洋菓子店で、細長い筒のようなお菓子を見かけたことはありませんか?
これは「シガレット」と呼ばれるもので、ヨーロッパに古くから伝わるお菓子。
今日は、南蛮貿易の玄関口として栄えた長崎から「南蛮おるごおる」をご紹介します!
新しい味に挑戦を続ける老舗菓子店「梅月堂」
明治27年に長崎市大浦町に和菓子司として創業した梅月堂さん。
120年の歴史の中では、太平洋戦争や長崎大水害などさまざまな苦難に見舞われたのだそう。
それでも地元長崎の人々に支えられながらお菓子づくりに専念し、現在でも店舗数を拡大。
老舗の看板に甘えることなく、新しいおいしさへの挑戦をつづける名店です。
歴史に思いをはせたくなるお菓子
歴史の授業で、「南蛮貿易」という言葉を習ったのを覚えていますか。
かつて長崎には、ポルトガルやスペインなどとの貿易を活発に行っていた歴史があります。
ここからキリスト教やカステラなどが広まっていったことで有名ですが、
「たばこ」もこの貿易を通じて日本に入ってきたといわれています。
葉巻をかたどって作られたシガレットのなかでも、
梅月堂さんの「南蛮おるごおる」は深くリッチな味わいが人気。
しかも、葉巻入れをモチーフにしたレトロな木箱入り。
箱を開けるその瞬間から、異国情緒を感じられちゃうのがうれしいポイントです。
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サクサク食感とやさしい甘さは、コーヒー・紅茶とも相性ばつぐん。
お子さまも喜ぶこと間違いなしのおやつ、ぜひ試してみてくださいね~◎