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売上昨対比200%達成。老舗醸造所の成長を実現したプロのアドバイスとは

光浦醸造

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プレミアムプラン

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光浦醸造工業株式会社 代表 光浦 健太郎さん

1865年創業、山口県防府市にある小さな醸造所「光浦醸造」。味噌や醤油などの伝統調味料を通じて地域の食文化を支えながら、全国のセレクトショップで人気の「フロートレモンティー」をはじめとした新商品の開発・製造にも取り組んでいます。今回は代表の光浦 健太郎さんに、ECサイト運営のこだわりと今後の展望について詳しく伺いました。


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最後まで自分たちで行うものづくり

光浦醸造さんについて簡単に教えてください。

うちは山口県の防府市で味噌や醤油を作り続けている会社で、今年で160周年を迎えました。かつては業務用商品が中心で、地元の飲食店や病院、大きな工場の社員食堂などに卸していましたが、近年はtoCの商品も開発・製造し、少しずつ県外にも市場が広まっている状況です。

僕が会社を継いだ頃は売上の97%ほどが業務用商品でしたが、今はtoCの商品が7~8割。そのうち自社ECサイト経由での売上は全体の20%ほどになっています。

ECサイトはいつから始められたのでしょうか。

2003~04年ごろです。味噌作りの合間の暇つぶしで「ホームページビルダー」を衝動買いしたのがきっかけでした。最初はテンプレートを利用して画像を上から降らせたりしていましたが(笑)、少しずつHTMLやCSSを身につけて、足りないものを加えていく形で自社ホームページ兼ECサイトを作り上げていきました。

現在のECサイトも光浦さんが作られているそうですね。

はい。サイトデザインのほか商品写真撮影やパッケージデザインも僕が中心となって進めています。「よく自分で作りますね」と人からは驚かれますが、中身だけ作って見た目は誰かに任せることにどうしても違和感が拭えなかったので、デザインは外注せず、最後まで自分たちで行うものづくりにこだわっています。

すごいですね。そんな光浦さんが、自作のECサイトから移行したカラーミーショップを長年使い続けてくださっているのはなぜですか。

カラーミーショップって老舗のサービスじゃないですか。老舗は老舗なりの苦労と努力があるっていうのが僕自身とてもよくわかるんです。長年運営してきた積み重ねがサービスの随所に感じられるし、ユーザーとの向き合い方にも温かみがあって真摯なので、そこに共感していますし、長く使い続けたいサービスだなと思えます。

ありがとうございます。昨年から自社ECに本格的に取り組まれたとお聞きしましたが、そのきっかけは何だったのでしょうか?

コロナ禍で取引先の多くが店舗休業などを余儀なくされ、販路が大幅に減ってしまったんです。自社で直接販売する手段がほとんどありませんでした。もちろん自社ECはありましたが、当時の僕には自社ECで売上をカバーするという発想にはすぐに至らなかったので、失敗したなと思います。

将来どうなるかわからない以上は、きちんと自社で売れる状況を作らないといけないし、自社のブランド力を高めて、自力でなんとかする方法を見つける必要性を痛感したので、ECに注力しているところです。

少し前まではECモールも利用されていましたね。

メーカーさんはどこも同じだと思いますが、商品づくりに追われているとインターネットにはあまり時間をかけられないんです。ある程度勝手に売れていく状態を目指してモールに出店してみましたが、やってみると出店費用ばかりどんどん引かれていって、売上は分散し、運営の手間も増えて両方うまく回らなくなってしまったので、1~2年ほど前からは自社EC一本で運営しています。

ECアドバイザーは「自分を見ていてくれる存在」

昨年「プレミアムプラン」に切り替えた理由を詳しく教えてください。

結局は社長である僕が中心となってEC運営しているので、誰も僕に催促してくれないんですよ(笑)。気分が乗ったときだけ管理画面を触って、他のタスクに追われてるときは何か月も放ったらかしにすることも多かったので、誰かに見ていてもらおうと思ったのが理由です。

ECアドバイザーとの取り組みはいかがですか。

僕の代わりにグイグイやってくれるというよりは「僕を管理してくれる人」みたいな存在でいてくれてます。最初の数か月間、言われたことをとにかく全部やってみただけでも一気にいろいろ改善されました。基本的な改善点からしっかり指摘してくれるので、それがすごくいいなと思いますね。

売上はここ半年だけでも昨対比200%くらいまで伸びています。メルマガや広告施策は一切やってませんでしたが、最近どちらも始めてみて、EC運営20年目にしてその反響の大きさに驚いています(笑)。

今後のECサイトの目標を教えてください。

ここからさらに成長させるのはなかなか大変だろうなと思う一方で、他社事例などを見てみると「できなくもない」という気がしてきたので、ここからの半年でさらに200%上げるのを具体的な数値目標としています。

会社としての展望はいかがでしょうか。

この業界って基本的には新規参入がほとんどないんです。工場建てて機械を買って人も雇って、それでも商品を売り出せるのは少なくとも1年後からですからね。後継者不足の課題も根深く、僕がこの業界に入ってからだけでも、かなり多くの味噌屋さんが廃業してしまいました。

やっぱりある程度は会社としての規模感がないと、地域の食文化を守り続けることも、影響を与えることも難しいと思います。これからは僕らが地域の代表になるつもりで事業をさらに成長させていきたいですね。

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ショッププロフィール

光浦醸造
味噌・醤油・紅茶およびその他関連加工食品の製造販売
https://mitsuura.jp/
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