モダンなデザインのヨーロッパの腕時計にも心惹かれますが、今日ご紹介するのは日本ならではの「美」を詰め込んだとっても繊細な腕時計。
カスマイズの自由度が高く、洋服にあわせてアクセサリー感覚で合わせられる「C-Brain(シーブレイン)」さんの腕時計をご紹介します。
目次
金沢の職人さんたちが作るハンドメイド腕時計
金沢にある時計工房・シーブレインさんでは、1994年からハンドメイドの腕時計を作っています。
伝統的な技法や素材を用いた時計は、どれも繊細な表情で見とれてしまう美しさです。
そんなシーブレインさんの腕時計は大きく3つのブランドシリーズで構成されています。
1.20年以上作り続けられている Kelutuan(クルチュアン)
クルチュアンはシーブレーンが20年以上作り続けてきた手作りの腕時計シリーズ。
文字盤やベルトもひとつひとつ金沢のアトリエで手作業で製作されています。
女性らしい繊細なデザインからユニークでかわいらしいデザインまで幅の広いラインナップが特徴です。
iroha(いろは)
続いてこちらは、日本画を描くとき使用する岩絵具を使った、いろはシリーズ。
天然の水晶やサンゴなどを砕いて作られるその色彩は透き通るように美しく、わたしたちの心を魅了します。
岩絵具の美しさを堪能できるこちらのシリーズ。
文字盤は和紙を使用。そのうえに岩絵具を塗って作られています。
時計の枠部分のデザインはとってもシンプル。
時間の指標となる切れ込みは、ひとつひとつ手作業で付けられています。
ベルトは絹製の真田紐を使用したものと、シンプルな革のものの2種類。
「真田紐」は最近では桐箱を縛るときに見かけるだけになりましたが、とても丈夫な紐で、もともとは武士の鎧や兜に使用されていたもの。
細やかな意匠にまで「和」のこだわりがたっぷり詰まったシリーズです。
hanamokko(はなもっこ)
最後にご紹介するシリーズは、はなもっこ。
着物をはじめ、櫛、かんざしなどの装飾品や唐紙、掛け軸など、古来の色や意匠をとじこめた腕時計です。
岩絵具を使って彩られた文字盤に金箔をつかった時間を示す小さな点。
日本の伝統的な幾何学的なパターンを写した「紋切り」を文字盤に施したデザインなど「和」のエッセンスが詰まったこちらのシリーズ。
平成21年度には金沢ブランド優秀新製品大賞を受賞しました。
いかがでしたか?C-Brainさんの腕時計はベルトの付け替えが可能です。
色や長さのバリーエションがとても豊富に揃っているので、お洋服やシチュエーションに合わせていくつも集めたくなります。
毎日使う腕時計だからこそ、愛着を持てるひとつを身に付けたいですよね。
ぜひC-Brainさんでお気に入りの組み合わせをみつけてみてください!