よむよむカラーミー
ECサイト開設・運営のヒントが見つかるWebメディア

まぐろやホタテ、刺身がもっとおいしくなる魚介別おすすめ醤油5選

みなさんは、ふだんどんな醤油を使っていますか? 特に意識せずスーパーで安売りされているものを買ってしまう? なんと。…それは、とってももったいないことなんです! 日本の食卓において醤油は欠かせない存在。料理の味を左右するのは醤油といっても過言ではありません。せっかくなら本当においしい醤油と使い方を学んでみませんか?
これまでに全国の400以上の醤油蔵を訪問した「職人醤油」のオーナー・高橋万太郎さんに醤油にまつわる「なるほど!」な情報・裏話をお伺いしました。
みなさんこんにちは。職人醤油の高橋です。「刺身に合う醤油はどれですか?」お店でいただく質問の中でもダントツに多いのがこれです。よい醤油を使う場面としてイメージしやすいですし、何より日本人は刺身好き。「基本的な6つの醤油の種類」に続いて、今回はお刺身にぴったりの醤油5選をご紹介します。

1.脂たっぷりの赤身には、濃厚な醤油を

まぐろやぶり、サーモンなど脂のある魚には「再仕込み醤油」がおすすめ。醤油とわさびを合わせて、刺身をしばらく漬け込みごはんにのせる。しそやみょうが、貝割れや海苔などお好きな薬味をたっぷりのせて、かんたんに漬け丼が楽しめます。

刺身醤油

深いコクとまろやかさの極限までの追求した「鶴醤(香川県 ヤマロク醤油)」。約2年の熟成期間を経た生醤油を、さらに2年間ほど仕込んだ再仕込み醤油がいちおしです。

2.白身魚は、漁師も好む甘い醤油で

鯛や平目など淡白な白身魚には「甘口醤油」がおすすめ。醤油を混ぜた玉子の黄身に鯛の刺身をくぐらせ、ごはんにのせた「鯛めし」は、まろやかな味わいです。

刺身醤油

卵かけご飯や納豆にも使えるうま味のある甘口醤油「はさめず(三重県 福岡醤油店)」はいかがでしょう?

3.塩やレモンで食したい魚介には、淡口醤油

鯛や平目、かんぱちやタコには「淡口醤油」がおすすめ。シンプルにわさび醤油か醤油だけでいただくと、素材のうま味や甘味がじんわり感じられます。
濃厚な豆腐にかけると、コクと甘味を引き立ててくれるので、ぜひお試しください。

刺身醤油

うま味を重視した「淡色天然醸造(奈良県 片上醤油)」がおすすめですよ。

4.お寿司には、濃厚な溜まり醤油

刺身にはもちろんですが、お寿司には「溜まり醤油」がおすすめ。うま味が強く濃厚な醤油なので、普段使う量より少し控え目に使ってみてください。
大豆と塩のみで作られているたまり醤油。独特な風味は個性的で好みが分かれるところですがシャリと素材の味を引き立ててくれます。

sashimi_05

ハマる方はとことんハマる濃厚な「尾張のたまり (愛知県 丸又商店)」がイチオシです。

5.甘みのあるホタテや甘エビには、濃口醤油

ホタテの貝柱やいか、甘エビなど甘味のある素材には「濃口醤油」がおすすめ。塩味が強過ぎない醤油が、素材の甘味を優しく引き立てます。かまぼこや豆腐などにも合いますし、さらっとして使いやすいので女性ウケもよさそうです。

sashimi_06

シンプルな醤油造りに挑戦する若き造り手の渾身の一滴「生成り、濃口(福岡県 ミツル醤油醸造元)」はいかがでしょう?
ある方にとってのベストが、別の方にとってのベストにならない。このようなことはよくあります。刺身といっても、赤身、白身、貝類…いろいろな素材があります。一種類の醤油だけではなく数種類を使い比べてみてください。素材の味をよりお楽しみいただけることはもちろん、素材と醤油の掛け合わせの相性を探す楽しさを感じていただけるはずです。

いかがでしたか?次回は、お料理ごとのおすすめ醤油を、より詳しく解説していただきます!
職人醤油さんでは、日本各地の醤油を100mlのお試し感覚でご購入いただけます。ぜひ、ネットショップを活用してみてくださいね。

今日ご紹介したネットショップはこちら

全国40蔵・77銘柄の醤油をお取り寄せ 職人醤油

syouyu

通販サイトはこちら