パプアニューギニアで獲れた天然エビの専門店・パプアニューギニア海産。
大阪の自社工場で加工した高品質なエビを、飲食店や小売店への卸に加え、自社ECサイトを通じて日本全国へ発送しています。
今回は、自社EC開設の裏側について、代表の武藤 北斗さんにお話を伺いました。
EC運営のあり方を見直し、カラーミーショップに移行
ECを始めたきっかけについて教えてください。
最初は大手ECモールから始めました。
始めた当初は、長年お世話になってきた卸先の販路と競合してしまう恐れから、自分たちでECを始めること自体への葛藤も正直ありました。
そこで卸先の皆さんには、「遠方のお客さまにも届けたい」と説明した上でECを開設しました。
実際に始めてみると、みんなそんなに気にしてなかったのかもなって後から気付きましたけどね。
その後、カラーミーショップに移行したのはなぜでしょうか。
ECモールは宣伝にお金をどんどん使うことで売れていくシステム。僕らのやりたい商売とはちょっと方向性が違うなと感じていたんです。
モール退店後は無料カートサービスを利用していた時期もありますが、ショップだけでなく管理画面にまで広告が表示されることに抵抗感がありました。
一方で、カラーミーショップは名前も通っていますし、信頼できる取引先も利用しているサービスでした。
「カラーミーショップ大賞」の受賞ショップを見て、こんなにいいECサイトが作れるんだとイメージすることができたので、移行を決めました。
実際に利用してみて、使い心地はいかがでしたか。
やりやすかったです。
以前はWordPressなどを四苦八苦しながらいじっていたので、カラーミーショップの操作は非常にわかりやすいなと思いました。
ECサイト自体も、カラーミーショップに乗り換えただけでかなり見やすくなったと、お客さまにも言っていただけましたね。
サイトの更新は今も武藤さんが担当されているのでしょうか。
はい。ECモール時代から写真撮影や商品アップ、ページ更新などの業務はすべて僕が担当しています。
ですが、受注確認やメール送信などの作業は、少しずつ周りのスタッフに任せられるようになりました。
noteで発信し続けたら、読者がエビを買ってくれた
武藤さんはnoteを使った発信も続けていらっしゃいますよね。
取引先の方が書いた記事がバズっていたのがきっかけで、僕も記事を書くようになりました。
当社の工場には、「好きな日に働き、休める」という珍しいルールがあります。
noteでは、主にこうした働き方に関する取り組みをメインで発信していますが、応援の意味でエビを購入してくださる方も少しずつ増えてきました。

それは嬉しいですね。
noteにカラーミーショップの商品ページを貼ると、リンクボタンが表示されるんです。
記事に貼った商品が実際に売れることもあって、売上につながっているのを実感しています。

武藤さんの記事に実際に表示される商品リンク
プロとの「役割分担」で変わったECサイト
2025年11月にはECサイトを全面的にリニューアルされましたね。
はい、初めてプロに依頼してリニューアルを行いました。
素人が無理やりプロを真似て失敗している典型的なECになっているのを数年前から自覚していて、これじゃ伸びないよなと思っていたんです。
外部に依頼することになったきっかけを教えてください。
うちの働き方を取材しに来てくれたご縁で、とあるデザイン会社の方と知り合ったのがきっかけです。
ロゴや商品パッケージ、サイトデザインも含めてブランディングをまるごとお願いし、1年半ほどかけて、何度もミーティングを重ねながら作り上げてくださいました。

リニューアルと同時に、ECサイトと会社のサイトを一体化されたそうですね。
会社サイトとECサイトが別々だと、お客さまの体験がごちゃごちゃになってしまいますからね。
ECサイトを探している間に「もういいや」と離脱されてしまうのを防ぐためには、ECサイトがそのままホームページの役割を果たしてくれる形にしたかったんです。
実際、リニューアル後は非常に評判がよかったです。
リニューアル後、サイト運営への向き合い方は変わりましたか。
一番変わったのは「全部自分でやろうとしない」ということです。
テクニカルな領域を今から僕が一生懸命勉強するよりも、せっかくお金を払ってサイトを作ってもらっているので、プロの知識にしっかり頼るほうがずっと意味があると感じています。
その代わり、僕らはプロに言われたことを頑張る。そういう役割分担でやっていこうと思っています。
最後に、今後の目標を教えてください。
ECサイトについては、売上を今の2倍にすることが目標です。
そのためにも今は購入率の改善を図り、検索上位を狙うためのサイト作りをプロと一緒に進めています。
会社としては、商品作りに強い自信を持っているので、今後もそれを維持していきたいです。自分たちがおいしいと思えるものを作り続けることが、一番の目標です。
ショッププロフィール
