一日のエネルギーとなる朝ごはん、ちゃんと食べていますか？
新生活がはじまるこの季節。心機一転、お茶碗を変えてみるのはいかがでしょうか。
今回は、ごはんがもっとおいしくなる！朝の食卓を彩るお茶碗８選をご紹介します。
1.やさしい土の感触が心地よい美濃焼のお茶碗
二子玉川に実店舗を構えるmonsenのお茶碗は、大胆な刷毛目模様が施された美濃焼のお茶碗。
あたたかみのある白刷毛目と、ところどころにみられるゴマのような焦げ茶色の鉄点が味わい深く、ひとつひとつちがった表情が楽しめます。
やさしい土の感触が心地よく、ほっと落ち着く。
普段使いにはもちろん、大きいサイズのものと一緒に夫婦茶碗として使うのもおすすめです。
2.いぶし光る硬派な見た目のお茶碗
しあわせをくれる器が並ぶFurariの「晴れ異土の茶碗」という名前のお茶碗。
ざらついた肌触りといぶし光る発色で、生命力を感じさせる佇まいは存在感大。
たくさん食べたいあなたには、一回り大きいどんぶりサイズも。
お茶漬けとの相性も◎
3.素材が引き立つまっしろなお茶碗
うつわと生活雑貨のお店threetoneからは有田で作陶される照井壮さんのお茶碗。
まるで和紙のような風合いのある肌触りは、とても薄く、上質感があります。
粗磁土のやさしい白さが、純白のお米にぴったり。さわやかな青のお茶碗とのセットもおすすめです。
4.安心する安定感。伝統のかたちのお茶碗
素朴で簡素な素材を生かしたアイテムが揃う雑貨屋［そ］の愛媛砥部焼のくらわんか茶碗。
江戸時代に生まれたくらわんか茶碗は、ご飯に限らず汁物をよそったりお酒を飲んだりするのにも使用されていたとか。
高台が大きく高さがあるかたちは持ちやすく、手になじみます。
すずらん・独楽・つぶし文・鱗文・吊るし柿といった模様は5種類。砥部焼ならではのずんぐりとした表情を楽しんで。
5.毎日気持ちよく使える粉引のお茶碗
北海道音更町Snoのお茶碗は、なんと粉引という素材。
粉引のうつわはお手入れや日々の取り扱いに気を使ってしまいますが、「毎日気軽に粉引のうつわを使ってほしい」という思いからこちらのお茶碗には食用のシリコン処理が施されています。
水の浸み込みが少なく、乾くのも早いんです。
やさしいクリーム色のお茶碗は、持ったときに人差し指と中指が高台の内側に入るように考えられたかたち。
うつわの裏側には釉薬がかけられているため、テーブルに置いたときのあたりもなめらかです。
6.笑顔がこぼれてしまう九谷焼のお茶碗
さまざまな作家さんの作品を集めたトリノワの九谷焼のお茶碗。
石川県で九谷焼を学んだ北尾正治さん・マキさんご夫婦が手掛けたこちらのお茶碗には「楽しくて心温まる作品をつくりたい」というお二人の思いが。
手をつないだ人々が輪になっている絵柄は、見ているだけでも自然と笑顔がこぼれてしまいそう。
食卓をぱっと華やかにしてくれます。
7.やさしく輝くオーロラのようなお茶碗
8dori-breakfastからは、益子の作家さん小池有紀さんのお茶碗。
ピンクベージュとグレーがかった水色の釉薬が流れて溶け合って、まるでオーロラのような色合い。
さらりとした手触りで、片手でも持ちやすいサイズなので小食な女性にも◎
8.表情豊かなモダンな雰囲気のお茶碗
兵庫県丹波にある丹窓窯のお茶碗は、江戸時代から続く歴史ある窯元で作られています。
手仕事により作りだされる流れるような文様が、とても表情豊か。
民芸のような素朴でモダンな雰囲気は、どんな食卓にも馴染むはず。
同じ文様のお皿とそろえて使うのもおすすめです。
いかがでしたか？
毎日使うものだからこそ、こだわりたい！ぜひ自分にぴったりのお茶碗を探してみてくださいね。
