代官山・つくば市に拠点を置き、北欧やイギリスで直接買い付けたヴィンテージ家具やオリジナルアイテムなどを販売している「karf・Blackboard(カーフ・ブラックボード)」。実店舗での接客を大切にしながらも、遠方の顧客へも魅力的な商品を届けるため、ECサイト運営に注力しています。今回はカラーミーショップでのECサイト運営について、担当の長谷川 房江さんに詳しくお話を伺いました。
商品写真の見せ方にこだわってリニューアル
ECサイトの開設理由を教えてください。
実店舗になかなか来られない遠方の皆さんにも、カーフのヴィンテージ家具やオリジナル商品を知っていただき、販売の販路を広げたいという観点からです。
当時を知るスタッフが不在のため、カラーミーショップを選んだ理由は詳しく聞いておりませんが、低コストで使える点や、シンプルで使いやすいところが気に入り、開設から15年以上利用し続けています。
ありがとうございます。2024年にはリニューアルもされたそうですが、リニューアル前はどのような課題をお持ちでしたか。
既存のECサイトもシンプルで見やすい構成でしたが、スマホ・PCともに商品写真を画面いっぱいにダイナミックに見せたいという思いがあり、2023年度のIT導入補助金を利用してリニューアルを進めることにしました。
写真を大きく見せることにこだわったのはなぜですか。
当店の扱うヴィンテージ家具は高価格帯のため、ECサイトを見て即決できるお買い物ではありません。そのため、できるだけ大きな写真を見て購入を判断していただけるようにしたかったのです。
こだわったポイントは主に2つあります。
まず写真の見せ方にこだわるためにTOPページに力を入れたこと。社内にグラフィックデザイナーがおりますので、スタッフ間でイメージのすり合わせを繰り返しながら、ビジュアルをメインとしたサイト構成を作り上げました。
そして2つ目は、情報発信の場をつくること。商品のことはもちろん、実店舗・ECのイベント情報についても詳しく伝えたかったので、「カラーミーWPオプション」でWordPressを組み込み、情報発信の場を設けました。
WordPress導入で情報発信のハードルが下がった
リニューアル後の成果はいかがでしょうか。
なんといっても見栄えが格段によくなり、ぜひ多くの方に見ていただきたいページに仕上がりました。私たちが発信したい世界観が表現できていると思います。
また、WordPressでコンテンツを組み込めるようになったことで、記事を作成しやすくなり、情報発信のハードルが下がりました。従来のECサイトでの注文件数はそれほど多くありませんでしたが、現在はコンスタントにご注文いただけており、また実店舗来店のきっかけにもなっているようです。
リニューアルを経て購入しやすくなったのですね! 集客面ではどのような施策を行っていますか。
Instagramのフィードやストーリーズへの投稿、インスタ広告の運用が中心です。
最近は遠方のお客さまからご注文いただくことが増えており、インスタ広告の配信効果を感じています。Googleのオーガニック検索数も同様に増えてきています。
流入データなどはどのように把握されていますか。
「カラーミーアナリティクス」で確認しています。月間訪問者数、よく見られている商品、流入元なども見られるので、売れ行きや傾向が把握できて重宝しています。データを見ながら運営できるのはとても便利ですね。

上図はサンプルです
今後、ECサイトで力を入れていきたいことを教えてください。
コンテンツをいっそう充実させたいと考えています。遠方のお客さまにもECサイトで安心してご購入いただけるよう、商品紹介の充実や納品事例なども掲載していきたいですね。
最後に、ECサイトをこれから始めたいと考えている人へアドバイスをお願いします。
当店は他の業務と並行してECサイトを運営しているので、サイト完成後の運営をどのように進めていくか、方向性や計画を立てる難しさに直面しました。
そのあたりのことを事前に話し合って、トライアンドエラーを重ねながら進めていくことが大切だと思います。
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