ヨーロッパ雑貨といえば、シンプルでナチュラルな風合いの北欧雑貨が人気。
ですが…独特のデザインや素朴なカラーなどを特徴とした東欧雑貨も、日本のインテリアと相性がとってもいいんです。
今日ご紹介するのは、ハンガリーやチェコなどの東欧雑貨を集めた大阪のお店「CHARKHA(チャルカ)」さんのインテリアアイテム。それではさっそく見てみましょう!
目次
シュガーポット/ハンガリー
ころんとした丸みが愛らしいこちらのシュガーポットは、1960~70年代のハンガリーでつくられたもの。
ハンガリー東部に伝わる伝統の「ベレグ刺繍」をイメージしたものと考えられます。
手のひらに載せたくなるような丸い形や、赤と黒のバランスが見事なクロスステッチ模様。食卓に置くだけでレトロな雰囲気がただよいます。
赤のホーロー製保存缶/ハンガリー
真っ赤なボディに取っ手がついたキャニスター。ハンガリーの食堂では、オイルポットなどとして使用されることもあったのだそう。
キッチンの中でも存在感を放ってくれるかわいらしいデザインです。
ユーズド品のため、ホーローの剥がれや錆がわずかに見られますが、食材の保存に程よいサイズ感。粉ものや乾物などの保存にいかがでしょう。
青のホーロー製ミルク缶/ハンガリー
こちらはミルクを運ぶためにつくられたホーロー製の缶。
古いホーロー独特の、少し沈んだ雰囲気のブルーは日本のおうちとも好相性! ちょっとラフな雰囲気のフラワーベースとしておすすめです。
ガラス製の花(薄ピンクの野バラ)/チェコ
ガラス棒を溶かし、伸ばして、ひねって、型でプレスしてつくられたお花です。
花びらも葉っぱも1枚ずつ丁寧に型どり、ガラスが固まってしまわないうちに針金を入れ、花のかたちに束ね、最後に糸で巻き上げているのだそう。
1950年代に工場のサンプル品としてつくられたもので、ほぼ1点ものとのこと。昔のガラスの色や質感、ペップ(花芯)との組み合わせを存分に愛でてみてくださいね。
カッティングボード(水を運ぶ農婦)/ドイツ
丸いお顔に丸い髪型、チロルの民族衣装を着て働く女性がにっこりと微笑む絵が描かれたカッティングボード。
キッチンの壁に飾ってインテリアとして楽しんだり、反対面はカッティングボードとしても使えそう。木の厚みが頼もしく、把っ手部分のなめらかな曲線も美しい一品です。
いかがでしたか?
チャルカさんのネットショップでは、東欧で買いつけた手芸材料やアクセサリーなども販売中。ハンドメイド好きさんもぜひチェックしてみてくださいね!