こんにちは!ディレクターのちょれです。実店舗と異なり、ネットショップとお客さんとの出会いは目にみえないもの。どんなふうにして、お客さんがお店にたどり着くのか「想像力」を駆使し、自ら出会いのチャンスを仕掛けていく必要があります。今回は、検索エンジンでお客さんとの出会いを作る技「SEO対策」について、初心者さんでも気軽にできる方法などご紹介します。
ネットショップの開業に関するサイトや書籍を読むと必ず目にする「SEO対策」。検索エンジンで引っかかりやすくするための技術やノウハウを指すワードですが「なんだか難しいことばかりで、どこから手をつけたら分からない…。」そんなことは、ありませんか?
SEO対策はGoogleなどの検索エンジンに対するものとされていますが、実は1番手っ取り早くできる方法は、お客さん目線で「検索」という行動を見直すことです。自分のショップが抱えている商品1つ1つに対して、どんな人がどんな目的で検索するかを突き詰めて考えることで想定外のキーワードが見つかるかもしれません。
たとえばこの「KONO」のコーヒーメーカーを取り扱っているとしましょう。 普通なら「コーノ」「KONO」「コーヒーメーカー」などブランドや商品カテゴリのみにとどまるところを、もう少し検索する人の目線でキーワードを掘り下げてみてください。このコーヒーメーカーの名前やブランドを知らない人が、うろ覚えで検索するとしたらどんなワードで検索するか… 「4人分」「おしゃれなコーヒーメーカー」「ガラス」「木のハンドル」「ガラスと木」「名門ドリッパー」「ウッドハンドル」「プレゼント用コーヒーメーカー」…商品そのものに直結するというよりも、その商品を想起させるワードやヒント、用途やメリットなどを盛り込むのもアリなのです。
このように、たくさん検索されるワード(いわゆる「ビッグワード」)よりも、少ないけれども需要のあるワード(いわゆる「ロングテール」)を狙うほうが、商品検索で上位を狙える確率は高くなるのです。
●おうちを彩る雑貨店「うちる」
●シルバーアクセサリー「工房史(ふみ)」
登録時間はたった3分