきなお店たちでした。ぜひ、京都旅行の際は行ってみてくださいね。
SOU・SOU 京都の実店舗へのアクセスはこちら
【住所】〒604-8042 京都市中京区新京極通四条上ル中之町583-3
【電話】 075-212-8005
【営業時間】 朝11:00~夜8:00
【定休日】 なし
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