
日本テレビ「ザ・鉄腕!DASH!!」にも登場!人気「水なす漬」の誕生秘話 (大阪)
栽培から加工・販売まで、すべて家族で手がける水なす農園「中出農園」さん。
フジテレビ「とくダネ!」や日本テレビ「ザ・鉄腕!DASH!!」などで見かけた人も多いのではないでしょうか。
特に「水なすの漬物」は県外からも注文が入るほどの人気で、編集部スタッフも大好きな商品。今日は、人気の漬物をつくっている2人の兄弟と商品の魅力についてたっぷりご紹介しちゃいます!
目次
なす農園を支えているのは、2人の兄弟でした。
「中出農園」を支えているのは、大阪・泉州生まれ泉州育ちの2人兄弟。
幼い頃から野球に打ち込んだ兄の庸介さん(写真右)は、なんと大阪の強豪校・大阪桐蔭高校出身。当時のストイックな練習経験は現在のなすづくりにも強く表れています。
一般的に農家は長男が継ぐものといわれていますが、中出家ではそれを無理強いされることはありませんでした。それでも、日々の農作業を懸命にがんばる両親の姿を見ているうちに「自分が助けてあげたい!」という気持ちが自然と湧いてくるようになったのだそう。
あたたかい目で、自分をのびのびと育ててくれた両親たちのように。
庸介さんが手がける中出農園の野菜たちは、我が子のようにやさしく見守られながら今日もぐんぐん育っていきます。
誕生のきっかけは母の一言から。
弟・達也さんが生み出した絶品「水なす漬」
さて、兄の手で収穫された水なすを漬け込むのは弟の達也さん。
高校卒業後は家業と別の仕事に就いていた彼ですが、これまで兄弟のため懸命に働いてきた両親に気持ちで応えようと決意し、農作業の手伝いを始めたといいます。
彼の挑戦心に火をつけたのは「水なすを漬けてみないか?」というお母さんの一言。
家族の間でも反対の声があがった漬物事業ですが、その反対を半ば押し切るかたちでスタートし、本格的に漬物職人として家業を継いでいくことになりました。
当時の達也さんはまだ19才。頭のなかは毎日、水なすと商売のことばかりでした。
同世代にはない漠然とした不安と恐怖を抱える一方、それでも技術向上のための研究は「楽しくてしかたなかった」のだそうです。
こうして寝食を忘れ、がむしゃらに作りあげた水なす漬。
「おいしかった」「にいちゃん商売人に向いてるわ」と、多くの人に声をかけてもらえたことが彼の大きな自信となりました。
今では、関西のみならず全国各地からメディア取材が殺到するまでの人気に。「一度食べたらまた食べたくなる」と、リピート率も非常に高いのだそうです。
中出兄弟のつくる水なすは通販でお取り寄せできます。
太陽の光をさんさんと浴び、庸介さんの愛情をたっぷりと受けて育った泉州水なす。
朝採れの新鮮な状態で届くので、焼いても漬けてもとにかく絶品! 野菜ソムリエの考案したオリジナルレシピが付いているので、毎日ちがった水なすメニューを楽しめます。
おすすめは、達也さんの漬けた水なす漬。おにぎりと水なすの漬物さえあれば、夏のごはんはそれだけで贅沢なものに。
家庭用のポリ袋入りのものから贈答用の和紙袋入りまで、シーンに応じて使い分けできます。まずは家庭用のポリ袋入りのもので一度味わってみてくださいね。
漬けるおいしさと喜びをもっと知ってほしい!
兄弟の想いがつまった「ぬか床キット」
薄着になる季節、ダイエットの強い味方としても期待できるのがぬか漬け!
中出農園の「ぬか床キット」は、漬け物のおいしさだけでなく漬ける喜びや楽しさ、食べる人・使う人にとって安全で健康的なものづくりがしたい、そんな思いから生まれました。
植物性乳酸菌の豊富な国産熟成ぬか床や塩・利尻昆布粉末、ホーロー容器などがすべてセットになっているので、届いたその日からおいしいぬか漬けが誰でもかんたんにつくれます。
お好みの野菜を漬けこんだら、容器ごと冷蔵庫の中へ。コンパクトサイズなので、おうちの冷蔵庫にもすっぽり収まります。
ぬか漬けというと毎日かきまぜるイメージがつきものですが、冷蔵庫保存なら一週間に一度、底からかき混ぜて新鮮な空気をいれてあげるようにすればOK◎
こちらの記事でも「中出農園」さんをご紹介しています。
【おかずレシピ】夏の夕食にぴったり!ジューシーな「水なす」料理 3選
この記事を読むおうちでカンタン!12の夏野菜を使った「ぬか漬け」のつくり方、教えます【夏野菜レシピ】
この記事を読むいかがでしたか? 中出兄弟が丹精込めてつくる泉州水なすのお話。
この夏、ぜひお取り寄せしてみてくださいね~!