よむよむカラーミー
ECサイト開設・運営のヒントが見つかるWebメディア

生のとうもろこしをかじって「甘〜い!」って言うやつをやってきた!【旬八青果店バスツアーレポート】

こんにちは。カラメル編集部の山口です。

みなさんは「日帰りバスツアー」と聞いて、どんなものを思い浮かべますか?
「旅行会社が主催する、観光地を回ったり何かが食べ放題になるツアー」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

そのようなバスツアーとはひと味違う「八百屋さんが企画したバスツアー」があると聞いて、今回は夫婦で参加してきました!

bus06

バスツアーを企画したのは「旬八青果店」さん。野菜について、あれこれお話しながら買うことができる八百屋さんです。

bus02

開店前の大崎店に集合して…

店内の様子を舐めるようにチェックしたら…

店内の様子を舐めるようにチェックしたら…

バスで出発します!

bus04

行き先は千葉県山武郡の「横芝光町」というところ。106年続く町営の屠畜場があるほど畜産が発展している町です。
千葉県っぽいキャラクターでいうと、このあたり。

bus05

このバスツアーは、町の特産品である「ソーセージ」の手作り体験をしたり、旬八青果店でも販売している「小松菜」や今が旬の「とうもろこし」の収穫体験を通じて、横芝光町や生産者の方をより身近に感じてもらうことを目的としています。

山口
今日は何回「生で食べても甘い!」って言うかな?
夫
言わん。

バスツアーの参加者は25名ほど。ほとんどが旬八青果店でお買い物をしている時に店頭でポスターを見たお客さまでした。お客さまとのコミュニケーションを大切にしている旬八青果店だからこそですね。

bus07

横芝光町についての詳しい説明を聞きつつ、1時間半ほどで横芝光町の町民会館に到着。

bus08

ソーセージの手作り体験

日本人として初めて本格的なソーセージの製造を始めたのは、横芝光町出身の大木市蔵さんという方だそうです。それにちなんで、まずは無添加ソーセージの手作り体験をします。

bus09

家庭科の時間を彷彿とさせる懐かしい雰囲気の調理実習室。

bus10

エプロンと帽子を身につけたら準備完了です。
作り方を教えてくれるのは、横芝光町でハム・ソーセージを製造している(有)フードショップいちはらの市原昌幸さん。

bus11

最初に、ミートチョッパーを使って、赤身と脂身を7:3の割合で混ぜた豚肉をひき肉にしていきます。

niku

山口
ひき肉ってこんなふうに作るんだねぇ。
市原さん
こちらのミートチョッパーは家庭用として売っているもので、欲しい方がいたらインターネットで買えます。
夫
ネットで買えるんや。

できたてのひき肉に、塩と香辛料(ナツメグ、ホワイトペッパー、ブラックペッパー)を入れて捏ねます。

bus12

肉の温度が13度を超えると赤身と脂身が分離して混ざらなくなってしまうので、氷の粒を追加して冷やしながら混ぜます。

bus13

夫
氷の粒がなくなるまで混ぜるらしい。
山口
さっき、やっとなくなったのに、先生が氷を追加したのよ。
夫
賽の河原みたいになってるやん。

bus14

混ぜ終わったら羊の腸に詰めます。

市原さん
羊の腸は500円前後で売られています。インターネットで簡単に買えます。
夫
これもネットで買えるんや。

bus15

市原さん
手元にある赤と白の器具は貝印のソーセージメーカーセットです。インターネットで買えます。
夫
全部ネットで買えるんか〜い!

白い筒に腸のノズルをセットして、筒の中にお肉を詰めます。

bus16

赤い器具で蓋をしてレバーを握ると…

bus17

注射器の要領でお肉が出てきた!
すべて詰め終わったら、腸の片方を結んで好きな位置でひねっていきます。

bus18

ひねり終わったら、輪っかを作って一方を通してクロスさせていくことで、茹でた時にほどけないようにします。

bus19

bus20

夫
みて! バルーンアートの犬みたい!
山口
狂った医者に見えるけど。

クロスさせたら、もう片方も縛って80℃のお湯で茹でます。

bus21

茹で上がったら、カットして…

bus22

フライパンで焼きます。

bus23

焼き色がついたら完成!

bus24

お昼ご飯は、自作のソーセージと横芝光町産のベーコンや野菜が入った具沢山のスープ、炊きたてのとうもろこしご飯をいただきました。とうもろこしご飯は、生の状態から実をそいで芯と一緒に炊くことで、芯から味が出てより甘くなるそうです。

bus25

夫
いただきます! ご飯うまっ!
山口
甘くておいしいねぇ。
夫
うまい、確実にうまい。野菜のポテンシャルを舐めてた。めっちゃテンション上がってるわ、今。
山口
ソーセージも素朴なおいしさ!
夫
うまいね。最初は思ったほど脂身が感じられなくて「ん?」ってなったけど、食べてるうちにめっちゃうまくなってきた。
山口
スーパーで売られているソーセージは、お肉の他にもいろいろものが入ってるもんね。
夫
これは変なものが入っていない感じね。お年寄りが食べてもいける味。

さらに、大木式ソーセージの試食と九十九里オーシャンビールまで登場!

bus26

bus48

大木式ソーセージを食べた夫は「ちょっとビビるくらいうまいわ…。」とインターネットで注文して実家に送っていました。

お酒が入ってテンションが爆上がりしたところで、次は野菜の収穫体験です。

「生で食べても甘〜い!」はでるのか…!?

1 2