カラーミーショップ トップ ショップ事例 導入事例 雑貨・家具 「比較されない」場所で売る。TikTokで大人気の花屋がモールを辞めて自社ECを選んだ理由

「比較されない」場所で売る。TikTokで大人気の花屋がモールを辞めて自社ECを選んだ理由

MORIYA(株式会社森屋)

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プレミアムプラン

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株式会社森屋 代表取締役 森 俊弥 さん

大阪府吹田市の「MORIYA」は、プロポーズに特化したフラワーギフトの専門店。ゴージャスな花束作りのショート動画がTikTokを中心に人気を集め、SNSの総フォロワー数は100万人以上にのぼります。今回は代表の森 俊弥さんに、ECサイト運営の裏話を伺いました。

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駐車場の露店から「プロポーズ専門」の花屋へ

まずは起業の経緯から教えてください。なぜ花屋を始めたのでしょうか。

もともと花屋をやりたいというよりは、ホテルやレストランなど「おもてなしのできる空間」を作りたかったんです。
でも当時の僕は大学生で、お金も人脈もありません。そこで、おもてなしに通じる商材として、イニシャルコストがあまりかからない「花」に目をつけました。
家の近くにあったスーパーの提携駐車場にテントを立てて花屋を開いたのが、事業の始まりです。

花の知識やフラワーアレンジメントの技術はもともとお持ちだったんですか。

全然なかったです。始めたての時期は花の名前もわからなかったですし。
それでも花束やアレンジは必ずオーダーされる商品なので、検索したり本を読んだり、お客さまにも教えてもらいながら、見よう見まねで手を動かして独学で習得しました。

その後、現在の「プロポーズ専門の花屋」へと転換していったのは何がきっかけでしたか。

誰かにとって「人生のターニングポイントになった」と感じてもらえる仕事がしたいなとずっと思っていたんです。
どんな用途の花束も特別ですが、やっぱりプロポーズは一生に一度の忘れられない瞬間ですよね。コロナ禍前後、SNSに本格的に注力しだしたタイミングで、「プロポーズに特化した花屋」として情報発信することを決めました。

あえてニッチな用途にシフトするのは、勇気の要る決断だったのでは?

そうですね。ですが、あえてターゲットや用途を狭めることで、「プロポーズの花束=MORIYA」以外の選択肢を寄せつけず、他の花屋さんの存在感が霞むくらい自分たちを知ってもらえるチャンスを作れたと思います。
結果として、今では日本で一番SNSフォロワーの多い花屋になることができました。

@moriyahana Bouquet of 108 red roses to propose 🌹 #bouquet #florist #roses #propose #moriyaの店長 #花束#プロポーズ #花屋さん #薔薇 ♬ Perfect – Ed Sheeran

ECアドバイザーは「未来を一緒に考えてくれる」チームの一員

ネットでも花を販売する、という構想は当初から描かれていましたか。

はい。起業当時は花のECサイトもちらほら出てきていたので、ネットでも販路を拡大しようと思い、最初は大手ECモールへ出店しました。

同時期に、もともと拠点としていたスーパーの駐車場から立ち退きせざるを得なくなってしまったのですが、それまでの立地がよかったためか移転先ではなかなか売れなくて。
店頭販売の厳しさを痛感し、ECに本腰を入れたという経緯もあります。

大手ECモールへの出店後、カラーミーショップで自社ECサイトを立ち上げたのはなぜでしょうか。

金額面でもコスパでも常に他店と比較されるECモールに対する抵抗感がどうしても拭えなかったんですよね。

僕は比較されるのが嫌だったんです。「安くて品質がよければどこの花屋でもいい」という方よりは、せっかくなら「MORIYAで注文したい」と言ってくださる方に販売したいじゃないですか。
そこで、いずれはモールを卒業するつもりで、モールと並行して自社ECサイトの運営も始めました。

自社ECサイトの立ち上げに、カラーミーショップを選んでいただいた理由を教えてください。

いろいろなサービスと比較検討してみて、一番「しっかりしてそう」だったのがカラーミーショップでした。サイトの雰囲気やサポート内容を見て、ここなら安心そうだと思えたのが一番大きな基準でしたね。

ありがとうございます。2025年からは「プレミアムプラン」もご利用いただいていますが、どのような価値を感じていただけていますか。

ECサイトの運営ってすごく大変じゃないですか。何か課題を見つけて改善しようと思ったとき、並走してくれる人がいること自体が安心感につながりますよね。
「もうすぐアドバイザーさんとの定例ミーティングだから、それまでに進めとかなきゃ」というポジティブな焦りやモチベーション向上が、自分にとって大きな価値、メリットだと感じています。

専属のECアドバイザーからは、毎回いろいろな施策を提案してもらっています。
「それが終わったら今度はこれをやりましょう」と次の提案も持ってきてくれるので、そのたびに「まだまだできることがあるな」と思えます。
一人で考えるのではなく、MORIYAの未来について一緒に考えてくれるチームの一員が増えたような心強さがありますし、そういう存在って得難いですよね。

それは嬉しいお言葉です。現在は大手ECモールを退店し、自社ECサイト一本に絞られたそうですね。

はい。SNS経由で「MORIYAで買いたい」と思ってくださる方が増えた今、自社ECサイトで直接お客さまとつながれるようになったことで、ようやく納得のいく販売形態にたどり着けました。
うちは少人数での運営ですが、プロポーズ専用の花束を打ち出すにあたり商品の単価を上げたことで、売上も以前より上がっているので、今のバランスは理想的です。

「プロポーズ=MORIYAの花束」が当たり前の世界へ

最後に今後の目標についてお伺いできますか。ECサイトをどう拡大していきたいかというところから教えてください。

現状の売上はほぼSNS経由なので、概ね「SNSでの認知はされている」段階だと捉えています。
でも極端な話、僕は「日本中でプロポーズする人たち全員MORIYAで花束を買えばいいのに」と思っているし、それが当たり前になる文化を作りたいんですよね。
そのためにも今後は、より多くの人の目に触れるための施策を進めることで、事業の拡大を狙っていきたいです。
検索から流入してきて「そういえばこの花屋、SNSで見たことある」と気付いてくれる方が増えれば、購入率も上がるはずなので。

ありがたいことに、一昨年から昨年にかけては売上が約2倍に成長しました。
今後も同じように成長を続けるには、SNSでの認知を高めるだけでなく一般的なECのセオリーも取り入れる必要があるので、これまで以上に頑張りたいなと思います。

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ショッププロフィール

MORIYA(株式会社森屋)
フラワーギフト・装飾
https://moriya.shop-pro.jp/
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