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今回は、過去にカラーミーショップで行ったセミナーの中でも人気の高かった「確実に売上10万以上稼ぐ商品ページの作り方」をレポート。最強の商品ページを作るための法則や接客術と実践テクをお伝えします!前編では、ページ作りに必要となるマーケティングの基礎を紹介します。
「売れない」「お客さんが来ない」..どんなショップさんでも悩みを持っていますよね。ショップが抱える「課題」は目標との「差分」ともいえます。今回は目標を仮に「確実に10万円以上稼げるようになる」と設定して、それまでに必要な商品ページの作り方を伝授します。正しい知識を習得して自店舗の課題を明確にすれば、理想に向けて具体的なアクションが取れるようになりますよ!
あなたは、こんな経験がありませんか?
1.ネットショップは自動販売機みたいなものだと思っていた…
2.安くすれば売れると思って値下げしたけど、あまり売れない。
3.広告を掲載したら売れると思ったが、あまり効果がでていない。
4.急に売上が落ちたことがある。
5.メルマガを配信したが全く売れない!
6.SEO(検索対策)すれば売れると思っていたら、全く効果がでない!
7.万策尽きて、何をすれば良いか分からない。
一つでも該当したあなた!ちょっとしたツボさえおさえれば解決できるかもしれません…!
転換率とはサイトのアクセス数(訪問者数)に対して商品などが売れる確率のことです。例えば、お店に来た人が100人いた多場合で、購入してくれた人が3人いたら転換率は3%となります。
では、売れるショップになるための方法として(1)お店に訪れてくれる人の数(アクセス数)を2倍にする(2)購入してくれる確率(転換率)を2倍にする…どちらが近道でしょう。
アクセス数と転換率どちらを伸ばすのが効率が良いか?ずばり、転換率を伸ばすほうにまずは力を入れましょう。 たとえば、アクセス数だけを伸ばす場合、広告やメルマガなど集客に費用をかけることになります。アクセス数を伸ばすことに注力する場合、売り上げは一過性のもので広告を出したときにしか売れないという状況に陥りやすくなります。 なので、継続的な売上げをもたらしてくれるショップの基礎体力を作るために、まずは「転換率を伸ばすための商品ページ」を作りましょう。
商品ページはプレゼンだと思ってください。マーケティング用語で「AIDMA(アイドマ)」と呼ばれる購買心理の法則があります。
商品ページに訪れたお客様は、この8つのフローの中の「2.興味」〜「5.比較」のフェーズにある人です。ですから、興味から比較検討に押し上げる情報や、比較検討から納得に押し上げる情報など、次の購買行動ステップに移ってくれる後押しとなる情報を商品ページに盛り込んで行く必要があります。
ですので、シンプルに情報だけを並べたり、今風のデザインにするのも良いのですが、まずおさえていただきたいのは以下の3つです。
商品ページにきたお客様が「この商品は、わたしのための商品だ!」と思ってくれるように、見てもらいたい人が好むトーンや文章、構成を考えましょう。
後半では、ここまで紹介したお客様の購買心理などをもとに、実際に商品ページを構成する具体的な要素を紹介します。
・《初心者向け》確実に売上10万以上稼ぐ商品ページの作り方(後編)
(ECコンサルタント)楽天株式会社にて、楽天市場のECコンサルタント業務に従事。 グルメジャンルを中心に新規店舗の早期売り上げUPの仕組み化に尽力。また、楽天大学やWebセミナーの講師を務める。 現在は、自らネットショップ店長業務を実践し、商材写真撮影・取材・ページ作成まですべてを行なっている。
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