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その10分、スマホじゃなくて文学に触れてみませんか?新しい本のかたち「文鳥文庫」を読んでみました。

通勤通学、食後のひとやすみ。毎日のすきま時間、あなたは何をして過ごしていますか。
スマホの画面ばかり見ていて、久しぶりに買った話題の小説でさえも
読み終わらないまま放置していませんか?

今日は、ふだんなかなか読書する時間をとれない方に、おすすめしたい本をみつけました。

それが、文鳥社さんの「文鳥文庫」です。

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文鳥文庫」は、この夏生まれたばかりの新しいかたちの本。
代官山蔦屋や下北沢のB&Bをはじめ、
有名書店でも取り扱うが決まるなど、注目を浴びています。

読書好きのスタッフが、さっそく取り寄せてみました!

シンプルな外箱をひらいてみると…
かわいい文鳥のロゴマークと

太宰治の『走れメロス』 が現れました。

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宮沢賢治の『注文の多い料理店』や梶井基次郎の『檸檬』をはじめ
教科書などで触れてきた、名作文学が8冊。
じゃばら折りの本は、手帳にはさんでも、かさばらないくらいの薄さ。
一番ながくても16pほどしかありません。

背表紙には、物語を象徴する一行。
どれを読もうか…迷ったら「気になる一行」で選んだり…

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ページ数で、選んでみてもいいかも。

というわけで。さっそく、読んでみました。

ひと駅で読めそうなものがいいな、と思い
一番みじかい 夏目漱石の『変な音』を選びました。
そのページ数は、たったの8ページ

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実は、どの物語も文庫本で持っているのですが…
本のボリュームと文字の大きさが違うだけで、
こんなに読書体験が変わるのかと、びっくりするような新鮮さ

『変な音』も、あれ?こんな物語だったっけ…?と不思議な気持ちに。
久しぶりに読んだからなのか、
それとも知っている「本」と違ったかたちのせいか…。

たくさん本を読まれる方へのプレゼントにも、
きっと喜ばれるはずです。

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本を読む幸せを、今までにないかたちで届けてくれる文鳥文庫

通勤通学に、食後のひと休みに。
この秋は、ちょっとだけスマホを置いて、文学に触れてみませんか。

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