
年間8万缶売れる大人気商品!ふっくらプチプチ食感がたまらない「たらの子缶詰」(石川)
ふっくら、つぶつぶの食感が楽しい「たらこ」。
一般的に思い浮かべる細長い形のたらこはスケトウダラの卵巣を使ったものですが…北陸地方ではちょっと違うのをご存知でしたか?
今日は北陸の定番・マダラを使った大きな「たらの子」の缶詰をご紹介します!
あまりの大きさに仰天! 缶にぎっしりつまった「たらの子」
北陸では「真子(まこ)」と呼び親しまれているマダラの卵。
上質な真子は、普通のたらこと比べると非常に大きく身がつまっていて、輪切りにするとかなりのインパクトがあります。
こちらの缶詰には、魚卵としてよく熟した2月頃の真子を厳選して使用。硬すぎたり、逆に柔らかすぎて身が散ってしまわないよう、熟練の職人がしっかりと見極めています。
大正12年の製造開始以来、直火の釜でじっくりと炊き上げるたらの子缶詰。
北陸以外では手に入りにくいものでしたが、「日経トレンディ」や日本テレビ「シューイチ」、「秘密のケンミンSHOW」など各種メディアに取り上げられ、話題となっています。
北陸流のB級グルメ!? たらの子のおいしい食べ方をご紹介
金沢大野の醤油で作った秘伝タレによって炊きあげられたこちらの缶詰は、醤油のきいた甘めの味わいが魅力。
もちろん、缶から出したままの状態でも十分おいしく食べられますが、ここでは北陸流の楽しみ方をご紹介します◎
1.まずはシンプルに、ごはんにのせて
真っ白なごはんにたらの子をのせていただくのは、長年たらの子を食べ続けてきた福井の人々のスタイル。たらの子とごはんを混ぜる際、缶底にたまっている汁をかけることでいっそうおいしく召し上がれます。
2.どんぶりにのせて、B級グルメ風アレンジ
うつわへ盛った白飯の上に、程よくほぐしたたらの子をふりかけ状にまんべんなく散らしたら、あとはお好みの具材をプラス! 小口ネギや紅しょうが、大葉、カイワレ、温泉卵などを乗せれば、一気にかきこみたくなるB級グルメ風どんぶりの完成です。
北陸出身の人はもちろん、そうでない人からも大好評の「たらの子缶詰」。ギュッと卵のつまった郷土の味をぜひ一度試してみてはいかがでしょう。