【重要】メールマガジン機能の改修に伴う仕様変更にご対応ください

平素はカラーミーショップをご利用いただきありがとうございます。
このたび、Gmailによる「メール送信者のガイドライン」変更により、メールの信頼性とセキュリティを高めるための新たな要件が追加されました。
これに伴い、当サービスの「メールマガジン機能」にシステム改修を行います。

改修にあたり、一部のショップオーナーさまには1月31日(水)までに設定変更の対応を行っていただく必要があります。対応が完了していないショップは 2024年2月以降、メールマガジンの送信予約ができなくなりますので、かならず本記事をご一読のうえ、対応をお願いいたします。

Gmailガイドラインの主な変更点

Gmailでは、メール送信者に対して以下の3つの設定を強く推奨しています。

• SPF （Sender Policy Framework）
• DKIM （DomainKeys Identified Mail）
• DMARC （Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance）

2024年2月1日(木)以降、これらの設定が行われていない送信者からのメールは、迷惑メールフォルダに分類されたり、メール自体がブロックされ不達となる可能性が高まります。

今回のシステム改修について

改修内容

Gmail側が推奨する3つの設定（上記）に対応していないメールアドレスは、カラーミーショップのメールマガジン機能で「送信者アドレス（From）」として利用できなくなります。

改修後、適切な送信者アドレスが設定されていない場合は、配信予約時とテストメール送信時にこのようなメッセージが表示されます。

配信予約時に表示されるメッセージ

テストメール送信時に表示されるメッセージ

改修対象

今回の改修は、カラーミーショップの管理画面を通じて作成・配信されるすべてのメールマガジン（HTMLメール・テキストメールのいずれも）が対象となります。
メールマガジンの有料プランをご利用の場合も改修対象となりますのでご留意ください。

ショップオーナーさま側で行っていただく対応

以下のフローチャートの結果に応じて、普段メールマガジン配信で利用している「送信者アドレス（From）」の設定を変更する必要があります。

画像をクリックすると別タブで拡大表示できます

● 対応A を詳しく確認する
● 対応B を詳しく確認する
● 対応C を詳しく確認する

対応A

ご対応は不要です。

対応B

メールアドレスのドメインとしてカラーミーショップDNSを設定していない場合は、お使いのドメイン管理サービス側でSPF／DKIM／DMARCレコードの追加が必要です。下記1～3の設定を行ってください。
※DNSレコードの具体的な設定や記述方法は、ご利用のDNSサービスによって異なる場合があります。正確な設定方法については、ご契約されているDNSサービスの管理会社に直接ご確認ください。
ムームーDNSをご利用中の方は、ヘルプセンターのマニュアルをご確認ください。

1. SPFレコード

各DNSサービスの設定方法に合わせ、以下のSPFレコードを設定してください。

※カラーミーショップでムームーDNSを使って独自ドメインを利用している場合は、自動でSPFレコードが設定されるため対応は不要です。

2. DKIMレコード

各DNSサービスの設定方法に合わせ、以下のDKIMレコードを設定してください。

あなたのショップのshop-proサブドメインは、管理画面の アカウント・設定＞オーナー情報＞ オーナー情報 から確認できます。

3. DMARCレコード

各DNSサービスの設定方法に合わせ、以下のDMARCレコードを設定してください。

これらの作業は、必ずドメイン設定に詳しい方が行ってください。
なお、設定手順および本作業によって生じた不具合は、当サービスのサポート対象外となりますので、あらかじめご了承ください。

対応C

対応Cに該当するメールアドレスでは、2024年2月1日(木)以降、メールマガジンの送信予約ができなくなります。
GmailやYahoo!メールなど、独自ドメインではないメールアドレスをご利用の場合は、他のメールアドレスに切り替えていただきますようお願いいたします。

カラーミーショップでは、アカウント・設定＞メールアドレス＞メールアドレス設定でメールアドレスを新規作成することができますので、ぜひご利用ください（推奨）。
カラーミーショップで発行したメールアドレスのご設定に関しましては、ヘルプセンターのマニュアルををご確認ください。

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Gmailガイドラインの変更に伴い、注文確認メール・発送メールなどを対象としたメールシステムの改修も予定しています。本記事の内容と合わせてご対応をお願いいたします。
【重要】Gmailのガイドライン変更に伴うメールシステム改修について
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