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食品ECにカラーミーショップを導入。作業時間は3分の1、売上は3倍に

洋麺屋五右衛門ストア

ご利用プラン:

レギュラープラン

T&Nネットサービス株式会社 IT担当マネージャー 谷井 和麿さま

2017年から2021年にかけて売上を3倍に伸ばした「洋麺屋五右衛門ストア」。ネットショップを運営するT&Nネットサービス株式会社の谷井 和麿さんに、契機となったカラーミーショップの導入や運用体制のテコ入れについてお話を伺いました。

ネットショップの切り分けで管理の煩雑さを解消

カラーミーショップを導入したきっかけを教えてください。

もともと洋麺屋五右衛門の商品は、弊社が運営する「安心堂」という食品のセレクトショップで販売していました。
しばらくは問題なく運用できたのですが、受注件数が増えるにつれて、担当者に大きな負担がかかるようになりました。原因は商材ごとに異なる受発注フローです。
産地直送の商品と自分たちで梱包・発送する商品では管理方法が異なるため、注文件数が増えると手作業や目視による管理では追いつかなくなったのです。
プロセスを一元化・自動化するにも大きなハードルがあり、抜本的な解決が必要でした。

そこで、受発注フローが異なる洋麺屋五右衛門の商品は単体のネットショップを立ち上げ、管理体制を切り分けることにしました。洋麺屋五右衛門はネームバリューがあるので、店舗のサイトから導線を設ければ集客面の問題はありません。一方で、運用面では人手を増やすことになり、上手く回せるか不安もありました。
1ヵ月半ほどで、洋麺屋五右衛門のネットショップをカラーミーショップで立ち上げたと記憶しています。

作業時間は3分の1、売上は3倍に

不安もあるなかでの立ち上げでしたが、ショップ運営はうまくいきましたか?

成果を実感したのは、開設から半年ほど経ったころです。売上は2017年から2021年にかけて3倍になりました。
運用面でも、受発注の管理が自動化できたことで人的なミスがなくなり、作業時間が3分の1になりました。
さらに、管理の煩雑さがなくなったことで、人の入れ替わりの度に発生していた教育コストもかなり削減できたと思います。

どのような基準を重視して、カラーミーショップに決められましたか?

決め手になったのは、サイトカスタマイズの自由度ですね。仕事柄いろいろなサービスを触ってきましたが、ほとんどのサービスには「ここは触らせてくれない」という領域があります。それに慣れていたので、カラーミーショップの「どこまでも触れる環境」は驚きでした。洋麺屋五右衛門のサイトもかなりカスタマイズしていて、テンプレートの面影はないと思います。

また、カート周りのデザインがよかったのも魅力的でした。使い勝手が悪いとカゴ落ちに繋がるため、カートのデザインは重要です。使える機能に対して、費用が安かったのも大きいです。

お褒めいただき、ありがとうございます。よく使う機能はありますか?

役立っているのは、投稿されたレビューにポイントを付与する機能です。他社のサービスにもある機能なのですが、投稿されたレビューに対して一件一件ポイント付与の承認をする必要があり不便でした。カラーミーショップは一括で付与ができるので、同じ機能でも細かいところまで気が利いているなと感じます。

ネットショップのレビューは、0件だと「売れていない」という印象を与えてしまいますが、待っているだけでは増えません。レビューにポイントを付与できるおかげで、現在では各商品30〜50件のレビューをお寄せいただいています。このように、お客さまの行動を後押しできる機能は助かりますね。

他にも、受注の備考欄に何が書いてあるのかを受注一覧画面でも見れるのが便利です。他社サービスは個別の受注画面を開いた先でしか見られない仕様が多いので、カラーミーショップは使い勝手が考えられていると分かります。

2020年以降はコロナ禍の影響もあって売上が伸び、グループ内でのECの注目度が増したように思います。食品ECはまだまだ未成熟ですので、今後もさまざまな課題を解決してネットショップを成長させていきたいですね。

ショッププロフィール

洋麺屋五右衛門ストア
和風スパゲッティ専門店
https://shop.yomenya-goemon.com/
ご利用プラン:

レギュラープラン

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