
ネットショップの運営には「ギフト対応」がつきもの。せっかくなら、包みを開ける前からワクワクするようなラッピングにしたいですよね。
よむよむカラーミー編集部がお送りするこちらのコーナーでは、大人の女性はもちろん、男性にも「おっ!」と喜ばれるラッピングのコツを、贈るアイテム別にご紹介していきます。
ご紹介するラッピング術は以下のとおり
今回は、お菓子の詰め合わせ・書籍など「箱型のもの」の包装テクニックをご紹介します。
用意するもの
● プレゼント(書籍・箱などの四角いもの) … 1点
● 包み紙(今回は英字新聞) … プレゼントの約5~6倍の大きさの紙がよいでしょう。
● マスキングテープ
● はさみ
● リボン(今回は麻ヒモ)
● シール・スタンプなどの装飾物
包み紙のサイズについて
紙の対角線上にプレゼントの4面が入りきるサイズのものを用意しましょう。
包装の手順
1. 対角線のいちばん下にプレゼントを置きます
プレゼント正面にしたい面を上向きに、包み紙の対角線よりもやや右下くらいのところに置きます。
プレゼントの右隅は、紙からはみ出しても大丈夫です。
紙の角をプレゼントの上にしている面へ持ってきて写真のように折り込みます。
2. そのまま左側にある紙をプレゼントの上面で折り込みます
プレゼントの角にあたる部分はきっちり折り目をつけていきます。
そのままぱたんと奥へプレゼントを倒します。横から見るとこんなかんじです。
3. さらにぱたんと、奥へ倒します
奥の紙を手前にもってくると….
右の面を除いた面がすべて包み紙に覆われた状態になりました。
紙をプレゼントの対角線にあわせて内側に折り込み….
マスキングテープでとめちゃいます。
4. びらびら余っている面を手前にして…
また折り込みます。
先ほどと同じようにプレゼントの対角線にあわせて内側に折り込み…
5. テープでとめたら、完成!
紙が多くはみ出てしまいそうなときは、折りながら適当にカットしちゃいましょう。
男性向けのギフトなら、派手な装飾より少々シックなものがちょうどいいかもしれません。
今回のラッピングを行った日はちょうどクリマスが間近だったため、イタリアの新聞紙と麻ひも、海外のヴィンテージ切手を使用し、さりげなくクリスマスらしさを演出しました。
本や四角い箱の包み方のコツ
本や四角い箱は、角がきちんと折れていると全体的にきれいに仕上がって見えます。
上記の手順2や3で折り込む際は、角の部分がよれたり、ぐちゃっとしたりしないよう注意しましょう。
また、今回は麻の紐を使いましたが、豪華な雰囲気にしたいときはラメ入りのリボンにしたり、可愛い雰囲気にしたければカラフルなコットンの紐を使ったりなど、使う紐やリボンを工夫するだけでラッピングの印象が変わります。
さらに、シールやマスキングテープを貼ったり、メッセージカードや花を添えたりなどアレンジすれば世界に一つだけのオリジナルのラッピングが完成します。
ぜひ、いろいろなアイテムを使って包んでみてくださいね。