
まるでタブレット端末! 現代生活に溶け込むおしゃれなデザイン「かみだな」(福島)
神社へ足を運ぶ機会がすっかり減ってしまった現代人。
かつてはどこの家にもあった神棚も、今では置かない家庭が増えています。
福島県いわき市にある「もこのこ」さんからご紹介するのは、
そんな現代人の感覚に寄り添ってくれるまったく新しいタイプの神棚。
いつもはお部屋にスッと溶け込み、ふとした瞬間に心を落ち着けてくれる一品です。
目次
洋室にもなじむスタイリッシュなデザイン
美しく磨き上げた木箱に、お社のシルエットが彫られた「かみだな」。
そのシンプルな見た目、一目見ただけでは神棚とはわからないほど洗練されています。
スマートフォンと並べてみると、あまりのコンパクトさに驚き!
現代の洋風インテリアにも違和感なくなじみます。
今回は「かみだな」シリーズの中から「むく」と「しろ」の2種類をご紹介します◎
ひとつの木片から削りだすというこだわり
木肌のナチュラルな美しさを生かした神棚「むく」
つややかに磨き上げられた「むく」は、その名のとおり無垢のヒノキでつくった神棚。
神さまは自然物に宿るという考えのもと、ひとかたまりの木片から削りだされており
継ぎ目もたいへん自然な仕上がりとなっています。
なめらかな木肌と細やかな彫りが美しく、見ているだけでも心がスッと洗われるかのようなデザインです。
見た目はまるでタブレット?
清浄な美しさを表現した純白の神棚「しろ」
続いてご紹介するのは、「むく」より一回り小さく平面的なデザインが特徴の「しろ」。
表面は純白の化粧板で、本体と内部はヒノキの無垢材で仕上げられています。
タブレットやスマートフォンを思わせるミニマルな見た目は、周りの空気をさりげなく引きしめてくれるかのよう。
ちなみに、かみだなの中心部にあけられた小窓には
「365日すこしずつご利益がありますように」という願いが込められています。
「かみだな」はどうやって使えばいいの?
かみだなの中には、各地の神社で頒布されているお札を収めます。
設置は実際の神社と同じ南~東の方角に向けて、自分の目線よりも高い位置へ。
家の中にちいさな神社を置くつもりで、明るく静かで清潔な場を用意するとよいでしょう◎
同じお札を長くまつり続けるのではなく、
年に一度は新しいものに替えて常にきれいな状態を保つのがよいと言われています。
かみだなの裏面には壁掛け用の金具もついているので、棚のないお部屋にも飾れます。
いかがでしたか?アイデアとデザインの粋をあつめた現代の神棚。
せわしない生活の中にもそっと溶けこみ、さりげなく心を落ち着かせてくれそうですね。