3,000種類以上のデザイナーズファブリック(布・生地)を販売する「nunocoto fabric」。失敗しないサービス選びのコツやショップ運営について、株式会社アイ・ビー・アイの神野 博光さんに伺いました。
カラーミーショップは管理画面がわかりやすい
数あるサービスの中から、カラーミーショップをお選びいただいたのはなぜですか?
関連サイトのベビー&キッズのソーイングキット専門店「nunocoto」がカラーミーショップを使っていて、慣れていたというのが大きいです。nunocotoは初めてのEC事業だったので、サービス選びで失敗したくありませんでした。そこで、ベンチマークにしている複数のショップが使っていたカラーミーショップを選びました。
実際にカラーミーショップを利用してみて、いかがでしたか?
管理画面が非常にわかりやすいです。最近だと、GA4やインボイス制度の情報を吸い上げてきてくれるのも助かりました。こちらが意識しなくても、管理画面を見ればそういういった情報がキャッチできるのは助かります。 海外のECプラットフォームはそういったサポートがなく、日本語が不自然だったり感覚の違いもあって、初心者にはハードルが高いのではと感じます。

顧客層に合わせた決済を導入
nunocotoもnunocoto-fablicも好調ですが、ショップ運営で効果を感じた決済やアプリはありますか?
決済はAmazon Payで、全体の半数近くを占めています。僕自身、ネットショップでAmazon Payが使えると「ラッキーだな」と思うので、そういった感覚で使われているのではないでしょうか。導入したことで明らかに買い物がしやすくなりました。
次に使われているのは何ですか?
クレジットカードです。その次が後払いです。
後払いもかなり多いですね。
手芸用の布などを扱っているため、年齢層が高めのお客さまもネットショップを利用しています。クレジットカードを持っていない方や、クレジットカード番号を入力することに抵抗感のある方がいらっしゃるので、入力の必要がない後払いはよく使われています。代引きだと商品を受け取ってもらえないこともあるのですが、後払いは未回収リスクもなくて安心です。

アプリは「インボイスくだサイ for カラーミーショップ」が便利です。この機能のおかげで、問い合わせ対応がかなり減りました。毎日、10分〜15分は削減できていると思います。
海外販売をしているという意識もあまりない
「WorldShopping BIZ」もご利用中ですが、海外からの問い合わせは減りましたか?
そうですね。WorldShopping BIZを使う前は、中国や韓国から海外発送の問い合わせがありました。EMSで送ると専用の袋を取り寄せないといけないし、伝票を出すにしても管理画面から入力が必要で発送部分が本当に大変でした。地域によって送料も違いますし、そのへんに頭を悩ませるのも面倒でした。
発送部分もずいぶんと楽になったのですね。
はい。海外販売をしているという意識もあまりないくらいです。
最後に、まだネットショップを開設されていない方に向けて、サービス選びのアドバイスをお願いします。
カラーミーショップのようにストレスなく買い物ができるシステムを選べば、サービス選びは何の問題もありません。 ネットショップは作るだけでは意味がなく、プロモーションに力を入れるほうが大切です。SEOとリスティング広告がおすすめです。
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