代表の草刈 美智子さんは宮城県塩竈市出身。東京で子育てをしているときに、東日本大震災がありました。地元が甚大な被害に見舞われた草刈さんが「自分にできることはないか」と模索し、行き着いたのが「オーダーメイドジュエリー工房リパッティ」です。
現在は仙台市に実店舗を構え、カラーミーショップの月商も恒常的に100万円を超えられるようになったという草刈さんに、ECでの販路拡大やネットショップの有効活用について伺いました。
「minne」と「カラーミーショップ」のいいとこ取り
ハンドメイドの販売は、カラーミーショップの姉妹サービス「minne」への出品が先なんですね。
はい。minneをはじめ、国内で立ち上がったハンドメイドマーケットには、ほぼ出品しました。
さらに、カラーミーショップも導入されたのはなぜですか?
写真と文章をコピーすれば、いろいろなサイトに出せるので、できるだけチャネルを広げたかったというのが一つです。
minneはイベント会場にブースを出しているイメージで、いろんな作品・作家さんに出会えるという演出がされています。カラーミーショップは自分のお店を好きなようにできるイメージで、母体の哲学がそれぞれ違いますよね。双方のいいとこ取りをしています。
GMOインターネットグループなら、何があっても安心
ネットショップを作る際に、他のサービスとの比較検討はされましたか?
そうですね、私なりに調べました。実店舗ではなくウェブにお店を作るときに一番怖かったのは、サーバーに問題が起きるとか、販売ができなくなるというようなトラブルでした。その点で、インターネット専門の会社であるGMOインターネットグループのGMOペパボなら、何があっても安心だと感じました。
あとは、当時minneで活躍されていた作家さんがよくカラーミーショップを使っていて、真似したというのもあります(笑)。
ありがとうございます。実際にカラーミーショップを使ってみて、達成できた目標はありますか?
ネットショップだけで月商100万円を超えたことです。
minneはピックアップされて露出が増えるほど、どんどん有利になるので、比較的軌道に乗せやすいんです。カラーミーショップは私に集客のテクニックがなかったため、成長はゆっくりでした。恒常的に月商100万円を超えられるようになって3年以上経ちますが、あのときは嬉しかったですね。
「工房の家賃が払えれば続けられる。これで、一生作っていけるかもしれない」という自信が湧きました。
「ネットショップの見え方」は作品の一つ
まだネットショップを開設されていない作家さんに向けて、サービス選びのコツや注意点、アドバイスなどあればお聞かせいただけますか?
ハンドメイドを販売する私たちにとって、「ネットショップの見え方」は作品の一つだと思います。どんな印象を演出したいか、どんな作品を売っていきたいか、そんな可能性が広げられるサービスを選んで欲しいです。
カラーミーショップを使っているネットショップは、一社ずつ明確に特色が出せていて、受ける印象が全然違うんですよね。これは各社が素晴らしいということのみならず、カラーミーショップの受け皿が広いということだと思います。
他のネットショップ作成サービスを使ったサイトも見ていますが、やっぱり印象に残る本格的なサイトはカラーミーショップが多いです。
カラーミーショップなら希望に沿ったショップを構築できると思います。ぜひ、大船に乗ったつもりで使ってみてください。