
硬い皮のなかに感動のおいしさ! 一度食べたらやめられなくなる 奄美の「たんかん」
奄美大島でとれるフルーツ「たんかん」を知っていますか?
柑橘類の中でも特に濃厚な風味で糖度が高いといわれている奄美のたんかんは、フルーツ好きさんも毎年かならずお取り寄せする“知る人ぞ知る”名産品なんです。
たんかんってどんなフルーツ?
見た目は真ん丸で、オレンジにも似ている「たんかん」。
冬にかけて完熟すると、紅がさすといわれるほど濃いオレンジ色に色づき、畑には独特のスパイシーな柑橘香がただようのだそう。

色の濃い左のたんかんが食べ頃。
たんかんは皮がむきにくいことも大きな特徴ですが、皮の奥は驚くほどジューシー! 皮をむくときにうっかり薄皮を破いてしまうと、果汁がポタポタと滴ってきます。
そしてそのお味は…濃厚で強い甘みと、さわやかな酸味のバランスがばつぐん。普段おうちで食べるみかんとはまるで別格の、新しい「柑橘体験」ができちゃいます。
まさに「一度食べたらやむららん(やめられない)」!
むきにくい皮をむいたあとの極上の味を一度体感してしまったら、次の年からたんかんなしでは冬を越せなくなるかもしれません。
全国でも毎年楽しみにしている人も多い、たんかんの収穫・発送は2月上旬からを予定とのこと。南国奄美から届く太陽の恵み、家族みんなで味わってみてくださいね。
スイーツやおかずにも使い方自在!「たんかんジャム」もおすすめです。
奄美たんかんの芳醇な味と香り、色を “んまま(奄美の方言で「そのまま」の意)” 楽しむために作られたのが、手づくりマーマレード「んまま奄美たんかんジャム」。
なめらかな舌触りの「皮なし」と、皮独特のスパイシーな風味も味わえる「皮入り」の2つから選ぶことができます。
おうちで食べるパンや、おやつに合わせるほか、カレーやお肉料理などの風味づけにもおすすめ。
たんかんの甘みとサッパリとした酸味は、いつものお肉をさらにジューシーに、おいしく仕上げてくれることでしょう。