2018年9月11日(火)、授賞式当日。
受賞ショップが続々と発表されていくなか、いよいよ「にっぽん文化奨励賞」の発表がはじまります。
プレゼンターは、コロカル編集長の及川 卓也さんに務めていただきました。
◆ 及川さんご挨拶全文
みなさまこんにちは。
マガジンハウスという出版社で「コロカル」というWebマガジンを運営しております及川と申します。
コロカルは日本の“地域”をテーマにしたWebマガジン。運営を開始して7年目に入りますが、地域の優れた実践やプロダクト、さまざまな食文化などの情報を発信しています。
今回は「にっぽん文化奨励賞」の選考に参加させていただき、ありがとうございます。
フードコーディネーターの方をお呼びしたり、コロカルのアートディレクターなどスタッフ一同で参加し、選考をさせていただきましたが、審査はたいへん難しいものでした。
ですが、今回選ばれたショップさん、そして審査の中で出会ったショップさんとは非常によい出会いをさせていただきました。今後ともぜひ みなさまとご一緒に、地域から日本、地域から世界へ、発信のお手伝いと連携ができましたらありがたいと思っています。
にっぽん文化奨励賞の1ショップ目は…
aiyu(アイユー)さんです!
《受賞理由》
子どもや高齢者、ハンディキャップのある人もない人も、すべての人が日常使いできることを目指した新シリーズ・motte。「周囲の人と同じうつわで食べたい」という見落とされがちな当事者視点に寄り添った、完成度の高いユニバーサルデザインが評価されました。
さあ、発表はまだまだ続きます。気になる2ショップ目は…?
《受賞理由》
国産花火ならではの繊細なデザインを追求した「線香花火 筒井時正」が一躍人気のシリーズに。箱を開けた瞬間の喜び、火をつける瞬間のときめきといった“使う人の時間”までデザインされているかのような商品力の高さが評価されました。
そして、いよいよ最後の3ショップ目。
《受賞理由》
お茶や醤油など、日本の家庭に古くから根付いた素材を使ったアイスクリームセット「日の菓アイス」。フレーバーのひとつひとつに光る個性、味やパッケージの完成度の高さに、審査員全員がうなずきました(審査の様子はこちらの記事でお読みいただけます)。
そして、受賞された3ショップのみなさんと並んで記念撮影!
壇上でトロフィーを受け取った緊張感と晴れやかな思いが入り混じり、ちょっぴり神妙な面持ちです。
壇上を降りた瞬間 3人とも表情がふわっと和らぎ、授賞の様子を見守っていた同行者と喜びを分かち合っていたのがとっても印象的でした。
あらためまして、受賞おめでとうございます!
また、今回惜しくも受賞に至らなかったショップのみなさまも審査にご協力いただき誠にありがとうございました。
カラーミーショップ大賞は年に一回のコンテスト。次にこの舞台に立つのはあなたかもしれません。
来年の開催をどうぞお楽しみに!
その他の受賞結果は特設サイトで公開中
カラーミーショップ大賞2018 特設サイトにて、コンテストの最終結果を公開しております。ぜひチェックしてみてくださいね!
「にっぽん文化奨励賞」審査レポート前半も要チェック
食品・ドリンク類の審査の様子はこちらからご覧いただけます。
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