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創業90年!能登の食材と昔ながらの製法を守りぬく「鳥居醤油店」さんのお話。(石川)

石川県七尾市にある、大正15年創業の老舗「鳥居醤油店」さん。
昔ながらの製法を守りぬき、丹念な手作業でのみ生み出される天然仕込みのお醤油が自慢のお店です。

今日は、歴史ある同店が醤油づくりにかける強い情熱とこだわり、そして編集部おすすめの商品をご紹介します!

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店舗はなんと登録有形文化財!
歴史ある街にたたずむ小さなお醤油屋さん。

石川県・能登半島の中程に位置する、七尾市の一本杉通り
600年以上もの歴史を持つこの街道には、古きよき町並みと趣ある建造物が今も数多く残り、市民から長く親しまれています。

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明治41年に建てられた鳥居醤油店さんの店舗兼作業場もそのひとつ。

国の登録有形文化財に指定された店の暖簾をくぐった瞬間、ほのかに甘い醤油の香りがふわり。先代から受け継がれ、手入れの行き届いた家具がすっきりとした印象を与えます。

こちらは、三代目の鳥居正子さん。

こちらは、三代目の鳥居正子さん。


 

原材料は全て能登産!
一本一本に人の手を通した醤油づくり。

同店の醤油の原料となる大豆・小麦・塩・お砂糖はすべて能登産のもの
子どもたちに安心して食べてもらいたいからこそ、原料の作り手と向き合い、原料が育っていく様子を確認できることを大切にしているのだそうです。

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風邪をひくと母親がおでこに手をあて、おなかが痛いときは優しくさすってくれた子ども時代。不安や痛みがたちまち和らいでいった経験が、きっと誰にでもあることでしょう。

そんな「人の手が持つ力」を信じ、鳥居さんは醤油づくりにもなるべく手を通すようにしているのだそう。
大豆を洗うのも手作業、ビンに一枚一枚ラベルを貼るのも手作業。そしてもちろん、醤油づくりの要となる麹づくりも手作業で行っています。

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手作業でもろみへと育てられた麹は、明治時代から引き継がれるもろみ蔵へ。七尾を襲った二度の大火にも耐え抜いた蔵の中で、創業以来蔵を守りつづける酵母とともに2年間の熟成期間に入ります。

眠りから目覚めたもろみを絞る「槽(ふね)」と呼ばれる機械や、火入れのための和釜も、すべて昔ながらの道具。大量生産はできませんが、そのぶん思いのこもった昔ながらのお醤油ができあがるのです。

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貴重なお醤油をお取り寄せ! 編集部おすすめの商品はこちら

ほんのり甘く、芳ばしい香り「木樽天然仕込醤油」

木樽で2年間かけて熟成した天然仕込みの濃口醤油
材料は石川県珠洲産の大豆、中能登産の小麦、塩、三温糖だけ。その味はほんのり甘く、おひたしや煮物はもちろんお刺身などにもよく合います。

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煮物やお鍋に活躍。魚介と椎茸の旨みがつまった「だしつゆ」

淡口醤油をベースに、かつお・昆布・椎茸をふんだんに使用した濃縮タイプのだしつゆ。醤油のコク深い風味の奥に、食材の持つ旨みがしっかりと感じられるでしょう。
煮物や鍋料理などには8~9倍、麺つゆとしては5~6倍程度に薄めるだけでOK。さまざまなお料理に生かせる万能な一品です。

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いかがでしたか? 能登で90年にわたって愛されてきた老舗のお醤油。
ネットショップでは、鍋のおいしくなるこれからのシーズンにぴったりの「鍋下地」なども販売中。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

今日ご紹介したネットショップはこちら

能登 七尾一本杉通り 鳥居醤油店

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