
ECサイトのSNS活用徹底ガイド!6媒体の特徴と集客・売上につなげる運用ポイント
オンライン広告やSEOなどに頼った集客が頭打ちになってきた。そんな課題を感じている方も多いのではないでしょうか。
新たなチャネルとして、SNSが気になってはいるけれど、どの媒体を選べばいいか分からない。運用する人手も足りないし、炎上のリスクも不安。始めたほうがいいのは分かっていても、なかなか動き出せない。そんなECサイト運営者さんのお悩みの声も耳にします。
そこでこの記事では、ECサイトの売上アップに向けてSNSをどのように活用すればよいのかを、主要なSNSの特徴や選び方や効果的な活用法、事例までを網羅した実践的なヒントを交え紹介します。

僕もそろそろECサイトでSNSを始めてみようと思うんだけど大変かな?どのSNSで始めたら効果ってあるの?

ネットショップでSNSを活用するのは非常に重要です!どのSNSを選べばいいかの大切なポイントも解説しますね!
目次
なぜ今、ECサイトにSNSが必要なのか?

ECサイトの集客手段として、これまで多くの事業者がGoogle広告やSEOなどの検索経由を中心に対策を行ってきました。もちろんそれらは今でも重要なチャネルですが、最近ではSNS経由で情報を得て購入を決める人が確実に増えてきています。
SNS経由の購買行動が主流に変化している
「SNSで見たあの商品、気になって買ってみた」。そんな声を耳にする機会が確実に増えてきました。
実際、InstagramやX(旧 Twitter)、TikTok などで商品を知りECサイトにアクセスして購入する流れは、もはや例外ではありません。
総務省の「令和5年 通信利用動向調査」によると、個人のSNS利用率が全年代平均で約 80%、20〜30 代に限れば 9 割超に達しています。
また同調査では個人のSNS利用目的として「従来からの知人とのコミュニケーションのため」が 87.2%と最も高い一方、「知りたいことについて情報を探すため」も 63.4%に上り、“検索”の代替手段として SNS を活用するユーザーが増えていることがわかります。
さらに内閣府の「令和5年度 消費者意識基本調査」によると、商品・サービス購入時の情報源として SNSを挙げた人は 36.4%。公式サイトや口コミ・レビューサイトにつぐ割合で、購買判断の場面でも SNSが無視できない存在になってきました。
ファン化・リピーター化にSNSが不可欠になりつつある
一度きりの購入で終わらせず、繰り返し買ってもらえる関係を築くことは、ECサイトの成長には欠かせません。SNSは、ユーザーとの接点を持ち続け、ブランドに親しみを感じてもらうのにぴったりのツールです。
商品開発の裏側を見せたり、ユーザーの投稿を紹介したりすることで、距離感の近いブランド体験を提供できます。こうした日常的な接点が、ファンやリピーターの育成につながっていくのです。
実際に、売上を伸ばしているネットショップでは、SNSをファン化・リピーター育成のためのチャネルとして活用しているケースが多く見られます。
たとえば、2025年に開催された「カラーミーショップ大賞2025」では、全国5万店以上の中から選ばれた受賞店舗の多くが、InstagramやXをはじめとするSNSを戦略的に活用していました。

単なる投稿にとどまらず、ライブ配信や顧客とのコメント交流、商品ストーリーの発信などを通じて、ユーザーとの信頼関係を丁寧に築いている点が、受賞理由のひとつにもなっています。
SNSを活用することで得られる5つのメリット

SNS運用は手間がかかるイメージがあるかもしれませんが、うまく活用できればECサイトにとって大きなリターンが期待できるチャネルです。
ここでは、実際に多くのネットショップが感じている代表的なメリットを5つにまとめてご紹介します。
広告費を抑えながら新規集客ができる
広告に比べてコストを抑えやすいのがSNSの大きな魅力です。投稿自体は無料で始められるため、まずはアカウントを開設し、商品の魅力や使い方を日々発信していくだけでも、徐々にフォロワーが増えていくことがあります。
もちろん、フォロワーを一気に増やしたい場合やキャンペーンの認知拡大を狙う際は広告も有効です。ただしSNSは、自社の「資産」として育てていくことができる点が特徴的です。
時間をかけて運用すれば、広告費をかけずとも安定した集客チャネルとして機能してくれます。
顧客との接点を増やし、ブランド認知を広げられる
SNSでは日常的に情報発信ができるため、顧客と接する機会を自然に増やすことが可能です。
季節にあわせた商品紹介や、開発の裏話、スタッフの日常なども、ユーザーにとっては「そのブランドをもっと知る」きっかけになります。
企業側が思っている以上に、“売り込まない投稿”がファンづくりに効果を発揮するケースも多く見られます。継続的な発信を通してブランドの世界観が伝わっていけば、「ここの商品が好き」と感じてくれるファンが少しずつ増えていくはずです。
ユーザーの声を可視化でき、商品改善に活かせる
SNS上には、ユーザーのリアルな感想や悩みが日々投稿されています。自社の商品名やブランド名で検索することで、実際の使用シーンや評価を確認することもできます。
また、アンケート機能やコメント欄を活用すれば、フォロワーから直接意見を募ることも可能です。こうした声は、商品改善や新商品の企画に役立てられます。
従来はリサーチ会社に依頼していたような情報も、SNSであればリアルタイムかつ手軽に得られる点が大きなメリットです。
ファンとの信頼関係が売上につながる
SNSは単なる情報発信の場ではなく、ユーザーとの関係を育てていくためのツールでもあります。
質問やコメントに丁寧に対応したり、ユーザーの投稿を紹介したりすることで、ブランドとの距離感がぐっと縮まっていきます。
このような信頼関係ができてくると、「またここで買いたい」という気持ちが自然と生まれます。商品の価格や機能だけではない“選ばれる理由”をつくるためにも、SNSの存在は欠かせません。
企業の世界観や価値観を発信しやすい
テキストや写真、動画などを通じて、自社ならではの世界観を表現できるのもSNSの魅力のひとつです。
たとえば、ナチュラルな暮らしを提案する雑貨店であれば、商品の紹介とあわせてライフスタイルを提案する投稿が効果的です。
こうした発信を続けることで、競合との差別化にもつながります。「このブランドの考え方が好き」「この雰囲気に惹かれる」と感じてくれるユーザーは、やがてファンとなり、購買へとつながっていくでしょう。
どのSNSを選ぶべきか?主要6つのSNSの特徴と向き・不向き

SNSとひとことで言っても、その種類やユーザー層、得意とする表現形式はそれぞれ異なります。
なんとなく始めてしまうと「効果が出ない」「運用の方向性が定まらない」といった状況に陥りやすくなります。
ここでは、主要な6つのSNSについて、それぞれの特徴とECサイトとの相性をまとめました。自社の商材やターゲットと照らし合わせて、最初の一歩を踏み出すヒントにしてみてください。
Instagram|ビジュアル訴求に強く、アパレル・雑貨と好相性
写真や動画で商品を魅力的に見せられるInstagramは、ファッションや雑貨、コスメなど、見た目の印象が大切な商材と特に相性が良い媒体です。
特に20~40代の女性を中心に支持が厚く、コーディネート提案やライフスタイル演出に活用しているECサイトも多く見られます。ショッピング機能も充実しており、投稿からスムーズに商品ページへ誘導できる点も魅力です。
一方で、投稿の「見栄え」やブランドの統一感が求められるため、運用にはある程度の準備や工夫が必要になります。
X(旧Twitter)|速報性と拡散力に優れ、情報伝達に強い
リアルタイムの情報発信や短文でのコミュニケーションに適したXは、キャンペーンやセール情報、日々のつぶやきなどを気軽に発信できる点が特徴です。
拡散力が高く、投稿が多くの人に届きやすいため、新商品のリリースや緊急性のあるお知らせとも相性が良好です。フォロワーとの距離感が近く、コメントや引用投稿を通じたユーザーとのやりとりにも向いています。
ただし炎上リスクもあるため、投稿内容やタイミングには注意が必要です。スピード感と丁寧さのバランスが鍵になります。
YouTube|商品レビュー・着用感など長尺で訴求できる
商品の使い方や着用感、開発ストーリーなど、より深く伝えたい内容がある場合にはYouTubeが有効です。
たとえば、家電の使用レビューやアパレルのコーディネート紹介、食品のレシピ動画などは、テキストや画像では伝わりにくい魅力を丁寧に伝える手段になります。
一方で、動画の企画・撮影・編集には時間と手間がかかるため、他のSNSに比べると運用のハードルは高めです。まずは短いレビュー動画から始め、徐々にチャンネルを育てていくのが現実的です。
TikTok|若年層に刺さる、バズ狙いの商品との相性◎
Z世代を中心に利用者が急増しているTikTokは、トレンド感のある短尺動画を武器に、新たな商品との出会いを生むプラットフォームとして注目されています。
特にコスメやお菓子、ファッションなど、手に取りやすく“映える”商材とは相性が良く、「TikTokでバズって売れた」事例も多数報告されています。
拡散力は非常に高い反面、流行の移り変わりも早いため、継続的に話題性のあるコンテンツを出していく体制が必要になります。動画に慣れていない場合は、まずはトレンドを観察するところから始めるとよいでしょう。
Facebook|40〜60代以上・BtoB向けで安定した効果
年齢層がやや高めで、ビジネス層にも浸透しているFacebookは、他のSNSと比べて安定した運用がしやすい媒体です。
とくに住宅・教育・ヘルスケア・金融など、情報量の多い商材や高単価な商材との相性が良く、BtoB寄りの商材でも一定の効果が見込めます。ショッピング機能や広告配信ツールも整備されており、販促施策との連携にも強みがあります。
ただし、若年層へのリーチは限定的なため、ターゲット層によっては優先度を下げる判断も必要です。
LINE|リピーター向けCRMとしての活用に最適
LINEは、他のSNSと比べてクローズドな印象がありますが、リピーターとの関係づくりには非常に有効なツールです。
一度「友だち追加」してもらえれば、直接メッセージを届けられるため、クーポンや再入荷通知など、購入後のフォローや再訪促進に活用できます。ECサイトではLINE公式アカウントを使ったCRM施策として、メルマガの代替に取り入れている事例も増えています。
ただし、新規の認知獲得や拡散を目的とするなら、他のSNSと併用するのが現実的です。あくまでリピートや顧客育成を目的とした「第二の接点」として捉えるのが効果的です。
SNSを使ってECサイトの集客・売上につなげるポイント

SNSは「なんとなく投稿するだけ」では売上に直結しにくく、狙いを持って運用しなければ成果につながりません。ここでは、SNSを活用して集客や売上アップを実現するための具体的な方法を紹介します。
認知・集客・リピートなのか、目的を明確にする
SNSで成果を出すために、まず意識したいのが「目的の明確化」です。
たとえば、新規顧客の獲得が目的なのか、それとも既存顧客のリピート購入を促したいのか。その目的によって使うSNSや投稿の内容は大きく変わってきます。
新規集客ならInstagramやTikTok、Xのような拡散力のあるSNSを、リピート促進ならメルマガ的運用がしやすいLINEが有効です。目的があいまいなまま投稿を続けても、思ったような効果は出にくいため、最初に整理しておくことが大切です。
投稿コンテンツで「買いたくなる理由」を伝える
SNSは「売り込む場」ではありませんが、「買いたくなる理由」を自然に伝える場です。
商品の魅力だけでなく、「誰に」「どんなシーンで」「どう使えるのか」を伝えることで、購買へのハードルを下げることができます。
たとえば、アパレルなら着用コーデ例、食品ならアレンジレシピや保存方法などを紹介すると効果的です。ユーザーが「これ、自分にも必要かも」と感じられるような投稿を意識しましょう。
商品ページや購入導線へのリンクを用意する
せっかくSNSで関心を持ってもらっても、購入先が分かりにくいと機会損失につながってしまいます。
Instagramのショッピング機能やXの固定リンク、LINEでのクーポン配信など、ユーザーが「欲しい」と思った瞬間にスムーズに購入できる導線をつくることが大切です。
投稿にURLを添えたり、プロフィール欄にECサイトへのリンクを貼ったりと、基本的な導線設計を忘れずに整えておきましょう。
投稿だけで終わらせず、ユーザーとやりとりする
SNSの強みは“コミュニケーション”にあります。コメントへの返信や、ユーザーの投稿をリポストするなど、双方向のやりとりを通じて関係性を深めていくことがファンづくりの第一歩です。
とくに初期のうちは、コメントやいいねをくれたユーザーに丁寧に反応することで、少しずつコミュニティのような空気が生まれてきます。
一方通行で終わらせず、つながりを育てていく姿勢が、長期的な売上にもつながっていきます。
EC商材・ジャンル別!SNS活用のコツと事例

SNS運用の成功パターンは、取り扱う商品ジャンルによっても異なります。たとえば、アパレルと食品では、ユーザーの関心ポイントもSNSで響くコンテンツも変わってきます。
ここでは、代表的なECジャンルを3つ取り上げ、それぞれのSNS活用のコツと成功事例をご紹介します。
アパレル・ファッション|着用シーン×世界観で“共感”をつくる
投稿のポイント
商品の見た目だけでなく、「誰が」「どんなふうに」着るのかを伝える投稿が効果的です。着用画像やコーディネート提案、ユーザーの実例を紹介すると、具体的な着用イメージが湧き、購入につながりやすくなります。
さらに、季節やライフスタイル、ロケーションと組み合わせた投稿にすると、ブランドの世界観に深みが出て“自分ごと化”されやすくなります。
まずはスタッフや家族・友人の着用写真をスマホで撮るだけでも十分。コメント欄で「着用してみた感想」を添えるだけでも“リアルな温度感”が伝わります。
おすすめのSNS
Instagram/TikTok/X
参考になるショップ事例
参考ショップ | 参考になる取り組み |
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UZUiRO | スタッフによる日常コーデや季節感ある投稿をInstagramで継続。リールや毎週のライブ配信を活用しながらコミュニケーションを取り、ブランドの世界観に共感したファンを獲得。 |
KEY MEMORY | Instagramでの商品・着こなし紹介や、ルックブック動画・コーデ投稿が人気。ブランドストーリーと地域の要素を掛け合わせ、共感を獲得。 |
雑貨・インテリア|暮らしに溶け込む提案が鍵
投稿のポイント
「この雑貨があると、暮らしが少し豊かに」。そんな生活提案型の投稿が雑貨系には効果的です。
商品単体ではなく、生活動線の中でどんなふうに“馴染むか”を見せることで、自然な購買動機につながります。ライフスタイルにこだわりを持つ層には、手触りや経年変化などを丁寧に伝える投稿も効果的です。
撮影時は背景に生活感のある空間(キッチン、ダイニング、玄関など)を使うと臨場感が出やすく、スマホだけでも十分に雰囲気のある写真が撮れます。
おすすめのSNS
Instagram/YouTube
参考になるショップ事例
参考ショップ | 参考になる取り組み |
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家事問屋 | 調理道具の使い方を15秒前後の動画で紹介。Instagramでは保存数を意識した生活導線の中の投稿を重視。YouTubeでは2〜5分程度のレシピ・商品解説動画を展開し、活用シーンを深掘りして紹介している。 |
家具と服と暮らしの店 cocochi | 無垢家具×天然素材の服を“暮らしの物語”としてSNSで発信。リールで商品・セール情報、季節のディスプレイを紹介し、店舗・ECへの流入を促している。 |
食品|リアルな「食べたい!」を引き出す演出
投稿のポイント
食品ECでは、“おいしそう”と感じてもらえる投稿がすべての起点です。湯気の立つ料理、噛んだときの音、素材を丁寧に扱う手元の映像など五感に訴える表現が強く響きます。
また、保存方法や調理アレンジなどの“生活に役立つ情報”を添えることで、リピートにもつながりやすくなります。
最初の取り組みとしての撮影は、スマホと自然光だけでもOK。料理の工程や一口食べた瞬間の「おいしい」のリアクションを短い動画にすれば、それだけでSNSに強いコンテンツになります。
おすすめのSNS
Instagram/YouTube/TikTok
参考になるショップ事例
参考ショップ | 参考になる取り組み |
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かわしま屋 | 発酵食品やオーガニック食材の“作り手ストーリー”をリールで配信。保存・共有率の高いレシピ投稿と、LINE友だち限定クーポンでリピート率アップに活用。 |
まずは小さく始める!SNS活用の最初のアクション

「SNSを活用したほうがいいのは分かったけど、何から始めればいいか分からない」。そんな方も多いかもしれません。
ここでは、リソースやノウハウが限られていても、すぐに着手できる“最初の一歩”を紹介します。
1. 最も親和性の高いSNSを1つだけ選ぶ
まずは、ジャンルやターゲット層に合ったSNSを1つに絞って運用をスタートするのがおすすめです。
たとえばアパレルならInstagram、食品ならTikTokやYouTube Shorts、リピーター施策ならLINEといった具合です。
「全部やろう」とするより、ひとつに集中したほうが結果的に早く成果が出やすくなります。
2. 週1~2回の投稿から無理なく始める
いきなり毎日投稿しようとすると、準備や運用が負担になりがちです。
まずは週1〜2回、商品紹介や使い方の提案、ちょっとした裏話など、自社のリソースで作れる範囲から投稿を始めてみましょう。
継続することで投稿の型や反応の傾向がつかめてきます。
3. 投稿の効果は“売上以外”も見る
SNSは「今すぐ売る」ためというより、「見つけてもらう」ためのツールです。
投稿直後に売上が発生しなくても、「プロフィールの閲覧数が増えた」「サイト流入が伸びた」といった変化があれば、まずは成果と捉えてよいでしょう。
たとえば、Instagramならビジネスアカウントの「インサイト」からプロフィールアクセス数や投稿の保存数などが確認できます。また、ECサイト側でもGoogle AnalyticsでSNS経由の流入数や直帰率などを見れば、ユーザーの動きが把握できます。
こうした“間接的な成果”にも目を向けることで、焦らずにSNS運用を続けやすくなります。
4. 反応がよかった投稿から仮説を立てる
少しずつ投稿を続けていると、反応のよいテーマや表現に傾向が見えてきます。
「商品の使用シーンを紹介した投稿が保存されやすい」「動画より写真のほうがコメントがつく」など、小さな手応えをヒントに投稿の質をブラッシュアップしていきましょう。
「フォロワー数は少なくても、買ってくれる人がいれば成功」そんな意識で、まずは小さくSNS活用をスタートしてみてください。次第に、自社ならではの勝ちパターンが見えてくるはずです。
まとめ
SNSは、ただ投稿を続けるだけで売上が急増するような“魔法のツール”ではありません。けれど、顧客との距離を縮め、信頼を育て、ファンになってもらうには非常に有効なチャネルです。
とくに広告費の高騰や競争の激化が進む今、自社のブランドや商品の魅力を“自然な形で届ける”手段として、SNSは以前にも増して重要度が増しています。
焦らず、小さく始めて、少しずつ自社なりの運用の形を見つけていく。
その中で「ファンが増えてきた」「商品の反応が良くなった」といった小さな手応えが積み重なれば、やがて売上という成果にもつながっていくはずです。
自社の商品や世界観に合ったSNSを選び、まずは一歩踏み出してみてください。
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ECサイトのSNS活用でよくある質問
ポイントは下記の4つになります。
・認知・集客・リピートなのか、目的を明確にする
・投稿コンテンツで「買いたくなる理由」を伝える
・商品ページや購入導線へのリンクを用意する
・投稿だけで終わらせず、ユーザーとやりとりする
詳しくはこちらの章で解説しているのでチェックしてみてください。