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パパも必読! マタニティライフで気をつけたい3つのポイント

初めて妊娠された方のなかには、赤ちゃんができて嬉しい気持ちがある反面、これから出産までの間、出産準備などどのように過ごしていけばいいのか戸惑っている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。こちらの記事では「マタニティ専門店 tori」の店長さんに、赤ちゃんが生まれるまでの過ごし方について勉強しておきたいキホンをお伺いしました。

赤ちゃんが成長する約10ヶ月の間。
お腹の中の赤ちゃんに心地良い環境で成長してもらうためにも、
ストレスが溜まらないような有意義な生活を送ることが大切です。
そこで初回の今回は、これからママになる方、そしてパパになる方へ
おさえておきたい「基本の過ごし方」をご紹介します。

マタニティライフ 3つのおさえておきたいポイント

1.バランスの良い食事を徹底する

妊婦さんは自分と赤ちゃんの分、二人分の栄養を食事から摂らなくてはなりません。
これまでよりも栄養を考えたバランスのとれた食事をする必要があります。

特に、刺激が強く辛いものや塩分の多いものはなるべく避けてください。

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カフェインに関して、過剰摂取は決してよくないですが、
1日に300mgまでのカフェインは妊娠に影響しないと言われており
コーヒーならカップ(140ml)1~3杯までは、妊婦さんのリラックスによいとされているそうです。

逆に積極的にしっかりとりたい成分は、たんぱく質、鉄分、カルシウム、食物繊維になります。
まだまだ妊婦さんが避けた方がよいもの、摂ったほうがよいものはたくさんあります。

食事を気にしすぎてストレスが溜まってしまっては良くありませんので、
専門家の先生のお話を聞きながら、心に余裕を持って
バランスの良い食生活を送るように心がけましょう。

2.冷え対策をする

妊娠中の体は冷えやすいと言われています。
その理由としては、ホルモンバランスの乱れや血行不良が挙げられます。
妊婦さんは赤ちゃんの成長に伴い体が変化して、女性ホルモンの分泌が乱れてしまいがち。

ホルモンバランスが崩れると上手に体温調節ができなくなるので、下半身が冷えやすくなります。
また、大きなお腹を支えるために骨盤に負担をかけた姿勢で妊娠期間を過ごすので、
血流が悪くなって冷えを引き起こしてしまうのです。

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妊婦さんの大敵である冷えをそのまま放置していると、
ママと赤ちゃんの両方に影響を及ぼす恐れがあります。

妊娠中につわりが酷くなる、お腹が張って手足がむくむ。
便秘や腰痛に悩まされるなどのママへの影響だけでなく、
逆子や難産になるリスクも高まるのです。

体に宿った小さな命を守れるのはママだけです。
冷え対策としては、生姜や根菜類などの体を温めてくれる食材を意識的に摂る、
夏場のクーラーには気をつける、足湯で身体の芯を温めるなどの方法が一般的ですが、服装を見直すことも大切です。

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ミニスカートやショートパンツなどのスタイルは下半身を冷やし、
体を締めつけるような衣服や下着は冷えを誘発してしまいますのでお気をつけください。
冷え性対策のためには、ゆったりと体を包んでくれるようなワンピースなどがおすすめです。

3.読書の時間をつくる

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時間に余裕がなくゆっくりと本を読むことが無かったという方は、この機会に読書してみるのもいいかもしれません。
妊娠中に赤ちゃんの名前に関係する本や、子育てに関係する本を読むという方は多いようです。
生まれてくる子どものことを考えながらだと、より楽しい時間を過ごせると思います。

また、生まれてから読んであげたい絵本を探して、
おなかの赤ちゃんに読み聞かせをしてあげるのも、すごくいい胎教になるのでおすすめです。

いかがでしたか?ママさんはもちろんパパさんも、
生まれてくるお子さんのことを想いながら時間の使い方や生活のしかたを見直してみてくださいね。
次回は…「出産準備・入院準備にチェックしておきたいもの」をご紹介します。